ポケモンユナイト(Pokémon UNITE)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケモンユナイト』(Pokémon UNITE)とは、株式会社ポケモンとテンセントゲームズのTiMi Studiosが共同開発した、Android、iOS、Nintendo Switch用のポケットモンスターシリーズ初のチーム戦略バトルゲーム。ポケモンの魅力あふれる世界とMOBAの刺激的な戦略性が融合したこのゲームでは、プレイヤーは一瞬の判断が勝敗を分ける熱い戦いに挑む。個人の技術と集団での戦略が試され、友達との共闘も可能で、一体感と達成感が得られる。

ヤヤコマ/ヒノヤコマ/ファイアロー

ファイアローは『ポケモンユナイト』(Pokémon UNITE)に登場するスピード型のポケモンで、高い機動性と攻撃力を活かした戦術に焦点を当てている。

ファイアローは近接戦闘を得意とし、その通常攻撃は特に注目に値する。通常攻撃は、3回目の攻撃で強化攻撃となり、範囲攻撃に変化して与えるダメージが増加する。なお、この強化攻撃の準備状態は、時間が経過しても取り消されない。

ファイアローの特性「はやてのつばさ」は、HPが70%以上残っている時に移動速度が上がるというものである。

ヤヤコマは、初期技として「つつく」と「アクロバット」を持っている。「つつく」は敵に向かって飛び、3回攻撃を加える技であり、「アクロバット」は指定場所へ飛んで攻撃後、距離を取ることができる技である。Lv.5でヒノヤコマに進化し、「ニトロチャージ」か「つばめがえし」に派生する。「ニトロチャージ」は指定方向へ飛んで攻撃し、移動速度を上げる効果がある。一方、「つばめがえし」は敵に飛んでダメージを与えると同時にHPを回復する効果を持つ。さらにLv.7でファイアローに進化し、「そらをとぶ」か「ブレイブバード」に派生する。「そらをとぶ」は空へ飛び上がり、指定場所へダイブして攻撃する技で、「ブレイブバード」は反動ダメージがあるが、範囲内の敵にダメージを与える技だ。

ファイアローはレベル9でユナイト技「フレアスイーパー」を習得し、指定方向への強力な突進攻撃を行い、その道中の敵にダメージを与える。

ファイアローの持ち物には、「エナジーアンプ」、「おたすけバリア」、「するどいツメ」が推奨される。これらのアイテムは、ファイアローの攻撃力と生存能力を高めるのに役立つ。具体的には、「エナジーアンプ」はスキルのダメージを増加させ、「おたすけバリア」は防御力を向上させることで耐久性を強化する。「するどいツメ」は基本攻撃の威力を高め、相手に対してより多くのダメージを与えることができる。
また、バトルアイテムとしては「だっしゅつボタン」がおすすめされる。このアイテムは瞬時に移動することができ、ファイアローの機動力をさらに強化する。特に、ファイアローの耐久力が低いため、不利な状況からすばやく逃れるために有効である。また、攻撃のチャンスを見極めたり、敵に奇襲をかけたりする際にも、「だっしゅつボタン」の使用が戦術の幅を広げる。これらの持ち物とバトルアイテムは、ファイアローの強みを活かし、戦闘での効果を最大限に引き出すために重要である。

ファイアローを使用する際の基本的な立ち回り方は、積極的にゴールを狙いつつ、レベルアップを図ることにある。野生ポケモンのラストヒットを技で狙うことで、奪いやすくなる点が特徴だ。しかし、ファイアローの耐久力は非常に低いため、残りHPが多い相手との1対1の戦いは避けるべきであり、相手をKOできそうにない時は技や「だっしゅつボタン」を使用してすぐに逃げることが推奨される。ファイアローの技を使用した後の通常攻撃は、ダメージが増加するため、技の後にはなるべく通常攻撃を行うことが効率的なダメージの与え方である。序盤は「アクロバット」を中心に立ち回り、野生ポケモンのラストヒットを狙ったり、相手を奇襲したりすることが有効だ。また、「そらをとぶ」を使用することで、無敵の状態になりながら安全にラストヒットを狙うことができる。アップグレード後は、吹き飛ばし効果が付くため、相手のラストヒットを妨害することも可能になる。ファイアローのユナイト技は、待ち時間が非常に短いため、レベル9で取得した後は積極的に使用して相手のKOを狙うことが推奨される。特に、レックウザ戦では、通路から相手の集団が来るタイミングを狙って使用することで、効果的に相手を妨害できる。
このように、ファイアローの立ち回りは、その機動性と攻撃力を最大限に活かし、敵を奇襲し、迅速に戦場を駆け巡ることに重点を置いている。耐久力の低さを補うためには、戦闘のタイミング選択と逃走の判断が重要であり、これらを適切に管理することで、ファイアローの真価を発揮することができる。

