パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』とは、ウォルト・ディズニー・モーション・ピクチャーズ制作の実写映画作品で、全5作あるシリーズの最終章。主演のジョニー・デップは、シリーズ全作品通じて海賊ジャック・スパロウを演じ、作品の代名詞的存在となっている。ジャックの策略で、「魔の三角海域」に幽閉されていたアルマンド・サラザールが解き放たれた。復讐を誓うサラザールから逃れるため、ジャックたちはどんな呪いも解くことができる「ポセイドンの槍」を手に入れようと奮闘する。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の概要

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(原題:Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales)とは、アドベンチャー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第5作目で、2017年に米国をはじめ全世界で公開された。シリーズはディズニーのアトラクション「カリブの海賊」(英題:Pirates of the Caribbean)が元になっており、2003年に第1作目公開以降、2006年、2007年、2011年、2017年とシリーズ作品が公開されている。製作会社はウォルト・ディズニー・ピクチャーズで、配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ。製作はシリーズ全作品通じて、『アルマゲドン』や『トップガン』などで有名なジェリー・ブラッカイマー。監督はヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリが務め、興行収入は世界で約7億9477万ドル、日本では約67億円を記録した。
ヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドベリはコンビで活躍するノルウェー出身の映画監督。作品は2012年公開の歴史映画『コン・ティキ』が高く評価され、第85回アカデミー賞と第70回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞にノミネートされた。
今作の主要キャストはジョニーデップ、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ、ハビエル・バルデム、ジェフリー・ラッシュ。主演のジョニー・デップ演じるジャック・スパロウは全作品通じて不動の人気。ジェフリー・ラッシュも前作に引き続きバルボッサを演じるが、今作では初出演のカヤ・スコデラリオ演じる娘のカリーナ・スミスの登場などを通じて、温かい人間味のあるバックグラウンドも描かれる。今作から初登場のブレントン・スウェイツはジャックの相棒ヘンリー・ターナー、ハビエル・バルデムはジャックへの復讐を誓う海の死神アルマンド・サラザールを悪役感満載に演じている。
また今作はディズニーで初めてスクリーン・エックス(ScreenX)が使われた映画となった。スクリーン・エックスは3面マルチプロジェクション・映画上映システムで、正面に加えて左右の壁面にも映像が投影されるというもの。270度の視界で映画を鑑賞することで、映画の世界に没入していく臨場感を体験することができる。

孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る敵、「海の死神」アルマンド・サラザールが「魔の三角海域」から解き放たれた。ジャックがサラザールの復讐から逃れる方法は、伝説の秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れること。 かつてジャックと冒険を共にしたウィル・ターナーの息子ヘンリー・ターナー、女性天文学者カリーナ・スミス、宿敵ヘクター・バルボッサたちと手を組み、秘宝を巡る冒険に出るジャック。手に汗握る最後の冒険が幕を開けるのだった。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のあらすじ・ストーリー

ヘンリー・ターナーと父の呪い

暗闇の海に浮かぶ小さなボート。大量の石がついたロープを足にくくりつけた少年ヘンリー・ターナーは、そのまま石と一緒に海底へ身を投げた。しばらく沈んで辿り着いたのは、海藻に覆われた海賊船「フライング・ダッチマン号」の甲板。船はそのまま海面へと浮上し、中から船長であり、ヘンリーの父ウィル・ターナーが現れた。ヘンリーは、父にかかったフライング・ダッチマン号の呪いを解くために、その方法を調べて自力で父の元まで辿りついたのだった。しかし少年の努力も虚しく、父は呪いを解くことは不可能だと言い再び海の底へ戻って行ってしまう。少年は呪いを解くためのキーワード「ポセイドンの槍」と「ジャック・スパロウ」を胸に刻み、いつか父を呪いから救うことを誓う。

