ミリム・ナーヴァ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ミリム・ナーヴァとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔王の1人で、見た目は14歳か15歳くらいに見える美少女だが長い年月を生きている最古の魔王だ。可愛い見た目からは想像できない力を持ち、破壊の暴君の二つ名を持っている。面白いことが大好きで、スライムのリムルを親友(マブダチ)と言い懐いている。難しい話や勉強が嫌いで、リムルのところに逃げてくることがある。面白い事に参加できないと「ずるい!」と駄々をこね子供っぽいところがある。
ジュラ・テンペスト連邦国でしばらく過ごしていたが「仕事に行ってくる」と出かけて行く。そこでミリムは魔王の一人である、クレイマンの策略にはまり支配されてしまう。クレイマンに協力していたフレイから「私達もお友達でしょう?」と言われ腕輪をプレゼントされる。ミリムは喜んで腕輪をつけるが、その腕輪は支配の宝珠(オーブオブドミネイト)でミリムはクレイマンに支配されてしまった。クレイマンは最強の人形ができたと喜び時折ミリムも殴ったりもしたが、ミリムは全く反応しなかった。クレイマンの支配下にいたミリムだが、暴走し獣王国ユーラザニアに宣戦布告する。これはクレイマンも予定外であった。ミリムはユーラザニアを治めているカリオンと1対1で戦い、カリオンの必殺技である獣魔粒子咆(ビースト・ロア)を正面から受けるが無傷だった。ミリムは必殺技を正面から受けたにもかかわらず、「左手が痺れたのは久しぶりなのだ」と言い、傷一つなく左手が痺れただけだった。「お礼にとっておきを見せてやる」と竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)を放ち、凄まじい威力でユーラザニアを更地にした。リムルはユーラザニアがミリムによって更地にされたと知って驚き、ミリムらしくないと考えこむ。リムルは裏で暗躍している魔王のクレイマンと敵対することを決める。
魔王たちの集まりである魔王達の宴(ワルプルギス)に出たリムルはクレイマンと敵対し、クレイマンに命令されたリムルと戦うことになる。苦戦していたが突然現れたヴェルドラにミリムを任せ、クレイマンを追い詰めることができる。追い詰められたクレイマンは、ミリムに最終手段である狂化暴走(スタンピード)をするように命令するが、ミリムが実は操られていなかったと突然明かす。ミリムはクレイマンが何か企んでいると気づいて探るために操られていたフリをしていた。ミリムという強力な手駒がなくなったクレイマンはリムルとの1対1の戦いに敗れ、リムルは魔王の席を勝ち取った。戦いが終わった後、フレイとカリオンは自分の弱さを感じ魔王を返上すると言い出す。フレイがミリムに仕えたいと言った時には驚いて、飲み物を吐き出していた。ミリムは「配下になると気軽に話しかけてくれなくなるだろう?一緒に悪だくみもしてくれなくなるだろ!?」と配下に加わるのを渋るが、フレイからもっと楽しいことができると言われソワソワしだす。カリオンからは、獣王国を吹き飛ばしたんだから養う義務があるとゴリ押しされる。ミリムは民を持たない主義で困ると渋るがフレイに上手いこと言われて「ええいわかったのだ!もう勝手に好きにすればいい!」と投げやりに受け入れることを決める。フレイとカリオンが配下に加わることで、フレイ領、カリオン領、クレイマン領が統合されミリムの支配領域となった。
フレイからの教育とミリムの息抜き
フレイとカリオンが配下に加わり広大な領土を支配領域に持つことになった。フレイからは宿題が出され、難しい話が苦手なミリムは勉強が嫌でジュラ・テンペスト連邦国に時々逃げてきていた。ジュラ・テンペスト連邦国には新しい名物として地下迷宮が作られ、ミリムは地下迷宮作りを手伝いながら息抜きをしていた。リムルにフレイとカリオンの許可は取ってあるのかと聞かれると「決して勉強が嫌で逃げてきたわけではないのだ!」としどろもどろに本音を言ってしまう。面白そうなことが大好きなミリムは迷宮作りに参加したいとアピールする。リムルに「怒られるのはお前だからその話は置いておいて」と言われるとやっぱり怒られるかとソワソワし、怒られるのを怖がりつつ宿題をサボって遊ぶ子どものようになっていた。ミリムは冒険には危険がつきものと、少し葛藤して遊びを選ぶ。
ミリムは火炎竜(ファイアドラゴン)、氷雪竜(アイスドラゴン)、裂風竜(ウインドドラゴン)、地砕竜(アースドラゴン)4体のドラゴンを数日のうちに捕獲し迷宮に連れて来た。ドラゴンを捕獲した後もミリムは帰らず、迷宮の作業を手伝っていた。リムルの作った罠を見て、一緒に迷宮を作っていた迷宮を作った魔王のラミリスとミリムの叔父であるヴェルドラはもっと自分も凄い罠を作りたいと言い出し、ミリムはワタシもやりたいと騒ぎ出した。ラミリス、ヴェルドラ、ミリムの3人にそれぞれ担当の階を振り分けることになり、ミリムは96階から99階を担当することになった。
