推しの王子様(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『推しの王子様』とは2021年夏にフジテレビ系木曜ドラマ枠で放送されていたテレビドラマ。主演は比嘉愛未である。主人公は乙女ゲームを作ったベンチャー企業の社長である日高泉美。自分の理想を詰め込んだ王子・ケント様と恋をするゲームを作ると、それが大ヒット。一躍時の人になる。そんな時、中身は全く違うものの見た目はケント様そっくりな五十嵐航に出会う。しかし中身はケント様とはまるで違いすぎて落胆。航を理想の王子様に近づくように育てていく泉美。お互いに刺激を受け生活するうちに、二人の間には恋が芽生えてゆく。

『推しの王子様』の概要

『推しの王子様』とは2021年7月15日から9月23日まで放送されていたフジテレビ系のテレビドラマ。全11話で、初回視聴率は6.0%、最終回は5.1%であった。主演はNHK連続テレビ小説『どんど晴れ』など映画やドラマなどで活躍している比嘉愛未である。『仮面ライダージオウ』などに出演していた渡邊圭祐が五十嵐航を演じている。

主人公はベンチャー企業の社長・日高泉美(ひだか いずみ)。自分の理想を投影した王子・ケント様と恋する乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」を作ると、それが大ヒット。一躍時の人となり、やり手の女社長で雑誌などにも載っていた。しかし「ラブ・マイ・ペガサス」以降の渾身のゲームが作れずに苦戦していた。そんなある日「ラブ・マイ・ペガサス」のキャラクターであるケント様そっくりな超イケメン、五十嵐航(いがらし わたる)に出会う。泉美は航をケント様そっくりの完璧な男性として育てる事を決意。基本的なマナーや知識も知らない航を試行錯誤しながら完璧な男性に近づけていく。航は一所懸命自分に向き合う泉美の姿を嬉しく思い、完璧な男性になろうと頑張るのである。

作品の見どころは乙女ゲーム作成を通じて泉美と航の恋愛も形成されていく事。理想の王子様に近づいていく航にときめく泉美の姿や、ライバルの出現によってお互いの存在の意味や価値に気付いていく過程がコミカルに描かれている。