魔の三角海域と海の死神サラザール

9年後、21歳になったヘンリーはイギリス海軍の船モナーク号に乗って、海賊船を追っていた。その先に「魔の三角海域」があることに気がついたヘンリーは、艦長に針路を変更するように忠告する。しかしそれを無視され、さらには反逆者として牢に入れられてしまう。そのまま「魔の三角海域」に入った船は、難破船と化したスペインの軍艦サイレントメアリー号を発見。その直後、モナーク号は暗闇から現れた生ける亡霊と化したサイレントメアリー号の艦長で、「海の処刑人」と呼ばれる男アルマンド・サラザールとスペイン海兵の亡霊達の襲撃に遭う。これにより、艦長や乗組員達は虐殺されて全滅。かつてジャックに嵌められ、呪われた身となったサラザールは、牢の中で生き残っていたヘンリーにジャックへの伝言を託し、彼だけは証人として見逃すのだった。

3人の出会いと「ポセイドンの槍」

一方のジャックは、落ちぶれた生活を送っていた。ツキに恵まれず、一文無し。自分にかけられていた懸賞金も大暴落していた。黒ひげから取り戻したボトルに閉じ込められたブラックパール号を元に戻すこともできず、拠点にする島にできた銀行から金庫を奪おうと試みるも失敗。ジョシャミー・ギブスやスクラムなど、最後まで自分についてきた仲間にも、遂に見放されてしまう。
また、街では魔女の容疑をかけられた少女カリーナ・スミスが、イギリス軍から逃げ回っていた。「ポセイドンの槍」を探し求めていた彼女は、サラザールの襲撃から唯一生還したヘンリーを探していた。何とか彼と接触したカリーナは、自分が天文学に詳しいこと、「ポセイドンの槍」を見つける為には、自分が肌身離さず持っているガリレオの日記に記された「誰にも読めない地図」を解読する必要があることを話す。しかしその途中で、彼女は再びイギリス軍に捕えられてしまった。
イギリス軍を振り切ったジャックは、酒を手に入れるために持っていたコンパスを手放した。このコンパスは持ち主が求める物の在り処を示してくれるが、持ち主に裏切られると最大の恐怖をもたらそうとするものであった。これにより、サラザールが魔の三角水域から解き放たれてしまう。その後英国軍に捕まったジャックだったが、幽閉されている牢獄にヘンリーが会いに来て、彼の両親がかつての仲間ウィルとエリザベス・スワンであること、ヘンリーが父の呪いを解くために「ポセイドンの槍」を探していることを知る。ジャックはカリーナと共に処刑される寸前のところで、ギブスたちを説得して連れ戻したヘンリーによって救われた。父を助けたいヘンリーと、「ポセイドンの槍」を手に入れたいカリーナ。彼らを手助けするはめになったジャックは、ボロボロの船で航海に出るのだった。

槍探しへの出発とサラザールの追跡

カリーナによると、「ポセイドンの槍」を見つけるには、ガリレオの日記に書かれている「誰も読めない地図」を解読しなければならない。彼女は既にブラッドムーンの夜に、地図を解読し、夜空の星が「ポセイドンの槍」の在りかを示していると主張するが、海賊たちはそれを信じようとしなかった。
一方、海ではジャックがコンパスを手放した影響で、サラザールが「魔の三角海域」から解き放たれて海賊狩りを始め、その手はバルボッサ艦隊にまで及んだ。追い詰められたヘクター・バルボッサは、ジャックの元へ案内することを条件に見逃された。バルボッサは魔女シャンサと取引して手に入れたコンパスを使い、サラザールをジャックの元へと案内する。ジャックたちはなんとか近くの島に逃げ込み、呪いを負って陸に上がれないサラザールたちから間一髪のところで逃げ切るが、先に島に潜伏していた何者かによって捕らえられてしまう。島にいたのはジャックに恨みを持つ海賊だった。そこにジャックを追ってきたバルボッサが現れ、彼らを助け出した。バルボッサは「ポセイドンの槍」でサラザールを倒すため寝返ったのだ。ジャックがビンに入れて隠し持っていた「ブラックパール号」を解放すると、「ポセイドンの槍」を探す旅に加わる。

