『太陽の牙ダグラム』とは、テレビ東京系列で1981年10月から1983年3月まで放送されたSFロボットアニメである。地球からの圧政に苦しむ植民惑星「デロイア」が独立するまでの動乱を、戦争と政治の両面から描く。地球生まれの主人公「クリン・カシム」は数奇な運命の下、デロイア独立戦争に義勇兵として参戦する。『機動戦士ガンダム』の流れを汲んだ「リアルロボット」路線の作品であり、後に『装甲騎兵ボトムズ』や『機甲界ガリアン』を手掛ける高橋良輔のロボットアニメ初監督作品でもある。
物資輸送用ヘリ。細長い胴体の下に各種コンテナを抱え込むように積載する。その形状とペイロードから、規格外の機体形状でマベリックでは対応できないF4Xヘイスティの輸送に多用された。
ズナーク Mir-770 ウェイル
ズナーク Mir-770 ウェイル
超大型輸送へリ。作中では地球連邦軍の保有する中で最大サイズを誇る。大量の兵員はもちろん、装甲車やコンバットアーマーを複数積載でき、主に基地間の物資輸送を任務とする。これほどのサイズにもかかわらずシングルローター機なのは安定性よりも積載性や燃費を優先した結果と思われる。巨体ゆえに機動性も低い。
小型旅客機
小型旅客機
民間航空会社の旅客機。古典的な双発のレシプロ機で4つの客席を備えている。第43話で新婚カップルに扮したロッキーとキャナリーが、アンディ鉱山からカーディナルに渡る際に搭乗した。折り返しの便ではロッキー達に加えてザルツェフを乗せてアンディ鉱山に戻ってきた。
陸上兵器・車両
ブロムリー LTR-62
ブロムリー LTR-62。ビリーが車外に座っている
地球連邦軍が制式採用しているコンバットアーマー運搬専用のトレーラー。コンバットアーマーを仰向けに寝かせて運搬する広大な荷台を持つ。この荷台はコンバットアーマーの重量を支えるためか非常に堅牢で、ミサイルの直撃を受けても傷ひとつ付かない。第9話でダグラムを奪回する際にロッキー達が奪取し、行軍能力の無いダグラムの貴重な移動手段として活用された。河川を使っての逃避行の前に乗り捨てられたようだ。第1話でも登場し、ダグラムのアームリニアガンを射出するシーンがあるが、第2話以降はこの描写は見られない。
ブロムリー LTR-63GB
ブロムリー LTR-63GB(中)。ダグラムを積載している。
ブロムリー LTR-62に自衛能力を付与した派生型。運転席を縮小して左側にオフセットし、右側に銃座を設けている。単装機銃を装備し、一定の自衛能力を得た。砂漠でのガルシア隊との激闘をへて、ボナール市までほぼ無傷で辿り着いた。第19話でエネルギー基地に逃げ込んだ際に乗り捨てられた。第20話でボナールグランプリ会場外に駐機していた同型の車体が太陽の牙によって奪取され、ダグラム脱出の際に活用された。その後第23話で「アイバン DT-2」と入れ替わる形で退場する。
アイバン DT-2
アイバン DT-2。アームによって直立したターボザックが見える。
「ブロムリー LTR-62/LTR-63GB」と同じ「ブロムリー社」製のコンバットアーマー運搬トレーラーで、ターボザックを運用するための特別仕様車。第23話でJ・ロック隊の手でターボザックと共に太陽の牙に供与された。荷台の床下にターボザックを収納するスペースがあり、ダグラムに装着させるためのクレーンアームを内蔵している。これによって戦場にあってもダグラムに素早くターボザックを装備することが可能になっている。第36話ではクレーンアームに固定したままのターボザックからリニアカノンを発射する荒技を披露したこともある。これほどの巨体にも関わらずオフロード性能も優れており、第38話ではジョークの運転でダグラムを積載したまま急斜面を駆け下り、コンバットアーマーの追撃を躱すシーンがある。本機はダグラムの運搬とターボザック運用の両面で欠かせない装備として、最終回まで太陽の牙によって運用されることとなった。
ブロムリー A・R・M・C インステッド
ブロムリー A・R・M・C インステッド。無反動砲を装備した最も多い仕様。
