セフィロス(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

セフィロスとは『ファイナルファンタジーVII』および『ファイナルファンタジーVIIリメイク』、『ファイナルファンタジーVIIクライシス・コア』に登場するキャラクターであり、主人公クラウドの最大の敵である。幼少より神羅カンパニーのソルジャーとして活躍を重ねた「伝説のソルジャー」だったが、同時に人間離れした自身の強さに疑問を抱いていた。任務で訪れたニブルヘイムでの出来事をきっかけに自分が「ジェノバ」によって生み出された人間だと認識し、星を滅ぼし神になることを目論み暗躍するようになる。

真実を知り乱心するセフィロス(左)

「元ソルジャークラス・ファースト」を名乗りセフィロスに深い因縁を持つクラウドは、神羅ビルから脱出した後カームの町にてセフィロスと自分との間に起きた出来事を語り始めた。

セフィロスの強さに憧れて故郷ニブルヘイムを飛び出したクラウドは、ソルジャーとなりセフィロスと共にニブルヘイムの魔晄炉調査の為故郷へと戻ってきた。家族や知人と会話を交わした翌日、クラウドの幼馴染で山岳ガイドをしているティファ、セフィロスと共に写真を撮りニブル山にある魔晄炉へと向かう。途中橋の崩落という事故があったものの魔晄炉へたどり着いたクラウドとセフィロスは、一人の兵士と共にティファを残して魔晄炉内へ調査に入って行った。

沢山のポッドが並べられた魔晄炉中心部に辿りつくと、「ジェノバ」と名付けられた謎のポッドと高濃度の魔晄に漬けられた人間(モンスター)を発見する。セフィロスはモンスターを創り出していたのは神羅カンパニーの科学者宝条の仕業だと看破するが、突如「まさかオレもこうして生み出されたのか?」と取り乱し始めた。
尋常ならざる自分の強さに疑問を抱き続けながら生きてきたセフィロスは調査から戻ると、ニブルヘイムの村に古くから存在している「神羅屋敷」の地下に籠って資料を読み漁る。やがて自身が優れた能力を持っていた「古代種」を現代に蘇らせる「ジェノバ・プロジェクト」によって生み出された存在だと認識したセフィロスは乱心し、住民を虐殺したうえニブルヘイムに火を放つと魔晄炉にある「ジェノバ」を求めて炎の中に消えていった。

村を焼かれて家族を失い、幼馴染のティファを傷つけられたクラウドは、魔晄炉に辿りつくと怒りの形相でセフィロスに切りかかる。クラウドの記憶はここで途切れており公式発表ではセフィロスは死んだことになっていたが、再び現れたセフィロスに決着をつけるべくクラウドはセフィロスを追いかけることを決意し情報を集め始めた。

黒マントの男

刀を持った黒マントの男の情報

カームの町で「巨大な刀を持った黒マントの男がうろついていた」という情報を得たクラウド達は黒マントの男を追って旅を続けると、ミドガルズオルムという巨大なヘビが湿地で惨殺されている姿を目撃する。「こんな芸当ができるのはセフィロスしかいない」と確信したクラウドは早く黒マントの男に追いつこうと焦っていたが、黒マントの男は各地で目撃されており噂が広まっていた。

やがて港町ジュノンにやって来たクラウド達は、神羅カンパニーの新社長でプレジデント神羅の息子ルーファウスがセフィロスを追って海を渡るという情報を入手する。一行は神羅兵や運搬船の船員に変装し、運搬船への潜入に成功した。

コスタ・デル・ソルの運搬船

セフィロスらしき人物は擬態したジェノバだった(中央がジェノバの腕)

航海は順調に進んでいたが、突如アラームが鳴り響き「機関室に不審人物が現れた」とパニックが起きる。甲板にいたクラウドは仲間を集め船倉へ降りていくと、虐殺されている船員や兵士たちの死体を発見した。
開いていた機関室への扉から中に入ると一人の黒マントの男が立っており、クラウドは「セフィロス、生きていたんだな。何をするつもりなんだ」と問いかけたが、男は答えることなく突如モンスターに変貌しクラウド達に襲い掛かかる。モンスターを倒した後で確認するとそこにはジェノバの腕が転がっているのみで、黒マントの男はジェノバが擬態した姿だったと判明した。