リムルがせっかく作った迷宮を自分たちでも楽しみたいと、仮初の肉体である仮魔体に憑依し迷宮を自ら体験できるアイテムを作る。アイテムをミリム、ヴェルドラ、ラミリスに渡し、体験すると「凄いな、これッ!!」と声をそろえて驚く。自分が好きな魔物を思い浮かべるとその形に仮魔体が変化し、一度決めたら変更はできないとリムルが説明すると、ミリムはスライムにしていた。プヨプヨのスライムは色が真っ赤でとても目立ち、ミリムはその姿がとても気に入った。スライムのミリムは速度に特化しており、赤い流星(スカーレット)と呼ばれ迷宮に来た冒険者から恐れられるようになる。ミリムは、そろそろヤバいと自分で帰ったり、夢中になって滞在しすぎてフレイに捕まり自国に引きずられて帰ったりしながら過ごす。
遺跡探索に参加
元クレイマンの支配領域はミリムが管理することになり、傀儡国ジスターヴにある遺跡を探索することになる。リムルはミリムに探索の許可を取り、ミリムも一緒に行くことになる。新調したおそろいの探索服を「ポケットがいっぱいあって、何だか格好いいぞ!!」と気に入る。傀儡国ジスターヴの中を探索すると当時の生活が描いてあり、それを見て「遥か昔に見た光景を思い出すのだ」とミリムが言い、リムルたちにとっては消え去った過去だが、ミリムにとっては懐かしい思い出なのだとリムルは感慨深く思った。
探索を開始して数日たった頃、突然遺跡の防衛機構が動き警告音が鳴り響いた。その時、リムルは凶悪な存在が遺跡に迫ってきていることに気づく。ヴェルドラより一回り大きく、皮膚が腐食したようにただれた巨大な魔素量を持った混沌竜(カオスドラゴン)だ。ミリムはその竜の存在を感じて慌てて混沌竜のところに向かう。その竜はミリムが昔封印した友達のドラゴンだった。封印を解かれ操られており、恐ろしいまでの憎悪と憎しみの意思を持っていた。この世を滅ぼすまで止まらないほどの憎しみを持っており、リムルでも勝てないかもしれないと判断した。リムルがミリムの援護に向かった時、ミリムは苦戦していた。ミリムの力でも封印するのが難しく、友達を消すなんてできないと泣きそうになっていた。そんなミリムにリムルは策があるから大丈夫だと宣言する。リムルは、ミリムの精密な攻撃なら核である魂だけ残して攻撃できるはずだと言うが、ミリムは失敗するかもしれないと弱気になる。ミリムに「俺も協力する。お前は俺の指示通りに、全力で魔力を放出すればいい!」とミリムを励まし、ミリムはリムルは信じ全力で必殺技である、竜星拡散爆(ドラゴ・バスター)と竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)を放つ。ミリムが力によって混沌竜の魂にまとわりついている邪気を払い、リムルが混沌竜の砕けた心核(ココロ)を手に入れ疑似魂に吸い込ませた。理論上は可能だが疑似魂に心核(ココロ)を入れても反応がなく、焦ったリムルはドラマでよくあるシーンを思い出し「ミ、ミリム。このカオスドラゴン君には、名前とかないのかな?」と聞く。名前はなかったがいつかガイアと呼んであげようと思っていたことを思い出し、「この者の名はガイアなのだ!!」とミリムが言うと疑似魂が淡く光り、魂を宿すことに成功した。ミリムはリムルの助けもあって、昔封印した友達のドラゴンを復活させることができた。
ミリム・ナーヴァの関連人物・キャラクター
リムル=テンペスト
リムルが初めて出会った魔王がミリムだ。リムルに興味を持ったミリムが説明もなく突然ジュラ・テンペスト連邦国に来たので、リムルの仲間たちが早とちりして攻撃してしまう。リムルが蜂蜜を使ってミリムとの戦いを引き分けに持っていったことで事なきを得る。蜂蜜をとても気に入り、リムルはミリムに懐かれ、一緒にジュラ・テンペスト連邦国まで行くことになる。ミリムの様子を見てチョロいと思い、リムルの中でミリムは親戚の子どものポジションになる。リムルからの提案で、ミリムとリムルはお互い呼び捨てで呼ぶことにし友達になる。ミリムはリムルから友達だと言われた時に嬉しそうにしていた。リムルがジュラ・テンペスト連邦国の住民たちにミリムを紹介した時に、ミリムはリムルのことを親友(マブダチ)だと皆に言う。リムルが「親友?」と聞くと、ミリムは目に涙をため、拳に闘気を溜めながら「違うのか!?」と言い、リムルは素早く対応して「冗談だよ、冗談。俺達は親友だ!」とフォローする。そんなやり取りがあり、二人は親友になった。そしてリムルはミリムをチョロいけど扱いの難しい奴だと思い、火薬庫より危険な魔王リムルと評価した。リムルはミリムと付き合いながら食べ物で釣れば簡単に大人しくさせることができると扱い方のコツをつかみ、ミリムが問題をおこしそうになると「ご飯なしにするぞ」と言い大人しくさせている。リムルがずっと気になっていた「家族とか心配している人がいないのか?」と聞くと「ワタシはサイキョーなので心配することも畏れ多いと思われているのだぞ。だからワタシの友は、お前一人なのだ」と言われ言葉につまるシーンがある。ミリムの親友には思っていた以上の想いが込められているかもしれないとリムルは思い、誠実に応えようと決める。
