ポケモンユナイト（Pokémon UNITE）のネタバレ解説・考察まとめ

激戦！ゆきがっせんinジーヴルシティ

激戦！ゆきがっせんinジーヴルシティは『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）の期間限定のバトルマップで、特定の期間中にクイックバトルに毎日出現する。このモードでは、ジーヴルシティマップの特別なルールが適用される。例えば、通常のジーヴルシティには出現するオボンの実が出現せず、KOされるとプレイヤーは雪だるまに変わり、一定時間行動できなくなってしまう。また、このモードではフリーザーやデリバードが登場し、デリバードをKOするとプレゼントボックスが落ち、これを拾うことでランダムなスペシャルバトルアイテムを獲得できる。バトルアイテムは使用できないため、これらのスペシャルアイテムが代わりになる。

『ポケモンユナイト』の登場人物・キャラクター

プレイヤー

プレイヤーは男性または女性のキャラクターを選択し、髪型、顔、服装を自分好みに作成することができる。また、ゲーム内イベントやバトルパス、ユナイトメンバーシップを通じて、限定の服装やアクセサリーなど、多種多様なスキンを入手することもできる。

リン博士

リン博士は、『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）に登場するポケモン研究者で、エオス総合研究所の所長である。彼女はエオス島でのみ確認できるエオスエナジーを発見し、その実用化に成功した天才科学者として知られている。外見的特徴として、リン博士の髪はエメラルド色と黒色のメッシュが混ざっており、ポニーテールにしている。また、彼女は雲のような模樣が描かれた白衣とヘッドギアを着用している。

リン博士の幼少期には、アセロラのように前髪に髪留めを付けており、成長後はお団子頭のツインテールからお団子頭のポニーテールなど、様々な髪型をしていた。彼女の助手のような立場にある人物はエルビーで、リン博士のパートナーはメタグロスだ。メタグロスとの関係は、メタグロスがダンバルだった幼少期から続いている。リン博士はエルビーと共に世界のエネルギーに関する研究を行っている。

エルビー研究員

エルビー研究員は、エオス総合研究所の男性研究員で、リン博士と同じエオスエナジーの研究者である。ユナイトバトルのルールの考案者でもあり、運営を担当している。ショップのユナイトバトル事務局の店員も兼ねている。

白衣とヘッドギアを着用しており、パートナーはエレキッド、ワシボン。

エオスマートの店員

エオスマートの店員のパートナーポケモンはペラップ。

ジル

ジルは、ジルトレーダーズの店員で、ホロウェアの開発者だ。

鈍い金髪に碧眼の男性で、ハイパーボールの様なデザインのフード付き袖なしジャケットを着ている。パートナーはヤミラミ。ヤミラミにもジャケットと同じデザインのホロウェアを着用させている。

ユナイトバトルにホウエン地方やシンオウ地方のポケモンコンテスト、イッシュ地方のポケモンミュージカルやポケウッドの様なオシャレによる華やかさを求めつつ、ユナイトバトルでのパフォーマンスを落とさないように開発された。なお、運営に無断でホロウェアを販売していた。本人曰く「プレ販売」とのことだ。

『ポケモンユナイト』の登場ポケモン

『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）では、プレイヤーが操作する主要なキャラクターは、ポケモン自身である。各ポケモンには独自の能力、特性、進化の形態があり、それぞれが異なる役割を果たす。以下は、ゲームに登場するポケモンとその特徴だ。

ピカチュウ

ピカチュウは『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）において、アタック型のポケモンで、機動性と高い攻撃力を活かしたプレイが求められるポケモンである。

ピカチュウの通常攻撃は、遠隔からの電気攻撃を行うことが特徴である。この通常攻撃は、ピカチュウが敵に対して連続して電気のショックを放つことによりダメージを与える。特に、3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、与えるダメージが増加するだけでなく、命中した相手をまひ状態にする効果がある。このまひ状態にする能力は、ピカチュウが敵を制御しやすくする上で非常に重要な役割を果たす。

ピカチュウの特性「せいでんき」は、ピカチュウがダメージを受けた際に発動する効果である。この特性により、ピカチュウはダメージを受けると、その周囲にいる相手のポケモンを約1秒間まひ状態にすることができる。まひ状態にされたポケモンは動きが制限される。「せいでんき」の特性は、1度発動すると、次に再び発動するまでに約30秒のクールダウン時間が必要となる。