コスタ・デル・ソルに到着したクラウド達は、ビーチで神羅カンパニーを辞めて失踪したと噂されている宝条を発見する。セフィロスについて宝条が情報を持っていると確信したクラウド達は、宝条が言い残した「西へ」という言葉を手掛かりに旅を続けるのだった。

ニブルヘイム

神羅屋敷に突如現れたセフィロス

ニブルヘイムに到着したクラウドは、焼き払われたはずの村が元通りになり住民が普通に生活している様子を見て衝撃を受ける。不審に思いながら村を探索していると、数字の入れ墨を入れた沢山の黒マントの人物たちが村中でうごめいており、黒マントの人物たちは「リユニオン」と呟きながら北のニブル山を目指していた。

黒マントの人物から「屋敷の中」という言葉を聞きとったクラウド達が神羅屋敷に入ってみると、地下に突然セフィロスが現れた。いきり立つクラウドを意にも介さず、セフィロスは「お前はリユニオンに参加しないのか?」とクラウドに問いかける。クラウドが「リユニオンなんて俺は知らない」と返答すると「私はニブル山を越えて北へ行く。もしお前が自覚するならば私を追ってくるがよい」と言い残してセフィロスは去っていった。

古代種の神殿

クラウド達に己の目的を明かすセフィロス(中央右)

セフィロスの後を追ってニブル山を越えたクラウド達は、傾きかけた神羅製ロケットが鎮座するロケット村で「ルーファウスがやって来る」という噂を耳にする。元神羅のパイロットで神羅製の飛行機「タイニー・ブロンコ」の所有者シドは、ルーファウスから「セフィロスを追って海を越える為タイニー・ブロンコが必要になった。今まで見当違いの場所を探していたが手掛かりを見つけた」と聞かされ返却をせまられた。
返却を拒否するシドとルーファウスが問答をしている裏で勝手にタイニー・ブロンコを強奪しようとしていたパルマーと戦闘になったクラウド達は、パルマーを退けるもののタイニー・ブロンコは暴走し飛行能力を失ってしまう。シドは故障したタイニー・ブロンコを嘆きながらも、神羅に対して真っ向から反発するクラウド達に好感を抱き、ルーファウスが残した手がかり「古代種の神殿」を探すことに協力するのだった。

古代種の神殿を開く鍵となる「キーストーン」を手に入れたクラウド達だったが、神羅のスパイだったケット・シーによってキーストーンを奪われてしまう。人質にしていたバレットの娘マリンの安全と引き換えに協力を要請されたクラウド達は仕方なく神羅の後を追って神殿に辿りつくも、神殿の入り口では神羅の特殊部隊「タークス」のリーダーツォンが重傷を負って倒れていた。
ツォンによる情報から突然現れたセフィロスがツォンを切り付け神殿の中へ入って行ったことが判明し、クラウド達はセフィロスの後を追って神殿に入る。数々の罠や古代種の試練を乗り越え「壁画の間」に辿りつくと、セフィロスが現れた。
セフィロスは「究極の黒魔法メテオ」を発動して星を破壊するほどのダメージを与え、星の傷を修復するために集まった精神エネルギーを吸収して「神」となることを宣言する。セフィロスはクラウドに「目を覚ませ」と呼びかけて姿を消すが、クラウドは途端に様子がおかしくなり「クックックッ 黒マテリア」「クックックッ メテオよぶ」と笑い始めた。その場にいたエアリスの一喝によってクラウドは正気を取り戻すが、セフィロスの気配は消えていた。

神殿に残された古代種の思念からメテオの発動には黒マテリアが必要だという事、神殿そのものが黒マテリアだが黒マテリアを持ち出すために仕掛けを解くと神殿に潰されてしまうという事が判明し、クラウド達は思案に暮れる。そこへ神羅のスパイをしていたぬいぐるみの身体のケット・シーが犠牲になることを申し出て、クラウド達は黒マテリアを手に入れることに成功した。
ところがその瞬間またも現れたセフィロスが「目を覚ませ!」とクラウドに呼びかけると、クラウドは再び正気を失い黒マテリアをセフィロスに手渡す。黒マテリアを手にしたセフィロスは去っていくが、ショックを受けて混乱したクラウドはエアリスに殴りかかってしまうのだった。

