エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(A15)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(A15)』とはガスト(後のコーエーテクモゲームス)開発の、錬金術をテーマにしたRPGである『アトリエシリーズ』作品の第15作目にして『黄昏シリーズ』の第2部作目にあたるPlayStation 3用ソフトである。今作の主人公は「エスカ」という少女と「ロジー」という青年の2人の錬金術士で、選んだ主人公によって視点が異なるストーリーが描かれる。

ニオはリンゴ園で何者かの声を聞き、声の主を探しているところにエスカとロジーがやってくる。ニオが言うには女の子の寝言のような声でコルセイトに来て以来、日の経過ごとに頻度が増えているというのだ。コルセイトにとどまっているのはその声が聞こえるからであり、声の主を突き止めようとしているためであった。

第三節 クローネの過去話

絵本の続きを書けないと話すクローネ

クローネはエスカたちのために探した絵本を見たことから、昔の思い出を振り返っていた。クローネがエスカのために書いていた絵本はかつて友達と交わした約束をもとに製作したという。クローネはその時の記憶があいまいになっており、その友達も既にクローネとの約束を忘れてしまっているのではないかと感傷に浸る。オートマタであるクローネは知識や記憶の貯蔵はできたとしても何かを生み出すことはできず、約束が果たされていないので絵本の続きも書けないとエスカとロジーに話す。創造はできないクローネだからこそ、人間の新しいものを作り出す手伝いをすることに幸せを感じているという。こうしたクローネの話に対し、エスカはクローネも絵本を作ったように何か生み出すことができると励ます。エスカの一言でクローネはまた、かつての友達のことを思うのだった。

第四節 アウィンエンドフラグイベント(エスカ編・ロジー編共通)

アウィンは昔の調査隊に関する資料が見つける。その資料によれば「世界の果て」と呼ばれる場所はコルセイトの西にあり、かつては自然が豊かな場所だったと記されていたという。しかしロジーはその信憑性は薄いと考え、実際に行くのはどうかとアウィンに提案する。

アウィンたちは書物で書かれていた場所に向かったが実際の記述とは異なり、荒廃しきった砂漠が広がっていた。体力を奪うような環境に身の危険を感じたロジーは引き返すべきだとアウィンに進言する。しかしアウィンは聞く耳を持たず、先へ先へと進んでしまった。周囲の意見を押し切ってまで西へと歩み続けたアウィンだったが、「世界の果て」が何もない場所であることに愕然とする。そんなところ、アウィンはコルセイト調査隊が遺した手記を発見した。そこには「新天地を求めてやってくる中で犠牲者を出し、帰還命令を下した。調査は大失敗である。」という旨の内容が書かれていた。これを見たアウィンたちはコルセイトに引き返す。

後日、エスカはアウィンが落ち込んでいるのではないかと心配して様子を見に行く。しかしアウィンはすでに立ち直っており、「次は自分の造った気球で世界の果てを越えてみたい」という新たな夢を生き生きと語っていた。

第五節 ルシルエンドフラグイベント(エスカ編・ロジー編共通)

ルシルはエスカ(ロジー)に家族から流行り病の薬が届いたという手紙が来たと報告する。その内容は「どの製造者が作った物よりも完成度が高く、今後が期待されている」という旨のものだった。今回良い報告が聞けたのはエスカ(ロジー)のおかげだとルシルは感謝の気持ちを述べた。

後日、ルシルは再びエスカ(ロジー)にまた、切羽詰まった様子で助けを求めてきた。今後は彼女自身で料理を上手く作れず困ってしまったという相談である。ルシルは独り立ちと病の予防を両立できる料理を身につけたいと考えており、一人で料理の練習をしていた。そこでエスカの指南を受け、何とか食べ物を作る。3人は食の大切さを話題にし、ルシルは食事をおろそかにしがちだというロジーも食についての勉強に誘うのであった。

第十章 未踏遺跡到達

エスカ編・ロジー編共通

開発班はコルセイトを代表して中央調査隊の迎え入れをすることになった。コルランドは開発班にお礼の言葉をかけるが、同時に中央調査隊の未踏遺跡調査計画は中止になったことも告げる。これにより開発班の今後1年分の予定が大きく狂ってしまい、マリオンは意気消沈してしまう。しかしコルランドの権限により、開発班の当面の仕事は未踏遺跡の調査とされ、体制を立て直す期間が設けられた。