『推しの王子様』のあらすじ・ストーリー

理想の王子様への育成

ベンチャー企業の女社長である日高泉美(ひだか いずみ)は乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」を作成し、一気に世間の注目を浴びる事になる。「ラブ・マイ・ペガサス」の主人公はケント様と呼ばれる容姿と性格などすべてにおいて完璧な男性である。ケント様は泉美が理想とする男性で泉美はとても熱心にキャラクターを作り上げた。毎週木曜日の仕事終わりは残業せず、「ラブ・マイ・ペガサス」を楽しむ日と決めている。泉美は今の会社の前は保険会社で働いていたが、自信を持って働いたり、意欲を持って仕事をすることは全くなく退屈な毎日を過ごしていた。そんなある日泉美は友達に乙女ゲームを紹介されてそのゲームに没頭。何かを目標に頑張れる自分に気が付いた泉美の毎日は充実していく。そしてゲーム会社に転職し光井倫久(みつい ともひさ)と出会う。泉美の働きぶりを目にした光井は、「起業しないか?」と泉美を誘い、「ペガサス・インク」という会社を設立した。社員はディレクターの光井をはじめ、デザイナーの渡辺芽衣(わたなべ めい)、プランナーの有栖川遼(ありすがわ りょう)、デザイナーの小原マリ(おばら マリ)、エンジニアの織野洋一郎(おりの よういちろう)、インターンの古河杏奈(ふるかわ あんな)と共に次のゲーム開発に奮闘していた。しかし資金が足りず、大手企業「ランタン・ホールディングス」の水嶋十蔵(みずしま じゅうぞう)に出資を頼むものの、断られてしまった。愚痴も兼ねて泉美と三井は飲みに出かける。光井はいつも泉美のすることを応援してくれて、上手く行かない時にはアドバイスや新たな刺激をくれるのである。その帰り道、酔って歩く泉美の前に、空から「ラブ・マイ・ペガサス」のケント様そっくりの男性・五十嵐航(いがらしわたる)が落ちてきた。酔っていた泉美は驚くがそのまま寝てしまう。朝目が覚めるとそこは自分の部屋で、隣には航がいた。航の容姿はケント様に似ているが、中身は最悪。泉美は嫌になり家を追い出したが、航は借金取りに追われていているのを思い出した。困っている人を無視できない泉美は航を「ケント様のような完璧な王子様に育ててみせる」と決意し、自分の会社で働いてもらう事にした。
しかし、仕事に対しての雑な扱いや態度に泉美の会社で働く「ペガサス・インク」の社員達は航に対して不信感を持ち泉美に直訴する。一方、泉美は融資を得るチャンスが来た。融資してくれる人の娘がケント様のファンであるという情報を得て、急遽ケント様にそっくりな航を同席させることに。テーブルマナーを叩き込まれるも失敗し、融資の話はなかった事になってしまう。責任を感じる泉美と航は悔しくて見返してやろうと決意。航は「ペガサス・インク」の社員に対して今までの失礼な態度を謝り、これからは一人前の社会人になれるように奮起する事を誓い、社員もこれからの航の行動を見ながら判断していこうとなる。融資を断られた泉美は「ランタン・ホールディングス」の水嶋にもう一度融資を検討してほしいとお願いしに行く。社員も渾身の企画書を作ったと自信があったので水嶋にもきっと認められると確信していたが、水嶋にはさらに企画を検討するように言われる。期限は1週間と短いので社員も焦っているが、航は仕事中に居眠り。社員もそれを見て落胆する。航は水嶋の要望を考えてみた。水嶋の書いた本を購入し、ヒントを得たいと考え、泉美に提案。その提案には水嶋の大切にしている思いが書いてあり、その企画を見た泉美は「自由に自分たちの面白いと思うものを作ろう」と提案する。その企画は水嶋を納得させ、全額融資してもらえる事となった。今回は航が水嶋の本を読み、水嶋の信念を把握した事が融資獲得のポイントになった事で、今まで航を馬鹿にしていた「ペガサス・インク」の社員たちは航に謝罪した。そして航も学ぶ事への意欲を出し始めた。

