キングコング対ゴジラ(キンゴジ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キングコング対ゴジラ』とは、1962年に公開された、日本の怪獣映画である。監督は本多猪四郎、主演を高島忠夫が務めた。
ファロ島でキングコングが目覚めた噂を聞き、テレビ局員の桜井と古江は調査に向かわされた。一方北極海では、ゴジラが復活し、桜井たちは発見したキングコングを日本に連れ帰ろうとするのだった。その後ゴジラとキングコングは出会い、戦いが始まるのであった。
見所はキングコングのお茶目な動きと、ゴジラとの白熱した戦いである。

ファロ島で、原住民と共存していたキングコング。人間の勝手な私欲のために島から運ばれ、挙句ゴジラと戦う羽目になってしまう。
激しい戦いの中、ゴジラと共に海に落下したが、キングコングだけ浮上しゴジラは消息不明であった。人間の脅威であったゴジラを倒したのである。
ファロ島に帰って行くキングコングを、空から見ている桜井は重沢にどうするか尋ねる。その時に言った言葉が「このまま帰してやるんだ、きっと南の島が恋しいんだよ。そっとしといてやろう」である。
キングコングも、ゴジラ同様人間の脅威になりかねない存在である。
しかしキングコングを、ゴジラのように倒そうとせず見送るのは、ファロ島の人たちと共存して生活しているからである。
脅威=抹殺の考え方は、間違っているのではないかと思わせ、同時に自分たちの行いについて考えさせられる言葉である。

熱海城破壊シーン

キングコング(右)とゴジラ’左)が激しく戦っている

ゴジラとキングコングの白熱した戦いが行われ、ゴジラとキングコングの両者によって熱海城が、あっという間に破壊されるシーンである。
城と比べても、ゴジラやキングコングの大きさがわかる。そして、城をあっという間に破壊するパワーを持っていることがわかる。

『キングコング対ゴジラ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

円谷英二の念願だったタコ映画が実現

ファロ島の原住民を襲う大ダコ

ファロ島近海に住み、原住民を捕食しようとした大ダコは、マダコとミニチュア、実物大の触手の造形物を使用して撮影されている。
この作品は、円谷英二にとって念願のタコ映画で、数十匹も購入したタコの目にピンライトを当て、動かした。
本物のタコを思うように動かすのは難しく、焼火ばしを近づけ熱さで動くところを撮影。撮影には2~3日を要したのである。
タコが動くのを待つ間、スタッフたちはキャッチボールなどをして、気長に待った。
使い終わった後は、2日間かけてスタッフが食べ尽くしたのである。

撮影中本多監督が負傷するなど苦労した本作

キングコングに捕まるふみ子

本多監督は、映画を撮るにあたり1933年版『キング・コング』を研究し、キングコングへの美女の悲鳴が演出上の要だと考えた。そこで、該当シーンや浜美枝への演技指導に力を注いだが、浜が喉をからせてしまうほどであった。
また、ふみ子の恋人藤田役の佐原健二は、マンションからロープでぶら下がるシーンの撮影で、実際3mほど浮いていた。演技では絶対に切れない糸だと笑顔で言っていたが、実際はロープが切れたらステージの床に落下する恐怖を感じていた。
本多監督もゴジラを誘導する為、河原にガソリンを流し火をつけるシーン撮影中、誤って30mも滑落し負傷した。その為、このシーンとジープを走らせるカットは助監督が演出した。その後本多監督は、包帯姿で撮影に参加した。

使用料8000万円のキングコング

ファロ島で赤い実の汁を飲むキングコング

脚本担当の関沢新一は、『ゴジラ対キングコング』のタイトルで執筆したが、アメリカに配慮して、『キングコング対ゴジラ』にタイトルが変更された。
また、キングコングの名前の使用料5年分に、8000万円を権利者であるRKOに請求された。これは、当時の映画3本分の製作費にあたるが、1000万人を超える封切動員数を記録した為、十分に回収できた。
因みに、この映画の最大の見せ場である、キングコングとゴジラの対決は、曖昧な形で終わりを迎えている。これは日本とアメリカの関係者が、議論を重ねた上で自国のキャラを敗者にするのを避けたためである。

『キングコング対ゴジラ』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):伊福部昭「メインタイトル」

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