【進撃の巨人】マルコ「おい…何をするんだ…」ライベルアニ「…」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。マルコに自分達の正体を知られてしまい、ライナー、ベルトルト、アニは仕方なくマルコを口封じしようとします。しかしマルコの反応は意外なもので…。
マルコ「おい…何をするんだ…」ライベルアニ「…」
1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/21(土) 09:51:46 ID:7i5UkNns
アニ「…エレンが巨人だった」
ライナー「あぁ…」
ベルトルト「これは作戦どころじゃなくなってきたね」
ライナー「取りあえず計画は一旦中止だ」
ベルトルト「そうだね。エレンが座標だとしたら…」
アニ「なんとか連れていければ故郷に帰れる」
ライナー「あぁ…壁を壊して人類を皆殺しにしなくてもいいんだ」
カタン
ベルトルト「っ!」
マルコ「…なぁ…一体なんの話をしてるんだ…?」
2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/21(土) 09:52:50 ID:7i5UkNns
ライナー「…いつからそこにいたんだ」
マルコ「…座標ってなんだ?それに人類を殺すとか…壁を壊すとか…まるで巨人みたいなことを…」
アニ「…不味いことを聞かれちゃったね…」
ベルトルト「…どうする、ライナー」
マルコ「嘘…だよな?エレンをさらうみたいなことも…何をしようとしてるんだ…」
ライナー「…」
マルコ「…ライナー、ベルトルト、アニ…もしかして君たちは…」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/21(土) 09:53:22 ID:7i5UkNns
ライナー「…やはりお前は頭がよく切れるようだ。悪く思うな」
マルコ「!なにをするんだ!」
ライナー「ベルトルト、足も押さえろ」
ベルトルト「うん」
マルコ「おい!やめろ!卑怯だぞ!」
ライナー「アニ、それを外すんだ」
アニ「すまないね…」
マルコ「おい…なにをするんだ…」
ライナー「…」
ベルトルト「…」
アニ「…」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/21(土) 09:53:57 ID:7i5UkNns
その後の展開がまるで目に浮かぶようだった。
ライナーとベルトルトに体は押さえられ、身動きはほとんど取れない。
アニが静かに近づいて来る。
こんなところで自分は終わるのか。
三年間、苦楽を共にしてきた仲間に自分の人生は終わらされてしまうのか。
いやだ。
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ
身を捩じり、精いっぱいの抵抗を試みるが、次席と三位の男の力に勝てるはずもない。
恐怖と絶望感、そしてまだ信じたくないといった思いが頭の中でぐちゃぐちゃに混ざる。
アニが目の前までやってきて、手を伸ばす。
恐怖感から叫ばずにはいられなかった。
5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/21(土) 09:54:40 ID:7i5UkNns
マルコ「僕に乱暴する気だろう!?エロ同人みたいに!エロ同人みたいに!」
ライナー「!?」
ベルトルト「!?」
アニ「!?」ビクッ
15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/22(日) 10:13:11 ID:JR67iAgE
ライナー「お前何言ってんの!?」
マルコ「これからアニがベルトを取ってズボンを脱がせるんだろう!?手の位置が完全にそうじゃないか!?」
アニ「いや…私は立体機動装置を…」
マルコ「立体起動装置!?完全にそうじゃないか!?」
アニ「???」
ライナー「馬鹿!マルコ!アニの前で隠語を使うな!」
アニ「どういうこと?」
ベルトルト「気にしないで…」
マルコ「とぼけるな!ライナー!ベルトルト!散々皆で下ネタ談義したくせに!」
ライナー「おい!」
ベルトルト「ちょっと黙れよ!」
16 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/22(日) 10:13:41 ID:JR67iAgE
アニ「…」
ベルトルト「いや、違うんだ…その…」
ライナー「あとでちゃんと話すからその目をやめてくれ!」
マルコ「ライナー言ってたよな?クリスタのことを考えると俺の立体起d」
ライナー「おおぉぉぉい!!!さっさと済ませるぞ!!アニ!とにかく外せ!」
アニ「なんかあんた達に近づきたくない。特にライナー」
ライナー「そんな場合じゃないだろう!?そんなゴミを見るような目で距離を取るなよ!」
マルコ「ベルトルトも金髪碧眼低身t」
ベルトルト「アニィィィィ!!早く!!」
アニ「…」
17 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/22(日) 10:14:22 ID:JR67iAgE
アニ「はぁ…まぁやらなきゃいけないからね…しょうがない…」スタスタ
マルコ「やめろー!まだ綺麗な体でいたいんだー!!」ジタバタ
ベルトルト「ぐっ…なんて力だ…!」
ライナー「火事場の馬鹿力ってやつか…!」
マルコ「貞操の危機なのにゆったりしてられるか!!」
アニ「貞操よりも命の危機なんだけどね」
22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/22(日) 23:48:11 ID:me3e3X0.
