シド・ハイウィンド(ファイナルファンタジーVII)とは【徹底解説・考察まとめ】

シド・ハイウインドとは、スクウェアから1997年にPlayStation専用として発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVII』の主要キャラクターの1人で、過去に神羅カンパニーでパイロットをしていた職人気質の男である。パイロット時代に宇宙計画が中止となった後も宇宙への夢を諦めきれず、ロケットを整備する日々を送っていた。「反神羅組織アバランチ」のクラウド達がロケット村を訪れたことを機に行動を共にすることになる。

れんぞくぎりのマテリアは神羅飛空艇の宝箱の後ろ側に落ちている。

れんぞくぎりは「たたかう」の回数が増えるコマンドマテリア。マテリアレベルが1の場合はコマンドが「たたかう」から「れんぞくぎり」に変化し、2回攻撃を繰り返す。レベル2~3になると「みだれうち」となる。更にはステータス補正で素早さ∔2となる。
「ぜんたいぎり」と同時に装備した場合には「れんぞくぎり」の方が優先される他、「すべてぜんたいか」との同時装備の場合には全体化の方が優先される。なお、「ついかぎり」と組み合わせた場合は、ついかぎりの分の攻撃回数は増えないためセットにする意味がない。
海底に沈んだ神羅飛空艇の研究室で手に入るが、落ちている場所に宝箱のグラフィックが重なっており、先に宝箱を開けてしまうと死角になるため見落としに注意。

マスターコマンド

出典: img.gamewith.jp

マスターコマンドは、マスターマテリアの中のひとつ。装備すると「みやぶる」「あやつる」「ぬすむ」「なげる」「ぜになげ」「へんか」「ものまね」の8種類のコマンドを使用できるようになる。コンドルフォートかロケット村でのヒュージマテリア回収に成功した上で、前述のマテリアをマスターした後、コスモキャニオンでヒュージマテリアを調べると手に入れることができる。能力の補正値は特になし。
マスターマテリアだが、「れんぞくぎり」や「れんぞくぎり」のマテリアのマスターは必須ではなく、比較的手に入れやすい上に非常に便利なマテリアである。
支援マテリアと組み合わせて装備した場合には、「ぜんたいぎり」のように支援マテリアの効果が発揮されないコマンドも含め、ほぼ全てのコマンドに対して支援マテリアの効果が表れる。マスターコマンドに「HPきゅうしゅう」をセットにした場合には、味方を回復した場合に装備者がダメージを受けることになるため注意。
「アイテム」や「Wアイテム」も対象となるため、組にする支援マテリアに注意を払う必要がある。なお、「てきのわざ」「まほう」「しょうかん」には影響しない。

Wまほう

出典: ff7.opatil.com

Wまほうのマテリアは大空洞内部で手に入る。

Wまほうは、1回で2つの魔法を連続使用できるコマンドマテリア。過去の作品で言うところの「連続魔」に相当する。装備した際には、「まほう」のコマンドが「Wまほう」の表記に変わる。能力の補正はなし。
入手できる場所がラストダンジョンである大空洞内部であることに加え、ダンジョン内部でもラスボスの手前という入手の時期の遅さが難点。使える時期が短いものの、支援マテリアの「まほうみだれうち」との組み合わせにすることで、魔法を2つ×4回の8連続で使うことが可能になり強力な攻撃手段となり得る。