ヒトカゲ/リザード/リザードン

リザードンは『ポケモンユナイト』(Pokémon UNITE)において、近接攻撃を行うバランス型のポケモンで、バランスの取れた攻撃能力と多様な技の組み合わせによってさまざまな役割を担うことができる。

リザードンの通常攻撃は、連続ダメージを与える能力を持ち、進化するとその射程距離が長くなる。さらに、相手がやけど状態にある時、リザードンの通常攻撃によるダメージが増加する。

リザードンの特性「もうか」は、リザードンのHPが半分以下になった時に発動し、その急所率が上がるというものである。

序盤にヒトカゲが使用する「はじけるほのお」は、前方にほのおを吐く攻撃で、命中した相手をやけど状態にする。この技は、相手の移動速度を低下させる効果も持つ。一方、「ほのおのうず」は、相手の周囲に継続ダメージを与えるエリアを作り出し、そのエリア内の相手の移動速度を下げる技である。レベル5でリザードに進化し、「かえんほうしゃ」か「ほのおのパンチ」のどちらか一方を選択できる。「かえんほうしゃ」は前方にほのおを噴き出し、命中した相手をやけど状態にする技で、「ほのおのパンチ」は前方に突進しながら攻撃し、命中した相手を後方に押し出しやけど状態にする。レベル7でリザードンに進化し、「だいもんじ」か「フレアドライブ」のどちらか一方を選択できる。「だいもんじ」は相手の周囲に大きなダメージを与えるエリアを作り出し、「フレアドライブ」は指定方向に突進しながら攻撃し、当たった相手を空中に打ち上げる技である。

リザードンのユナイト技「アースクラッシャー」は、レベル9で覚える技で、高いダメージと妨害効果を持ち、リザードンの性能を一時的に大幅に向上させる。「アースクラッシャー」の使用により、リザードンは敵に対して必中の攻撃を行い、複数の敵に連続してダメージを与えることが可能となる。技の使用後は約7秒間、リザードンの性能が大幅に上がるという特徴があり、この時間を利用して敵を圧倒することが可能である。

リザードンの持ち物には、「エナジーアンプ」、「おたすけバリア」、「するどいツメ」が推奨される。これらのアイテムは、リザードンの攻撃力と生存能力を高めるのに役立つ。具体的には、「エナジーアンプ」はユナイト技のダメージを増加させ、「おたすけバリア」は防御力を向上させることで耐久性を強化する。「するどいツメ」は基本攻撃の威力を高め、相手に対してより多くのダメージを与えることができる。
バトルアイテムは、「プラスパワー」がおすすめされている。このアイテムは瞬時に移動することができ、リザードンの攻撃力をさらに強化する。特に、リザードンのユナイト技の時に使用すると効果的である。また、攻撃のチャンスを見極めたり、敵に奇襲をかけたりする際にも、「プラスパワー」の使用が戦術の幅を広げる。

リザードンの立ち回りは、序盤から終盤にかけての戦略が重要である。序盤では、リザードンはまだ進化していないため、相手との直接対決よりも野生のポケモンを倒してレベルアップを優先する立ち回りが推奨される。この時期、リザードンは相手の攻撃から逃れやすくするために、自身の移動速度を上げる技や、敵をやけど状態にしてダメージを与えつつ戦況を有利に進める技を活用することが有効だ。中盤に入ると、リザードンは進化し、より強力な技を使用できるようになる。この段階では、チームと協力して目標を達成することが重要である。リザードンはその高い攻撃力を生かして、敵ポケモンに対して積極的にダメージを与える立ち回りが求められる。また、リザードンの技には範囲攻撃や敵の動きを制限するものが多いため、集団戦での役割が大きい。特に、敵をやけど状態にすることで、通常攻撃のダメージを増加させることができるため、先に技を当ててからの攻撃が効果的である。終盤では、リザードンのユナイト技が戦況を左右することが多い。この強力な技は、敵チームに大ダメージを与えることができるため、終盤の大規模な戦闘や、敵のゴールを阻止する際に重要な役割を果たす。リザードンは、ユナイト技の使用タイミングを見極め、チームメイトとの連携を密にすることで、ゲームの流れを大きく変えることが可能だ。
リザードンの立ち回りにおいては、自身の強みを理解し、戦況に応じて柔軟に対応することが重要である。序盤のレベルアップから中盤のチームとの協力、終盤の決定的な一撃まで、リザードンはゲーム全体を通じて多様な役割を担う。プレイヤーは、リザードンの技の特性を活かし、戦略的な立ち回りを心がけることで、チームを勝利に導くことができる。

