【進撃の巨人】マルコ「おい…何をするんだ…」ライベルアニ「…」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。マルコに自分達の正体を知られてしまい、ライナー、ベルトルト、アニは仕方なくマルコを口封じしようとします。しかしマルコの反応は意外なもので…。
93 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/28(土) 16:26:40 ID:ErJVZeTo
ライナー「誰かに三人同じ個室に入っての見られたらそれこそアウトだろ!?」
マルコ「ライナーとベルトルトはゲイカップルで通ってるんだから今更誰も気にしないよ!」
ライナー「その線がより濃厚になるだろうが!!」
マルコ「もし誰かが見ても『ヤるんだな!今…!そこ(トイレの個室)で!』ぐらいにしか思わないから!」
ベルトルト「やめろ!」
マルコ「『勝負は今!!ここでキメる(♂)!!』」
ライナー「やめろ!」
ベルトルト「後々の僕らの台詞だから!」
マルコ「あ、ちなみにアニはオーディエンスね」
ライナー「知らねぇよ!なんだその爛れた関係!」
94 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/28(土) 16:27:17 ID:ErJVZeTo
アニ「…ねぇ、一つ思ったんだけど…」
ライナー「おぉ、復活したか」
アニ「マルコ…あんたさぁ…やけにこの二人がホモだって言うけど…それって…」
マルコ「?」
アニ「…あんたがこの二人にホモであって欲しいって思ってるんじゃないの…?」
ライナー「!?」
ベルトルト「!?」
マルコ「!?」
95 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/28(土) 16:28:06 ID:ErJVZeTo
マルコ「なにを言ってるんだ!?」
アニ「だってそうだろう…?何回も否定してるのにホモで押し通そうとしてるし…」
ベルトルト「確かに…」
ライナー「もしかして…マルコ…お前…」
マルコ「え?なに?ちょっと?アニ!何が言いたいんだ!?」
ライナー「…」
ベルトルト「…」
アニ「…ホモなのはライナー達じゃなくてあんたの方なんじゃないの?」
マルコ「」
100 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/29(日) 09:49:58 ID:cyCGgnmM
ライナー「ということはだ…マルコはずっと俺が羽交い絞めしてて密着してたのを喜んでたってことか…?」ゾワワ
ベルトルト「僕も足押さえてたけど…頭の位置がボットの近くだったな…もしかしてそれも喜んでた…?」ゾワワ
マルコ「ふっざけんな!ふっざけんな!そんな趣味ねぇよ!」
アニ「そういえば王にこの身を捧げるって入団式で言ってたよね…あれもそういう意味…?」ゾワワ
マルコ「違う!純粋な忠誠心だから!」
ライナー「じゃあもし王が男色家だったら?」
マルコ「え…?」
アニ「迫られたらどうするの?」
マルコ「…まぁ…そりゃあ…」
ベルトルト「やっぱりホモじゃないか!」
マルコ「いや!?本意ではないけどね!?王が望むならなんでもやるってだけの話だから!!」
101 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/29(日) 09:50:31 ID:cyCGgnmM
ライナー「思い起こせばそれらしきことが結構浮かぶぞ…」
ベルトルト「そういえばジャンと仲良かったよね…」
アニ「あの性格最悪なジャンと仲良くしてたのはまさかそういう目的が…?」
ライナー「生意気な奴ほど屈服させたくなる的な…?」
アニ「相手が心を開いて油断した所を…」
ベルトルト「よく一緒にいたし…」
マルコ「お前らだけは言われたくないよ!このゲイカップルが!アニのそれは完全に腐女子の思考だよな!?」
ベルトルト「…僕が掘るぞ、って脅したとき凄い拒否してたよね…」
マルコ「当たり前だろ!?」
ライナー「それはつまり自分は掘られる側じゃなく…」
アニ「掘る側…だから…」
ベルトルト「ひぃぃっ!」
マルコ「やめろ!気持ち悪い考察はやめろ!」
102 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/29(日) 09:51:08 ID:cyCGgnmM
ライナー「俺、こいつ押さえてなきゃいけないか…?」
ベルトルト「離した途端ウォールライナーとウォールベルトルトの危機だよ!」
ライナー「でもこうしてるのも喜んでるんだろ!?」
アニ「きっとライナーの立派な大胸筋と上腕二頭筋のたくましさを堪能してるよ!」
ライナー「ひぃぃっ!」
マルコ「喜んでねぇよ!むしろ汗の湿り気にだいぶげんなりしてるところだよ!」
アニ「汗の湿り気まで感じてる!」