地球連邦軍が大量に配備している8輪装甲車。車体部分を共用化したいわゆるファミリー車両を採用している。105ミリチェーンガンを装備したものや、追加でミサイルランチャーを装備したものが最も多く登場する。他には対空ロケット砲台に換装したものや、無反動砲、大型ロケットを2発搭載したものなどバリエーションは多岐にわたる。第56話では地球連邦軍から脱走したデロイア兵士が持ち出した車両が独立派の戦力に加えられ、包囲攻撃で24部隊機を撃破する活躍を見せる。
ブロムリー ST-48D
ブロムリー ST-48D
地球連邦軍が大量に配備している8輪兵員輸送車。最低限の防弾装甲を備えるが武装は機銃のみ。防弾蓋付きの窓と天井を開いて身を乗り出すことができ、降車せずとも乗員による応戦が可能となっている。
ブロムリー J・R・S ネイティブダンサー
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目次 - Contents
- 『太陽の牙ダグラム』の概要
- 『太陽の牙ダグラム』のあらすじ・ストーリー
- 革命の始まり
- 裏切りのボナール
- 混沌のアンディ鉱山
- デロイアの夜明け
- 『太陽の牙ダグラム』の登場人物・キャラクター
- 主人公と仲間達/太陽の牙
- クリン・カシム
- ロッキー・アンドル
- キャナリー・ドネット
- チコ・ビエンテ
- ビリー・ボール
- ナナシ
- フェスタ・ブロンコ
- ハックル・G・トンプソン
- ジョルジュ・ジュールダン
- リタ・ベレット
- デロイア独立運動関係者
- デビッド・サマリン
- J(ジェイ)・ロック
- ジャッキー・ザルツェフ
- バックス
- ヘシ・カルメル
- ジョーク
- ガボール・ザナ
- 地球連邦政治関係者
- ドナン・カシム
- ヘルムート・J・ラコック
- フォン・シュタイン
- 地球連邦軍軍人・軍関係者
- レーク・ボイド
- ヴルドラン・ガルシア
- 民間人
- デイジー・オーセル
- ディック・ラルターフ
- コール・デスタン
- カシム家関係者
- フィナ・カシム
- ラビン・カシム
- サラ・カシム・ボイド
- ロイル・カシム
- ワトキンス
- マリアン
- その他のデロイア独立運動関係者
- バスク
- デオル・ドネット
- ジョージ
- エディ
- クローニ
- デイビス
- ドック
- デビッド
- 内通者A
- 内通者B
- ウイリー
- エル・ゴード
- ノキオ
- ブリアン
- 赤い星のリーダー
- 伝令
- バルディー
- ゴーレン
- ジムル
- ビギン
- ロジャー
- マービン
- その他の政治家・官僚
- デスモント
- グランフェルド
- アール・シルバ
- ロマン・ガーコフ
- その他の地球連邦軍人
- ミゲロ
- ダンロック
- ジュディア・オハラ
- ブレナー
- ダーク
- ノートン
- ベリオン
- ブルーム
- グラッシン
- オッペ
- ガゼール
- M・ワサキ
- ガーシュナー
- ルドルフ
- アルフレッド
- バラフ軍刑務所所長
- 看守長
- ギルソン
- ハンズ・ドリップ
- ロイ・ゲイダ
- エバンス
- ヒース
- ハンク
- アーロン
- ブラドー
- ブリンク
- ラッド
- テニスン
- バレル
- リマ
- フリッツ・マノン
- ボリー
- ラドルフ
- サミット
- シュミット
- その他の民間人
- モレア・オーセル
- マルック・アンドル
- オリザ
- ミリンダ
- ハーマン・ベイカー
- ネルオーダー
- ダロウェイ
- ライアン・バーガー
- エイモンド・ビラフ
- ジャクソン・ライズ
- ニール
- オレナ
- 『太陽の牙ダグラム』の登場兵器(コンバットアーマー)
- ダグラム系列
- ダグラム
- ソルティック社
- H8「ラウンドフェイサー」
- H102「ブッシュマン」
- H8RF「ラウンドフェイサー」コーチマSpl.(スペシャル)
- H404S「マッケレル」
- HT128「ビッグフット」
- アビテート社
- F44A「クラブガンナー」
- F44B「テキーラガンナー」
- F44D「デザートガンナー」
- T10B「ブロックヘッド」
- T10C「ブロックヘッド」(Xネブラ対応型)
- F35C「ブリザードガンナー」
- サバロフ社
- AG9「ニコラエフ」
- アイアンフット社
- F4X「ヘイスティ」
- ダグラム系列(劇中未登場)
- DM(ダム)
- ソルティック社(劇中未登場)
