カウボーイビバップ(COWBOY BEBOP)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『カウボーイビバップ』とは矢立肇の原作、渡辺信一郎の監督で制作された、2071年の火星を中心とした太陽系を舞台にビバップ号で旅する賞金稼ぎ達の活躍を描くスペース・ウェスタンアニメである。賞金稼ぎのスパイクとジェットは、運命的な出会いを果たした仲間たちと、宇宙船ビバップ号で奇妙な共同生活を始める。スタイリッシュな映像と粋な台詞回し、アクションやメカバトル、ハードボイルドからコメディまで話数によって異なる幅広いストーリーテイストが魅力。

CV:山寺宏一

『カウボーイビバップ』の主人公、スパイク・スピーゲルは長身で痩せ型、身長185cm、体重70kg、O型で、2044年に火星で生まれた27歳の男。彼と相棒のジェットは宇宙船ビバップを基地に活動し、賞金稼ぎとして生計を立てている。過去に事故で右目を失い、今は義眼に変わっている。よく見ると微妙にオッドアイに見える。

スパイクは日常は無気力で落ち着いているが、突然の事態が発生すると楽しみ、困難な事態でも自分の流儀で乗り越える。けれど束縛を嫌い、他人からの挑発には激しく反応し、食事への敬意を欠く行為には報復する。彼の苦手なものは「ガキとケダモノと跳ねっ返りの女」だと言っている。しかしこれら全てがビバップのクルーには含まれていて、それでも彼は危機に瀕したクルーメンバーを見捨てることはない。

スパイクはブルース・リーを尊敬しており、ジークンドーの達人。そのため、格闘技に長けていて、クルーの中で最も賞金首と直接対決する機会が多い。愛用の銃はジェリコ941のカスタムタイプで、銃の腕前も一級品。乗っているモノマシン、ソードフィッシュⅡは、レース用に開発されたものを改造したものだ。

スパイクはその腕前から賞金稼ぎとして認知されており、名前も広く知られている。しかし、賞金首を捕まえるためなら手段を選ばないため、賞金首からは特に恐れられている。また、行動を起こす際に周囲の被害を考慮しないので、そのたびにジェットを困らせている。

そして、スパイクは喫煙者で彼のトレードマークとも言える。煙草はマールボロで、どんな緊急の状況でも煙草を手放さない。ただし、アメリカでは喫煙が規制されているため、煙草が描かれたイラストはアメリカで公開する際には煙草が消されることが多い。

ジェット・ブラック

CV:石塚運昇
ジェットの身長は188cm、体重は90kg、生まれたのは2035年12月3日で、36歳の時にはビバップ号の船長として働いている。血液型はA型で、特技は料理、趣味は盆栽。愛用の銃はワルサーP99。
ジェットはスパイク・スピーゲルの相棒で、彼らが乗っているビバップ号の船長。その大きな体と強面から賞金稼ぎよりも賞金首に見られることもある。主に作戦立案やバックアップを担当しているが、手先が器用なので、船内の家事全般やマシンの修理も彼が行っている。

面倒見が良く、クルーの面倒を見ているジェットはしばしば騒動の後始末に追われている。特に得意な料理である肉抜きの青椒肉絲は、ジェットとスパイクの関係を象徴する場面もある。

ジェットはかつて警察組織「I.S.S.P.」の一員で、「ブラックドッグ」の異名を持つ凄腕刑事だった。物語では元恋人や元のパートナーとの再会を経て、過去に決着をつけていく。

一方、相棒のスパイクは過去の因縁に囚われ、最後には過去の因縁に決着をつけようとスパイクが船を離れたあと、ジェットはネイティヴアメリカンの占い師ブルに彼の行方を占ってもらう。そして、ボロボロになったスパイクが船に戻ってきた時、ジェットは彼に肉抜き青椒肉絲を提供する。その場面が二人の最後の会話となる。

フェイ・ヴァレンタイン

CV : 林原めぐみ
フェイ・ヴァレンタインはアニメ『カウボーイビバップ』のヒロイン。1994年8月14日生まれで、身長168cm、体重46kg、血液型はB型。地球出身でシンガポール育ちの23歳だが、実際の年齢は77歳である。極めて享楽的で金に強い執着心を持つ彼女は、ギャンブルと浪費が大好き。イカサマ博打が得意で、格闘技にも優れている。

元イカサマ師で賞金首の彼女は、ある事件をきっかけにスパイクたちと関わり始め、その流れでビバップ号の一員となる。基本的にはスパイクたちとの距離を保つ一方で、気が向けば彼らと共に賞金首を追ったり、自身で独自に別の賞金首を追ったりしている。ビバップ号から一時離れることもあるが、その理由は彼らとの距離感が縮まることを恐れたからである。