忘らるる都/古代種の都

エアリス(左)を背後から一突きにして殺害したセフィロス(右)

エアリスに殴りかかってしまったクラウドは仲間によって気絶させられ、不思議な森のような場所でエアリスと会話をしていた。エアリスは「セフィロスの事私に任せて。セトラの生き残りである私にしかできない」「クラウドは自分の事だけ考えて」と言って森の奥へ消えていくが、クラウドはその場で足を動かすだけで前へ進むことはできなかった。エアリスと入れ替わるように現れたセフィロスは「困った娘だ。私たちの邪魔をするつもりのようだ。そろそろあの娘にも…」と呟く。

目覚めたクラウドは側についていたティファとバレットからエアリスが消えたことを聞かされるが、セフィロスと対峙すると正気を失ってしまうことに悩み旅を続けることを躊躇する。仲間たちの励ましによって気を持ち直したクラウドは夢の中で聞いた「古代種の都」と「眠りの森」という言葉を手掛かりにして情報を集め、「忘らるる都/古代種の都」へと辿りついた。
都の中を散策するも手掛かりを得られなかったクラウド達はひと眠りするも、ふと目覚めたクラウドは都の中の雰囲気が一変していることに気付き再びエアリスを探し始める。クラウドは本能でエアリスとセフィロスが都の中に居る事を感じ取り、やがて下へと続く階段を発見した。

階段を下りていった先ではエアリスが祭壇に向かって祈りを捧げていたが、近寄ろうとする仲間を制してクラウドが一人でエアリスの側へ歩み寄る。ところがクラウドは一歩近寄るごとに正気を失い、剣を抜いてエアリスに切りかかろうとするのだった。仲間の声によりギリギリで踏みとどまることができたが、突如エアリスの真上からセフィロスが飛び降りクラウドの目の前でエアリスを貫いた。
クラウドは身じろぎしないエアリスを抱きしめながら「指先がチリチリする。口の中はカラカラだ。目の奥が熱いんだ!」とセフィロスに対して激しい怒りをぶつけるが、セフィロスは薄く笑いながら「クックックッ…悲しむふりはやめろ。怒りに震える演技も必要ない。なぜならお前は…」と言いながらモンスターへと変貌する。悲しみを抱えたままクラウド達は戦うも、倒したと思われた瞬間「なぜならお前は人形だ」という言葉を残して消え去った。

北の大空洞

セフィロス本体は北の大空洞に封じられていた

エアリスの亡骸を都の湖に葬ったクラウド達はセフィロスの思念を頼りに北への旅を続け、はるか昔に星が衝突したことで創られた巨大なクレーター「北の大空洞」の情報を掴む。セフィロスがそこにいることを確信したクラウドは、仲間たちと共に大氷河や絶壁を乗り越え、北の大空洞に辿りついた。
北の大空洞では「リユニオン」を呟く黒マントの人物が大勢同じ場所を目指して動いており、クラウド達は数々の罠や襲い来るモンスターたちの群れを潜り抜けて奥へと進む。途中セフィロスに擬態したジェノバから黒マテリアを取り戻したクラウドは、黒マテリアを仲間の一人に預けティファと仲間を連れてセフィロスが待つ最深部へと向かったが、周囲の景色がニブルヘイムへ変化する。

セフィロスが任務で村を訪れた際の光景が流れるが、セフィロスと共に現れたソルジャーはクラウドではなく巨大なバスターソードを背負った黒髪の男だった。クラウドは「ただの幻覚だ」と意に介さなかったが、ティファは怯えた表情を浮かべクラウドに「気にしちゃダメよ」と声を掛ける。
またも場面が変わり炎に包まれるニブルヘイムが映し出された。クラウドは「お前が言いたいことは五年前、俺はニブルヘイムにいなかったと言いたいんだろう」とセフィロスに呼びかけると、「理解してもらえたようだな」と言いながらセフィロスが現れる。「俺を混乱させようとしてもムダだ。俺は炎の熱さも、身体の痛みも、心の痛みも覚えている」とクラウドは叫んだが、セフィロスは冷静に「お前は人形。心など持たない…痛みなど感じない」と返した。

