推しの王子様（ドラマ）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「ランタン・ホールディングス」の部長で水嶋の部下である。理不尽な要望もであっても、水嶋の言われた事には逆らえない。「ペガサス・インク」が「ランタン・ホールディングス」の傘下に入った時は泉美の代わりに指示を出す事になる。しかし信頼されていない為に、泉美のように社員のやる気を出すような存在にはなれていない。

その他

藤井蓮（ふじいれん／演：藤原大祐）

泉美が「ラブ・マイ・ペガサス」のゲームをする毎週木曜日に出前を配達をしてくれる青年。将来の夢はミュージシャンである。

『推しの王子様』の用語

「ペガサス・インク」

泉美と光井が立ち上げた乙女ゲーム作成会社である。社員は渡辺芽衣、有栖川遼、小原マリ、織野洋一郎。最初にリリースした乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」が大ヒットした。

「ラブ・マイ・ペガサス」

「ペガサス・インク」が最初に作成した乙女ゲーム。主人公は泉美の理想の男性をモデルにした「ケント様」である。ケント様と恋愛を楽しむストーリーが世の女性を虜にし、ゲームは大ヒットした。泉美は毎週木曜を「ラブ・マイ・ペガサス」のプレイ日と決めており、仕事を忘れてゲームを堪能している。

「ランタン・ホールディングス」

「ペガサス・インク」の会社を融資してくれている会社であり、社長は水嶋十蔵である。のちに「ペガサス・インク」を傘下に入れて会社を大きくしようと企むが、社員の扱いや、作品に対しての意見の不一致から社員が退職してしまう。

『推しの王子様』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

日高泉美「推しがこの世に存在するだけで、どれだけ自分の人生が豊かになることか」

第1話で過去の自分が感じた経験が「推しがこの世に存在するだけで、どれだけ自分の人生が豊かになることか」である。ペガサス・インクの社長になるまでは、泉美は何を希望に生きているのか分からない退屈な毎日を送っていた。乙女ゲームを始めて自分の推しが出来たことで、今までの生活では感じた事のないほど毎日が楽しく有意義に過ごせた。そんな泉美の思いにSNSなどでは「推しの存在なしでは生きていけない」や「押しが生きがいで、それに向けて頑張れる」などの共感の声がたくさん上がった。

有栖川遼「好きな人がこの世にいるだけで、自分の居場所見つかった気になるんだ」

第6話で登場する名言。有栖川は光井に好意を寄せている。しかし、同性の恋愛なんて受け入れて貰えるはずがない。ましてや光井が泉美に好意を寄せているのも知っている状況で、「好きな人がこの世にいるだけで、自分の居場所見つかった気になるんだ」と有栖川は言った。思いが届かなくても、受け入れられなくても自分の気持ちがここに存在するという意味であり、SNSでは「苦しい思いが伝わって泣ける」や「自分の居場所が分からず悩んでいる人は好きな人がいるだけで幸せだ」などの投稿が多くあった。

光井倫久「俺も一緒に辞める。俺が支えるから」

第10話で泉美が自信を無くして傷心しているところに、光井が寄り添って声をかける名シーン。「ペガサス・インク」が「ランタン・ホールディングス」の傘下に入ったことで、自分の思うような作品が作れなくなり、泉美は悩んでいた。他の若い社員の為に、自分の失敗で迷惑をかけたくない一心で泉美は会社を辞める決意をした。そんな時に泉美に思いを寄せる光井が、「俺も一緒に辞める。俺が支えるから」と泉美を支える気持ちを伝えた。泉美は光井の思いには答えなかった。SNSでは「光井さんの気持ち受け取ってあげたい」や「かなわない思いの方がこの世には多い」などの養護する投稿が多かった。

『推しの王子様』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

光井が行きつけの店は「COCKTAIL WORKS 神保町」