フシギダネ/フシギソウ/フシギバナ

フシギバナは『ポケモンユナイト』(Pokémon UNITE)において遠隔アタック型のポケモンで、多様な技とユニークな能力を活かして、戦場で様々な役割を果たすことができる。

フシギバナの通常攻撃は、3回目の攻撃が強化攻撃となり、与えるダメージが増加し、相手をツルの中心へ強制的に移動させる効果がある。

フシギバナの特性は「しんりょく」というものである。この特性は、フシギバナのHPが少なくなった時に発動する。

序盤にフシギダネは「タネばくだん」を覚える。この技は、指定した場所へ大きなタネを放り投げ、範囲内の相手全員にダメージを与える。また、フシギダネは「はっぱカッター」も序盤に覚える。この技は、指定方向にはっぱを飛ばして連続攻撃を行い、範囲内の相手全員にダメージを与える。レベル5でフシギソウに進化し、「ヘドロばくだん」か「ギガドレイン」のいずれかを選択できるようになる。「ヘドロばくだん」は、指定した場所にヘドロを投げつけ、ヘドロのエリアが発生し、このエリアに入った相手はどく状態になり、移動速度と特防が下がる。「ギガドレイン」は、範囲内の相手を攻撃し、自分のHPを回復する技で、受けるダメージが軽減される。レベル7でフシギバナに進化し、「ソーラービーム」か「はなびらのまい」のいずれかを選べるようになる。「ソーラービーム」は、指定方向にビームを発射し、範囲内の相手全員にそれぞれの最大HP依存のダメージを与える。一方、「はなびらのまい」は、発動後は移動速度がアップし、近くにいる相手にダメージを与え続ける技で、相手にダメージを与える毎に「ギガドレイン」の待ち時間が短くなる。

フシギバナのユナイト技は「グリーンレイジ」と呼ばれ、この技はフシギバナがレベル9に達すると使用可能になる。「グリーンレイジ」は、フシギバナがその場で力を溜めた後、巨大なエネルギーを放出することで周囲の敵に大ダメージを与え、攻撃を受けた敵の移動速度を一定時間、低下させる効果がある。

持ち物には、「こだわりメガネ」、「すりぬけスプーン」、「エナジーアンプ」が推奨される。「こだわりメガネ」はフシギバナの特攻力を高め、攻撃の威力を増加させる。「すりぬけスプーン」にも相手の特防を無視してダメージを与える効果があり、攻撃の威力を増加させる。「エナジーアンプ」はユナイト技のダメージを増加させる効果を持ち、ユナイト技の威力をさらに強化する。
バトルアイテムとしては、「だっしゅつボタン」が推奨される。「だっしゅつボタン」は使用すると瞬時に短距離を移動できるため、敵の攻撃を回避したり、戦況に応じて素早くポジションを変えることが可能になる。

フシギバナの立ち回りは、選択した技に大きく依存する。例えば、「ヘドロばくだん」を選択した場合、相手の移動速度と特防を下げることができるため、敵の進行を妨害しやすくなる。この技は、敵チームの集団に対して使用することで、味方の攻撃を支援することができる。一方、「ギガドレイン」を選択した場合は、自身の耐久力を高めつつ、敵にダメージを与えることができるため、前線での持久戦に適している。「ソーラービーム」は、遠距離からの高ダメージ攻撃に優れており、敵のHPが低い時に使用することで、確実に敵を倒すことができる。この技は、特に目標を守る際や、敵のポケモンを追い詰める際に有効だ。一方、「はなびらのまい」は、自身の移動速度を上げつつ、周囲の敵に連続ダメージを与えることができるため、積極的に敵陣に乗り込み、混乱を引き起こす立ち回りが可能になる。フシギバナのユナイト技「グリーンレイジ」は、大規模なチーム戦での逆転や、敵の進行を阻止するための重要なタイミングで使用することが推奨される。この技によって敵の移動速度を低下させることで、味方の攻撃を受けやすくし、戦闘の流れを有利に導くことができる。
フシギバナを使用する際は、選択した技と戦況を常に意識し、柔軟な立ち回りを心がけることが重要である。前線での耐久力を活かす立ち回りや、遠距離からのサポート、敵の動きを制限するプレイなど、状況に応じて最適な行動を選択することが、チームの勝利に貢献する鍵となる。フシギバナの多様な技能を駆使して、戦場での優位性を確立しよう。