「本来のクラウドを取り戻してほしい」というセフィロスは、クラウドがジェノバ細胞が持つ擬態能力や魔晄の力を使い宝条によって創り出された人形だという正体を明かす。クラウドはセフィロスの言葉と怯え続けるティファの態度からどんどん自信を失っていき、徐々に自我が崩壊していった。
同じころ待機していた仲間たちにも異変が生じており、あたりが一瞬まばゆい光に包まれた。黒マテリアを持っていた仲間の周囲からは突然人が消え、どこからともなくティファが現れて「クラウドを助けてほしい」と懇願する。仲間は黒マテリアを持ったまま一人姿を消すが、ティファはジェノバが擬態した偽物だった。

最深部では飛空艇に乗って調査に訪れたルーファウス、スカーレット、宝条がマテリアに封じられた「星を滅ぼすために生み出された怪物・ウェポン」を眺めていたが、突如クラウドが姿を現す。クラウドは「ここはオレに任せてさっさと出ていけ。ここはリユニオンの最終地点」とルーファウス達に告げると、クラウドを助けに現れた仲間から黒マテリアを受け取った。「あとは俺がやります」と呟き一瞬セフィロスの顔になったクラウドはティファ達に向かって「すみません。俺クラウドになりきれませんでした。いつか本当のクラウド君に会えるといいですね」と声を掛け、セフィロスに向かって呼びかけた。
クラウドの声に応えるようにマテリアに封じられたセフィロスの本体が姿を現すと、クラウドは黒マテリアをセフィロスに渡す。その瞬間封じられていたウェポンが目覚め、激しい閃光と共に北の大空洞は崩れ去った。

セフィロスの過去

セフィロス誕生の経緯を明かす宝条(右)

飛空艇に乗り込み窮地を脱したティファが目覚めると、世界は一変していた。上空にはセフィロスが発動させたメテオが迫り、地上ではウェポンが人間を滅ぼそうと暴れまわる。クラウドは行方不明になっており、ティファとバレットはメテオを引き起こした元凶として神羅に処刑されることとなっていた。

捕らえられたティファ達を救出する計画を立てていた仲間たちは飛空艇を奪い、ティファとバレットの奪還に成功する。クラウドの生存を信じていた仲間は情報を集めるとライフストリームが噴き出す辺境の町・ミディールへ赴いたが、クラウドは重度の魔晄中毒に陥り自分を失っていた。ティファはクラウドを看病することを決め一時的に仲間から外れるも、クラウドの病状はなかなか改善しなかった。
ある時仲間たちがティファとクラウドに会いに行った際、ウェポンの襲撃とライフストリームの噴出が重なりティファとクラウドはライフストリームの中に落下する。ティファはクラウドが本当の自分を探し続けていることを知り、クラウドと共に
過去を振り返ってニブルヘイムでの真実やクラウドの秘められた思いを知った。

ティファの助力によって本当の自分を取り戻したクラウドは、メテオを引き起こしてしまった責任を取り今度こそセフィロスとの決着をつけることを仲間たちに誓う。セフィロスは北の大空洞跡地にできたクレーターにバリアを張り、力を蓄えていた。
ルーファウスや神羅カンパニーの幹部たちはミッドガルに設置した巨大な魔晄エネルギーを使った大砲「シスターレイ」によってウェポンを倒し、セフィロスのバリアを破壊しようと画策する。目論見通りセフィロスのバリアを消すことには成功したが、直撃を受けたウェポンを倒すには至らずウェポンの反撃を受けてルーファウスは生死不明に陥った。
社長の安否がわからず混乱するスカーレットとハイデッガーのもとに、リーブが「シスターレイの圧力が急激に高まっている」との情報を入れる。確認をとると宝条がシスターレイを直接操作し、クレーターに向けてエネルギーを発射しようとしていることが判明した。ケット・シーとしてスパイを行っていたリーブはクラウドに助けを求め、宝条を止めるよう頼む。
スカーレットとハイデッガーの配した機械兵たちを退けシスターレイに辿りついたクラウド達は、宝条から「息子がエネルギーを欲しがっている」という衝撃発言を聞かされた。