リムル=テンペスト(転スラ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
リムル=テンペストとは『転生したらスライムだった件』の主人公。もともとは人間のサラリーマン「三上悟」として平凡な生活を送っていたのだが、通り魔に刺されて死亡したことで、スライムとして異世界に転生した。暴風竜ヴェルドラの加護を受け、転生時に得たスキル”大賢者”と”捕食者”を頼りに、たくさんの魔物や人間と出会う。訪れる苦難を乗り越えながら、大切な仲間たちと”みんなが笑って過ごせる豊かな国”を作っていく。
ヴェルドラ=テンペスト
ミリムの父親であるヴェルダナーヴァはヴェルドラの兄で、その子どもであるミリムはヴェルドラにとって姪になる。ヴェルドラは迷宮で仕事をしており、ミリムがわたしもやりたいと騒いだ時には「まだまだ子供の貴様には、大人である我々の崇高な仕事は理解できぬようだな?」とこれは遊びではないと言い、子供扱いすることがある。
ヴェルドラ=テンペスト(転スラ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
ヴェルドラ=テンペストとは『転生したらスライムだった件』に登場する暴風竜だ。4体しかいない竜種の末っ子で単純で好奇心旺盛な性格をしている。ヴェルドラは勇者に300年間封印されており、そこに現れた転生したばかりだったスライムのリムルと出会い友達になる。その後、進化したリムルによって解放され、用意してあった依り代に受肉し復活することに成功した。リムルの友達としてジュラ・テンペスト連邦国に住むことになり、地下迷宮のラスボスとしての役割をもらう。
ミッドレイ
竜を祀る民でミリムの世話を焼いている。建前上はミリムを祀っているだけで支配をされているわけではない。ミリムの食事を用意しているが、素材の味を活かした何も手を加えていない野菜などが出される。ミムルは食事をどうにかして欲しいと思っていて、「料理とはどういうものなのかを教えてやって欲しい。これは切実な願いなので、親友であるお前に是非とも頼みたい。本当に、本当にお願いするのだ!!」とへたくそな文字でリムルに手紙をかくほど切実に悩んでいる。美味しい物を食べれば考えが変わるとジュラ・テンペスト連邦国に来た時にリムルは食事をふるまうが「我等がミリム様に、このような冒涜的な事を教えてもらっては」と非難するようなことを言われてしまう。「自然の恵みにたいして何たる不遜!我等がミリム様まで巻き込むなど、言語道断ですぞ!」と怒り出してしまった。全く食事に手をつけようとしなかったが、シュナの機転によって食事のおいしさを知り、「ワシが間違っておったのですね…。ミリム様はずっと、ワシが過ちに気づくのを、待っておられたのか…」と料理を認める。暑苦しくて自分が絶対に正しいと信じ、人の話に耳を貸さない性格をし、ミリムをとても大切にしている。
フレイ
フレイは今まで誰も信じずに生きてきた孤高の女王だった。そんな孤高の女王が初めて他人を信じたのがミリムだ。フレイは魔王だったが、魔王の地位を返還してミリムに仕えることを希望する。フレイが仕えたいと言った時にフレイのことを友達だと言っていたミリムは、「部下や配下になると、気軽に話してくれなくなるだろ?一緒に遊んだり、悪だくみもしてくれなくなるだろ!?」と心配するが、フレイは「もっと一緒に楽しいことができるかもよ?」と唆し始めた。結局フレイが配下に加わることになり、フレイはミリムに仕えることになる。しっかりしていて油断ならないフレイがミリムに仕えることで、領地運営もしっかりおこなわれるようになる。フレイはミリムの教育に力を入れ、ミリムはたびたびジュラ・テンペスト連邦国に逃げてきて息抜きしている。何度かフレイが現れ、怖いオーラを出し連れ戻されている。
カリオン
Related Articles関連記事
転生したらスライムだった件(転スラ)のネタバレ解説・考察まとめ
『転生したらスライムだった件』とは、伏瀬が小説投稿サイト『小説家になろう』で2013年から連載していた作品を書籍化し、アニメや漫画などのメディアにも展開している異世界ファンタジー。シリーズ総発行部数2500万部突破の人気作で、主人公のリムルをはじめとした仲間が悪逆な敵を倒していく爽快感が魅力である。通り魔に刺されて死んだ日本の会社員、三上悟がスライムとして異世界に転生した所から物語は始まる。元サラリーマンが人と魔物が楽しく過ごせる国を作るべく、仲間を増やして成り上がっていく姿が描かれている。
