エアリス・ゲインズブール(ファイナルファンタジーVII)の徹底解説・考察まとめ

エアリス・ゲインズブールとはスクウェア・エニックスのゲーム『ファイナルファンタジーVII』及び『ファイナルファンタジーVIIリメイク』、『ファイナルファンタジーVIIクライシスコア』に登場するキャラクター。星の声を聞き、人々を「約束の地」と呼ばれる場所へ導くという伝説が伝わる「古代種/セトラ」のただ一人の生き残りである。世界を牛耳る大企業「神羅カンパニー」に誕生後から長い間利用されてきたが、元ソルジャーを名乗るクラウドと出会ったことにより神羅から解放され、世界を救うための戦いに身を投じていく。

実験のため捕われたエアリス(中央左)

捕らえられたエアリスは生物実験のためポッドに入れられ、同じく宝条に捕らえられていた希少種族のモンスターのようなものに襲われるが、神羅ビルに乗り込んだクラウド、ティファ、バレットによって救出される。エアリスと同じ実験ポッドに入れられていた人語を操る希少種族の生き残りであるレッドⅩⅢ(レッドサーティーン)を伴って神羅ビルから脱出を図るクラウド達だったが、待ち伏せをしていた神羅の特殊部隊「タークス」によって全員捕縛されてしまう。

一行は独房でひと眠りするが、ふと気づくと周囲には異様な雰囲気が漂っており看守が惨殺されていた。牢から脱出して上の階へ続く血痕をたどっていくとポッドに保管されていた「ジェノバ」と呼ばれる生物が姿を消していることに気付き、さらに社長室で身体を串刺しににされてこと切れている新羅カンパニーの社長プレジデント・神羅の死体を発見した。
クラウド達は社長室に隠れていた幹部のパルマ―を捕まえて事情を聞くと、セフィロスという男が社長を惨殺しジェノバの首を持ち去ったことが判明する。伝説のソルジャーと言われているセフィロスと何か因縁がある様子のクラウドはセフィロスが現れたという事実に衝撃を受けていたが、突如テラスにプレジデント・神羅の息子ルーファウスがヘリコプターに乗って現れた。

プレジデントが死亡して自分が神羅カンパニーの社長だと主張するルーファウスが「恐怖によってこの世界を支配する」と宣言すると、クラウドは「自分はここに残るから先に脱出しろ」と仲間を逃がす。クラウドと別れたエアリス、バレット、レッドⅩⅢ、ティファはエレベーターでの脱出を図るが、思いつめた様子のクラウドを心配したティファも「ここでクラウドを待つ」と主張したため、エアリスはバレットとレッドⅩⅢと共に先にエレベーターで脱出することとなった。

ミッドガル脱出

新羅ビル展示品のバイクとトラックを奪い逃走するクラウド(左)とバレット(中央奥)、エアリス(中央)、ティファ(右)

エレベーター内で機械との戦闘に勝利したエアリスらは一階の正面玄関で大勢の兵士と戦っていたが、圧倒的な兵力の差に防戦一方となる。絶体絶命のピンチに陥るがそこにティファが駆け付け、ホールに展示されていたトラックを奪ってミッドガル・ハイウェイへと逃亡する。バイクを奪ったクラウドと共にハイウェイを駆け抜け追手を撃破した一行は、セフィロスを追いかけたいというクラウドの主張に賛同しミッドガルから脱出した。

ミッドガルを出てカームという町にたどり着いたクラウド達は、そこでクラウドが抱える過去とセフィロスとの因縁を知る。英雄とも謳われた伝説のソルジャーセフィロスは、尋常ならざる自身の力が「ジェノバ」という宇宙からやって来た災厄によってもたらされたものだと知り、クラウドの故郷ニブルヘイムに火を放って人間への復讐を誓う。故郷を失い幼馴染のティファまでも傷つけられたクラウドは激しい怒りと共にセフィロスに切りかかり、それ以降セフィロスは姿を消していた。