序盤にピカチュウが使用する基本技には「でんきショック」と「エレキネット」がある。「でんきショック」は範囲内の相手に電気攻撃を行い、命中した相手をまひ状態にする。「エレキネット」は電気の網を使って相手を捕まえ、行動不能にする妨害技である。レベル4になると、ピカチュウは「エレキボール」または「かみなり」、レベル6になると、「ボルテッカー」または「10まんボルト」のいずれかを選択して使用することができる。「エレキボール」は必中技であり、相手の残りHPが少ないほどダメージが増加する。一方、「かみなり」は範囲内の複数の敵にダメージを与えることができる技である。「ボルテッカー」は敵を空中に吹き飛ばし、行動不能にする効果がある。「10まんボルト」は激しい電気攻撃で範囲内の敵にダメージを与え、行動不能にすることができる技である。

ピカチュウのユナイト技「フルボルトストーム」は、ピカチュウがレベル9に達した際に使用可能になる強力な技である。この技は、ピカチュウが自身を中心に広範囲の電気攻撃を展開し、範囲内の敵ポケモンに大量のダメージを与える。特に、この技はチーム戦や目標ポイントの確保、敵の集団を一掃する際に非常に有効であり、ゲームの流れを変える可能性を秘めている。「フルボルトストーム」の使用は、ピカチュウが戦闘において重要なタイミングで敵に圧倒的なダメージを与えることを可能にする。この技の待ち時間は約89秒となっており、戦略的に使用することが求められる。

ピカチュウに推奨される持ち物は、「こだわりメガネ」と「すりぬけスプーン」、「エナジーアンプ」だ。
まず、「こだわりメガネ」は、ピカチュウの特攻力を増加させることができる持ち物であり、ピカチュウの技によるダメージを大きく向上させる。次に、「すりぬけスプーン」は、ピカチュウの技の回転率を向上させる持ち物である。さらに、「エナジーアンプ」は、ピカチュウのユナイト技のダメージを増加させる持ち物であり、ユナイト技を使用した際の影響力を大きく強化する。この持ち物により、ピカチュウはチーム戦や重要な戦闘での勝利に大きく貢献することができるようになる。
ピカチュウを使用するプレイヤーによく選ばれるバトルアイテムの1つが「だっしゅつボタン」である。このアイテムは、使用することで短距離を瞬時に移動することができ、ピカチュウが敵の攻撃から逃れるか、または戦闘に即座に参加するために使用される。「だっしゅつボタン」の機動性は、ピカチュウが敵に捕まるリスクを減らし、より安全にポジショニングを取ることを可能にする。

ピカチュウのプレイヤーは、序盤においてはレーンでの支配を目指すべきである。ピカチュウの技「でんきショック」や「エレキボール」を用いて、敵ポケモンに対して積極的にダメージを与え、レーンの制御を行う。この際、ピカチュウの遠隔攻撃の利点を生かし、敵の攻撃範囲外からダメージを与えることが重要である。また、ピカチュウは比較的耐久力が低いため、敵の攻撃を避けながら戦うことが求められる。中盤以降では、ピカチュウはそのユナイト技「フルボルトストーム」を活かしたチーム戦での活躍が期待される。チームと協力して戦闘を行う際には、ピカチュウのユナイト技を敵ポケモンが集まったタイミングで使用し、大量のダメージを与えることで戦況を有利に導くことができる。また、ピカチュウは敵の後方に回り込んで主要ターゲットに対して攻撃を仕掛けるフランカーとしての役割も果たすことができる。
ピカチュウの立ち回りにおいては、常にポジショニングに注意を払うことが重要である。敵からの攻撃を受けやすい位置には立たず、草むらを利用したり、味方との距離を保ちながら戦うことで、ピカチュウの生存率を高めることができる。また、ピカチュウはその高い機動性を生かして、味方をサポートするために迅速にマップ上を移動することも重要である。
このように、ピカチュウの立ち回りは、その攻撃力と機動性を最大限に活かし、序盤から積極的にレーンで圧力をかけること、中盤以降はチーム戦での活躍を目指すことが求められる。ピカチュウを効果的に使いこなすためには、これらの立ち回りを意識し、適切なポジショニングとタイミングで技を使用することが重要である。