Read Article
2024年4月春アニメ(前々期アニメ)まとめ
2024年4月から放送を開始する春アニメを50音順に紹介する。2024年4月春アニメは、注目の新作アニメや人気シリーズの続編などが多数ラインナップされている。アニメのタイトルや放送情報、キャスト声優やスタッフなどの情報をわかりやすくまとめた。
Read Article
リムル=テンペスト(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
リムル=テンペストとは『転生したらスライムだった件』の主人公。もともとは人間のサラリーマン「三上悟」として平凡な生活を送っていたのだが、通り魔に刺されて死亡したことで、スライムとして異世界に転生した。暴風竜ヴェルドラの加護を受け、転生時に得たスキル”大賢者”と”捕食者”を頼りに、たくさんの魔物や人間と出会う。訪れる苦難を乗り越えながら、大切な仲間たちと”みんなが笑って過ごせる豊かな国”を作っていく。
Read Article
ルミナス・バレンタイン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ルミナス・バレンタインとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔王の1人で、西方聖教会が信仰する唯一神ルミナスの正体でもある。世界の創造主”ヴェルダナーヴァ”が作りだした”神祖”の一人娘で、”夜魔の女王(クイーン・オフ・ナイトメア)”の二つ名を持つ。神聖法皇国ルベリオスのトップであり、本作の主人公”リムル=テンペスト”とは、のちに国交を結んだり共闘したりと、友好関係を築いていく。
Read Article
大賢者(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
大賢者(エイチアルモノ)とは『転生したらスライムだった件』の主人公リムルが、転生時に獲得したユニークスキル。リムルの質問に答えてくれたり、最適解を出してくれる、リムルの相棒のような存在である。リムルが成長していくにつれ、大賢者自身も智慧之王(ラファエル)、シエル、と進化を遂げていき、異世界で生活するリムルのため、あらゆる場面で活躍をみせる。
Read Article
ギィ・クリムゾン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ギィ・クリムゾンとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、この世界の最古の魔王にして、原初の悪魔の一柱、原初の赤(ルージュ)である。暗黒皇帝(ロード・オブ・ダークネス)の異名を持ち、この世界の魔王達の頂点に君臨する。世界の創造主である星王竜ヴェルダナーヴァより依頼され、この世界の「調停者」としての役割を担っている。勇者ルドラとは世界の覇権をかけて勝負を行っている。
Read Article
ヴェルドラ=テンペスト(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ヴェルドラ=テンペストとは『転生したらスライムだった件』に登場する暴風竜だ。4体しかいない竜種の末っ子で単純で好奇心旺盛な性格をしている。ヴェルドラは勇者に300年間封印されており、そこに現れた転生したばかりだったスライムのリムルと出会い友達になる。その後、進化したリムルによって解放され、用意してあった依り代に受肉し復活することに成功した。リムルの友達としてジュラ・テンペスト連邦国に住むことになり、地下迷宮のラスボスとしての役割をもらう。
Read Article
ディアブロ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ディアブロとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの配下。種族は悪魔族(デーモン)であり、リムルが”真なる魔王”へ覚醒した際にリムルによって召喚された。リムルの配下に加わった後”ディアブロ”の名を与えられ、第二秘書として働くことになる。世界に存在する悪魔の中でも、特に強力な力を持つ”原初の悪魔”の1人。その戦闘能力は、リムル配下の四天王にも数えられるほど優れている。
Read Article