彼女の過去は謎に包まれており、2014年の自家用宇宙船事故によりコールドスリープに入る。そして、54年後の2068年に覚醒するが、その際に記憶を全て失う。さらに月の位相差空間ゲートの爆発事件による社会混乱で個人データも失われる。そのため、彼女自身が自分が何者なのかさえも理解できない状態となる。

愛用の銃はグロック30(.45ACP)。高火力戦闘機「レッドテイル」を所有しており、これを駆って空中戦もこなす。

また、2021年にはNetflixで配信された『カウボーイビバップ』の実写版でフェイ・ヴァレンタインを演じたのはダニエラ・ピネダである。オリジナルのアニメと比較して、実写版の彼女の衣装はセクシーさが抑えられており、これには一部から批判もあったが、衣装デザイナーはこれを意図的なものと説明している。

エド(エドワード・ウォン・ハウ・ベベル・チブルスキー4世)

CV : 多田葵
『カウボーイビバップ』の中でエドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世、通称エドは13歳の天才ハッカーとして登場する。エドは地球出身で血液型はAB型。身長は136cm、体重は36kgで、見た目は無邪気な少女。彼女は自身を「カウガール」とも称している。

彼女の特徴的な服装はブカブカのタンクトップとスパッツで、ゴーグルは彼女のトレードマークであり、コンピュータディスプレイとしても使用する。エドはフニャフニャした態度で、何を考えているのかを理解するのは難しい。しかし、その直観力や洞察力は天才的で「ラディカルエドワード」の異名を持つウィザード級のハッカーとして知られている。

ビバップ号のクルーとして彼女の主な仕事は、賞金首についての情報収集・分析・システムのハッキングで他のクルーの問題を解決することともある。

エドはビバップ号のクルーの一部として人気があり、特に2つの曲「Cats on Mars」と「WO QUI NON COIN」は彼女の印象的な特性を表現している。そのエキセントリックな行動については、作曲家の菅野よう子をモデルにしたと言われている。

エドは実際にはフランソーズと名付けられ、父親は地球人の探検家アップルデリーで彼はかなりいい加減な性格で、7年前にエドを孤児院に預けたままにしていた。

アイン

CV : 音声合成、山寺宏一(19話予告)
『カウボーイビバップ』のアインは、見た目はただのコーギー犬だが、実は高度な知能を持つデータ犬という独特なキャラクターである。2歳と推定され、犬種はウェルシュ・コーギー・ペンブローク。人間並みの知能を持つ彼は、一見するとただのペットのように見えるが、その実態はある研究機関によって作られた特別な存在だ。彼の情報処理能力は通常の人間を遥かに上回り、その能力を発揮すれば金銭的にも学術的にも大きな価値がある。

しかしアイン自身、その特異な能力を隠すように振る舞い、ただの犬として生活している。ビバップ号のクルーたちも、アインがただの犬ではないことに気づいていない。それでも、アインはクルーの中でも異常や問題を早く察知する役割を果たし、彼の鋭い洞察力はしばしば危機を回避するのに役立つ。だが、アインが持つ情報を伝える手段は「吠える」ことだけなので、クルーたちは大抵彼の警告を理解できずにいる。

アインは特にエドと仲が良く、二人はよく一緒に行動している。エドがビバップ号を降りるときには、自分の意志でエドと一緒に去っていった。また、自分の面倒を見てくれるジェットには感謝の念を示しているが、自分をあまり気にかけないスパイクに対してはあまり好意的ではない。このような人間のような感情表現もアインの特徴の一つで、アインがただの犬でないことを示す一例とも言えるだろう。

2019年の実写版『カウボーイビバップ』では、アイン役を演じたのはチャーリーとハリーという名前のコーギーだった。演技の必要なシーンによって、2匹が交互に出演する形で役割を果たした。フェイ役のダニエラ・ピネダは、チャーリーが指示通りに行動するのが得意で、ハリーが抱っこされるのが好きだと語っている。

レッドドラゴン関係者

ビシャス

CV : 若本規夫
火星圏の巨大チャイニーズ・マフィア「レッドドラゴン」の幹部を務めている27歳。肩には常に大きな黒鳥を乗せている。好戦的で冷徹、そして冷酷な性格で、自分の目的にとっての障害になるものは誰であれ容赦なく切り捨てる。だが一方で部下思いの一面も見せている。