カビゴン

カビゴンは『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）においてディフェンス型として活躍するポケモンで、高い耐久性と優れた妨害能力を活かして、チームの盾となり、敵の攻撃から味方を守る重要な任務を担う。

カビゴンの攻撃は3回目の通常攻撃が強化攻撃となり、範囲攻撃を行うことができる。この強化攻撃は、ダメージを増加させるだけでなく、命中した相手の移動速度を約1秒間ダウンさせる効果がある。

カビゴンの特性「くいしんぼう」はきのみを食べたときの効果が上昇する。この効果の上昇は、カビゴンがフィールド上で見つけることができるきのみの回復量を増加させる。

初期技として、カビゴンは「たいあたり」と「ねむる」を覚える。「たいあたり」は、カビゴンが前方に突進し、最初に当たった敵を後方に押し出し、一時的に行動不能にする。この技は、敵の位置を調整し、味方の攻撃を容易にするために使われる。一方、「ねむる」はカビゴンがその場で眠り、一定時間の間にHPを回復する。この技は、カビゴンが前線で長く留まり続けることを可能にし、敵からの攻撃を受けてもすぐに戦場に戻ることができる。レベル5になると、カビゴンは「ヘビーボンバー」か「じたばた」、レベル7になると、「とおせんぼう」か「あくび」の中から選択することができる。「ヘビーボンバー」は、カビゴンが重い体を使って敵を攻撃し、範囲内の敵を空中に吹き飛ばし、一時的に行動不能にする。「じたばた」は、カビゴンが自身のHPが少ないほど強力になる技で、攻撃時に敵の移動速度を下げる効果がある。「とおせんぼう」は、カビゴンが両手を広げて敵の動きを阻止し、味方を守る壁となる。「あくび」は、カビゴンが敵を眠らせることができ、一時的に戦闘から除外する。

カビゴンのユナイト技「ばくすいインパクト」は、カビゴンがレベル9に達すると使用可能になり、戦場でのカビゴンの役割を大きく変える能力を持っている。「ばくすいインパクト」を発動すると、カビゴンは自身の周囲に大きなダメージを与える衝撃波を放ち、範囲内の敵ポケモンを吹き飛ばす。この技の最も顕著な特徴は、発動時にカビゴン自身のHPを大量に回復することができる点である。

カビゴンにおすすめの持ち物は、「きあいのハチマキ」と「きょうめいガード」、「がくしゅうそうち」だ。まず、「きあいのハチマキ」は、HPが低下するとダメージを受けた時の回復力が増加する効果を持ち、カビゴンの持久力を大幅に向上させる。次に、「きょうめいガード」もカビゴンに推奨される持ち物である。このアイテムは、一定時間ごとにシールドを発生させる効果があり、カビゴンの防御力をさらに強化する。また、「がくしゅうそうち」は、カビゴンがより早くレベルアップし、強力な技を早期に習得するために有用である。
バトルアイテムとしては、「だっしゅつボタン」が推奨されている。このアイテムは、カビゴンに瞬時に移動する能力を提供し、ポジショニングの調整や敵の攻撃からの素早い脱出を可能にする。

カビゴンを効果的に使用するためには、まず、戦闘の前線でのポジショニングが重要である。カビゴンは敵の進行を阻止し、味方の攻撃手段をサポートするために、常に前線に立つべきである。その耐久性を活かして敵の攻撃を引きつけ、味方が安全に攻撃できる環境を作り出すことがカギとなる。また、カビゴンの技「とおせんぼう」や「ヘビーボンバー」を使用して、敵の動きを制限し、戦場のコントロールを強化することも重要である。これらの技は、敵ポケモンを妨害し、味方ポケモンが敵を倒しやすくするために非常に効果的である。特に、集団戦においては、これらの技を適切に使用することで、戦闘の流れを味方に有利に導くことができる。カビゴンのユナイト技「ばくすいインパクト」は、戦闘の流れを変える力を持っている。この技を戦闘のクライマックスで使用することで、大きなダメージを与えると同時に、カビゴンのHPを回復させることができる。そのため、カビゴンのプレイヤーは、このユナイト技を戦略的に使用するタイミングを見極めることが求められる。
カビゴンの立ち回りは、敵の攻撃を受け止め、味方を守ることに重点を置いている。そのため、カビゴンを使用するプレイヤーは、常にチームの状況を把握し、適切なポジショニングと技の使用でチームをサポートすることが重要である。カビゴンの立ち回りは、チームの勝利に直接的に貢献するため、その役割を理解し、戦略的に行動することがカビゴンを最大限に活用する鍵となる。