ベニマル(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ベニマルとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの右腕。オーク軍に自身の住んでいたオーガの里を滅ぼされ、多くの同胞を失った過去があり、復讐を果たすまでリムルの配下に加わることとなった。復讐を果たしたあともリムルに仕えることを望んだベニマルは、侍大将という軍事を預かる役職に就任。有事の際にはリムルや仲間のためにその力を振るうようになる。リムルたちと苦楽をともにしながら、徐々にリムルの右腕として頼れる存在へと成長していく。
Read Article
ヴェルザード(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ヴェルザードとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、この世界に4体のみ生息し、最強の種族といわれる竜種の1体。“星王竜”ヴェルダナーヴァの妹であり、“暴風竜”ヴェルドラ、“灼熱竜”ヴェルグリンドの姉である。また魔王”ギィ・クリムゾン”の相棒でもあり、2,000年近い時をともに過ごしてきた。”氷の女帝””白氷竜”の呼び名も持ち、自身の能力で建てた氷の宮殿”白氷宮”を住処としている。
Read Article
ディーノ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ディーノとは、『転生したらスライムだった件』の登場人物で、“眠る支配者(スリーピングルーラー)”の異名を持つ魔王。 種族は堕天族(フォールン)と呼ばれる元天使が堕天した種族。 常に眠たそうな表情と銀髪が特徴で高校生ほどの若い見た目の半面、第2世代の古き魔王であり、働かないことを美学に持つ怠け者で唯一領地を持たない。同じ魔王であるダグリュールの元で世話になっていたが、後に追い出されてしまい、魔物の国(テンペスト)へ移住する。
Read Article
レオン・クロムウェル(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
レオン・クロムウェルとは『転生したらスライムだった件』に登場する十大魔王の1人。白金の剣王(プラチナムセイバー)、白金の悪魔(プラチナデビル)の異名を持つ美男子で、逸れた幼馴染”クロエ・オベール”の召喚を目的としている。元人間で元勇者の魔王という異色の経歴を持ち、主人公リムルの運命の人と言われる”シズエ・イザワ”の召喚主でもある。リムルが統治する場所から南西の方にある、地球でいうところのオーストラリア大陸よりも広い大陸を支配領域とし、そこに”黄金郷エルドラド”を建設して住処としている。
Read Article
ハクロウ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ハクロウとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。自身の住んでいたオーガの里をオーク軍に滅ぼされるという過去を持ち、その復讐を果たすために、リムルの配下へと加わる。復讐を果たした後は指南役として、ジュラ・テンペスト連邦国の住民たちを鍛えるという役割を担う。テンペストには欠かせない、剣鬼の異名を持つ剣の達人である。
Read Article
ソウエイ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ソウエイとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。優秀な忍びで、情報収集のスペシャリストである。自身の住んでいたオーガの里を、オーク軍に滅ぼされるという過去を持つ。その復讐を果たすためにリムルの配下に加わることとなった。復讐を果たしたあとは”隠密”という役職に就き、リムルの優秀な配下として活躍していく。
Read Article
ランガ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ランガとは、『転生したらスライムだった件』に出てくる主要キャラクターの狼である。この漫画は、著者伏瀬が「小説家になろう」にて連載していたWEB小説が土台となっている。ランガという名は主人公のスライムである「リムル=テンペスト」に名付けられた。名づけの効果により牙狼族から嵐狼族(テンペストウルフ)へと種族進化した。黒い毛並みをし大きさを自在に変化させることができる。リムルを主と慕い、護衛としてリムルの影にいつも潜んでいる。戦いの中で新たな力を習得し、進化を続けている。
Read Article