ゼニガメ/カメール/カメックス

カメックスは『ポケモンユナイト』(Pokémon UNITE)において、遠隔攻撃が可能なディフェンス型のポケモンで、高い耐久力と優れた制御能力を活かして、チームの前線を支えることができる。

カメックスの通常攻撃は、遠隔からの攻撃であり、特に3回目の攻撃は強化攻撃となり、範囲攻撃を行う。この強化攻撃は、与えるダメージを増加させるだけでなく、相手の移動速度を約1秒間ダウンさせる効果がある。さらに、この攻撃によって自分の技の待ち時間がそれぞれ1秒短縮される。

カメックスの特性「げきりゅう」は、カメックスのHPが半分以下になった際、攻撃力と特攻力が上昇する。

初期技として、「みずでっぽう」はゼニガメの基本的な攻撃手段であり、相手にダメージを与えつつ、移動速度を一時的に下げる効果がある。また、ゼニガメは「ロケットずつき」を初期技として持ち、これは敵を一時的に行動不能にする効果がある。レベル5でカメールに進化し、「ハイドロポンプ」か「しおふき」に派生し、プレイヤーは状況に応じてどちらかを選択する。「ハイドロポンプ」は遠距離からの多段ヒット攻撃で、命中した相手を後方に押し出す効果があり、特に集団戦での混乱を引き起こすのに適している。一方、「しおふき」は指定した場所に範囲攻撃を行い、命中した相手の移動速度を下げる。これは、敵の進行を妨げるのに有効である。レベル7でカメックスに進化し、「なみのり」か「こうそくスピン」に派生し、プレイヤーは戦術に応じて選択する。「なみのり」は、敵を強力に押し出し行動不能にする効果があり、自身は妨害無効の状態で移動することができる。「こうそくスピン」は、発動後に妨害耐性を得ることができ、攻撃パターンが変化する。

カメックスのユナイト技の「ハイドロタイフーン」は、レベル9になると覚える技で、周囲の敵に対して広範囲のダメージを与えると同時に、敵を吹き飛ばす効果を持つ。

カメックスに推奨される持ち物には、「がくしゅうそうち」、「きあいのハチマキ」、そして「すりぬけスプーン」が含まれる。「がくしゅうそうち」は、味方のレベル上げをサポートするアイテムであり、チーム全体の強化に貢献する。一方、「きあいのハチマキ」はカメックスの耐久力を高め、長期戦での生存率を向上させる。さらに、「すりぬけスプーン」は相手の特防を無視してダメージを与える効果があり、攻撃時の効果を高める。
バトルアイテムとしては、「だっしゅつボタン」が推奨される。このアイテムは緊急時の回避や位置取りの調整に役立ち、不利な戦況からの脱出や有利なポジションへの移動を可能にする。

カメックスの立ち回りは、主にその技の選択と使用タイミングに依存する。例えば、「ハイドロポンプ」や「しおふき」を使用して敵を遠距離から攻撃し、同時に敵の動きを制限することができる。また、「なみのり」を用いて敵陣に突入し、敵を混乱させることも有効である。これらの技を適切に使い分けることで、カメックスは戦場でのプレッシャーを高め、味方に有利な状況を作り出すことができる。カメックスの立ち回りにおいては、位置取りも重要な要素である。カメックスは、その耐久力を活かして敵の攻撃を引き受けることができるため、味方の後ろではなく、常に前線に立つべきである。敵の攻撃を受け止めつつ、味方が安全に攻撃できるようにすることが、カメックスの主な役割である。また、集団戦では、カメックスは敵を分断することで味方の攻撃を容易にし、戦闘の流れを味方に有利に導くことが求められる。さらに、カメックスのユナイト技「ハイドロタイフーン」は、集団戦において特に強力である。この技を使用することで、カメックスは一時的に戦場の主導権を握ることができる。適切なタイミングでユナイト技を発動し、敵チームに大きなダメージを与えることが、カメックスの立ち回りにおいて非常に重要である。
カメックスを操作するプレイヤーは、これらの立ち回りの原則を理解し、戦況を読みながら柔軟に対応することが求められる。敵の動きを予測し、味方との連携を密にすることで、カメックスはその真価を発揮し、チームを勝利に導くことができる。

ピッピ/ピクシー

ピクシーは『ポケモンユナイト』(Pokémon UNITE)で使用できるサポート型のポケモンで、味方の回復やサポートを主な役割としており、戦闘におけるポジショニングや技の使用タイミングが重要である。

ピクシーの通常攻撃は、3回目の攻撃が強化攻撃となり、与えるダメージが増加する特徴を持っている。

ピクシーの特性は「マジックガード」と呼ばれるもので、ピクシーが味方のポケモンを回復させた際に、その回復量に応じてシールドを獲得する能力を持つ。このシールドは、ピクシー自身や味方ポケモンを敵の攻撃から守るために非常に有効である。