ナイツオブラウンド

出典: www.gamespark.jp

恐ろしいほどの威力を持つ召喚マテリア。驚異的な力を持った13人の騎士が次々と攻撃を繰り出す。

ナイツオブラウンドは、今作における最強の召喚マテリア。ファイナルファンタジーのシリーズを通しても最強と言っても過言ではなく、13人の騎士達が連続で攻撃を繰り出す「アルティメットエンド」は敵全体に防御無視の壊滅的なダメージを与える。属性は無属性。
「ラウンドアイランド」で手に入るが、ラウンドアイランドに行くために「海チョコボ」が必要となる。そのため、海チョコボを手に入れるまでにチョコボを育成する手間がかかり、入手までに根気が必要である。
装備時の補正として魔力と魔法防御が∔8、最大MPが∔20%となる。最大HPはー10%。消費MPは250と高いが、最大9999ダメージを13回繰り返した場合、最大の与ダメージは129987となる。「HPきゅうしゅう」「MPきゅうしゅう」との組み合わせにすると、HPまたはMPを大量に回復が可能になる。また、「ついでにぬすむ」と組み合わせにすることで、13回盗むを繰り返すため、回数が増える分アイテムを盗める確率が上がる。
大空洞内部でのジェノバSYNTHESIS戦で使用してしまうと、その後に戦うリバース・セフィロスのHPが∔60000、セーファ・セフィロスのHPも∔80000と大幅に増えるため注意。
なお、召喚してから13人の騎士の攻撃が全て終わるまでの時間が1分40秒と非常に長い。インターナショナル版でのエメラルドウェポン戦で使用する場合は「せんすい」マテリアを装備し、時間制限をなくした方が良い。

シド・ハイウインドの来歴・活躍

ロケット村~ゴールドソーサー

魔晄の普及によって宇宙開発が終了に等しい状況となり、シド(右)は神羅への怒りを露わにする。

夢を抱きながらロケット整備を続ける

神羅カンパニーの試作ロケット「神羅26号」がそびえるロケット村で、シドは中止となったままの宇宙開発計画が再開される日を待ち望みながら、代り映えのしない日々を送っていた。
そんなシドの元へ、クラウドと名乗る青年とその仲間達が訪れ、所有している複葉機「タイニーブロンコ」を借りたいと依頼を受ける。「反神羅組織アバランチ」のメンバーである彼らは、自分たちの暮らす星のエネルギーである「魔晄」を際限なく使い続ける神羅カンパニーを敵視していた。更に、神羅と関係の深い英雄セフィロスの行方を追っていた。タイニーブロンコを大切にしていたシドは貸し出しは考えず、クラウド達の申し出を断った。
家に戻ると、同居している助手シエラの元にもクラウド達が訪ねてきていた。来客にも関わらずお茶を出していないシエラに苛立ったシドは、強い口調でシエラを怒鳴りつけて再びロケットの元へ戻った。シドがシエラに対してきつく当たるのは、過去の宇宙開発計画の中止が関係していた。
神羅でパイロットをしていたシドは、宇宙開発部門の試作ロケットである「神羅26号」のパイロットに抜擢されていた。長年の夢だった宇宙へ飛び立つ日を迎えて意気込んでいたが、打ち上げ時刻になっても点検が終わらなかった。エンジン部で点検を続けていたのはシエラだった。ロケットが発射されればシエラが命を落とすことになるため、間際まで悩んだシドは人命を優先して緊急停止を選んだのだった。その結果、ロケットの打ち上げは失敗に終わった。そのまま宇宙開発計画は中止となり、シドの宇宙への夢は閉ざされることになった。
夢を諦めきれないシドは、ロケットが飛び立つ日を夢見ながら整備を続ける反面、宇宙開発計画がいつまでも再開されない苛立ちを抱えていたのだった。

神羅と縁を切りクラウド達に同行

クラウド達の訪問中、神羅からも宇宙開発部門の役員パルマーがシドの家にやってくる。新社長ルーファウスも村に来ているという話を聞きつけたシドは、宇宙開発が再開されるのではと喜んでルーファウスの元へ向かう。しかしルーファウスから告げられたのは、タイニーブロンコの返却要請だった。ルーファウスは、英雄セフィロスの後を追い「約束の地」と呼ばれる魔晄エネルギーが豊富な土地を見つけ出し、更なる事業の拡大を目論んでいた。自分達の利益のために宇宙だけでなく空まで奪おうとする神羅に対し、シドの怒りは限界に達した。
シドとルーファウスがタイニーブロンコの件で揉めている間、シエラに呼ばれたクラウド達は、タイニーブロンコに乗り込むことに成功していた。シドも翼に捕まりながら、タイニーブロンコで村から飛び去ろうとする。しかし、神羅兵の打った銃が尾翼に命中し、タイニーブロンコは海へ不時着してしまう。
神羅を振り切ることはできたが、尾翼が壊れたタイニーブロンコは空を飛ぶことはできなくなってしまった。しかし、有名な大企業である神羅カンパニーを相手取るクラウド達に、シドは興味を持った。村でのくすぶった日々に別れを告げることを決めたシドは、神羅が「古代種の神殿」に向かうつもりであるという情報をクラウド達に伝えた。
タイニーブロンコをボート代わりに、一行は神羅とセフィロスを追うために「古代種の神殿」への手がかりを探して出発した。