ライナー「ひぃぃぃぃぃ!!」
マルコ「なんでお前ら人の話聞かないの?」
103 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/29(日) 09:51:56 ID:cyCGgnmM
マルコ「ウォールライナーもウォールベルトルトも興味ないから!ていうか見たくもないわ!」
ライナー「じゃあなんだ!?立体起動装置の方か!?俺のブラウンをどうにかするつもりか!?」
マルコ「どうもしないよ!個人訓練でもしてろ!」
ベルトルト「てことはフーバー狙いか!?」
マルコ「馬鹿か!?誰がッ!!人の立体起動装置なんか見たいと!!…思うんだ!!」
ベルトルト「!?また人の台詞をパロるのやめろ!」
アニ(三人が言ってること、よく分からないけど多分下ネタだろうなぁ…)
111 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 12:42:08 ID:uX7wvy1w
ベルトルト「僕らのウォールシーナも立体起動装置も興味ないってことはやっぱり掘られたいのか…?」
アニ「多分そうだろうね…あんたたちにホモであって欲しいってことはそうじゃない…?」
ライナー「それこそエロ同人みたいに乱暴されたいってことか…?」
ベルトルト「…変態の数え役満プレイがしたいのか…?」
マルコ「人の性癖を模索するのはやめろ!どれも違うからな!普通に女の子が好きだから!」
ライナー「…バイだったか…」
マルコ「あ゛あぁぁぁぁぁ!!もう!!」
112 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 12:43:01 ID:uX7wvy1w
ライナー「エロ同人のようなグッチョグチョのネッチョネチョな複数プレイがしたいんだろ…?」
マルコ「その気持ち悪い擬音語やめろ!そして耳元で囁くな!」ゾワワワワ
ベルトルト「手足無理矢理押さえつけられてヤられたいんだろ…?」
マルコ「そんな訳あるか!ていうかお前たちが言うと妙にリアルで恐い!」
アニ「Mなの?」
マルコ「少なくとも男に強○されたいって思うほどのドMではないよ!!」
ライナー「多少はMなのか」
アニ「Mって部分は否定しないんだね」
ベルトルト「へぇ」
マルコ「今はそういう話じゃないだろうが!?三人で納得してんな!」
113 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 12:43:46 ID:uX7wvy1w
マルコ「あぁ…この流れだとマジでウォールマルコが危ない…」
ライナー「いや、な?俺たちはお前と違ってノンケだから…」
ベルトルト「うん…希望に添えなくて申し訳ないけど…」
アニ「同性愛者って偏見とかいろいろあって大変だと思うけど…私たちは応援するから…」
マルコ「なんで!お前たちが!俺に!気を使ってんだ!俺もノンケだよ!」
ベルトルト「今更隠さなくても…」
マルコ「真実だよ!最初っからなにも隠してないわ!ていうかなんか隠し事してんのはお前たちのほうだろ!?」
ライベルアニ「!?」
114 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 12:44:44 ID:uX7wvy1w
ライナー「そうだ!俺たちはマルコに話を聞かれて…!」
アニ「つい話があっちこっちに…!」
ベルトルト「こんな無駄話をしてしまうなんて迂闊だった…!」
マルコ「なぁ、俺が言うのもなんだけど、これ何回目のやり取り?」
115 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 12:45:20 ID:uX7wvy1w
マルコ「一回真面目な話するけどさ…君たちって何者なの…?」
ライナー「…それは言えない」
マルコ「でもさっき体修復してたし実はライナーって巨人なんじゃないの?
エレンが巨人の体から出てきたけど、あれって人が巨人になれるってことじゃないのか?
もしそれがあってるなら巨人になれる人間がもう一人や二人いる可能性だって捨てきれない。
ライナーがその巨人になれる人間だとしたら…?
ってなると同郷のベルトルトとアニも怪しいよね?あ、だからアニはそれを隠してたのか。
そういえばさっき壁を壊すかどうかって言ってたよね。
壁を壊したのは超大型巨人。そしてそのあと現れた鎧の巨人。
ならその二体の巨人の正体は君たち三人の中にいるんじゃない?
君たちが壁を壊す理由は故郷に帰るためなんだよな?さっき言ってたし。
その故郷に帰るための条件が人類の皆殺しか、座標?を持ち帰ることなんだろ?
そしてエレンがその座標って奴かもしれないのか。
今日君たちは人類皆殺しのために壁を壊したけど、座標らしきエレンが見つかったから急遽予定を変更したってところか。
座標って結局なに?そしてそれを持ち帰るとなにが起こるの?そもそも君たちの故郷って?