泉美の心境の変化

杏奈と航は高校時代の同級生。航は高校時代に絵が得意だったが、家が貧しく絵を描く余裕はなかった。杏奈はずっと航が好きだったが、心に秘めたままだ。泉美は杏奈が航の事が好きだと知って杏奈を応援すると約束する。しかし泉美は航の事が少し気になっていた。ある時、杏奈は航をご飯に誘い、ちょうど良い機会だと思い告白する。突然の事で航はビックリし、泉美の家に帰るのだが、泉美はその様子を見ておかしいと気づく。ある日、航は仕事で「好きとはどういう気持ちなのか?」と質問した。「ペガサス・インク」の社員たちは好きとはどんな気持ちなのかを航に教えてくれた。そんな時、航は急用で遊園地に行けなくなった有栖川からチケットを貰う。航は泉美を遊園地デートに誘う。航は泉美といる時の気持ちは何なのだろうとずっと考えていたのだ。1日中歩き回って足がふらつき、泉美と航は壁ドンのような体制になる。以前、光井と同じシチュエーションになった時は何も感じなかった泉美だが、航に対してドキドキする自分に気付く。そして航に「その人の笑ってる顔が思い浮かんだら、それが好きって事」と好きの言葉の意味を教える。次の日航はチケットをくれた有栖川にお礼を言って好きの意味が少し分かったと話した。その話を泉美にずっと思いを寄せている光井に聞かれてしまう。光井は泉美に「プライベートな時間まで割いて航を教育するのはおかしい」と激怒。そして航を一人前の男性に育てられるかどうかで賭けをしていた話になる。航は遊園地で泉美が気に入っていたキーホルダーをプレゼントしようと持ってきた所で、運の悪い事に賭けの話を聞いてしまう。泉美は聞かれた事を、航は自分を賭けにされていた事にショックを受ける。賭けの話を聞かれていたことを光井に告げると、航に謝るしかないと言われた泉美。しかし航に避けられていて話が出来ずにいた。航は泉美と光井が自分の事で賭けをしていた事実を聞いて、泉美の家を出て行く。航は悔しかったが泉美を見返す為にも仕事に没頭すると決めた。ちょうどそのころに「ペガサス・インク」の社員の中でコンペがあり、仕事に没頭できるチャンスが出来た。航は泉美の家を出てから行くが行くところがなく、仕方がないので「ペガサス・インク」の会社に泊まっていた。しかし有栖川に発見され、有栖川は自分の家に来るように誘う。航は有栖川の家で好きな気持ちは付き合う事だけが全てではない事、好きな気持ちがあれば毎日が楽しく輝く事を教えてもらう。そのころ泉美は航に賭けをしていた事を謝るために探しにいく。お互いに謝ろうと考えた航と泉美。二人は偶然出会い、航は「この数日、泉美さんの事がずっと頭に浮かんでた。もしかしたら俺……」と話したら泉美の電話が鳴り、杏奈が倒れて病院に運ばれた事を聞いて、二人で慌てて病院へ向かう。杏奈の航への思いを知っている泉美は複雑だが、航に杏奈を家まで送り届けるように言う。そしてまた航と泉美は次の航の給料日まで一緒に暮らすことになる。泉美は今までの表情と違い嬉しそう。航は社内コンペで自分の作品が通り、忙しいが自信がなくて泉美に相談する毎日。泉美は自分も回り道をしてやっと今の地位まで来た。だから航もきっと大丈夫だとアドバイスした。航と泉美の同居生活もあと1週間となり、航は泉美に告白する。しかし泉美は杏奈に航の事は好きではないと否定した事などが気になり、航の告白を断る。そして航は泣きながら泉美の家を出て行ったのだ

「ラブ・マイ・ペガサス」の存続の危機と三井の思い

「ペガサス・インク」の社内コンペで企画を勝ち取った航。そのゲーム「恋する森」の実績を買われて、航は記者やマスコミにインタビューされたり忙しい毎日を送っている。一方泉美は航の告白を断ってから仕事が楽しくなさそうだと光井に言われ、今の悩みを打ち明ける。悩みとは、航の事は好きだが、彼の将来の事を思うと、私ではなく杏奈の方がいいのではと思い告白を断った事。泉美の苦しい思いを聞き光井も自分の気持ちに正直になる。光井は「本当にそれでいいの?」と寄り添い、「俺も正直にならなきゃな。俺は泉美ちゃんが好きなんだ。今までずっと、そしてこれからも、俺は一緒に生きていきたいと思ってる」と泉美に告白をした。光井が自分の事を好きだなんて考えもしなかった泉美は驚いていた。実はこの会話をこっそり聞いていた航は、泉美は自分に気持ちがないのだと思い、杏奈と付き合うことにした。そんな中、泉美は水嶋に呼び出されて、「ランタン・ホールディングス」に向かう。水嶋からは、「ランタン・ホールディングス」の傘下に入らないかという誘いだった。「ペガサス・インク」にとっては願ってもないチャンスだったが、そのためには一つ条件を出された。泉美の原点でもあり、社員みんなが大好きな「ラブ・マイ・ペガサス」のサービスを終了させるという内容だ。泉美は社員に内容を説明してどうするべきか、みんなの反応も聞きたいと思った。社員達は泉美に内緒で企画書などを作成し、次のコンペの為に時間を割いていたことを知り、自分が作った「ラブ・マイ・ペガサス」が終了になれば、若い社員たちが金額や規模を気にせずに「ランタン・ホールディングス」の下で新しい自分たちの作品を作れると考えた。今までは自分の事を考えてきた泉美の思いを振り返った。これからは社員たちが輝けるような環境が望ましいと考え、水嶋が提案した内容を受け入れて、「ラブ・マイ・ペガサス」のサービスを終了する決断をした。泉美は今まで光井に支えてもらってここまで来たことに感謝していて、光井にその思いを伝える。二人はキスをしてこれからも支え合っていこうと決めたのである。
「ランタン・ホールディングス」の傘下に入ってお金の心配もなしで変なしがらみもなく新しいゲーム開発に専念できると思い、何の心配もしていなかった泉美。「ペガサス・インク」の場所も移動し、心機一転社員の気持ちも高ぶっていた。「ランタン・ホールディングス」側からやってきた小島博之が統括部長になり、泉美の代わりに企画会議に参加することになる。泉美の代わりに企画会議に参加することになる。一方の泉美は企画会議には参加させてもらえずに不満が溜まっていた。しかし他の社員は精一杯の仕事をしており、泉美は自分だけ取り残された気分になる。泉美はゲームの企画の仕事が出来ずに仕事に身が入っていない様子。プレゼンの日に、泉美は水嶋に必ず成功させるようにプレッシャーをかけられていたが、「ラブ・マイ・ペガサス」の話を出されて動揺してしまい、失敗してしまう。その帰り道に泉美は貧血で倒れてしまった。回復した後に、水嶋に謝罪に行くが辞任を迫られてやむなく辞める事になる。泉美は「ペガサス・インク」の社員に辞めることを報告。乙女ゲームへの情熱がなくなっている事、プレゼンに成功すれば実現するはずのゲーム企画が無くなってしまた事に責任を感じていることを伝えた。その事を聞き会社を去ってしまう泉美を光井は追いかける。光井は「俺も会社を辞める。俺が支える」と言いますが、泉美は「皆のことを守ってほしい。私たち付き合うべきじゃなかった」と伝えた。航も泉美の一大事にじっとしていられずに泉美の家に向かう。しかし部屋は片付けられており、泉美の姿はそこにはなかった。