ゴールドソーサー~ジュノン支社

エアリス(左)を殴りつけるクラウド(中央)を力づくで止めようとするシド(中央右下)

旅のおさらい中に居眠り

古代種の神殿への手がかりを探す中で、ゴールドソーサーのディオ園長が神殿の鍵である「キーストーン」を持っていることを聞き出した一行は、園長に交渉してキーストーンを譲り受ける。一刻も早く神殿へ急ぎたい一行だったが、ロープウェイの故障によって足止めを喰らってしまったため、園内のホテルに一泊する。
クラウド達の旅に途中から参加したシドは、同じく途中参加したゴールドソーサーの占いロボットであるケット・シー達と共にこれまでの旅の話をクラウドから聞くことにした。
反神羅組織アバランチとして、神羅の魔晄エネルギーの私物化への抵抗を続けていたクラウド達は、活動の途中で古代種の生き残りであるエアリスに出会う。古代種であることから魔晄が豊富な土地とされる「約束の地」を知るとして、エアリスは幼い頃から神羅に追われていた。神羅に捕まったエアリスを救出するために乗り込んだ神羅ビル内で殺人事件が起こり、社長であるプレジデント神羅が殺害される。プレジデントの遺体に残された凶器から、事件を起こしたのは英雄と呼ばれたソルジャー「セフィロス」であることが判明する。
クラウドは5年前にセフィロスが放った火によって、故郷ニブルヘイムを焼かれた上に母親や村の人々を失ったことからセフィロスに対する怒りを抱えていた。村を焼いたセフィロスは「約束の地」へ行くと話していたが、公式記録ではその後に死亡している。ところが、死んだはずのセフィロスが生きていたことから、クラウドは当時の記憶の中で不明瞭な点や事件の真相を探るためにセフィロスを追う旅を始めたのだった。
セフィロスは「古代種の神殿」を目指しており、神羅もセフィロスを追うことで「約束の地」を手に入れようとしていることから、クラウド達も「古代種の神殿」へ行くことが現状での最重要項目となっていた。旅のおさらいは終わり、各々部屋に戻っていくが、シドはロビーの椅子で既に居眠りしていた。
しかしその夜、キーストーンは神羅のスパイとして遠隔操作されていたケット・シーによって神羅の手に渡ってしまった。ケット・シーはバレットの娘マリンを人質に取っていたため、クラウド達はケット・シーに従うしかなく、神羅に先を越される形となってしまった。
古代種の神殿に到着したクラウド達は、入口でセフィロスに怪我を負わされた神羅の特殊工作部隊タークスのツォンからキーストーンを託される。ツォンからセフィロスの目的が約束の地ではないことを聞いたクラウド達は、神殿を進んでいく中でセフィロスの真の狙いが「黒マテリア」であることを知る。セフィロスは黒マテリアによって究極の破壊魔法メテオを引き起こすことで、傷ついた星が治療のために使う膨大なエネルギーを我が物にし、星と一体化して神になろうと目論んでいたのだった。
セフィロスの手に渡る前に黒マテリアを見つけ出すことを急ぐ中、古代種の神殿そのものが黒マテリアであることが判明する。その場でパズルを解くことで神殿が小さくなる仕掛けとなっていたが、それは誰か一人が必ず犠牲となることを意味しており、その役目は本体がロボットのケット・シーが自ら名乗り出た。
クラウド達が神殿の外へ脱出し、ケット・シーがパズルを解き終えると、小さく縮んだ神殿の跡地に黒マテリアだけが残された。セフィロスよりも先に黒マテリアを手に入れることができ、安堵したのも束の間、その場にセフィロスが現れる。セフィロスの姿を見たクラウドは、突然何者かに操られたようになり、セフィロスに黒マテリアを渡してしまった。セフィロスが姿を消した後、錯乱状態のクラウドはエアリスを殴り始めた。新しいボディで戻ってきたケット・シーと仲間達は、慌てて2人の元へ駆け寄るとクラウドを力づくで止めた。
その後、エアリスは仲間達の前からいなくなってしまった。クラウドが目を覚ますまでの間、シド達はエアリスを探し回っていたが、どこを探しても見つからなかった。クラウドが意識の中でエアリスと話したことを頼りに、一行は、エアリスが「古代種の都」へ向かったと想定し、後を追うことになった。

