門倉利運(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ
門倉利運(かどくら としゆき)とは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、のっぺらぼうを収監していた網走監獄の看守部長。冴えない中年男だが、実は土方歳三の内通者として情報を流していた。網走の攻囲戦の後は土方と行動を共にする。のっぺらぼうが隔離される前に最後に刺青を入れた男だが、刺青はすべてが揃わなくても解けるため、門倉の刺青はさほど重要ではないと思われていた。しかし最終局面で、思わぬ鍵が隠されていたことが判明する。
アイヌの男性。コタン(アイヌの村)周辺が蝗害にあい、出稼ぎに行った先で土方たちに出会い、案内に雇われた。門倉と親しくなり、土方陣営の中ではふたり一組で行動することが多い。土方たちのことは「ニシパ(旦那)」をつけて呼ぶが、門倉のことは舐めているので呼び捨てにする。
金塊争奪戦ではほとんどおまけのような立ち位置だったが、五稜郭でアイヌの広大な土地の権利書を発見したことで使命感が芽生え、勇敢に戦った。
五稜郭の戦いから10年後、門倉とマンスールと共にアメリカに渡り、金塊争奪戦をモデルに映画を撮ったが大コケした。
キラウシ(ゴールデンカムイ)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
キラウシとは、野田サトル原作の漫画・アニメ作品『ゴールデンカムイ』の登場人物で、土方歳三に道案内に雇われたアイヌの男性。コタン(アイヌの村)の周辺を蝗害に襲われて食糧難になったため、出稼ぎに出ていたところを土方たちに出会った。網走監獄で看守部長をしていた門倉利運(かどくら としゆき)と仲が良く、ふたりで行動することが多い。取り立てて強いわけではないが、五稜郭での最後の戦いではアイヌの土地の権利書を守るため勇敢に戦った。
門倉利運の名言・名セリフ/名シーン・名場面
門倉スイッチ
札幌ビール工場を舞台にした攻防で工場は大火災に見舞われる。工場内に取り残された門倉は煙に巻かれ、死を覚悟した。しかし崩れた建物が冗談のような奇跡を起こし、門倉は無傷で布団の上に着地、その枕元にはビールが降ってきた。門倉の嘘のような強運が発揮された場面だ。ファンの間ではNHKの子供向け番組『ピタゴラスイッチ』をもじって「門倉スイッチ」と呼ばれている。
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