クラウドはセフィロスに切りかかって以降セフィロスがどうなったのか記憶がなかったが、セフィロスが現れたと聞いて決着をつける為旅立ちを決意する。町中で噂される「黒マントの男」がセフィロスの手がかりだと推測したクラウド達は港町ジュノンから出港している運搬船に潜入するが、船内でセフィロスと思しき黒マントの男と遭遇した。「セフィロスなのか」と問いかけるクラウドだったが黒マントの男は何も答えず突如モンスターに変貌する。モンスターを撃退した後にはジェノバの腕と思われる物体だけが残されていたが、それも瞬く間に消え失せたのだった。

コスモキャニオン

星の研究者が集まるコスモキャニオン

リゾート地コスタ・デル・ソルに渡ったクラウド達はビーチでくつろいでいた宝条博士から情報を得ると、コレル山を抜け魔晄炉の事故によって荒廃したバレットの故郷コレル村と砂漠に建てられた楽園ゴールドソーサーを訪れる。ゴールドソーサーで占い屋を営んでいるという巨大モーグリを操る猫のケット・シーが強引に仲間に加わり、一行はレッドⅩⅢ(本名ナナキ)の故郷コスモキャニオンにたどり着いた。

星のことを学ぶ人々にとっての聖地と言われているコスモキャニオンにて、長老のブーゲンハーゲンや村の住人から星を巡るエネルギーであるライフストリーム/魔晄とは何かを教えられた一行は、村のシンボル「コスモキャンドル」を眺めながらそれぞれの抱えている思いを吐露する。「古代種/セトラ」の生き残りであるエアリスは約束の地やセトラの話を聞き、「セトラは私だけなの。私一人になっちゃったから」と呟いていた。

キーストーン

古代種の神殿を開くための鍵を持つディオ(左)

クラウドとティファにとっての故郷ニブルヘイムに着いたクラウド達は、焼き払われたはずの村が何事もなかったかのように再建され人々が普通に生活している様子を見て困惑する。村の中には数字の入れ墨を掘られた黒マントの男たちが複数存在し、一様に「リユニオン」という言葉を繰り返して北の方を目指してうごめいていた。ニブルヘイムに古くから存在する「神羅屋敷」に侵入したクラウド達は屋敷の地下でセフィロスと対峙する。憤るクラウドに対しセフィロスは「私はニブル山を越えて北へ行く。もし自覚があるのなら追ってくるがいい」と言い残し去っていった。

セフィロスを追いかけて山を越えた一行は巨大な傾いたロケットが鎮座するロケット村にたどり着き、村人から「艦長」と呼ばれている神羅のパイロットシドと出会う。クラウドはセフィロスを追うため神羅の飛行機「タイニーブロンコ」を貸してくれないかと頼むが、同じく「タイニーブロンコ」を取り返しに来たルーファウス、パルマ―と鉢合わせた。クラウド達は「タイニーブロンコ」を強奪しようとしていたパルマ―を退けることに成功したが、不時着した影響で飛行は不可能となり飛行機をボート代わりとして利用することになる。

クラウド達はルーファウスが呟いていた「セフィロスを追って古代種の神殿に行く」という手掛かりをもとに水辺をさまよっていると一つの小さな小屋にたどり着き、小屋の主人から古代種の神殿と呼ばれる古い神殿を開ける鍵「キーストーン」の存在を教えられる。ゴールドソーサーの園長であるディオがキーストーンを持っているという情報を得た一行がディオのもとを訪れると、クラウドが一人で闘技場で戦いディオを楽しませるという条件でキーストーンを貸し出すという約束を取り付けた。

無事キーストーンを手に入れることができたクラウド達だったが、ロープウェイがトラブルを起こし一晩ゴールドソーサーに滞在することとなる。ホテルの部屋で休んでいたクラウドの元へ現れたエアリスは「デート一回の報酬、まだだったね」といいクラウドと二人でデートを楽しむ。ゴンドラで園内を一周したクラウドとエアリスがホテルへ戻ろうとすると、ケット・シーがタークスのツォンにキーストーンを渡す現場に偶然居合わせた。神羅のスパイだったケット・シーはバレットの娘のマリンを人質に取っていることを明かすとクラウドに「今までどうり何もなかったことにして、古代種の神殿へ向かうように」と脅迫してきたのだった。