ピッピの初期技である「いやしのはどう」は、自分と周りにいる味方のポケモンのHPを即座に回復する技であり、待ち時間は7秒となっている。一方、もうひとつの初期技である「チャームボイス」は周りの相手のポケモンにダメージを与え、相手の移動速度を約2秒間下げる範囲攻撃であり、待ち時間は9秒である。レベル4でピクシーに進化し、「つきのひかり」または「ドレインキッス」に派生する。「つきのひかり」は自分と周りにいる味方のポケモンのHPを約3秒間継続的に回復し、発動中ピクシーの移動速度が上がる。一方、「ドレインキッス」は周りの相手のポケモンすべてにダメージを与え、命中した相手のポケモンから投げキッスを飛ばさせることで、HPが最も低い味方のポケモンのHPを回復する。レベル6で「チャームボイス」は「じゅうりょく」または「このゆびとまれ」に派生する。「じゅうりょく」はピクシーを中心に、約3秒間継続するじゅうりょくのゾーンを作り出し、このゾーン内ではピクシーの通常攻撃が変化してダメージが増加する。また、ゾーン内の相手のポケモンは移動速度が下がり、技による移動ができなくなる。「このゆびとまれ」は指定した場所へ移動し、途中で触れた相手のポケモンと、指定した場所の周りにいる相手のポケモンをピクシーの方向に集め、強制的に通常攻撃するようにする。

ピクシーのユナイト技「ゆびにねがいを」は、レベル8で覚えることができる。この技は、ピクシーが範囲内にいる味方のポケモンを低下しているHPに応じて回復する能力を持っている。さらに、この技を使用すると、ピクシーはランダムな技を獲得し、約10秒の間、もう1度技を使うことで、ランダムで獲得した技を使用することができる。技の種類によっては、獲得してすぐに技を発動することがある。

ピクシーを使用する際に推奨される持ち物は、そのサポート能力を最大限に引き出すことを目的としている。
まず、ピクシーのサポート能力を強化するために「がくしゅうそうち」が推奨される。この持ち物は、ピクシーが経験値を獲得する速度を上げることで、より早くレベルアップし、強力な技を早期に解放することができるようになる。次に、「ものしりメガネ」は、ピクシーの回復技の効果を高める。ピクシーの主要な役割の1つが味方のHPを回復させることであるため、この持ち物はピクシーのサポート性能を直接的に向上させる。また、「きあいのハチマキ」は、ピクシー自身の耐久力を高めるために推奨される。ピクシーが敵からの攻撃を受けても生き残り、持続的に味方をサポートし続けることができるようになる。
ピクシーに推奨されるバトルアイテムには、その機動性を高める「だっしゅつボタン」が含まれる。「だっしゅつボタン」は、ピクシーが突然の危険から逃れるか、または重要な位置に迅速に移動するために使用できる。また、ピクシーのサポート能力を直接的に強化するバトルアイテムとして「キズぐすり」がある。「キズぐすり」を使用することで、ピクシーは自身のHPを回復し、戦場に長く留まり続けることができる。

ピクシーを効果的に使用するためには、まず前線で活躍する味方の近くに位置し、彼らのHPを継続的に回復させることが求められる。ピクシーの技「つきのひかり」や「いやしのはどう」は、範囲内の複数の味方を回復させることができるため、味方が集まる場所でこれらの技を使用することで、チームの持続力を大きく向上させることができる。また、ピクシーは敵の攻撃から味方を守る能力も持っている。技「じゅうりょく」を使用することで、敵の移動を制限し、味方への攻撃を防ぐことが可能である。この技は、敵チームが集団で攻撃を仕掛けてきた際に特に有効で、味方の逃走を助けるか、反撃の機会を作ることができる。ピクシーは、常に味方の状態を把握し、必要なサポートを迅速に提供することが重要である。ピクシーは直接的な戦闘能力が高いわけではないため、敵からの攻撃を避けつつ、安全な位置から味方を支援することが求められる。また、ピクシーのユナイト技「ゆびにねがいを」は、戦闘の流れを変える可能性を秘めているため、この技の使用タイミングも重要な戦略の1つである。
ピクシーを使用する際には、チームの状況を常に観察し、どの味方が最もサポートを必要としているかを判断することが求められる。ピクシーの立ち回りは、チームの勝利に向けて非常に重要な役割を果たすため、プレイヤーはピクシーのサポート能力を最大限に活用するための戦略を熟考する必要がある。