ゴブタ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ゴブタとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。リムルによって”ゴブタ”と名付けられ、ゴブリンからホブゴブリンへと進化を果たす。魔物としてのランクは下級でありながら抜群の戦闘センスを持ち、”ゴブリンライダー”の隊長を務めている。さらに、持ち前のセンスと、師である”ハクロウ”の教えもあり、リムルが統治する”ジュラ・テンペスト連邦国”の主戦力へと成長を遂げ、リムル配下の四天王にも名を連ねるように。リムルとは立場を超えた悪友のような関係を築いていく。
Read Article
シュナ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
シュナとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、オーガ(大鬼族)の姫である。ベニマルはシュナの兄。オークにオーガの里を滅ぼされ、兄と生き残った4人の部下とともにリムルの配下となった。リムルのことを主として尊敬しており、また一人の魔物として慕っている。ユニークスキル解析者を様々なことに活用している。料理や裁縫が上手く、教養もあり、秘書としても有能である。魔法が得意で、魔王の配下の幹部を倒したこともある。
Read Article
シオン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
シオンとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。オーク軍に自身の住むオーガの里を滅ぼされた過去を持ち、復讐を果たすためにリムルの配下となった。オークへの復讐を果たした後は、武士(もののふ)という役職に就き、リムルの秘書兼護衛の役割を担う。リムルへ絶対的な忠誠を誓い、スライム姿のリムルをよく抱きかかえている。少し危なっかしい一面もあるが、リムルの頼れる配下の1人として成長していく。
Read Article
アルビス(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
アルビスとは『転生したらスライムだった件』に登場する蛇の獣人族(ライカンスロープ)で、”魔王カリオン”の配下”三獣士”の筆頭。黄蛇角(オウダカク)という二つ名を持ち、かなり強靭に鍛え上げられた獣王戦士団のトップに位置している。魔王クレイマンの配下との戦いの中で、主人公”リムル”の治める国で軍事のトップを務める”ベニマル”に想いを寄せるようになり、長鼻族の”モミジ”と正妻争いを繰り広げた後に、ベニマルの第二夫人となる。
Read Article
ガビル(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ガビルとは『転生したらスライムだった件』に出てくるリザードマン首領の息子である。オークの軍勢が攻めて来た時、リムル達に配下に加わるようにと尊大な態度を取る。ゴブリンのゴブタに倒され撤退した後は、唆されて父親を裏切りクーデターを起こし失敗する。良いところのないスタートだが、リムルの配下に加わることを許され、名付けの上書きをしてもらい龍人族(ドラゴニュート)へと進化を果たす。部下から慕われる憎めない存在であり、仕事に対して真面目で回復薬の開発に大きく貢献した。
Read Article
トレイニー(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
トレイニーとは『転生したらスライムだった件』に登場する樹妖精(ドライアド)。ジュラの森に姉妹3人で住んでおり、ジュラの大森林の管理者として森に害をなす者には処罰を与える役割も担う。もともとは精霊女王で魔王でもあるラミリスに仕えていたが、ラミリスの堕落をきっかけに、ラミリスとはぐれてしまった。主人公リムルの活躍で生まれ変わったラミリスと再会を果たすと、再びラミリスに仕えるようになる。
Read Article
シズ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
シズとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、魔王レオンにより召喚された日本人女性である。自由組合(ギルド)の英雄。イフリートを宿し、「爆炎の支配者」の異名を持つ精霊使役者(エレメンタラー)で、主人公リムル=テンペストの「運命の人」である。自由組合総帥(グランドマスター)のユウキ・カグラザカ、西方聖教会聖騎士団長のヒナタ・サカグチはシズの教え子。寿命が尽きる時、リムルに捕食してもらう。シズの遺志と姿とスキルは、リムルに受け継がれることになる。
Read Article