古代種の神殿

古代種たちの思いを感じ取るエアリス(手前から三番目)

古代種の神殿へ向かうことになったクラウド達だが、エアリスは「古代種の神殿なのだから自分にも関係がある」と主張しクラウドに同行することとなった。古代種の神殿にたどり着いた一行は入り口で瀕死の重傷を負って倒れているツォンを発見する。エアリスは監視目的とはいえ、自分のことを知っている数少ない人物が傷つき倒れている様に少なからず動揺を見せ涙を零していた。
ツォンからキーストーンを受け取ったクラウド達は神殿内に入ることに成功する。エアリスは神殿内に残された古代種たちが遺した思念を感じ取り、クラウド達に神殿内で何が行われていたのか真実を示しながら先へと進んでいった。やがて壁一面に何かの絵が描かれた広間に到着した一行はセフィロスと遭遇する。
セフィロスは「黒マテリアを使用して星が破壊されるほどの大きな傷を創る。そして傷を修復しようと集まってきた精神エネルギー(ライフストリーム)を私が吸収し神として生まれ変わるのだ」と宣言した。エアリスは「星を破壊するほどの傷をどうやってつけるつもり?」と問いかけるとセフィロスは「壁画に書かれている通り、究極の破壊魔法メテオを使って隕石を呼び寄せる」と答え、クラウドに対して「目を覚ませ!!」と呼びかけると姿を消した。

セフィロスに呼びかけられたクラウドは途端に様子が変わり「クックックッ 黒マテリア」「クックックッ メテオよぶ」と呟いていたが、エアリスから「しっかりしなさいクラウド!」と喝を入れられると正気に戻る。そして「黒マテリア」と書かれた謎の物体に視線を向けた。エアリスが神殿内に残る古代種の意識に呼びかけると「巨大な神殿自体が黒マテリアそのものだ」という事が判明する。そして謎の物体は神殿の模型であり、模型に仕掛けられたパズルを解くと神殿自体がどんどん小さくなり黒マテリアを手にすることができるというものだった。
パズルはこの場所でしか解くことができないため、黒マテリアを手に入れようとすると小さくなっていく神殿に押しつぶされてしまう。危険すぎて持ち出せないから放置しようと主張するメンバーだったが、クラウドは「黒マントの男達という分身がいる以上黒マテリアは安全ではない」と返し何とか持ち出す方法を考える。思案に暮れる一行だったが突然ケット・シーから連絡が入り、「自分も玩具だから替えが効く。星を救うためにこの体使ってください」と告げられた。クラウドは「セフィロスに黒マテリアを渡す気はないが神羅に渡すつもりもない」と要求を拒否するが、他に方法が無いため仕方なくケット・シーに一任することを決めたのだった。
神殿の出口でケット・シーと合流したクラウドはこれから犠牲になるケット・シーに対してかける言葉が見つからないでいたが、エアリスは「私とクラウドの愛称を占ってよ」と明るく声を掛ける。心なしか嬉しそうに占いをしたケット・シーは「二人の相性抜群ですよ。二人なら素敵な未来が約束されてます。その時は司会でも仲人でもスパイでもやりますから、きっと呼んでくださいね」と告げると、神殿の奥へと向かう。エアリスは「がんばってケット・シー!!」と言葉を掛けて見送った。

ケット・シーの働きによって古代種の神殿は小さな黒マテリアへと変貌する。神殿の跡地へ黒マテリアを拾いに行ったクラウドとエアリスだが、手に入れた瞬間セフィロスが現れクラウドに「さぁ目を覚ませ!!」と呼びかけた。クラウドは「壁画の間」に居た時のように我を失ってセフィロスに黒マテリアを手渡してしまい、セフィロスは消える。
自らの手で黒マテリアを渡してしまったクラウドは混乱状態に陥り、側にいたエアリスに殴りかかってしまった。待機していた仲間と新しいボディで現れたはクラウドを気絶させてエアリスから遠ざけたのだった。

