黄金勇者ゴルドラン(Goldran)のネタバレ解説・考察まとめ

『黄金勇者ゴルドラン』とは、1995年に放送されたサンライズによるロボットアニメ。「少年と意思を持つロボットが悪に立ち向かう」様を描いた勇者シリーズの6作目の作品である。同シリーズの作品の中でも特にコメディに徹した内容で知られており、さらに「冒険」や「宝探し」といった子供の興味を引く要素を組み合わせることで低年齢層の視聴者の獲得を図った。
伝説のパワーストーンと黄金勇者たちを手に入れたタクヤ、カズキ、ダイの3人は、ワルザック共和帝国の王族たちと戦いつつ、黄金郷「レジェンドラ」を目指していく。

『黄金勇者ゴルドラン』の概要

『黄金勇者ゴルドラン』とは、1995年に放送されたサンライズによるロボットアニメ。「少年と意思を持つロボットが悪に立ち向かう」様を描いた勇者シリーズの6作目の作品である。
同シリーズの作品の中でも特にコメディに徹した内容で知られ、毎回のように差し込まれるギャグ展開が話題となる。これは比較的シリアスな内容だった前作を受け、低年齢層の視聴者を改めて獲得するための工夫でもあり、「全編を通してカオス状態」、「オモチャ箱を引っ繰り返したようなアニメ」とも評されている。

『勇者シリーズ』としての原点回帰というコンセプトも内包しており、「冒険」や「宝探し」といった子供心に刺さる要素も作品に組み込まれている。このため、番組後半は地球を飛び出して宇宙が舞台となるなど、基本的に平和や地球を守るための戦いを描いてきた歴代の『勇者シリーズ』の中でも異色の作品となった。
企画の段階でサンライズがバンダイ傘下となったこともあり、「先にオモチャが完成し、後から“どのような設定のロボットか”の設定を決める」という経緯で作品が作られていった。このため「作中のロボットとオモチャの差異」がほとんど見られないことも特徴である。

タクヤこと原島拓矢(はらしま たくや)、カズキこと時村和樹(ときむら かずき)、ダイこと須賀沼大(すがぬま だい)の3人は、常に一緒に行動しては騒ぎを起こす腕白小学生。ある時、彼らはふとした偶然で伝説のパワーストーンと、そこに封じられていた巨大ロボット「黄金勇者」を手に入れる。パワーストーンを8つ集めると、伝説の黄金郷「レジェンドラ」への行き方が分かると聞いて、タクヤたちは「自分たちで黄金郷を目指そう」と盛り上がる。
一方、ワルザック共和帝国の王族たちもパワーストーンとレジェンドラを狙っていた。同国の王子ワルター・ワルザックは、タクヤたちとパワーストーンの争奪戦を繰り広げ、同時に彼らの勇気や冒険心に感化されていく。

『黄金勇者ゴルドラン』のあらすじ・ストーリー

冒険の始まり

主役ロボのドランにしがみつく、タクヤ(赤い服の少年)、カズキ(黄色い服の少年)、ダイ(緑の服の少年)。

タクヤこと原島拓矢(はらしま たくや)、カズキこと時村和樹(ときむら かずき)、ダイこと須賀沼大(すがぬま だい)の3人は、常に一緒に行動しては騒ぎを起こす腕白小学生。ある時、彼らはふとした偶然で伝説のパワーストーンと、そこに封じられていた巨大ロボット「黄金勇者」を手に入れる。
黄金勇者の1体であるドランから、「パワーストーンを8つ集めると、伝説の黄金郷“レジェンドラ”への行き方が分かる」と教えられたタクヤたちは、「自分たちで黄金郷を目指そう」と盛り上がる。

ワルザック共和帝国の王族たちもまた、"あらゆる願いを叶える"とされるレジェンドラと、そこに向かう手掛かりであるパワーストーンを狙っていた。同国の王子ワルター・ワルザックは、パワーストーンを巡って幾度となくタクヤたちと戦い、あっさりやられたり、いいところまで追い詰めておきながら間抜けなミスで敗れることを繰り返していく。
度重なる失敗によって父である皇帝トレジャー・ワルザックに見限られそうになるワルターだったが、この頃にはタクヤたちの「勇気」、「冒険心」、そして「彼らと黄金勇者たちの間に芽生えた絆」に一目置くようになっていた。やがて彼自身の心の中にも、「父の操り人形にされている弟のシリアス・ワルザックを助けたい、タクヤたちのような明るい心を取り戻してほしい」との、自分でも理解していなかった兄弟愛が生まれていく。