ミュウラン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ミュウランとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔導師(ウィザード)。種族は魔人で、元々は魔王”クレイマン”配下の五本指”薬指”の称号を持っていた。クレイマンから主人公”リムル”が治める国”ジュラ・テンペスト連邦”の調査を命じられた際には、テンペストに住まう者たちの大虐殺に加担。リムルの活躍によってクレイマンの支配から逃れる事ができた後は”ミュウ・ファルメナス”と名前を変えてファルムス王国改めファルメナス王国の女王となる。王であり夫でもあるヨウムと共に、ファルメナス王国繁栄に尽力していく。
Read Article
ソーカ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ソーカとは『転生したらスライムだった件』の登場人物で、主人公リムルの配下の龍人族(ドラゴニュート)である。蜥蜴人族(リザードマン)首領の娘で親衛隊長だったが、父である首領より送り出され、テンペストに移住しリムルの配下となる。配下になった際にソーカ(蒼華)と名付けられドラゴニュートに進化し、リムルの配下のソウエイの部下に任命され隠密として働いている。同時期に兄のガビルもリムルの配下になった。
Read Article
ウルティマ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ウルティマとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下で、その正体は”原初の悪魔”と呼ばれる7人のうちの1人。もともとは原初の紫”ヴィオレ”と呼ばれていたが、リムルの配下となった事で”ウルティマ”と名付けられた。配下になった後は、リムルが治める国”ジュラ・テンペスト連邦国”においてトップクラスの実力を誇る12の強者で構成された”聖魔十二守護王”の1人として活躍する。
Read Article
ラミリス(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ラミリスとは、『転生したらスライムだった件』の登場人物で、“迷宮妖精(ラビリンス)”の異名を持つ魔王。 その正体は元々は精霊女王(エレメント)と呼ばれる、勇者に精霊の加護を授ける聖なる導き手だった。 最古の魔王の1人であるとされ、その力はかつて起こった最古の魔王ギィ・クリムゾンと同じくミリム・ナーヴァの戦いを仲裁したほど。 普段は愛らしい見た目の小さな妖精の姿だが、成長と転生を繰り返しており数千年の内に数年ほど大人の姿に戻り、本来の力を取り戻すことができる。
Read Article
主人公最強・異世界・ハーレムアニメおすすめ作品まとめ!『異世界チート魔術師』や『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』など
主人公最強・異世界・ハーレムをとことん追及してみました。主人公最強にも色々あるので異世界やハーレムアニメに拘っています。簡単なコメントを入れてありますので参考にしてください。『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』などをまとめています!
Read Article
タグ - Tags
目次 - Contents
- ミリム・ナーヴァの概要
- ミリム・ナーヴァのプロフィール・人物像
- ミリム・ナーヴァの能力
- 竜眼(ミリムアイ)
- 竜耳(ミリムイヤー)
- 憤怒之王(サタナエル)
- ミリム・ナーヴァの必殺技
- 竜星爆炎覇(ドラゴ・ノヴァ)
- 竜星拡散爆(ドラゴ・バスター)
- ミリム・ナーヴァの来歴・活躍
- リムルに出会いジュラ・テンペスト連邦国に滞在
- クレイマンの支配
- フレイからの教育とミリムの息抜き
- 遺跡探索に参加
- ミリム・ナーヴァの関連人物・キャラクター
- リムル=テンペスト
- ヴェルドラ=テンペスト
- ミッドレイ
- フレイ
- カリオン
- ゴブタ
- ガイア
- ミリム・ナーヴァの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「ワタシは、魔王ミリム・ナーヴァだぞ。お前がこの町で一番強そうだったから、挨拶に来てやったのだ!」
- 「ずるい、ずるいのだ!」
- 「勇者は駄目だぞ」
- ミリム・ナーヴァの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- リムルとミリムの勝負が引き分けになったのは蜂蜜のおかげ
- 男性陣が会議をしている時にタオル姿で乱入
- ドラゴンナックルをプレゼントした理由
- 最初の魔王