マルコ「クソッ!やっぱりか!前からお前たちは怪しいと思ってたんだ!」
ベルトルト「…なんだって?」
ライナー「さすが未来の指揮官の頭脳は伊達じゃないな…」
アニ「…」
マルコ「やっぱりホモだったって言ってるんだよ!ライナー!ベルトルト!」
ライナー「そっちか!」
ベルトルト「違う!ホモじゃない!」
アニ「話の流れ的にね…」
23 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/22(日) 23:59:39 ID:me3e3X0.
ライナー「いや、待て。俺たちは猥談にも参加してたし普通に女が好きだぞ?さっきの立体起動のくだりもそうだろ?」
マルコ「どうせフェイクだろ!?このホモ野郎!同期はみんな噂してたんだぞ!」
ベルトルト「え、嘘」
マルコ「夜ふと目覚めると二人揃っていなくなってることがあるって全員知ってんだよ!」
アニ「…」
ライナー「おい…全員ってどこまでだ…?」
マルコ「全員は全員だ!男子女子教官まで一人残らず知ってるよ!」
ライナー「」
ベルトルト「」
24 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/23(月) 00:00:13 ID:ZlFSKNiQ
マルコ「二人は訓練兵公認のゲイカップルってことになってるの知らないのか!?」
ベルトルト「嘘だろ…」
マルコ「でも!俺は!二人が嘘ついてるって思いたくなかったから!信じてたのに!この裏切りもんがぁぁぁ!」
ライナー「落ち着け!」
マルコ「今まさにホモの餌食になろうとしてる時に落ち着いてられるか!ホモセ○クスなら二人だけでヤッてろよ!」
ライナー「ホモじゃねーよ!普通に可愛い女の子が好きだよ!」
マルコ「いつものプレイに飽きたから?第三者を交えて複数プレイ☆とか考えたの!?」
ベルトルト「こんな非常事態真っ只中でそんなことする奴がいるか!」
ライナー「発想がえぐいわ!」
25 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/23(月) 00:00:54 ID:ZlFSKNiQ
ベルトルト「え?ていうかアニ…?もしかしてこの噂知ってた…?」
アニ「まぁ…」
ライナー「なんで何も言わないんだ!?」
アニ「いや…もし本当だったら言った後気まずいなって…」
ライナー「もしってなんだ!万に一つもないわ!なんだその気遣いは!」
アニ「だって夜な夜な二人で抜け出すってガチじゃん…」
ベルトルト「いや?それはアニも交えた話し合いことだよ?僕ら二人だけが抜け出した訳ではないからね?」
ライナー「そういうことだ。だからこっちに来い。なんかお前、えらい遠くにいるな!」
30 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/23(月) 20:03:57 ID:ZlFSKNiQ
マルコ「こんなところで人生終わらせてたまるか!訓練兵と同時に処女まで卒業したくない!」
ライナー「だから誤解だ!俺たちはホモじゃない!」
マルコ「今の状況からどうしてそう言えるんだ!どう見ても襲う体勢じゃないか!」
ベルトルト「まぁ違う意味で襲うってのは合ってるけど…」
ライナー「そもそも仮に俺がホモだったとしてもお前は襲わねぇよ!もっとアルミンみたいな顔の奴狙うわ!」
ベルトルト「…」スッ
アニ「…」スッ
ライナー「すまん。今のは俺が悪い。だから思いっきり目をそらすのはやめてくれ」
31 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/23(月) 20:04:29 ID:ZlFSKNiQ
マルコ「なんだそれ!俺には魅力がないってことか!?」
ベルトルト「なぜそこでキレる…」
アニ「あんたが襲われる(性的)と思ってんならそっちのがいいんじゃないの?」
マルコ「純粋な少年の心と体を弄ぶなよ!!」