「ジェノバ・プロジェクト」に携わっていたガスト博士の助手で女性科学者ルクレツィアとの間に子供をもうけた宝条は、胎児にジェノバ細胞を直接移植する。そうして誕生したのがセフィロスだった。母親のルクレツィアはジェノバ細胞の影響を受けて死ねない身体になり、セフィロスは尋常ならざる身体能力を有していた。被験者たちの異変から「ジェノバ」が古代種ではないという事に気付いたガスト博士は失踪し、セフィロスや「ジェノバ・プロジェクト」は宝条に引き継がれる。
幼い自分を残して突然消えたガスト博士への思いと人間離れした強さを抱えながら、セフィロスは実の父親を知らず孤独感と共に成長していたのだった。

宝条は科学的好奇心に負けて自身にジェノバ細胞を埋め込み、歪んだ愛情をもって息子のためにモンスターになったが、クラウド達に倒されシスターレイの暴発も防ぐことができた。

北の大空洞跡地(クレーター)

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ファイナルファンタジーVIIのストーリー内年表まとめ【FF7】

『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも、『ファイナルファンタジーVII』はスマートフォン用のアプリや各種携帯ゲーム機、外伝やリメイク作品が次々創られるなど人気の作品である。一方で「ストーリー中の時系列が複雑でいつの話か分からない」というプレイヤーからの声も上がっているのだ。本記事では『ファイナルファンタジーVII』の作中の年表を分かりやすくまとめて紹介する。

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名作!ファイナルファンタジーVIIのネタバレ解説まとめ【FF7】

名作!ファイナルファンタジーVIIのネタバレ解説まとめ【FF7】

派生作品も含めて様々な作品が発売されている『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも、根強い人気を誇っているのが『ファイナルファンタジーVII』である。『ファイナルファンタジーVII』は美しい映像や個性的なキャラクター、深いストーリー、つい何度もプレイしてしまうミニゲームなど様々な魅力を持っている。本記事では簡単なあらすじやキャラクター紹介など『ファイナルファンタジーVII』の内容をまとめて紹介する。

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野村哲也が描いたファイナルファンタジーVII派生作品のイラストまとめ【FF7】

野村哲也が描いたファイナルファンタジーVII派生作品のイラストまとめ【FF7】

スクウェア・エニックスの代表的な作品の一つである『ファイナルファンタジー』シリーズ。その中でも『ファイナルファンタジーVII』は、本編以外にも様々な派生作品が創られた、大変人気の高い作品である。『ファイナルファンタジーVII』のイラストを担当した野村哲也は、派生作品のイラスト製作にも携わっていた。本記事では野村哲也が描いた『ファイナルファンタジーVII』派生作品のイラストをまとめて紹介する。

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2000円台で楽しめるおすすめPS4ソフトまとめ!『風ノ旅ビト』など安価だけど面白い名作勢揃い!

2000円台で楽しめるおすすめPS4ソフトまとめ!『風ノ旅ビト』など安価だけど面白い名作勢揃い!

PS4のゲームソフトは「とにかく値段が高い」という印象を持っている人はとても多いのではないだろうか。作品によっては1万円近いものも多数あり、なかなか購入することができない。しかしダウンロード版のゲームなどを探すと、何と2000円台で楽しめる面白いゲームもたくさんあるのだ。本記事では2000円台で楽しめるソフトの中でも、特に「面白い」と評判のソフトを厳選して紹介する。

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ファイナルファンタジーVII リメイク、制作発表から発売までの道のりを紹介【FF7R】

ファイナルファンタジーVII リメイク、制作発表から発売までの道のりを紹介【FF7R】

『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも特に人気が高い『ファイナルファンタジーVII』。ファンが長い間待ち望んでいたリメイク版製作の公式発表から実際に発売に至るまでには、かなりの年月が経過している。本記事では『ファイナルファンタジーVII リメイク』が発売されるまでの流れをまとめて紹介する。

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