忘らるる都/古代種の都

セフィロスの剣に貫かれたエアリス(下)はクラウド(上)によって静かに水の中へ葬られた

不思議な光の中目覚めたクラウドはどこか森のような場所でエアリスと対面していた。正気を失って殴りかかってしまったことを謝罪するクラウドに対し、エアリスは「気にしないほうがいいよ」と返す。「そんなの無理だ」と落ち込むクラウドに「じゃあ、思いっきり気にしちゃえば?」と続けたエアリスは「セフィロスの事私に任せて。クラウドは自分のことだけ考えて。自分が壊れてしまわないように」と告げた。
クラウドは「自分たちがいるこの森はどこなんだ?」と尋ねると、エアリスは「ここは「古代種の都」に通じる「眠りの森」と呼ばれている場所」と答える。そして「セフィロスがメテオを使うのは時間の問題。それを止められるのはセトラである私にしかできない。そう感じるの。じゃあ私行くね。全部終わったらまた、ね」とクラウドに言葉を残し森の奥へと走り去っていってしまった。
クラウドはエアリスを追いかけようと走り出すがその場から進むことはできず、代わりにセフィロスが現れた。「私たちの邪魔をしようという、困った娘だ。そろそろあの娘にも…」とセフィロスが意味深に呟いたところでクラウドは飛び起きる。仲間は気絶したクラウドをゴンガガ村に運んで療養させており、エアリスは姿を消していたのだった。

クラウドは自分がおかしくなったせいで黒マテリアを手渡してしまったという事実に思い悩むが、ティファとバレットの励ましによって気持ちを立て直し、夢の中で聞いた「古代種の都」と「眠りの森」を手掛かりに情報を探し始める。ボーンビレッジという場所で、女の子が「忘らるる都/古代種の都」に続く「眠りの森」に入って行ったという情報を得たクラウド達は、「眠りの森」の封印を解く「ルナ・ハープ」という道具を手に入れ「眠りの森」へと足を踏み入れた。
「眠りの森」を通り抜けたクラウド達は人気のない集落「忘らるる都/古代種の都」にたどり着く。一通り探索してみるも情報を掴むことができなかった一行は民家で見つけたベッドで一休みするが、ふと目を覚ましたクラウドは都の中にエアリスとセフィロスの気配を感じ取った。
直感に従って再度探索した結果下へ続く階段を発見したクラウド達が降りてみると、祭壇で祈りをささげるエアリスの姿が目に入る。エアリスの元へ向かおうとする仲間を制止したクラウドは一人エアリスの方へ歩みを進めるが、一歩近づくごとにクラウドは正気を失い剣を振り上げてエアリスを切り殺そうとした。危ういところで仲間の声によって気を持ち直したクラウドは手を止めるが、直後エアリスの真上からセフィロスが舞い降りエアリスを刀で貫いた。
エアリスを刺したセフィロスはモンスターへと変貌し、クラウド達に襲い掛かる。モンスターを撃退することはできたもののエアリスはすでにこと切れており、エアリスの身体はクラウドの手によって忘らるる都の水の中へと静かに葬られたのだった。

メテオとホーリー

メテオを消し去ろうとする青白い光のホーリー

エアリスを失った一行は悲しみを抱えながらも北への旅を続け、「北の大空洞」と呼ばれる巨大クレーターの情報を得る。クラウド達は大氷河や「ガイアの絶壁」と呼ばれる巨大な壁を突破して、セフィロスの待つ「北の大空洞」にたどり着いた。道中セフィロスに擬態したジェノバから「黒マテリア」を奪還したクラウド達はセフィロスの元へと急ぐが、罠に嵌りクラウドはセフィロスに黒マテリアを手渡してしまう。結果セフィロスはメテオを発動させ世界は破滅への道を進むのだった。