宇宙への旅立ち

8つのパワーストーンを集めたタクヤたちは、レジェンドラが地球上の土地ではなく他の惑星の名称であることを知る。ワルザック共和帝国の脅威と野望を知るタクヤたちは、彼らの手に渡る前に自分たちがレジェンドラを手に入れようと考え、黄金勇者たちと共に地球を発つ。
この頃、ワルターは父から与えられた最後のチャンスもタクヤたちへの共感やシリアスを気にかけたことで失敗してしまい、粛清されて行方不明となる。

しかし実はワルターは密かに生き延びており、月面に隠されていた9つ目のパワーストーンを発見していた。自らも黄金勇者を従えたワルターは、「自分の次の指揮官はシリアスで、彼は必ずタクヤたちの追撃任務を命じられる」と判断し、タクヤたちを助けてシリアスを救うためにイーター・イーザックとの偽名を名乗りつつ黄金協を目指す旅に参加する。
ワルターの予想は当たっており、彼の次にワルザック共和帝国の指揮官に任じられたのはシリアスだった。彼の冷徹で冷酷な作戦にタクヤたちは幾度となく追い詰められるも、仲間たちとの絆の力、咄嗟の機転、ギャグ展開、そしてワルターの加勢によって窮地を切り抜けていく。

目指せ黄金郷

宇宙では様々な出会いと別れがタクヤたちを待っていた。とある惑星では、ドランは女性型ロボットのマリアとの間に子を作ってしまい、タクヤたちから「パパドラン」と囃し立てられることとなった。真面目なドランは妻子を置いて旅を続けるかどうか悩むが、「父が地球を守ったように、自分たちが母とこの星を守る」と宣言した子供たちに見送られる形で、タクヤたちとの旅を続ける。
やがてタクヤたちは「レジェンドラ」と大きく記された惑星に辿り着き、ついに目的地に辿り着いたと快哉を上げる。レジェンドラの王だという男から称賛され、黄金勇者たちとの別れを経て旅の終わりを感じるタクヤたちだったが、実はこの惑星はレジェンドラとはまったく関係の無いソドラという場所だった。

ソドラ王は「ここまでやってきた黄金勇者たちを騙し、自分が彼らの旅を引き継いでレジェンドラを目指す」という姑息な計画を立てており、タクヤたちはまんまとそれに引っかかってしまったのだ。
これに気づいたタクヤたちと黄金勇者の奮闘、さらにはワルターの応援もあってソドラ王は倒される。しかししれっと「やはりお前たちこそ黄金郷を目指すにふさわしい勇者である」と大物ぶって自分たちを送り出すソドラ王に、一行は「どんな顔して言っているんだ」と憤慨するのだった。

そして再び冒険の始まり

シリアスとの交戦を繰り返しながら、タクヤたちはついに黄金郷に接近する。旅の終わりが見えてきた中、タクヤたちは「シリアスと仲良くすることはできないか」と思案するようになっていた。彼らにとってシリアスは「何度も殺されそうになった恐ろしい敵」ではあるが、それ以上に「一緒に黄金郷まで冒険してきた仲間」でもあったのだ。
タクヤたちがシリアスを救おうとしていることに気づいたワルターは、ほとんど全員にバレていた正体を今さら明かし、「自分と一緒に弟を救ってくれ」と懇願。タクヤたちはこれを快諾し、シリアスと仲直りするための決戦に臨む。

トレジャーから洗脳に近い教育を受けていたシリアスは、あくまで父のために死を覚悟してタクヤたちを倒そうとするも、命懸けで自分を救おうとする彼らの勇気と優しさについに敗北を認める。ワルターとシリアスが兄弟としての和解を果たす一方、シリアスを追う形で地球を発ったトレジャー率いる大艦隊が、タクヤたちに追いつきつつあった。
タッチの差で先にレジェンドラに到達したタクヤたちは、ここが「次なる宇宙を作り出す者」を決めるための場所であることを知る。"あらゆる願いを叶える"とは、自由に宇宙を作れることを意味していたのだった。今の宇宙の創生者であるレジェンドラ王からそう説明されたタクヤたちは、「宇宙を作るより、自分たちの足で冒険を続けたい。いろいろな人と知り合って、仲良くなって、"今の世界を良くする"ことを続けていきたい」と判断。新たな宇宙の創生者となる権利を放棄する。