航と泉美の結末

「ペガサス・インク」の社員に別れを告げて姿を消した泉美は実家に戻っていた。実家にいても乙女ゲームに対する情熱は回復せずに毎日どうしたらいいのかを考えていた。そんな時、光井が泉美の元を尋ね、泉美に「もっと素直になるべきだ」と言った。泉美がいなくなった後の「ペガサス・インク」の社員は小嶋に無理難題を言われ不満を持ち始める。小嶋に不満を打ち明けると、そのメンバーが企画から外された。そしてそのままの状態でゲームがリリースされてしまう。案の定ゲームの評価は最悪である。泉美も時間が経ち少し気持ちも落ち着いたので「ペガサス・インク」の社員が作成した新しいゲーム「恋する森の中へ」をプレイすることに。しかし泉美はゲームの内容に驚く。「ペガサス・インク」の社員が納得のいく内容ではない状態でのゲームの内容に驚くが、一つ一つ丁寧にサイトにアドバイスを投稿。それを見つけた社員たちはすぐに泉美の投稿であると気が付き、修正していく。社員たちは自分たちに必要なのは、莫大な資金援助をしてくれる「ランタン・ホールディングス」ではなく、泉美なのだと実感した。水嶋もその様子を見て、泉美の存在は大切なのだと再認識する。航は泉美への思いを断ち切れないままズルズルと杏奈と付き合っていたが、杏奈の方から別れを告げた。「ペガサス・インク」の社員達は改めて泉美にもう一度社長として一緒に働いてくれるようにアポを取る。泉美は久しぶりに会社に向かう。そこには「ラブ・マイ・ペガサス」のケント様の格好をした航がいた。航は泉美に「戻ってきてください」と嘆願する。そして泉美は「航君のことがに好きです」と告白する。二人は今までも好意を寄せていたのだが、やっとお互いに素直になり結ばれたのだ。1年後には光井が作成した映画が大ヒットし、「ペガサス・インク」は大きな功績を残す。そして泉美は航と共に、毎週木曜日に「ラブ・マイ・ペガサス」を楽しむのであった。

『推しの王子様』の登場人物・キャラクター

主要人物

日高泉美(ひだかいずみ/演:比嘉愛未)