神羅からハイウインド号を取り返す

エアリスを追う一行は、「古代種の都」の祭壇で静かに祈るエアリスの姿を見つける。しかし、クラウド達がエアリスに近づいた直後、頭上から刀を構えたセフィロスがエアリスの胸を貫いた。エアリスはその場に倒れ込み、そのまま目を覚ますことはなかった。エアリスを刺したのは、セフィロスに擬態した「ジェノバ」であった。クラウド達はジェノバを倒した後、動かなくなったエアリスを泉に沈めてその最期を見送った。そして自分達がエアリスの意志を引き継いでメテオを止めると決め、黒マテリアの奪還のためにセフィロスを追うことにした。
セフィロスが向かった北を目指す一行は、大雪原を抜けた先でセフィロスに追いつく。しかしセフィロスは姿を消し、またもジェノバが襲い掛かってきた。ジェノバを倒したことで、クラウドは一度セフィロスの手に渡った黒マテリアを取り戻す。しかし、本物のセフィロスがまだ先にいることを感じ取ったクラウドは、黒マテリアを仲間に託すことにした。
いよいよ本物のセフィロスとの対面と思われたが、クラウドはセフィロスの意識が見せた映像によって混乱し始める。5年前に故郷を焼かれた事件の映像の中に、ソルジャーとして故郷に戻ってきたはずのクラウドが存在していなかったのだ。セフィロスは、クラウドが5年前の事件の後に作られた「セフィロス・コピー」であると告げた。
セフィロス・コピーは、ソルジャーの素質がない者に対してソルジャーを創る過程と同じ方法で星の厄災である「ジェノバ」の細胞を移植し、魔晄を浴びた者達を指していた。神羅の宝条博士は、ジェノバ細胞に自我を奪われたセフィロス・コピー達が1つの場所に集まれば、分割された細胞がひとつの場所に集まる現象「リユニオン」が実証されるとして人体を使った実験を行っていたのだった。ソルジャーの素質がなかったクラウドは、植え込まれたジェノバ細胞によって現在の姿や記憶を作り出されていたことが発覚する。
クラウドになり切れなかったセフィロス・コピーは、その場に駆けつけた仲間から黒マテリアを受け取ると、セフィロスに黒マテリアを渡してしまった。周囲は崩壊を始め、一行は同じタイミングでセフィロスの居場所を突き止めていた神羅の幹部達と共に避難を余儀なくされた。
セフィロスに黒マテリアが渡り、上空にメテオが現れてから7日後、ティファとバレットはメテオによる混乱をもたらした犯人として仕立て上げられていた。神羅に捕まった2人を救出するため、仲間達は二手に分かれ、神羅の内部に詳しいケット・シーは記者に変装してティファとバレットの救出へ向かった。その中でシドは、かつて自分の飛空艇だった「ハイウインド号」を持ち出す作戦を決行した。ハイウインド号のクルー達もシドに協力し、ジュノン支社を脱出したティファをはしごで拾い上げることに成功する。
飛空艇ハイウインド号を取り戻したシドは、他の仲間達よりも遅れて乗り込んできたティファを迎え、クラウドがいない淋しさを隠しきれないティファを明るく励ました。

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『ファイナルファンタジーVII』は、『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも特に人気が高く、スピンオフ作品や特別映像作品が多数存在している。インターネット上には『ファイナルファンタジーVII』の登場人物たちの画像や、イラストが投稿されているのだ。本記事では『ファイナルファンタジーVII』に関する壁紙画像を、派生作品も含めてまとめて紹介する。

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世界崩壊よりもスノボ!?ファイナルファンタジーVIIのあるあるまとめ【FF7】

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数多く発売されている『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも人気が高い『ファイナルファンタジーVII』。キャラクター設定や深みのあるストーリーはもちろんのこと、ミニゲームにも力を入れて製作された大変魅力的な作品である。しかし充実したミニゲームにはまりすぎてしまい、最後までクリアできなかったというプレイヤーも実はたくさん存在している。本記事では思わず納得してしまう『ファイナルファンタジーVII』あるあるをまとめて紹介する。

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