太陽の牙ダグラム(Fang of the Sun Dougram)のネタバレ解説・考察まとめ

『太陽の牙ダグラム』とは、テレビ東京系列で1981年10月から1983年3月まで放送されたSFロボットアニメである。地球からの圧政に苦しむ植民惑星「デロイア」が独立するまでの動乱を、戦争と政治の両面から描く。地球生まれの主人公「クリン・カシム」は数奇な運命の下、デロイア独立戦争に義勇兵として参戦する。『機動戦士ガンダム』の流れを汲んだ「リアルロボット」路線の作品であり、後に『装甲騎兵ボトムズ』や『機甲界ガリアン』を手掛ける高橋良輔のロボットアニメ初監督作品でもある。

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ルドルフ

ルドルフ

CV:不明
第21話で登場。対ダグラム作戦のためにザルツェフが呼び寄せたコンバットアーマーのパイロットの1人。ガーシュナーやアルフレッドと抜群のフォーメーションをこなす。ダグラムを背後から押さえつけるなど活躍する。その後ザルツェフの命令で撤退する。

アルフレッド

アルフレッド

CV:不明
第21話で登場。対ダグラム作戦のためにザルツェフが呼び寄せたコンバットアーマーのパイロットの1人。シミュレーションでは他2人と共に抜群のコンビネーションでダグラムを完封した。背後から飛来するビッグEガンの砲光に反応するなど技量の高さを見せる。

バラフ軍刑務所所長

バラフ刑務所長

CV:北川米彦
第24話で登場した「バラフ軍刑務所」の所長。肩書きのみで本名は明かされない。警備に口出しをする、いわゆる縄張り荒らしのザルツェフに反発するあまり、サマリンを盾にしようとするザルツェフの指示を無視する。それが原因で刑務所は壊滅、サマリンも連れ去られる。自身は部下と共に檻に放り込まれるという屈辱を受けた。その後は描かれていないが、ここまでの失態を犯した以上、更迭されるのは間違いないと思われる。

看守長

看守長

CV:玄田哲章
バラフ軍刑務所所長に忠誠を誓う部下。囚人のひとりを懐柔して反乱分子を探り当てるなど、有能な面を見せる。捕らえたチコを警棒で痛めつけるなど容赦が無い。しかしロッキーやJ・ロックが刑務所を制圧すると形勢は逆転し、チコを痛めつけた報復として、巨体が吹き飛ぶほどの勢いでロッキーに殴られる。

ギルソン

ギルソン

CV:滝雅也
第30話で登場。ザルツェフの後任として招集された新米中尉。ラコックとは旧知の仲のようだ。ランベル港から出港しようとする太陽の牙を阻止すべく出動する。当初は士官学校の教本にも掲載されているザルツェフに敬意を示していたが、彼から経験不足を指摘される度に反感を募らせる。ラコックの手管で2階級特進し少佐になった際は、自分の命令に従うようにザルツェフに噛みつく。しかし実際その指揮はザルツェフからするとお粗末そのもので、タンカーに密航する太陽の牙を見逃し、タンカーの沈没を恐れてダグラムに有効打を与えられなかったりと判断ミスを連発する。結局太陽の牙を取り逃すが、ヘリの燃料不足を理由に独自判断で帰投したザルツェフに八つ当たりし、命令違反で告発すると息巻く。

表面上は昔なじみと親しげな態度を取っていたラコックだったが、出撃していくギルソンを見送りながら「これからはコマになりきれる者をドシドシピックアップしていく」と発言している。

ハンズ・ドリップ

ハンズ・ドリップ

CV:長堀芳夫
第31話から登場。パルミナ行政官に就任したレークの部下のひとり。レークを尊敬しており、単身サマリンと接触しようとするレークに強引に随伴するなど忠実に付き従う。後任の「フリッツ・マノン」にもレークの人徳を説く。第57話のドガ市陥落時は連邦軍の責任者として残り、サマリンに投降を申し出る。

ロイ・ゲイダ

ロイ・ゲイダ

CV:市東昭秀
第31話から登場。パルミナ行政官に赴任したレークの部下のひとり。ドリップとは親友で、彼と共にレークの思想に共鳴している。ウルナ基地反乱の際は、単身基地に乗りこんで首謀者であるザナと面会し投降を呼びかける。その際にザナから預かった「我々は地球人では無くデロイア人なのです」という伝言は、図らずもレークの心を折ることになる。

エバンス

エバンス

CV:長堀芳夫
第39話に登場した連邦軍の軍曹。アンディ鉱山への中継拠点に配備されたコンバットアーマーのパイロット。新型コンバットアーマーである「ブロックヘッド(T10C)」の専任として2ヶ月もの間訓練してきたと語る。地球に妻を残して単身赴任してきているようで、帰郷の際はハンクを家に招こうとしていた。しかしその直後ダグラムに強襲され、無防備なコクピットを狙撃され戦死してしまう。彼の死に様はアーロンの復讐心を燃え上がらせる。

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