ライナー「お前面倒くさいな!」
32 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/23(月) 20:05:00 ID:ZlFSKNiQ
アニ「ていうかさっきからホモホモって…私の存在はスルー?」
マルコ「はぁ!?きっとそこで俺が二人にいろいろされるのを見て楽しむつもりだろ!」
アニ「!?」
ライナー「!?」
ベルトルト「!?」
33 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/23(月) 20:05:39 ID:ZlFSKNiQ
マルコ「輪○、無理矢理、ホモ、野外、観賞プレイってもう…変態の数え役満じゃないか!」
アニ「私にそんな趣味はないよ!適当なことを言わないで!」
マルコ「嘘をつくな!だってそれしか考えられないじゃないか!?」
ライナー「いや、他にももうちょっとあると思うが…」
マルコ「この殺伐とした雰囲気からどう考えても俺が得する展開にはならないだろう!?」
アニ「確かにあんたが得することはしないけど…」
マルコ「この腐女子め!悪魔!変態!変態!変態!」
アニ「だから違う!しかも変態って三回も言わないでよ!」
ライナー「マルコ…お前さぁ…疲れてるんだよ…」
ベルトルト「僕も疲れたよ…」
34 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/23(月) 20:06:15 ID:ZlFSKNiQ
マルコ「もういい加減離せ!」バタバタ
ベルトルト「暴れるな!」
ライナー「お前は今ホモがどうとか言ってる状況じゃないんだぞ」
アニ「こんなに動かれちゃ上手く外せないよ。もうちょっと大人しくして」
マルコ「誰が…!」バタバタ
35 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/23(月) 20:07:09 ID:ZlFSKNiQ
ベルトルト「おい!マルコ!いい加減にしないと…!」
マルコ「し、しないと…!?」ビクッ
ベルトルト「えっと…」
マルコ「…」
ベルトルト「…」エットエット
ライナー「…」
アニ「…」
ベルトルト「…ほ、掘るぞ!!」
マルコ「やっぱりホモじゃないか!!」バタバタバタバタバタ
ライナー「お前他になんかなかったのか」
36 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/23(月) 20:08:06 ID:ZlFSKNiQ
アニ「…やっぱりあんた達って…」ススス
ベルトルト「あ、アニ!違うんだ!今のは他に思い浮かばなくて…!」
ライナー「おい、あんた『達』て俺もか?」
アニ「だってさっきアルミンのこと襲うって…」
ライナー「いや!?そうは言ってないぜ!?」
アニ「同郷の仲間がホモだった…もぅマヂ無理…リスカしょ…」
ライナー「だから違う!さっきから何回も言ってるだろ!」
ベルトルト「アニ!勘弁してくれ!マルコに毒されてきてるぞ!」
マルコ「え?アニってライナー達と同郷だったの?」
ライベルアニ「あっ」
44 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 12:28:40 ID:fqjZZdjU
ベルトルト「あぁぁぁぁ…!」
ライナー「アニ…お前…」
アニ「ど、動揺してつい…!」
ベルトルト「いや、問題ない。ここで消せば…!」
ライナー「ていうかもともとそのつもりだったのにどこで脱線した…」
マルコ「え、なに、この空気。そんなに重大なことなの」
アニ「あんたは聞いちゃいけないことを聞いたんだよ…」
マルコ「???」
アニ「ごめんね」スラッ
マルコ「え…ブレード…」
45 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 12:29:12 ID:fqjZZdjU