船で唯一地図読めるカリーナが舵を取り、一向は秘宝探しを続ける。道中、バルボッサはカリーナとの会話から、彼女が過去に施設へ預けた自身の娘だと気が付くが、彼女に事実を伝えることができない。「誰も読めない地図」を解読したカリーナは、夜に現れる星を頼りに船を進める。しかし既にサラザールの船がジャックたちを捉え、海賊と亡霊たちの激しい戦いが繰り広げられていた。ジャックを追い詰めたサラザールが剣を突きつけ命を奪おうとした瞬間、船の目の前に地図に書かれた星の導く島が現れた。突然目の前に現れた陸にサラザール達は驚いて撤退し、ジャックは命拾いをした。しかしサラザールはヘンリーを人質に取り、撤退していったのだ。ジャックたちはヘンリーを救うためにも、一刻も早く槍を見つけなければならない。一向はカリーナの持つ地図をもとに、秘宝のありかを見つけ出そうとする。

「ポセイドンの槍」の破壊とバルボッサの死

広大な岩場に無数の星が散りばめられたように光るこの島では、いくつか特徴的に赤く光るところがある。この赤く光る部分が、「誰にも読めない地図」と同じ星図を現わしていたのだ。一箇所だけ欠けている星に日記の表紙のルビーをはめ込むと、強烈な光と共に地鳴りがして海と大地が裂けた。裂け目に巻き込まれて海底に落ちて行ったジャックとカリーナは、ついに「ポセイドンの槍」を発見する。そこにヘンリーの体に乗り移ったサラザールが現れた。サラザールをヘンリーの身体から引きはがすことに成功するも、その力は強大で、槍が奪われてしまった。
海の水を意のままに操るサラザールに苦戦する中で、カリーナとヘンリーは槍を破壊することを思いつく。そしてサラザールが隙を見せた瞬間に、槍を真っ二つに破壊した。すると、海の呪いが解け、亡霊と化していたサラザールの身体は生身の人間へと戻った。それと同時に、割れた海も元に戻り始め、大量の水がジャックたちに迫ってくる。そこへ現れたのは、ブラック・パール号の錨に乗ったバルボッサだった。早く海上に上がりたい一向の元にブラック・パール号の錨が降ろされ、ジャックたちは船に登ろうとした。しかし後に続いたサラザールに邪魔をされてしまう。カリーナを助けたいバルボッサは、自分を犠牲にしてサラザールとともに海の底へと沈んでいった。バルボッサが落ちる寸前、彼の腕に夜空で見た星の刺青がカリーナの目に入った。彼女はその刺青から、バルボッサが父であると気付いたのだ。
助かったジャックたちは陸へ帰り、海上にウィルの船フライング・ダッチマン号を見つける。「ポセイドンの槍」を破壊したことでウィルの呪いも解けていたのだ。ここでヘンリーの両親、ウィルとエリザベスが再会することになる。無事にブラック・パール号の船長に復帰したジャックは、仲間たちと共に新たな航海へと出掛けていくのだった。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の登場人物・キャラクター

主要人物

ジャック・スパロウ(演:ジョニー・デップ、アンソニー・デ・ラ・トーレ)

出典: www.disney.co.jp

ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ。

アンソニー・デ・ラ・トーレ演じる若かりし日のジャック。

日本語吹き替え:平田広明
シリーズ全作通しての主人公キャラクター。初恋の相手は海で、2番目は「ブラックパール号」というほど生粋の海賊。常に酔っ払っており特徴的な歩き方と話し方をするが、発想力豊かな機転の利かせ方によってピンチを切り抜ける。

ヘンリー・ターナー(演:ブレントン・スウェイツ)

出典: www.disney.co.jp

日本語吹き替え:中川大志
第3作目までジャックの相棒として活躍していたウィル・ターナーとエリザベス・スワンの息子。今作では彼がジャックの相棒役となる。父にかかった呪いを解くため、幼少期から書物を調べ尽くし、「ポセイドンの槍」の存在を知る。

カリーナ・スミス(演:カヤ・スコデラリオ)

出典: www.disney.co.jp

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『アリス・イン・ワンダーランド』撮影裏画像まとめ【ティム・バートン監督作】

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ティム・バートン監督の映画『アリス・イン・ワンダーランド』の撮影裏画像を集めました。ミア・ワシコウスカやジョニー・デップをはじめ、豪華キャストが真剣に撮影に挑む姿や、赤の女王のメイクシーンなどを掲載。映画の世界に入り込んだような気持ちになる画像が満載です。

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