仮面ライダーBLACK RX(ブラックRX)のネタバレ解説・考察まとめ

「仮面ライダーBLACK RX」とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ。1988年から1989年まで放映された。放映時期が昭和と平成に跨っており、初の平成テレビ放映『仮面ライダーシリーズ』であるが昭和ライダーに分類されている。武器や銃を用いて戦う戦闘スタイル、別のライダー形態への変身など多くの新機軸が盛り込まれて人気と高評価を得た。前作『仮面ライダーBLACK』で暗黒結社ゴルゴムを滅ぼした主人公の南光太郎が、仮面ライダーBLACK RXに転生して新たなる敵クライシス帝国と戦う物語である。

最高時速:800km/最高出力:550馬力
ロボライダーの専用マシンで、アクロバッターが変化したもの。アクロバッターよりも速度・馬力ともに勝っており、「攻撃要塞」の異名がある。しかしながら、小回りが利かないことと、水中では活動できないという欠点があった。「レーザービームキャノン」と「ロケット砲」を装備している。本編での登場は、第16話の1度のみだった。

マックジャバ―

マックジャバ―に乗るバイオライダー

最高時速:700km/最高出力:510馬力/ジャンプ力:ひと跳び75m
アクロバッターが変化したもので、バイオライダーの専用マシン。時速・馬力・ジャンプ力はアクロバッターとロボイザーに及ばないものの、圧倒的な小回りの良さと水上走行・水中潜航が可能というアドバンテージがある。本編での登場は、第17話、第20話、第37話の3度だった。

ライドロン

ライドロンの横に立つ仮面ライダーBLACK RX

最高時速:1,500km/最高出力:2,000馬力/乗員人数/最大4名
赤色ボディが特徴の、仮面ライダーBLACK RX専用4輪マシン。「光の車」や「重装騎マシン」の異名があった。ライドロンの製作者は南光太郎であり、クライシス帝国の物理学教授ワールド博士の設計図を託されたことが製作の経緯である。「ライドマインド」という人工頭脳が搭載されているため自我があり、会話の他RXとはテレパシーのやり取りも可能。ハイドロジルコン製の特殊装甲ボディを有していて、バリアーを張ることができる。タイヤは絶対にパンクしない「ノーチラスタイヤ」で、車体下部の「ホバーラスター」を用いると水上走行もできた。また、特殊金属顎「グランチャー」によって、地中を進むこともできる汎用性を有している。「グランチャー」は武器にもなり、他に体当たり技「ライディングアロー」を繰り出せる。

クライシス帝国

キューブリカン

『仮面ライダーBLACK RX』に登場するクライシス帝国とは、地球から見て異次元世界にあたる怪魔界に存在する国である。独裁国家として怪魔界に君臨しており、クライシス皇帝が国を支配していた。クライシス皇帝の圧政は国を圧迫していたことが示唆されていて、加えて地球の文明が発展した影響を受けたことにより帝国の環境汚染が深刻化していた。事態を重く見たクライシス皇帝は、地球環境の破壊と地球人を全滅させることで、クライシスの50億人の臣民を地球に移住する計画を実行に移す。計画の戦略基地の確保を目的として、ジャーク将軍と4大将軍が日本へ派遣された。しかし、最大の障害となる仮面ライダーBLACKの殺害に失敗し、さらに仮面ライダーBLACK RXに進化させてしまったことで、RX抹殺がクライシス帝国の目下の課題となった。

怪魔戦士(かいませんし)

怪魔戦士とは、クライシス帝国が地球に送り込んだ怪人の総称である。4大将軍(海兵隊長ボスガン・諜報参謀マリバロン・機甲隊長ガテゾーン・牙隊長ゲドリアン)はそれぞれ配下の怪魔戦士を抱えている。ボスガン配下の怪魔戦士は「怪魔獣人」、マリバロン配下は「怪魔妖族」、ガテゾーン配下が「怪魔ロボット」、そしてゲドリアン配下が「怪魔異生獣」と将軍たちの特性や能力に準じた怪魔戦士たちが仕えていた。また、最強怪人グランザイラスは、仮面ライダーBLACK RX打倒のためにクライシス皇帝の使者として送られた最終破壊兵器である。

チャップ

クライシス帝国が擁する地球攻撃兵団の一般兵士がチャップで、過去の『仮面ライダーシリーズ』における戦闘員に相当する。チャップには、黒・灰色・茶色の3種類が存在していて、基本的に3人1組で行動する。機械音が聞こえることが多かったが、人間の言葉を話せる者もいた。工作活動やスパイ活動に長けている。また、戦闘時にはマシンガンやバズーカ、ボウガンなどを使用するものの戦闘能力は低い。後にマリバロン配下の「怪魔道化師」、ボスガン配下の「チャップ悪魔分隊」、礼装に金色のマントが特徴の「チャップ親衛隊」、四国空母化計画に参加した「怪魔遍路部隊」などの特殊なチャップも登場した。

『仮面ライダーBLACK RX』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

仮面ライダーBLACK RKへの見事な転生

『仮面ライダーBLACK RX』の第1話は、南光太郎がいきなりクライシス帝国に襲われ、変身機能を破壊された上に宇宙空間に投げ出されるという絶望的な状況からスタートした。多くのファンが、この展開に衝撃を受けたといわれている。しかし、絶体絶命の光太郎は、キングストーンと太陽光線の相乗効果によって仮面ライダーBLACK RXに転生・進化した。これまでの『仮面ライダーシリーズ』にはなかった目まぐるしい展開は、視聴者の度肝を抜いたと評されており、後のロボライダーとバイオライダー誕生の伏線にもなったことから話題と注目を集めた。

仮面ライダーBLACK RX「俺は太陽の子、仮面ライダーBLACK RX!」

『仮面ライダーBLACK RX』の主人公キャラクターであるRXには、「俺は太陽の子、仮面ライダーBLACK RX!」という決めセリフが存在する。このセリフは、RXが太陽と密接な関りがあることを示しているとともに、同作品が前作『仮面ライダーBLACK』とは違ったアクション活劇の面白さを追求したものであることが窺えた。そのことはロボライダーの決めセリフ「俺は悲しみの王子!RX!ロボライダー!」とバイオライダーの決めセリフ「俺は怒りの王子!RX!バイオライダー!」にも踏襲されており、とりわけRXの決めセリフは本編屈指の名言として多くのファンの胸に刻まれている。

機甲隊長ガデゾーン「 地獄で待ってるぜ、RX!!」

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