マルコ「あ、分かった。あれでしょ?外で友達と遊んでいるとき、お母さんにばったり会って知らないふりしちゃうやつ」
アニ「え?」
ライナー「あぁ…また脱線する…」
マルコ「そっかぁ。でもそんなに恥ずかしがることないと思うよ。エレン達なんかはフルオープンだし」
アニ「え?え?」
46 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 12:29:42 ID:fqjZZdjU
マルコ「あ!だからか!ベルトルトがやたらアニのことチラチラ見てたのは」
ベルトルト「!?」
マルコ「あれは同郷的に心配してただけなんだね。てっきりベルトルトはアニのことが好k」
ベルトルト「わー!!わー!!」
アニ「」ビクッ
ベルトルト「ちょ、ちょっと!マルコ!僕はそんな…!」
マルコ「え?でも全員知ってるよ?」
ベルトルト「…全員ってどこまで…?」
マルコ「全員は全員だよ。男子女子教官まで一人残らず知ってるよ」
ベルトルト「」
47 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 12:30:54 ID:fqjZZdjU
マルコ「バイなのかって噂も流れてたけど、そっか。同郷だったから見てたんだね。普通のホモだったんだね」
ベルトルト「…キエテシマイタイ」
ライナー(どこからどう訂正したらいいか分からない)
アニ「ねぇ、もういい?さっさと殺しちゃえばいいのになにやってんだ、って言われてるよ?」
ライナー「ブレードはまずい。斬った後が残って疑われる可能性がある」
アニ「あぁ、そっか。じゃあやっぱり立体機動装置を…」
マルコ「立体起動装置!?」ビクッ
ライナー「あぁ!!もう!!」
52 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 17:44:34 ID:9rb9YlI.
マルコ「来るな!来るな!」バタバタ
アニ「ちょっとベルトルトどうしたの?そっちで膝抱えてないでマルコの足押さえといてよ」
ライナー「今はそっとしておいてやれ…」
アニ「でもそれじゃあ外せないよ…暴れてて近づけない」
マルコ「はぁー…!!はぁー…!!」バタ…バタ…
アニ「あ、バテてきてる」
ライナー「でも俺もそろそろ限界だ…!思ったよりも力が強い…!」ハァッハァッ
マルコ「うわぁぁ…吐息がかかる…!」ヒィィ
ライナー「吐息言うな!普通に息切れだ!」
アニ「あんたも結構叫んでたしね…」
53 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 17:45:06 ID:9rb9YlI.
アニ「ちょっと休憩したら?」
ライナー「そうだな…すまんなマルコ」ヒョイ
マルコ「いやいや。僕も強く暴れてごめんね」フゥ
アニ「あ、巨人」
ライナー「ちょっと移動するか。おい、ベルトルトも行くぞ」ヒュン
ベルトルト「うん…」ヒュン
マルコ「巨人が気づかないうちにいかなきゃ」ヒュン
アニ「ま、大丈夫でしょ」ヒュン
54 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 17:45:40 ID:9rb9YlI.
スタ
ライナー「ここなら安全だな」
マルコ「だね。あ、飴あるけど食べる?」ゴソゴソ
アニ「非常事態になんで持ってきたの…」
マルコ「お腹空くかと思って…はい、味はいろいろあるよ」
ライナー「さすがマルコは気配りできるな」
アニ「私はレモンもらうね」
ライナー「じゃあイチゴにするか」
マルコ「また可愛らしいチョイスをするね…はい、ベルトルトも」
ベルトルト「…ありがとう」
マルコ「…」コロコロ
ライナー「…」コロコロ
アニ「…」コロコロ
ベルトルト「…」コロコロ
55 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 17:46:10 ID:9rb9YlI.