アローラロコン/アローラキュウコン

『ポケモンユナイト』(Pokémon UNITE)に登場するアローラキュウコンはアタック型のポケモンで、遠隔攻撃と独特の能力を活かした戦術で、戦場において重要な役割を果たす。

アローラキュウコンの通常攻撃は、3回目の攻撃が強化攻撃となり、範囲攻撃に変化して与えるダメージが増加する。この強化攻撃は、命中時に周りにいる相手の移動速度を約1秒間ダウンさせる効果もある。

アローラキュウコンの特性「ゆきふらし」は、雪を降らせて相手のポケモンにダメージを与え、その移動速度を約1秒間下げる効果を持っている。さらに、この特性は「オーロラベール」以外の技や強化攻撃を使用することで、雪を投げつけることが可能であり、同じ相手に何度か当てることで、相手を約1秒間凍らせる状態にすることができる。

アローラロコンは初期技として、「こなゆき」と「こごえるかぜ」を持っており、これらはアローラキュウコンが戦闘を開始する際の基礎となる。「こなゆき」は範囲攻撃で、冷たい息を吹きつけて攻撃し、命中時に相手の移動速度をダウンさせる。「こごえるかぜ」は遠隔攻撃で、凍てつく冷気を吹きつけて攻撃し、同様に相手の移動速度をダウンさせる効果がある。レベル4でアローラキュウコンに進化し、アローラキュウコンは「ゆきなだれ」か「マジカルシャイン」、レベル6になると、「ふぶき」か「オーロラベール」の中からどちらか一方を選択して技を強化できる。「ゆきなだれ」は前方へこおりを噴き出して攻撃し、噴き出した場所に氷の障害物を発生させる。この障害物は消滅時に周囲の相手にダメージを与え、移動速度をダウンさせる効果がある。「マジカルシャイン」は強力な光を扇状に放って攻撃し、命中時に相手を行動不能にする。「ふぶき」は激しいふぶきを前方に2回吹きつけて攻撃し、1回目は相手の移動速度をダウンさせ、2回目は相手を後方へつきとばす。「オーロラベール」は指定した場所へ跳び入り、周囲にオーロラのエリアを出現させ、このエリア内では自身と味方の被ダメージが大幅に軽減される。

アローラキュウコンのユナイト技は「サークルネージュ」と呼ばれ、使用するとアローラキュウコンは指定した場所に強力な冷気の渦を発生させる。この渦は、敵ポケモンに対して大ダメージを与えるだけでなく、こおり状態にすることができる。こおり状態にされた敵ポケモンは動きが制限されるため、この技は敵チームに対する大きな妨害となり得る。また、この技の待ち時間は約111秒となっており、戦略的に使用する必要がある。

アローラキュウコンの推奨される持ち物には「ちからのハチマキ」、「れんだスカーフ」、「きあいのハチマキ」が含まれる。これらのアイテムは、アローラキュウコンの戦闘能力を高めると同時に、耐久力を向上させる効果がある。特に「ちからのハチマキ」は攻撃力を、「れんだスカーフ」は通常攻撃速度の上昇を、「きあいのハチマキ」はHPの回復をサポートする。
バトルアイテムとしては「だっしゅつボタン」が推奨されている。これは、緊急時に素早く移動するためのアイテムであり、アローラキュウコンが敵の攻撃を避けるのに役立つ。

アローラキュウコンの基本的な立ち回りは、敵との距離を保ちつつ、強化攻撃や特殊技を駆使して敵の動きを制限することにある。このポケモンは、特に集団戦においてその真価を発揮する。敵の動きを妨害しつつ、味方にダメージを与えるチャンスを作り出す能力がある。また、アローラキュウコンは、敵の接近を阻止する技や、味方の耐久力を支援する技も持っており、これらを適切に使用することでチームの勝利に大きく貢献できる。アローラキュウコンの立ち回りにおいて最も重要なことは、位置取りである。適切な位置から攻撃を仕掛けることで、敵に対して圧倒的なアドバンテージを持つことができる。また、敵の攻撃を避けつつ、味方をサポートする立ち位置を選ぶことが求められる。アローラキュウコンは、その高い機動力と攻撃範囲を活かし、戦場を自在に駆け巡ることができる。さらに、アローラキュウコンの立ち回りには、敵の行動を予測し、それに応じて技を使用する戦略的思考が必要である。敵の集団が密集している場合や、重要な目標を守る場合に、どの技をいつ使用するかを熟考する必要がある。アローラキュウコンの技は、単にダメージを与えるだけでなく、戦場の状況を有利に変えることができるため、その使用タイミングと対象選択が重要となる。
このように、アローラキュウコンの立ち回りは、その遠隔攻撃能力と特殊技を駆使して戦場での優位性を確立することにある。適切な位置取りと戦略的な技の使用により、アローラキュウコンはチームにとって貴重な資源となり、勝利への道を切り開くことができるのである。

