ワンダーウーマン 1984(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ
『ワンダーウーマン 1984(DCEU)』とは、2020年に公開されたアメリカのスーパーヒーロー映画で、2017年世界中で大ヒットした『ワンダーウーマン』の第2作目である。1984年を舞台とし、人々の欲望を叶える「ドリーム・ストーン」を手に入れた実業家による陰謀で世界中に混乱を招くが、その陰謀を阻止すべくワンダーウーマンが立ちはだかる。人間の欲望、愛との狭間での苦悩を描きつつ、陸海空を舞台に壮大なアクションが繰り広げられる。
吹き替え:花澤香菜
幼少期のダイアナでまだセミッシラ島に住んでいる。秀でた才能を持っているが、負けず嫌いで、競技大会でズルをして叔母で教育係のアンティオペに「真実こそが大切であり、真実に向き合ってこそ真の勇者だ」と諭される。
スティーブ・トレバー(演 :クリス・パイン)
吹き替え:小野大輔
ダイアナがその昔愛した男性で、今もなお忘れられない人。前作で共に戦い戦死してしまう。遠い昔に死んだはずだったが、ドリーム・ストーンの力で1984年に復活しダイアナの前に姿を現す。スティーブの魂が、別人ハンサム男の肉体に宿り、鏡にはハンサム男の顔が映るが、人格はかつてのスティーブのまま。一緒にドリーム・ストーンを探し戦うが、まずは、ダイアナの願望を取り消さないとダイアナのパワーがどんどん失われていくということで、別れを告げて去っていく。
バーバラ・ミネルバ / チーター(演 :クリステン・ウィグ)
吹き替え:落合るみ
ダイアナが働く博物館で働き始める学者。専門は地質学、鉱物学、動物学。ダイアナのような人になりたいと強く思っていて彼女と親しくなる。外見はパッとせず、ドジで目立たず、同僚からも全く相手にされない。ドリーム・ストーンには「ダイアナのようになりたい」と願い、超人的なパワーと社交性、女性的なスタイルを手に入れ、引き換えに優しい心を失ってしまう。この石のパワーがなくなることを恐れ、ダイアナと戦う。生物の頂点に立ちたいと願いさらにパワーアップしてとうとうチーターに変貌してしまう。
マックスウェル・“マックス”・ロード(演 :ペドロ・パスカル)
吹き替え:堀内賢雄
石油会社ブラック・ゴールドの経営者。本名はマクスウェル・ロレンザーノで、マックス・ロードは通称。テレビCMに出ていて有名人なのだが、実際には、会社経営はうまくいっておらず、破綻している。出資者から集めて権利を買った油田から石油は出ず、出資者の一人サイモンからはお金を返すように要求される。ドリーム・ストーンを前々から狙っていて、色仕掛けでバーバラから石を盗み、自分自身がドリーム・ストーンになるよう願いをかける。世界中の願いを聞き入れようとして世界は大混乱に陥る。最後は彼の息子への愛が勝ち、世の中に平和が戻る。
アンティオペ(演 :ロビン・ライト)
吹き替え:深見梨加
ヒッポリタ女王の妹でありダイアナの叔母。アマゾーン族の将軍。ダイアナが参加した競技会でズルをした時「勝敗ではなく、真実こそが大切であり、真実に向き合ってこそ真の勇者といえるのだ」と諭す。
ヒッポリタ(演 :コニー・ニールセン)
吹き替え:榊原良子
セミッシラを治める女王でありダイアナの母。娘のダイアナに「必ずあなたの時代がくる」と言っている。
首長(演 :アムール・ワケド)
吹き替え:広瀬彰勇
エジプトの石油王。カイロでマックスと対面し、マックスに願望を聞かれて、先祖の古代王朝を復活させることを願う。石油をサウジアラビアに売ってしまったことでマックスの怒りを買い、彼の護衛を皆連れていかれてしまい、権力を失ってしまう。
ハンサム男(演 :クリストファー・ポラーハ)
吹き替え:藤井啓輔
スティーブの魂が宿った男で、顔はハンサムだが、ファッションセンスはいまいち。
スティーブとなって、ダイアナが彼の家に行く。スティーブが出かけるのに服を選ぶがワードローブには一風変わったセンスの服が多い。
キャロル(演 :ナターシャ・ロスウェル)
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目次 - Contents
- 『ワンダーウーマン 1984』の概要
- 『ワンダーウーマン 1984』のあらすじ・ストーリー
- ワンダーウーマン・ダイアナ
- ドリーム・ストーン
- ドリーム・ストーンの効果
- ドリーム・ストーン・マックス
- ドリーム・ストーンの事実
- 世界の混乱
- 美しい世界
- 『ワンダーウーマン 1984』の登場人物・キャラクター
- ダイアナ・プリンス / ワンダーウーマン(演:ガル・ガドット)
- 幼少期のダイアナ・プリンス(演: リリー・アスペル)
- スティーブ・トレバー(演 :クリス・パイン)
- バーバラ・ミネルバ / チーター(演 :クリステン・ウィグ)
- マックスウェル・“マックス”・ロード(演 :ペドロ・パスカル)
- アンティオペ(演 :ロビン・ライト)
- ヒッポリタ(演 :コニー・ニールセン)
- 首長(演 :アムール・ワケド)
- ハンサム男(演 :クリストファー・ポラーハ)
- キャロル(演 :ナターシャ・ロスウェル)
- ババジーデ(演 :ラヴィ・パテル)
- サイモン・スタッグ(演 :オリヴァー・コットン)
- アリスタ(演 :ルシアン・ペレス)
- ラクエル(演 :ガブリエラ・ワイルド)
- アメリカ合衆国大統領(演 :スチュワート・ミリガン)
- ジェイク(演 :ケルヴィン・ユー)
- エメルソン(演 :ジョナサン・アジャイ)
- カール(演 :エド・バーチ)
- アステリア(演 :リンダ・カーター)
- 『ワンダーウーマン 1984』の用語
- セミッシラ島
- シャーマン
- 猿の手
- ゴールドアーマー
- 『ワンダーウーマン 1984』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- アンティオペ「勝敗ではなく、真実こそが大切であり、真実に向き合ってこそ真の勇者といえるのだ」
- ダイアナ「私の人生はあなたが思っているようないいもんじゃないわ、皆問題を抱えているのよ」
- スティーブ「僕は今日を救う、君は世界を救え」
- ダイアナの願望を取り消すシーン
- 『ワンダーウーマン 1984』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- エンドロールに出てくるアステリア
- パティ・ジェンキンス監督のギャラ
- 『インディアナ・ジョーンズ』ファンのクリス・パインのアクション
- HBO Maxの視聴記録更新
- 続編のシナリオ作りへ
- 『ワンダーウーマン 1984』の主題歌・挿入歌
- 挿入歌:ハンス・ジマー「Themyscira」