ベルトルト「」ガリッ ボリボリッ ガリッ
ライナー「おい、もう噛むとか行儀が悪いぞ」
アニ「まだ碌に舐めてないでしょ」
マルコ「二つ目いる?」
ベルトルト「馬っっっっ鹿か!?もう…!!三人とも馬鹿だろ!!そしてこの流れに乗った僕も馬鹿!!」
マルコ「あ、復活?」
ベルトルト「やかましいわ!!」
57 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 21:33:08 ID:SwT6Y4P2
アニ「立体機動装置外す役より羽交い絞めする役やりたい」
マルコ「いや、それはアニの体格的に厳しいかも。足押さえる係のがいいんじゃない?」
ライナー「じゃあ俺はさっきのアニの役やるかな。体力的に楽そうだし」
マルコ「じゃあ羽交い絞めは僕がやるね。アニはそれでいい?」
アニ「しょうがないね…じゃあベルトルトが残りの捕まる役ね」
ベルトルト「なんでだよ!?おかしいだろ!!おい!!離せ!!」バタバタ
マルコ「あ、うん」パッ
ベルトルト「?意外と素直…?」
マルコ「まだ飴舐めきってなかった」コロコロ
ライナー「あ、俺もだ」コロコロ
アニ「私も」コロコロ
ベルトルト「あ゛あぁぁ!!もう!!」ガシガシ
58 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 21:33:45 ID:SwT6Y4P2
ベルトルト「なに?なんなの?兵士なの?」
ライナー「…今の俺は戦士だ」
ベルトルト「そんな悲痛な顔でいうところじゃないだろ!?じゃあ天然の馬鹿か!?」
マルコ「そろそろ始める?」ガシッ
ベルトルト「始めねーよ!!離せよ!!そばかす野郎!!」
アニ「ベルトルト…だんだん口調が…」ガシッ
ベルトルト「そう言いながらアニも足押さえにかかってるじゃないか!!ふざけんな!!」
59 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 21:34:22 ID:SwT6Y4P2
ベルトルト「なんだよもう!なんだよ!」バタバタ
アニ「ほら、大人しくしな」
ベルトルト(アニがいるからあんまり激しく暴れると怪我をさせてしまうかもしれない…あぁもう!なんでこんなことに…!)
マルコ「よし、ライナー今のうちだ」
ライナー「おう」スタスタ
ベルトルト「なんでマルコが仕切るんだよ!ライナーも従うなよ!」バタバタ
アニ「あんた、自分の意思がないという割には暴れるね」
ベルトルト「当たり前だろ!!仲間に殺される寸前だぞ!!」バタバタ
ライナー「観念しろ。ベルトルト」
ベルトルト「待て!僕の立体機動装置外してどうするんだ!」
ライナー「ま、悪く思うな」カチャカチャ
ベルトルト「…」
60 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/25(水) 21:35:04 ID:SwT6Y4P2
ベルトルト「ベルト外してどうする」ガッ
ライナー「」
アニ「あ、ごめん。足押さえきれなかった」
マルコ「予想外の膝だったね」
66 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/26(木) 11:56:16 ID:egnxtxQc
ライナー「やべぇ…鼻の骨折れたかも…」
ベルトルト「前よりも男前になるんじゃない?」カチャカチャ
マルコ「やっぱりアニは押さえる側よりも外す側のがあってるかもね」
アニ「でもさっきやったし…」
マルコ「うーん…あ、じゃあ捕まる側やればいいよ!それなら別に相手の力に勝たなくても成り立つし」
アニ「さすがだね。人の適正をよく見抜いてる」
ベルトルト「ねぇ?今度はなんの話してんの?」
アニ「うん。じゃああんたは今度外す係ね」
ベルトルト「は?」
マルコ「ライナー…はちょうどうずくまってるし足でいい?」
ライナー「あぁ…」
アニ「じゃ、始めるよ」
67 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/26(木) 11:56:48 ID:N1oYMr7Q
アニ「…わぁぁぁ!離せ!!」バタバタ
ライナー「大人しくしろ!」
マルコ「暴れるともっとひどいことするぞ!」
ベルトルト「!?」
アニ「わぁあぁぁ!!」バタバタ
ライナー「この!暴れる…な…」
マルコ「ベルトルト!早く外…せ…」
アニ「この変態!悪魔!離せ!!」バタバタ
ライナー「…」
マルコ「…」
アニ「この!この!」バタバタ
ライナー「…」スッ
マルコ「…」スッ
アニ「えっ」
68 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/26(木) 11:57:27 ID:N1oYMr7Q
アニ「あれ?なんで止めたの?」
マルコ「いや…だってね…」
ライナー「絵面的にシャレにならないというか…」
ベルトルト「よかった。それぐらいの常識はあるんだね」
69 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/26(木) 11:58:05 ID:4Ze9Kn6c
ベルトルト「ここはやっぱり原点回帰しよう」ガシッ
マルコ「そうだね」
ライナー「よし、やるか」ガシッ
アニ「位置についたよ」
マルコ「じゃあ…って」
70 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/26(木) 11:58:31 ID:YSv7Dg/o
マルコ「うわぁぁぁ!元通りじゃないか!」
ベルトルト「だから原点回帰しようって言ったろ」
ライナー「そうだ!俺たちはマルコを消そうとしてたんだ!」
アニ「飴もらったあたりからすっかり…」
ベルトルト「正確にはその一歩前からアウトだったけどね。人のこと言えないけど」
マルコ「僕が何をしたっていうんだ…」
74 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/26(木) 18:05:00 ID:XU2tovK2