レジェンドラ王はこれに驚き、しかし最終的には彼らの意志を尊重して送り出す。この時、レジェンドラにはトレジャー率いる大艦隊が肉薄していたが、タクヤたちは「自分たちはレジェンドラより遥かにすごい宝が眠る、スーパーウルトラデラックスレジェンドラを見つけた」と豪語し、颯爽とこの地を後にする。これを見たトレジャーは、彼らの演技にすっかり騙され、タクヤたちを追撃。再び始まるタクヤたちの冒険を、レジェンドラ王は少しだけ羨ましそうに見送るのだった。

『黄金勇者ゴルドラン』の登場人物・キャラクター

主要人物

タクヤ/原島拓矢(はらしま たくや)

CV:南央美

主人公の1人。本名は「原島拓矢」だが、作中ではもっぱら「タクヤ」と呼ばれる。
明るく元気で行動力に溢れ、咄嗟の機転と悪知恵に長けた少年。自身の楽しみを優先とするわがままな性格だが、意外と気配り上手で、シリアス救出の際にはもっとも積極的に動き回っていた。

カズキ/時村和樹(ときむら かずき)

CV:森田千明

主人公の1人。本名は「時村和樹」だが、作中ではもっぱら「カズキ」と呼ばれる。
仲間内ではもっとも冷静で大人びているが、勢い任せに動くことも少なくなく、根っこのところはタクヤやダイとあまり変わらない。

ダイ/須賀沼大(すがぬま だい)

CV:岡野浩介

主人公の1人。本名は「須賀沼大」だが、作中ではもっぱら「ダイ」と呼ばれる。
活動的なタクヤやカズキと比べるとおとなしい性格だが、冒険を楽しむハートは2人に勝るとも劣らない。優しい反面極端に頑固なところがあり、1度何かを"こうする"と決めた時はタクヤやカズキがどれほど反対してもむりやり押し通している。

ワルザック共和帝国(ワルザックきょうわていこく)

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機動戦士Vガンダム(ヴィクトリーガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ

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『機動戦士Vガンダム』(きどうせんしヴィクトリーガンダム)とは、1993年に放送されたロボットアニメ。『ガンダムシリーズ』の作品の1つで、「宇宙世紀」と呼ばれる時代の中で繰り広げられる戦争を描いている。物語後期の主人公機であるV2ガンダムは「光の翼」という特徴的な武装を持ち、その見栄えの良さから後に様々な作品で同様の装備が用いられた。 地球の不法居住者で暮らす少年ウッソ・エヴィンは、リガ・ミリティアとザンスカール帝国の戦争に巻き込まれ、その中でパイロットとしての類稀な素質を開花させていく。

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絶対無敵ライジンオー(エルドラン)のネタバレ解説・考察まとめ

絶対無敵ライジンオー(エルドラン)のネタバレ解説・考察まとめ

『絶対無敵ライジンオー』(ぜったいむてきライジンオー)とは、サンライズによるロボットアニメ。『エルドランシリーズ』と呼ばれる作品群の最初の作品で、「小学生がクラス全員で協力しながらロボットを運用して侵略者と戦う」、「校舎が変形してロボットの発進基地になる」という斬新な設定で好評を博した。 五次元人の侵略から地球を守るために戦い負傷した光の戦士エルドランは、陽昇学園の5年3組の生徒たちに後を託す。彼からスーパーロボット・ライジンオーを預かった子供たちは、自分たちの意志で五次元人に立ち向かう。

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完全勝利ダイテイオー(エルドラン)のネタバレ解説・考察まとめ

完全勝利ダイテイオー(エルドラン)のネタバレ解説・考察まとめ

『完全勝利ダイテイオー』とは、『電撃ホビーマガジン』で連載されたロボット物の作品。『エルドランシリーズ』の第4作で、アニメ化を目指していたが実現せず、漫画や設定資料集、パイロットフィルムなどが断片的に存在する。主役ロボのアクションは、Wii用ゲームソフト『スーパーロボット大戦NEO』で初めて描かれた。 「地球の守護神エルドランからロボットを授かった小学生が、侵略者を撃退した」逸話に心躍らせる極楽小学校5年3組の生徒たちは、偶然から自分たちもその立場となり、力を合わせて新たな敵に立ち向かう。

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