そもそも巨人は何者なの?君たち、なにか知ってるんじゃない?」
アニ「予想以上にパーフェクトな返答で驚きが隠せない」
116 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 12:46:29 ID:uX7wvy1w
ベルトルト「…どうするライナー」
ライナー「…ここまで気づかれてしまえば一緒だ…あぁそうだ。俺が鎧の巨人でベルトルトが超大型巨人ってやつだ」
マルコ「いや、立体起動装置の話じゃなくて」
ライナー「鎧じゃねぇよ!」
アニ「また下ネタ?」
ベルトルト「あ、これ脱線するな」
118 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 14:40:41 ID:KYEiiyJQ
マルコ「まぁブラウンの話は置いといて…」
アニ「これで分かっただろう?私たちがあんたに何をしようとしたか…」
マルコ「ぐ…」
ベルトルト「意外と大丈夫だった」
ライナー「俺は納得いかないけどな…」
マルコ「…快楽を味わせて買収するつもr」
ライベルアニ「あ゛あ゛あぁぁぁぁぁ!!」
119 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 14:41:39 ID:KYEiiyJQ
アニ「もういいから!その流れはもういいから!」
ベルトルト「さっきから話題がループしすぎだろ!いい加減にしろ!」
ライナー「俺たちはホモでも変態でもないから!ウォールマルコにもボットにも用はない!」
マルコ「じゃあなんだよ!命でも取るって言うのか!?」
ライナー「あぁ!そうだよ!」
マルコ「えっ」
ライナー「えっ」
ベルトルト「えっ」
アニ「えっ」
120 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 14:42:09 ID:KYEiiyJQ
マルコ「…いやいやいやいや。冗談だろ?」
ベルトルト「何回もそれらしきことは言ってたけど…」
マルコ「は?え?いや、聞いてない…」
アニ「言ってもあんた、話聞かないから」
ライナー「ていうかいままで全く気づいてなかったことに驚く」
マルコ「え…?でも…だって…」
ライナー「…」
ベルトルト「…」
アニ「…」
マルコ「…う、うわぁぁぁぁ…!」バタバタ
ベルトルト「うん。その反応、もうちょっと早い段階で欲しかった」
122 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 17:04:16 ID:iVUhpmNs
ライナー「…そうは言っても…俺らも三年間一緒だった同期を殺すのはとても心苦しい…」
マルコ「ラ、ライナー…」
アニ「…そうだね…」
ベルトルト「僕もそう思うよ…」
マルコ「アニ…ベルトルト…」
ライナー「…最期だから、な…お前の望み、叶えてやるよ…」
マルコ「…ん?」
ライナー「いいよな?ベルトルト、アニ」
ベルトルト「…あぁ」
アニ「…かまわないよ…」
マルコ「ん?んん?」
123 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 17:04:49 ID:iVUhpmNs
ライナー「さぁ、大人しくしてろ。マルコ」ガシッ
マルコ「ちょっと!?なんでさっきより強く!?」
ベルトルト「こういうのがいいんだろ?」ガシッ
マルコ「おい!?」
アニ「今、外すから」カチャカチャ
マルコ「おい!?アニ!?」
アニ「…」カチャカチャ
マルコ「べ、ベルト外してどうするんだよ!!!」
124 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 17:05:22 ID:iVUhpmNs
ライナー「決まってるだろ?」
マルコ「おい…!やめ、やめろ!」バタバタ
ベルトルト「マルコが思うようなプレイができればいいんだけど…」
マルコ「は!?はぁ!?」
ライナー「エロ同人みたいなグッチョグチョのネッチョネチョにはならんかもしれんが…」
ベルトルト「実際はあそこまでならないよね。きっと」
マルコ「お前たちやっぱりそっちか!?」
アニ「違うよ。あんたを思ってノンケなのに二人が頑張ってくれるんだよ」
マルコ「おかしいだろ!?なんか…もう…!なんなんだよ!!」
125 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 17:06:01 ID:iVUhpmNs
アニ「ベルト取ったよ」
ライナー「おう」
ベルトルト「それじゃあ…」
マルコ「ひ、ひぃぃぃ!やめろ…!やめろ…!」バタバタ
アニ「あんたノリノリだね」
ベルトルト「やはりMか」
マルコ「お前たち馬鹿だろ!?素だよ!素!ホモじゃねぇよ!」バタバタ
ライナー「野郎で勃つか分からないが…頑張るからな…」
マルコ「こんなところで兄貴スキル発揮するなよ!!いいよ!頑張んなくて!」バタバタ
ベルトルト「ごめんね…マルコ…」
マルコ「謝るぐらいならやめてくれ!弄るな!!」バタバタ
126 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 17:06:32 ID:iVUhpmNs
アニ「私は見てるだけでいいの?暇なんだけど…」
ライナー「あぁー…じゃあ適当になんかしててくれ」
マルコ「ざっけんな!ざっけんな!」バタバタ
ベルトルト「ほら、大人しくしてよ」
ライナー「前と後ろと口、三つあるからなんとかなるだろ」
アニ「理論的には可能だね」
マルコ「これが本当の進撃の巨人ってか?やかましいわ!!」バタバタ
ベルトルト「もうこれ地面に押し倒したほうが楽じゃない?」
ライナー「あぁ。そうだな」
マルコ「おい!本格的にやばい体位を取ろうとするな!おい!」バタバタ
ライナー「よっ」
マルコ「痛っ!」ドサッ
127 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/30(月) 17:07:06 ID:iVUhpmNs
アニ「…それじゃあ…マルコ…」
ベルトルト「…望み通り…」
ライナー「…エロ同人みたいに乱暴してやろう…」
マルコ「やめっ…!おい!やめろ…!やめアッー!」
おわり
関連リンク
進撃の巨人の厳選面白SSまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『進撃の巨人』に関する名作SSを厳選してまとめています。シリアスな本編に辛くなったら、たまにはクスっと笑える面白いSSをお楽しみください。中にはキャラ崩壊・ネタバレしているものもあるかもしれないのでご注意ください。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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