マルコ「ていうか頭の後ろでめっちゃシュウシュウ言ってるけど何!?恐い!スチーム的なものでも出てんの!?」
ライナー「あ、すまん。やっぱり鼻折れてたみたいだから治s…あっ」
マルコ「えっ」
アニ「なんでこのタイミングで治そうとしたの!?」
ライナー「す、すまん…つい…」
アニ「つい、じゃないでしょ!いつもの頼れる兄貴はどこへ行ったの!?」
ベルトルト「あ、鳩が飛んでる」
アニ「ベルトルト!さっきは悪かったから考えることを放棄しないで!」
75 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/26(木) 18:06:14 ID:XU2tovK2
マルコ「え?蒸気だして怪我を治すとか…もう巨人みたいじゃないか…」
ベルトルト「だめだ…今度こそもう…」
ライナー「アニ、早く!」シュウシュウ
ベルトルト「…いや、僕がやる」スラッ
ライナー「!?おい!だからブレードは…!」シュウシュウ
ベルトルト「このままじゃ埒が明かない。斬り捨てる」
アニ「やめて!本当にさっきのは謝るから!あとライナーは開き直って堂々と修復してんじゃないよ!」
86 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/28(土) 10:00:58 ID:t4ZOxDHQ
マルコ「そのブレードでなにをするつもりだ!?」
ベルトルト「そんなの決まってるだろう?」ジリジリ
アニ「傷が残るからダメって話になったでしょ!」
ベルトルト「そんなこと後でどうにでも誤魔化せる。巨人に飲み込ませれば分からない」ジリジリ
アニ「で、殿中!殿中でござる!」
マルコ「ここ野外だけどね」
ライナー「武士じゃないんだからw」
マルコ「どっちかというと殿じゃない?」
アニ「ライナーはちょっと笑ってんじゃないよ!?」
87 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/28(土) 10:01:31 ID:t4ZOxDHQ
ベルトルト「マルコ、ごめん」ギラッ
マルコ「ひっ…!」
ライナー「おい!やめろ!」
アニ「あ、でもやっとそれっぽい流れに…」
ベルトルト「一瞬で終わらせるから」
マルコ「ふ、ふざけるな…!」
88 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/28(土) 10:02:06 ID:t4ZOxDHQ
マルコ「なかなかベルト外せないからって今度は服ごと切るつもりか!?」
アニ「ホモネタはもう終わったでしょ!いい加減にしろ!」
ベルトルト「!?」ピタ
アニ「そしてそこで止まっちゃうんだよなぁー!」
ライナー「無限ループって怖くね?」
アニ「やかましいわ!」
89 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/28(土) 10:02:52 ID:t4ZOxDHQ
マルコ「ふざけんな!そうなったら俺、帰りはかなりセクシーな格好になっちゃうじゃないか!」
ライナー「リョナラーにとってはある意味セクシーかもな」
マルコ「うわぁぁぁ!お前たち、マジでエロ同人みたいなプレイをするつもりなんだな!!」
ベルトルト「さっきからホモじゃないって散々言ってるだろ!!ほ、掘るぞ!」
マルコ「うわぁぁ!やっぱりホモじゃないか!!」
アニ「あんたはそれ以外の脅し文句ないの?」
92 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/12/28(土) 16:26:04 ID:ErJVZeTo
アニ「もぅいゃ…アニゎがんばった…マルコがぜんぜん話聞かなぃカラ…
でも…もぅつかれちゃった…でも…あきらめるのょくなぃって…
アニゎ…ぉもって…がんばった…
でも…ツッコミ…つかれて…
ライナーとベルトルト…さっきまでツッコミまかせてて…ゴメン…
でも…アニとライナーベルトルトは…ズッ友だょ…!」
ライナー「おい、アニが限界突破したぞ」
マルコ「そもそもさぁ!なんで僕がこんな目にあってるんだよ!?」
ベルトルト「聞いちゃいけないことを聞いたからだよ」
マルコ「それ別に僕の過失じゃないよな!?君たちのうっかりのせいだろ!?」
ライナー「それは悪かったと思ってる」
マルコ「だいたい聞かれたくない話だったらもっと場所に気をつければいいだろ!?トイレの個室とか!!」
ベルトルト「女子か!!」
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『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画およびそれを原作としたアニメ・小説・ゲーム・映画などのメディアミックス作品。人類を無差別に殺す謎の生命体「巨人」が存在する世界で、生き残った人類は3重の壁を築き、その内側でかろうじて命脈を繋いでいた。しかしそんなある日、壁を超える巨体を持つ「超大型巨人」によってシガンシナ区の扉が壊され、巨人の大群が壁内に侵入。人類は活動領域の後退を余儀なくされた。巨人に母親を殺されたエレンは、全ての巨人を駆逐することを心に誓う。
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進撃の巨人の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ
『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画、およびそれを原作としたアニメである。2009年から少年漫画雑誌『別冊少年マガジン』で連載された。正体不明の巨人の脅威に怯える人類は、強固な壁を作り100年間の平和を実現していた。しかしある日超大型巨人が壁を破壊し、人類は再び巨人に襲撃される。巨人に母親を喰われたエレン・イェーガーは巨人を駆逐するために調査兵団に入団。巨人との対戦の中で、巨人の正体やエレンたちの出生の秘密など、たくさんの伏線が明かされてゆく。