メテオを止め星を救う方法を探していたクラウド達は、コスモキャニオンの長老ブーゲンハーゲンの助言に従い再び「忘らるる都/古代種の都」を訪れる。そこで究極の破壊魔法「メテオ」と対になる究極の白魔法「ホーリー」を発動させればメテオを止められるという情報を掴んだ。エアリスは死の直前形見として身に着けていた母の白マテリアに祈りを捧げてホーリーを発動させていたが、セフィロスが邪魔をしている為効果が無かったのだった。

クラウド達はすべての元凶たるセフィロスを討ち取ることに成功するが、メテオを止めることはできず星に危機が迫る。衝突寸前のところでようやくホーリーが動き出し青白い光でメテオを消滅させようとしたが、ホーリーの方が押し負けてしまう。星の崩壊は避けられないと思われたその時、地表から膨大な量のライフストリームが噴出しメテオを消滅させた。こうして星自身の意志であるライフストリームと、エアリスが遺していったホーリーによって星は守られたのだった。

原作とリメイクの違い・相違点

美しい映像と新要素がふんだんに盛り込まれた作品

『ファイナルファンタジーVIIリメイク』は2020年4月10日に発売されたプレイステーション4のゲームソフトである。『ファイナルファンタジーVII』を美麗なCGを駆使してフルリメイクした作品であり新たなバトルシステムや、新キャラクター、シナリオ設定などが盛り込まれている。ディスクはブルーレイディスク2枚分のボリュームがあり、本編『ファイナルファンタジーVII』のミッドガルを脱出するまでの内容が収録されている。

エアリスに関する設定やエピソードについても、原作『ファイナルファンタジーⅦ』と『ファイナルファンタジーⅦリメイク』では大きく異なっているものが複数存在している。

エアリスの不可思議な言動

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派生作品も含めて様々な作品が発売されている『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも、根強い人気を誇っているのが『ファイナルファンタジーVII』である。『ファイナルファンタジーVII』は美しい映像や個性的なキャラクター、深いストーリー、つい何度もプレイしてしまうミニゲームなど様々な魅力を持っている。本記事では簡単なあらすじやキャラクター紹介など『ファイナルファンタジーVII』の内容をまとめて紹介する。

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野村哲也が描いたファイナルファンタジーVII派生作品のイラストまとめ【FF7】

野村哲也が描いたファイナルファンタジーVII派生作品のイラストまとめ【FF7】

スクウェア・エニックスの代表的な作品の一つである『ファイナルファンタジー』シリーズ。その中でも『ファイナルファンタジーVII』は、本編以外にも様々な派生作品が創られた、大変人気の高い作品である。『ファイナルファンタジーVII』のイラストを担当した野村哲也は、派生作品のイラスト製作にも携わっていた。本記事では野村哲也が描いた『ファイナルファンタジーVII』派生作品のイラストをまとめて紹介する。

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2000円台で楽しめるおすすめPS4ソフトまとめ!『風ノ旅ビト』など安価だけど面白い名作勢揃い!

2000円台で楽しめるおすすめPS4ソフトまとめ!『風ノ旅ビト』など安価だけど面白い名作勢揃い!

PS4のゲームソフトは「とにかく値段が高い」という印象を持っている人はとても多いのではないだろうか。作品によっては1万円近いものも多数あり、なかなか購入することができない。しかしダウンロード版のゲームなどを探すと、何と2000円台で楽しめる面白いゲームもたくさんあるのだ。本記事では2000円台で楽しめるソフトの中でも、特に「面白い」と評判のソフトを厳選して紹介する。

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ファイナルファンタジーVII リメイク、制作発表から発売までの道のりを紹介【FF7R】

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『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも特に人気が高い『ファイナルファンタジーVII』。ファンが長い間待ち望んでいたリメイク版製作の公式発表から実際に発売に至るまでには、かなりの年月が経過している。本記事では『ファイナルファンタジーVII リメイク』が発売されるまでの流れをまとめて紹介する。

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