龍が如くシリーズの刺青・入れ墨まとめ

『龍が如く』とは、任侠の世界に生きる男たちの生き様を描いたゲームである。
作品には、多くの魅力的な男達が登場し、セガゲームスを代表する作品となった。その後、多くの続編が制作された。
桐生や真島などのメインキャラクターからモブキャラクターまで、『龍が如く』に登場する刺青をまとめた。

桐生の元・舎弟。
剛直な気性から人望が厚く、桐生からも信頼されている。

憧れていた桐生に父が殺されたと思い込み、自暴自棄になる。
銃刀法違反で逮捕されて5年間服役する。出所後は弱小となった東城会に絶望し、神室町で飲んだ暮れていた。

後に東城会を立て直すために六代目会長の座に就く事となる。

刺青:不動明王

刺青は不動明王。

不動明王は倶利伽羅剣(くりからけん)という剣を持っており、この剣に巻きついている龍を”倶利迦羅龍(くりからりゅう)"と言う。

この倶利迦羅龍は不動明王本人の化身といわれている龍である。
桐生と同じ龍を背負うという事で、桐生と並ぶほどの器の持ち主という事が暗示されていると思われる。

郷田龍司(ごうだ りゅうじ)

近江連合直参・二代目郷龍会の会長。
江連合会長である郷田仁の義理の一人息子。

「関西の龍」という異名を持つが、本人は「龍の二つ名は、唯一無二の存在であるべき」という考えから嫌っており、それを口にした者にはたとえ自分の部下でも制裁を加える。

目的の為には手段を選ばないが、卑怯な行為は好まず、桐生に一対一の勝負を挑むという一面もある。

刺青:黄龍

四神の長とも呼ばれる黄龍。

中国の伝承や五行思想に現れる黄色の竜。
四神が東西南北の守護獣なのに対し、黄龍は中央を守るとされている。

桐生と同じ"龍"だが、種類が違う。

島袋力也(しまぶくろ りきや)

琉道一家の若頭。
沖縄と仁義を愛する熱い男。

「ステゴロのハブ」を自称しており、その名に負けず喧嘩の実力は高い。

初めは桐生を「本土から来た余所者」として敵視していたが、決闘に敗れた後は兄貴と呼び慕うようになる。

刺青:ハブ・シュロの葉

力也の刺青はハブである。
ハブを「沖縄の魂」と考えており、「沖縄の心を背負う」という意味がこめられている。
刺青が完成する前に彫師が死亡し、信頼出来る彫師が見つからないという理由で、ハブの目を入れられずにいる。

ハブは『クサリヘビ科マムシ亜科』に属する蛇である。
マムシには、「五百年にして蛟(雨竜)となり、蛟は千年にして竜(成竜)となり、竜は五百年にして角竜(かくりゅう)となり、角竜は千年にして応竜になり、年老いた応竜は黄竜と呼ばれる」という伝説がある。

桐生と同じ応龍になる存在を背負う力也も、いずれは桐生に並ぶ程の人物になったのかもしれない。

峯義孝(みね よしたか)

東城会直系・白峯会会長の会長。

株取引と不動産業で大きな利益を上げ、金銭面で東城会を支えている。
いわゆるインテリヤクザだが、自宅に備えたトレーニングルームで日々鍛えているため、相当な強さを持つ。

刺青:麒麟

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