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北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!
北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
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進撃の巨人の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『進撃の巨人』とは、巨人たちに立ち向かう人類の戦いと世界の謎を描いた、諫山創による漫画作品。人類を守る壁を破壊し侵入した巨人によって両親を喪った少年エレン・イェーガー。巨人を滅ぼすためエレンは調査兵団に参加し、巨人との戦いに身を投じる。作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目も高まって、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。巨人という死に直結する敵が常に存在する世界での物語は、数々の名言を生み出した。
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進撃の巨人の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『進撃の巨人』とは諫山創によるダークファンタジー漫画及びそれを原作としたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。この記事では、『進撃の巨人』のアニメに使用された歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、実写映画、アニメ映画などの主題歌を紹介する。
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ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ユミル・フリッツは『進撃の巨人』の登場人物で、「始祖ユミル」とも呼ばれている。エルディア人こと「ユミルの民」の始祖となった女性で、光るムカデのような生物と接触したことで彼女は「始祖の巨人」の能力を得たとされている。マリア・ローゼ・シーナという名前の3人の娘達がおり、パラディ島の3重の壁は彼女達の名前から名付けられた。ユミルの死後、巨人化能力は3人の娘達に引き継がれ、さらに子々孫々に脈々と継承されることとなった。
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ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ジーク・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの異母兄。「獣の巨人」の継承者として調査兵団の前に立ちはだかり、高い投擲能力で多くの兵士を殺傷した。「九つの巨人」の継承者で組織されるマーレの戦士部隊のリーダーであり、多くの戦場でマーレに勝利をもたらしてきた。しかしその真の目的はエルディア人の救済であり、全てのエルディア人から生殖能力を奪うことで巨人の力を巡るこれ以上の悲劇を起こらないようにしたいと考えている。
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リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
リヴァイ・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団に所属する兵士長。1人で1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとされ、「人類最強の兵士」として名高い。三白眼と刈り上げた髪型、小柄な体格が特徴で、ブレードを逆手に持って回転しながら巨人の肉を切り刻む戦闘スタイルを好んでいる。性格は冷静沈着で無愛想。スラム出身ということで言動も粗暴である。神経質で潔癖症だが、部下の最期を看取る際には汚れを気にせず手を握るという仲間想いの一面もある。
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エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。9つの巨人の1つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。
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アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。
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フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。
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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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