ビシャスの外見は、日本刀を手にした長身で痩身の銀髪の男で、常に危険な雰囲気をまとっている。彼はかつてスパイクと盟友であり、相棒だったが、ある女性、ジュリアを巡る三角関係が発生し、結果としてスパイクとは決別することになった。そのためスパイクに対しては、強烈な殺意と憎悪を抱いている。

また、ビシャスはナイフや日本刀の使い手で、戦闘能力は非常に高い。彼は集団の銃火を日本刀だけで打ち負かすなど、その実力は折り紙つきだ。ビシャスが主に登場するエピソードは「ボールド・フォールド」、「トゥモロー・ウィロウ」、「ジュピター・ジャズ」前編と後編、そして最終話「ザ・リアル・フォーク・ブルース」前編と後編である。

ジュリア

CV : 高島雅羅
スパイクの過去を知る推定27歳の美女。元々ビシャスの恋人だったが、3年前にスパイクを助けるきっかけとなり、その結果彼と恋愛関係に落ち込む。物語のキーとなる存在でもあり、スパイクの心に深い影を落としている。

フェイの表現で「悪魔みたいな天使か、天使みたいな悪魔かも」と評される彼女は、内面に深い闇を持つミステリアスな存在。男性を引きつける魅力を持ち、その行方や素性はすべてが謎に包まれている。

第5話「ボールド・フォールド」ではスパイクがビシャスから独立するきっかけとなる事件の一部が描かれる。

第12話「ジュピター・ジャズ(前編)」と第13話「ジュピター・ジャズ(後編)」では、スパイクがジュリアを追い、火星のカリスを訪れる様子が描かれる。このエピソードではジュリアの存在が再びスパイクの運命に大きく影響を与える。

『カウボーイビバップ』の第25話「ザ・リアル・フォーク・ブルース(前編)」と第26話「ザ・リアル・フォーク・ブルース(後編)」では、ジュリアは重要な役割を果たす。彼女とスパイクは再会し、逃亡生活を始めるが、ビシャスの手によりその逃走は困難になる。ジュリアはスパイクを守るためにビシャスの手下と戦うが、その戦いで命を落とす。ジュリアの死はスパイクがビシャスと対決を決意する動機となる。

リン

CV : 緑川光
第12話「ジュピター・ジャズ(前編)」と第13話「ジュピター・ジャズ(後編)」に登場。ビシャスの側近で、スパイクにとっては弟のような存在。昔、スパイクが可愛がっていたことから彼にとって特別な存在である。
レッドアイという麻薬の取引が行われた際には、ビシャスを守るためグレンの弾丸に倒れる。この事件はビシャスとスパイクとの間の対立をさらに深める結果となる。
リンには双子の兄弟シンがおり、物語の中で重要な役割を果たす。リンの年齢は24歳と設定されている。

シン

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

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『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。

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ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

「ラクス構文」とは、アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』でヒロインのラクス・クラインが発したセリフを元にしたネットスラング。 敵であるアコードから主人公キラ・ヤマトへの愛情が必要から生じたものだと揶揄されたラクスは、「必要だから愛しているのではありません、愛しているから必要なのです」と反論。理路整然としながらも彼女の心情を適切に表した言葉として、作品を代表する名言・名セリフの1つとなった。ラクス構文とはこれを現実に持ち出して、「より正確な因果関係の順序」を訴えるものである。

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ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは、「機動戦士ガンダム」シリーズの続編で、全26話のアニメシリーズ。 ∀(ターンエー)ガンダム以来、ガンダムのTVアニメシリーズとしては15年ぶりの富野由悠季監督作品である。また後年にはテレビシリーズを基に再編された劇場版も制作されている。 独特な演出とセリフ回しはファンから富野節とも呼ばれ、小気味良いテンポで展開されていくストーリーの中で、物語中の状況の変化と共に数々の名台詞が存在している。

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。 本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。 本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。

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機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダムは富野由悠季原作のTVアニメ。前作である機動戦士ガンダムから数年後が舞台となっており、登場人物やMS(モビルスーツ)は刷新され、前作の登場人物は年齢を重ねて再登場している。前作とは違い、エゥーゴ対ティターンズという地球連邦を母体とする2つの勢力抗争、そしてジオンの残党であるアクシズの三つ巴による同盟・裏切りなどの複雑な展開は様々な名言を残している。

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機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダムは日本サンライズによって制作された矢立肇・富野喜幸(現:富野由悠季)原作のロボットアニメである。ガンダム以前のロボットアニメとは違い、重厚な人間関係や緻密なロボット設計で新たなロボットアニメとしてジャンルを築いた。ロボットアニメでありながら、戦争という環境に置かれた主人公アムロ・レイの成長を主軸に描かれているこの作品には数多くの名言が残されている。

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