ワンリキー/ゴーリキー/カイリキー

カイリキーは『ポケモンユナイト』(Pokémon UNITE)に登場するポケモンで、バランス型の近接タイプで、高い攻撃力と接近戦での強さを活かしたプレイが求められるポケモンである。

カイリキーの3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、与えるダメージが増加する。さらに、強化攻撃は相手の移動速度をダウンさせる効果が約1秒間持続する。

カイリキーの特性は「こんじょう」というもので、これは状態異常になった際に攻撃力が上がるという特性である。この特性はカイリキーが戦闘中に状態異常を受けた際に発動し、攻撃力の増加によってより強力な攻撃を可能にする。状態異常とは、例えばスタンやスロウなど、敵ポケモンの技によって引き起こされる一時的な能力低下や行動制限のことを指す。

ワンリキーの初期技「ビルドアップ」は、ワンリキーの能力を一時的に向上させる。この技を使用することで、妨害無効、移動速度アップ、攻撃力アップ、通常攻撃の速さアップの効果を得ることができる。もう1つの初期技「からてチョップ」は、鋭いチョップで相手のポケモンを攻撃し、一定のダメージを与える。レベル5でゴーリキーに進化し、「ばくれつパンチ」か「じごくぐるま」のどちらかを選択することができる。「ばくれつパンチ」は、指定位置へジャンプしてから攻撃を行い、命中時に範囲内の相手を行動不能にする技である。「じごくぐるま」は、ポケモンを叩きつけて行動不能にする妨害技で、ゴーリキーが敵の動きを制限し、味方との連携を高める際に役立つ。レベル7になると、「インファイト」または「クロスチョップ」に派生する。「インファイト」は、指定方向へ連続パンチを繰り出し、最後の一撃で大きなダメージを与える技である。技使用中は移動が可能であり、妨害耐性もアップする。一方、「クロスチョップ」は前方への突進攻撃で、使用時には急所率が上がる。

カイリキーのユナイト技は「ごうけつラッシュ」と呼ばれ、これはゴーリキーがレベル9に達するとカイリキーに進化して覚える技である。この技は、カイリキーが敵に対して強力な突進攻撃を行い、広範囲にわたってダメージを与えることができる。特に、集団戦において複数の敵に当てることが可能であり、戦闘の流れを大きく変える力を持っている。

カイリキーにおすすめの持ち物は、まず攻撃力を向上させるために「もうこうダンベル」が推奨される。この持ち物は、カイリキーが敵ポケモンにダメージを与えるたびに、一定時間攻撃力が上昇する効果を持っている。次に、「きあいのハチマキ」は、カイリキーのHPが低下した際に回復させる効果があるため、推奨される持ち物である。また、「じゃくてんほけん」もカイリキーにおすすめの持ち物である。この持ち物は、カイリキーがダメージを受けた際に、一定時間攻撃力が上昇する。
バトルアイテムとしては、「だっしゅつボタン」がおすすめされている。このアイテムはカイリキーに奇襲の機会を提供し、戦闘からの脱出や位置取りを容易にするからだ。

カイリキーの基本的な立ち回りは、序盤から積極的にポイントを獲得し、レベルアップを早めることにある。序盤の高い戦闘能力を活かして、中立ポケモンの撃破や敵陣への圧力をかけることが重要だ。カイリキーは特に序盤から中盤にかけての活躍が期待されるため、この時間帯での積極的な行動が勝利への鍵となる。また、カイリキーは接近戦に強いため、草むらを利用した奇襲や敵の後衛への急襲が効果的である。敵の動きを読み、不意を突くことで大きなダメージを与えることができる。しかし、その際には味方との連携を意識し、孤立無援にならないよう注意が必要だ。カイリキーの技「ばくれつパンチ」や「インファイト」は、敵を制圧するのに非常に有効である。これらの技を使いこなし、敵の攻撃を避けつつダメージを与えることがカイリキーの立ち回りの鍵となる。特に、「ばくれつパンチ」は集団戦でのキーポイントとなり得るため、使用のタイミングを見極めることが重要である。終盤においては、カイリキーのユナイト技「ごうけつラッシュ」が大きな影響力を持つ。この技を活用して、集団戦での勝利を引き寄せるか、重要な目標の確保に貢献することが求められる。終盤の戦いでは、カイリキーが敵チームに与える圧力が勝敗を左右することも少なくないため、ユナイト技の使用は慎重に行う必要がある。
カイリキーを使用する際には、これらの立ち回りを心がけることで、その真価を発揮することができる。攻撃的なプレイスタイルを持つカイリキーは、積極的な行動と正確な技の使用が勝利の鍵となる。

