独断と偏見で紹介するウルトラ怪獣【ジラース編】
皆さんはウルトラ怪獣というものをご存知ですか?怪獣と聞くと「どれも似たような奴ばっかりでしょ?」と思われるかもしれませんが実はそうじゃないんです!今回は個性溢れる平成ウルトラ怪獣「ジラース」を紹介します。
どんな怪獣なの?
ジラースが初登場したのは初代ウルトラマンの第10話「謎の恐竜基地」。古代恐竜の生き残りで元々はネス湖に生息していたが、研究熱心な中村博士(モンスター博士とも言われている)によって日本まで連れてこられ、北山湖にて管理・飼育されていた。首に特徴的な襟巻きを持ち、口から熱戦を吐くこともできる。ウルトラマンと対峙した際には襟巻きをもがれ、最終的には体当たりをかわされたところをウルトラ霞切りによって急所を突かれ死亡する。戦闘能力はさほど高くなく、終始ウルトラマンに弄ばれていた(闘牛のような演出があった)。またジラースの襟巻きをもぎ取るときに、ウルトラマンが笑うような仕草を見せている。
見た目通り、ジラースの着ぐるみはあの東宝を代表する超有名怪獣ゴジラの着ぐるみを改造して作られたものである。劇中にて襟巻きをもぎ取られるのも、ウルトラマンVSゴジラという当時としては夢の対決を実現させるため行った演出だったのだ。
その他にもジラースは「レッドマン」に登場している。5分間の間に特撮ヒーローレッドマンが戦う番組で、ジラースは敵役として登場した。出てくるたびにレッドマンにボコボコにされるその姿に、悲しい気持ちを覚えたちびっ子もいたとかいなかったとか…
今回はここまで!
いかがでしたか?次回もきっと気になるウルトラ怪獣を紹介しますのでチェックしてみてくださいね!
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