プリン／プクリン

プクリンは、『ポケモンユナイト』（Pokémon UNITE）においてサポート型として活躍するポケモンで、ユニークな技セットを通じて、サポート役としての重要な役割を果たしている。

プクリンの通常攻撃は近接攻撃であり、特に3回目の攻撃は強化攻撃となり、与えるダメージが増加する。この強化攻撃は、相手を回転させて約0.5秒間の行動不能状態にする効果がある。

プクリンの特性「メロメロボディ」は、プクリンが近距離で敵の攻撃を受けた際に発動する特性である。この特性が発動すると、プクリンの足元にピンクのサークルが生成され、そのサークルの発生中には敵がプクリンに引き寄せられる効果がある。ただし、この特性を再度発動させるためには、約10秒間の待ち時間が必要である。

序盤にプリンが序盤に覚える技「まるくなる」は、シールド効果を得ながら突進し、技発動中に相手にぶつかると、空中にふきとばして行動不能にする。この技は、壁や障害物に当たると進行方向が変わり、技の待ち時間が0秒になる効果を持つ。もう1つ、序盤に覚える技「はたく」は、前方に向かって攻撃を行い、命中した相手の移動速度を一時的に下げる効果がある。レベル4になるとプクリンに進化し、技が「ころがる」と「うたう」に派生する。「ころがる」は、シールド効果を得て突進し、ぶつかった相手にダメージを与える。「うたう」は、発動後に自身の移動速度をアップさせ、近くにいた相手をねむり状態にし、防御と特防を下げる。レベル6になると、「おうふくビンタ」か「マジカルシャイン」のどちらかを選択できる。「おうふくビンタ」は前方に向かって3～5回の連続攻撃を行い、命中した相手はヒット数に応じて移動速度がダウンする。一方、「マジカルシャイン」は指定方向へ光を放つ範囲攻撃で、範囲内の相手に2回ダメージを与える。

プクリンのユナイト技「スター☆リサイタル」は、レベル8で覚える特別な技である。この技はプクリン自身と周囲の味方にシールドを付与し、一定時間妨害無効状態にする効果を持つ。集団戦において特に有効であり、味方全体の耐久力を一時的に高めることで戦闘の流れを有利に導く。また、妨害無効状態により、敵の攻撃や妨害技への対応力が向上し、味方チームの攻撃機会を増やすことが可能である。

プクリンにおすすめの持ち物は「きあいのハチマキ」、「おたすけバリア」、そして「がくしゅうそうち」である。「きあいのハチマキ」は戦闘中の生存率を向上させ、前線での戦いを支える。「おたすけバリア」はダメージを受けた際にシールドを発生させ、プクリンの防御力を高める。また、「がくしゅうそうち」は味方のレベル上げをサポートし、チーム全体の戦闘力を向上させる。
バトルアイテムとしては「スピーダー」が推奨されている。プクリンの機動力は比較的低いため、「スピーダー」を使用することで移動速度を一時的に上げ、戦場でのポジショニングや迅速なサポートが可能になる。

プクリンの基本的な立ち回りは、常に前線で味方を守ることに重点を置く。特に集団戦では、優れた妨害技「うたう」を使用して複数の敵をねむり状態にし、味方が攻撃を仕掛けるきっかけを作ることが重要である。また、「まるくなる」や「ころがる」といった技を使用する際には、障害物を背にして敵を狙うことが効果的である。これらの技は障害物に当たると技1の待ち時間を0秒にできるため、敵に対して連続攻撃を仕掛けることが可能になる。ユナイト技「スター☆リサイタル」は、集団戦での使用が特に効果的である。この技は自身と周囲の味方にシールドを付与し、妨害無効状態にするため、敵の妨害技に対する対策として重要な役割を果たす。この技を集団戦で適切に使用することで、味方の攻撃を支援し、戦闘を有利に進めることができる。
プクリンの立ち回りは、敵の動きを制限し、味方をサポートすることに焦点を当てる。敵の攻撃を妨害し、味方の攻撃機会を増やすことで、チームの勝利に貢献することがプクリンの主な目的である。プクリンを使用する際には、これらの立ち回りのポイントを理解し、戦略的に技を使用することが重要となる。