ヤドン/ヤドラン

ヤドランは、『ポケモンユナイト』(Pokémon UNITE)において遠隔攻撃タイプでディフェンス型のポケモンで、特性や技を活用して、味方を守りながら敵を捕まえる役割を果たす。

ヤドランから放たれる水流を用いて敵を攻撃するもので、特に3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、範囲攻撃に変化する。この強化攻撃は、与えるダメージが増加し、命中時には周りにいる相手の移動速度を一時的に下げる効果がある。

ヤドランの特性は「どんかん」と呼ばれ、これはヤドランが約10秒間にわたって失ったHPをためておくことができるというものである。この特性は、ヤドランが技を相手のポケモンに命中させた際に、ためておいたHP(青く表示されるHP)で少し回復することが可能になる。

ヤドンの技は大きく分けて、序盤に覚える「みずでっぽう」と「なまける」、レベルアップによって派生する選択技が存在する。序盤の「みずでっぽう」は、水を勢いよく噴き出して攻撃する技で、命中時に相手の移動速度を一時的に下げる効果がある。一方、「なまける」は自身のHPを継続的に回復する技であり、休息を邪魔されると回復効果が低下する。レベル4でヤドランに進化し、「ねっとう」か「なみのり」、レベル6になると、「ドわすれ」か「テレキネシス」のいずれかを選択して覚えることができる。「ねっとう」は熱湯を発射して攻撃し、命中した相手とその周囲にやけど状態を与える技である。「なみのり」は、なみに乗って前方に突っ込み、範囲内の相手を空中に吹き飛ばす技である。「ドわすれ」は、ためておいたHPで回復し、一定時間防御力と特防力を大幅に上げる技である。「テレキネシス」は、相手を一定時間行動不能にする技で、再度使用することで相手を自分の方へ引き寄せることができる。

ヤドランのユナイト技「やぁん?キネシス」は、レベル9で覚えることができ、使用するとヤドランが特定の範囲内の敵ポケモンを強力な精神力で一時的に行動不能にする。この技の最大の特徴は、妨害無効状態の敵ポケモンであっても捕まえることが可能である点にある。待ち時間は約111秒となっており、戦略的に使用することでチーム戦における大きな転換点を作り出すことができる。

ヤドランの持ち物には、「がくしゅうそうち」、「きあいのハチマキ」、「こだわりメガネ」が推奨されている。まず、「がくしゅうそうち」は、味方のレベル上げをサポートする効果がある。次に、「きあいのハチマキ」は、ヤドランの耐久能力を底上げする。最後に、「こだわりメガネ」は、序盤の野生ポケモンとの戦いで有利に立つことができる。
バトルアイテムとしては「だっしゅつボタン」が選ばれている。これは緊急時の逃走や、戦況に応じた素早い位置取りの調整に利用される。

ヤドランの基本的な立ち回りは、前線で味方を守りつつ、敵を捕まえることにある。「なみのり」や「テレキネシス」を使用して敵を捕獲し、味方が敵を倒しやすい状況を作り出すことが重要だ。特に「なみのり」は、敵を空中に吹き飛ばすことができるため、敵の陣形を乱すのに非常に有効である。「テレキネシス」は敵を一時的に行動不能にすることができるため、重要な目標を無力化する際に役立つ。また、常に味方との連携を意識することが重要である。ヤドランの技は単独で使用しても効果が限定的であるため、味方との連携を通じてその効果を最大化する必要がある。特に、ヤドランが敵を捕まえた際には、味方全員で集中攻撃を行い、確実に敵を倒すことが求められる。ユナイト技は、戦闘能力が高い敵を狙うことが推奨される。ディフェンス型やサポート型のポケモンを捕まえても、戦闘能力の高い敵が自由に動けてしまうと、効果が薄れてしまう。そのため、アタック型やスピード型、バランス型のポケモンをユナイト技で捕まえ、味方がKOしやすい状況を作り出すことが、集団戦での勝利に繋がる。
ヤドランの立ち回りは、その耐久性と敵の動きを制限する能力に大きく依存している。適切な技の選択とタイミング、そして味方との連携を通じて、ヤドランはチームにとって不可欠な存在となり得る。このように、ヤドランを操作するプレイヤーは、自身の役割を理解し、チームの勝利に貢献するための戦略的な立ち回りを心がける必要がある。

是永香織
是永香織
@go-106483910220730261209

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