- H102B「ブッシュマンB型」
- H102XL「ブッシュマンII」
- HT128C「ビッグフットC型」
- アビテート社(劇中未登場)
- F44C「ファイヤーガンナー」
- F44-CIWS「スイーパーガンナー」
- F44-ARCA「ジャンクディーラー」
- 「クラブファーマー」
- 「アイアンハンド」
- T12A「ロッグヘッド」
- 『太陽の牙ダグラム』のその他の登場兵器・乗り物
- 歩兵用兵器
- Eガン
- ビッグEガン
- 航空機
- キュレイユ MP-2 デューイ
- キュレイユ CH-24 グレイハウンド
- キュレイユ CH-35 パトリオット
- イーストランド WE-211 マベリック
- ヘルタット3 ボーンフィッシュ
- ズナーク Mir-770 ウェイル
- 小型旅客機
- 陸上兵器・車両
- ブロムリー LTR-62
- ブロムリー LTR-63GB
- アイバン DT-2
- ブロムリー A・R・M・C インステッド
- ブロムリー ST-48D
- ブロムリー J・R・S ネイティブダンサー
- グランドサーチ
- ウィリス HT-38D
- ウィリス OR-39D
- ガルシア隊ジープ
- バイク・サイドカー
- ホバーボート
- 上陸用舟艇
- ロビンスンR25地対地近距離ミサイル砲
- 203ミリ連装カノン砲
- トーチカ
- 装甲先導車両
- 軍用列車
- 鉱山列車
- 宇宙船
- シャトル
- ワームホール宇宙船
- 『太陽の牙ダグラム』の用語
- コンバットアーマー
- 第1世代コンバットアーマー
- 第2世代コンバットアーマー
- Xネブラ対応型コンバットアーマー
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- ドナン・カシム誘拐事件
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- 地球連邦
- 地球連邦軍
- SC(スペース・センチュリー)
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- ランベル市
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- アンディ鉱山
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- メドール州
- ミンガス州
- コホード州
- ローディア州
- マルドー州
- テシオ州
- マラン州
- 『太陽の牙ダグラム』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ナレーション「心に牙を持つ者は、皆逝ってしまった」
- ドナン・カシム「州立化を承認する決定を下した」
- クリン・カシム「行かなくちゃ」
- フェスタ・ブロンコ「最高だぁー!」
- クリン・カシム「僕は今、とっても君と一緒にいたい」
- デビット・サマリン「我々はここにデロイア人民解放政府樹立を宣言する!」
- ヘルムート・J・ラコック「フォン・シュタイン大佐が血迷われたぞ!」
- ヘシ・カルメル「手荒なまねはしたくなかった」
- ドナン・カシム「自分の信じた道を生きろ」
- デビッド・サマリン「生きて、新しい時代を作ってくれ」
- ヘルムート・ラコック「寄生虫めが!」
- クリン・カシム「僕はこの手で、ダグラムと別れる!」
- 『太陽の牙ダグラム』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 実はパラレルワールドだった第1話
- 『アニメック』誌上で展開されたあまりにも辛口な批評
- ラコックの死という衝撃的な展開を台無しにした次回予告
- 『太陽の牙ダグラム』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):麻田マモル「さらばやさしき日々よ」
- ED(エンディング):麻田マモル「風の行方」
- 挿入歌:麻田マモル「EXODUS(エキソダス)」
- 挿入歌:麻田マモル「父よ」
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