「ペガサス・インク」の社長であり、乙女ゲーム「ラブ・マイ・ペガサス」を作成した本人である。退屈な毎日を送っていたが、乙女ゲームに出会い、推しができてからは充実した日々を送っている。光井に誘われて「ペガサス・インク」の社長になってからは重圧も受けながら日々奮闘している。泉美は仕事に対しては情熱的で、こだわる所には妥協もなし、とことん追求する性格である。そのために社員と意見の共有が大切だと考えている。一方恋愛には臆病で「ラブ・マイ・ペガサス」のケント様が理想の男性である。なので世間の男性には興味もなし。ケント様そっくりの航に会って、影響され恋愛に発展していく。

五十嵐航(いがらしわたる/演:渡邊圭祐)

泉美が作成した「ラブ・マイ・ペガサス」のケント様に容姿がそっくりな男性。幼少期に親が離婚し、金銭的に余裕がなく、好きだった絵を描くことも諦めてしまう。借金取りに追われている時に、たまたま泉美と出会い助けてもらった。人生に対して何も見いだせずにいた自分を理解してくれた泉美により、「ペガサス・インク」の従業員となる。航は容姿だけでなく、ケント様のような王子様になれるように奮闘していく。泉美と出会い、仕事や人生に対する考え方が変わる。徐々に泉美に対する気持ちが変わってきた。それが好きなのか、尊敬する気持ちなのかの分からずにいる。仕事に対する責任感や、仲間と一緒にやり遂げていく事などの達成感も味わい、人間らしい生活も取り戻していく。

ペガサスインクの社員とインターン

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グラビアアイドルとして活躍する佐野ひなこ。美意識が高いことで有名な彼女、ウエストが49cmになったことをバラエティ番組で告白しました。その衝撃の数値に「痩せすぎ!」という批判の声もあれば、「美しい!」「羨ましい!」といったような前向きな意見もあり、世論は真っ二つに分かれることに。どう感じるかは人それぞれですが、「痩せている」イコール「美しい」という考え方には危険も伴うことを忘れないでほしいものです。

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セクシーなニット姿が魅力的な女性芸能人まとめ!小島瑠璃子や佐野ひなこなどの美人が勢揃い!

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セクシーなニット姿が魅力的な女性芸能人をまとめてみました。小島瑠璃子や佐野ひなこなど、ただでさえ美人な女性たちが色気のあるニットを着用すると、より一層美しく見えますよね!画像や動画、SNSでの反応なども紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

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”日本ツインテール協会”が推す!次に流行るカワイイ女の子まとめ

”日本ツインテール協会”が推す!次に流行るカワイイ女の子まとめ

「日本ツインテール協会」とは、その名の通りツインテールの女性を推す活動を通してツインテールを広めようという団体だ。ツインテールの女性だけを掲載した写真集や、ツインテールのアイドルグループの輩出など様々な活動をしている。一部では「日本ツインテール協会を観れば次に流行る芸能人がわかる」とまで言われている。

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【ディーン・フジオカ】1980年生まれの有名人をまとめてみた!【又吉直樹】

【ディーン・フジオカ】1980年生まれの有名人をまとめてみた!【又吉直樹】

1980年(昭和55年)は、有名な野球選手の松坂大輔が生まれた年である。そのためこの年に生まれた人々のことを、「松坂世代」という名で呼ぶこともある。 ここでは、そんな「松坂世代」の有名人をまとめて紹介する。スポーツ選手としては盛りを超えた年代だが、社会全体で見ればまだまだ現役な彼らのことを、これからも応援してほしい。

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【柳ゆり菜】女優として活躍するグラビアアイドルたちに注目!【佐野ひなこ】

【柳ゆり菜】女優として活躍するグラビアアイドルたちに注目!【佐野ひなこ】

グラビアアイドルといえば、紙面を飾る水着画像やセクシーなポーズを披露するというイメージがありますよね。近年では単にグラビア誌での活動にとどまらず、女優としても注目されている人たちがいるようです。この記事では、そんな彼女らについてまとめてみました。演技の上手い下手はともかく、いろいろなところで活躍が増えるのはファンとしては素直に嬉しいのではないでしょうか。

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