温泉幼精ハコネちゃん(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『温泉幼精ハコネちゃん』とは、配信サイト『COMIC メテオ』にて2012年から2014年にかけて配信された由伊大輔によるウェブ漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。テレビアニメは5分枠の短編アニメとして放送された。その後、2015年7月から9月にかけて原作第2期の配信が行われた。箱根温泉の温泉饅頭屋の息子である冬哉は、ある「ハコネちゃん」と名乗る幼女を源泉から呼び出してしまう。大人の姿に戻りたい精霊のハコネちゃんと、冬哉や彼の幼馴染の榛名・亜季姉妹らが繰り広げるコメディ作品である。

『温泉幼精ハコネちゃん』の概要

『温泉幼精ハコネちゃん』とは、ウェブコミック配信サイト『COMIC メテオ』にて2012年12月12日から2014年4月9日まで配信されていた由伊大輔によるウェブ漫画、およびそれを原作としたアニメ作品である。単行本は全2巻。
2015年10月から12月まで、5分枠の短編アニメとして全13話が放送された。それに伴い、2015年10月7日から12月22日にかけて、単行本第2巻収録話以降となる原作新シリーズが配信された。

温泉街に降臨した、温泉の精霊・ハコネ。長く眠りについていた彼女は見が幼女になっていた。そこへたまたま居合わせた高校生・冬哉(とうや)は、彼女の本来の力を取り戻すため、協力することになる。

箱根を舞台に繰り広げられるコメディアニメ『温泉幼精ハコネちゃん』。登場する地名は実在のものをもじった名前に変更されている。
本当は大人の姿だったという妖精のハコネちゃんが、元の姿を取り戻すために奮闘するドタバタコメディである。

『温泉幼精ハコネちゃん』のあらすじ・ストーリー

温泉七精のハコネちゃん

箱根温泉の温泉饅頭屋の息子・冬哉(とうや)は、ある日、店の裏山にある源泉に温泉饅頭を落としてしまう。直後、源泉の中からハコネちゃんという少女が現れる。「源泉の主」を自称する彼女だったが、長く眠りについていたため、外見が幼女になっていた。元の大人の姿に戻りたいハコネちゃんは、箱根に対する信仰心を復活させて自分も本来の姿に戻るため、箱根の親善大使いなる。さらに、冬哉や彼の幼馴染である旅館の娘である榛名(はるな)・亜季(あき)姉妹らにも協力してもらい、元の姿に戻ろうと奮闘することになる。

ハコネちゃんのライバル・ミヤちゃん登場

榛名・亜季姉妹の家が経営している老舗旅館「春秋荘」の隣に、巨大ホテルがオープンすることになった。そのホテルのオーナーはローカルアイドルのような活動をしてお客を呼び込むゴスロリ少女だったが、その正体は宮ノ上温泉の精霊・ミヤちゃんだった。ハコネちゃんをライバル視する彼女は、次々と勝負を挑んでくる。さらに箱根温泉の精霊・アシノコとゴウラも登場し、ハコネちゃんは大ピンチに陥ってしまう。しかしみんなからの応援を受けたハコネちゃんは、二十歳くらいの女性の姿に成長。そして他の温泉の精霊たちを退けた。
そして箱根には、いつも通りの日常が戻ってくるのだった。

『温泉幼精ハコネちゃん』の登場人物・キャラクター

主人公

ハコネちゃん

CV:小野早稀

「箱根温泉の源泉の主」の「箱根七精」を自称する幼女。本来は大人びた姿だが、長い眠りに就いていたため、幼女の姿になってしまったらしい。実年齢は1000歳を超えている。
口から源泉を出せる。冬哉の家で作られてる温泉饅頭が大好物。

その他のキャラクター

冬哉(とうや)

CV:村田太志

苗字は「臼井」。箱根湯元の温泉饅頭屋の息子で、メガネをかけた男子。冬哉が源泉に温泉饅頭を落とした事でハコネちゃんが現れた。

ミヤ

CV:桑原由気

春秋荘の隣に建設されたホテル「みや」のオーナーだが、その正体はハコネちゃんと同じ「箱根七精」のゴスロリ少女。ハコネちゃんとはライバル関係にある、宮ノ下温泉の精霊である。
善三という執事を連れている。相手を服従させる能力を持つ。

榛名(はるな)

CV:M・A・O

宮ノ下温泉の老舗旅館「春秋荘」の娘で冬哉の幼なじみ。冬哉が密かに想いを寄せているが、彼のことは「弟のような存在」と思っており、その想いに気付いていない。

亜季(あき)

圭之介
圭之介
@keinosuke_333

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