開発班はコルランドの命令により未踏遺跡の調査を目標に掲げ、見事到達に成功する。実際に遺跡に立ち入ったエスカらは警戒しながら調査を進める。遺跡の内部には花のような香りがし、謎の機械が活動する研究所跡のような部屋が見つかった。この施設は荒れ果てた大地で植物が育てられなくなり、空で植物を育てるために作られたものである。また、遺跡内部でエスカが何者かの声を感じ取った。声の主は過去の錬金術士にして本作のラスボスであるフラメウである。フラメウは精神体となっており、今も遺跡の一部として生き続けているという。しかし自身の記憶はほとんどなく、自分が何者で、何をするために存在しているのかまでは忘れてしまっていた。そんな中でも辛うじて「約束したから大地を助けたかった」「ニンゲンをここに近づけてはいけない」ということだけは覚えていた。ロジーが敵意をむき出しにしてフラメウに何者かを問うと「春を咲かせる」ことが目的であるとだけ答える。しかしフラメウもロジーたちは敵であるとみなしており、手下の魔物を召喚して襲わせた。

エスカたちはフラメウが召喚した魔物を倒し、再びフラメウとの接触に成功する。フラメウの話により、未踏遺跡の最深部にある装置は「ジェオシス」と命名されていることが明かされる。そしてフラメウはジェオシスこと未踏遺跡を墜落させてしまった。これにより開発班は未踏遺跡(ジェオシス)の調査を引き上げざるを得なくなり撤退する。

コルセイトに帰還した開発班メンバーはジェオシスを墜落させてしまったことを謝罪する。しかし不測の事態であるとしてコルランドは開発班の処分を免除した。そして、墜落したジェオシスの位置特定が終わり次第、再調査するように命じるのだった。

第一節 スレイアエンドフラグイベント1(エスカ編・ロジー編共通)

エスカとロジーはミーチェがスレイアに何かのお願いをしているところに偶然居合わせた。スレイアから「立ち聞きは感心しない」と注意を受ける2人だったが、話の成り行きからそのままスレイアから山奥にある地下遺跡の調査に協力してほしいと依頼される。

後日、遺跡を訪れたエスカたちは「この遺跡はどんな遺跡なのか」を話題にして3人が話あっていると、スレイアが「ここは錬金術の武器を作っていた遺跡と考察している」と話す。スレイアによると前時代は中央のような国がいくつもあり、それぞれが戦争するために武器を研究していたという。なお、こうした事実を最初に解明したのはスレイアの叔父であったことも語られた。

スレイアの叔父の事を話題に遺跡の調査を続行するエスカ、ロジー、スレイアは研究部屋跡と思わしき場所にたどり着く。スレイアの考察通りに兵器に関する資料は見つからなかったが、エスカが最近のものと思われる手帳を発見する。スレイアはそれを見ると、彼女の叔父が残していったものだとわかった。また、スレイアの叔父のメモには「前時代の国々が協力して作った施設である」という趣旨が書かれていたという。それが本当であるならば彼女の調査は大発見であり、論文を執筆するために3人はコルセイトに戻る。

町に戻った3人は今回の調査の調査を振り返った。スレイアが言うには新発見があったことから、彼女の研究分野で新たな学説が提唱できるようになったという。そして論文が完成したらエスカとロジーにも見せると約束し、2人と別れた。

第十一章 フラメウとクローネの過去

エスカ編・ロジー編共通

後日、エスカは未踏遺跡にいたフラメウという少女に見覚えがあるとロジーに相談する。彼女は心当たりとしてコルセイト各地で拾ってきた石板を指し、つなぎ合わせた結果フラメウに似た人物が描かれていたことがわかった。さらにそこにはクローネらしき人物の姿も描かれており、ロジーはクローネがジェオシスに関する情報を持っていると考え、エスカを連れてクローネを訪ねる。石板が示した通りクローネとフラメウは昔から知り合う仲であり、クローネはかつての事を語り始めた。

クローネの話では彼女とフラメウは同じ時代に生まれ、数百年前にフラメウはジェオシスと一体化して管理素体となったという。そして今もフラメウが姿を現しているということはジェオシスのシステムが生きている証拠であり、フラメウも生存していることを示しているのだった。ジェオシスに関しては、廃れた大地を再生するための研究施設として作られたものだったという。前時代にはフラメウやクローネだけではなく多くの人々がその施設で大地を救う研究をしていたが、フラメウは人間を研究の邪魔者とみなした。そして、クローネをはじめとした人々の反対を押し切ってジェオシスごと空に発って行ったという。また、クローネはエスカたちのジェオシス到達により、長らく活動停止していたシステムが再活動を始めた(=長い眠りについていたフラメウが覚醒した)と話す。「現代にはフラメウを知る者はすでにおらず、目覚めない方がフラメウは幸せだったのかもしれない。」とフラメウの事を思ってクローネはエスカとロジーの前から去っていった。

エスカたちはクローネの後を追うが、クローネは一人で塞ぎこむ様子を見せる。そこにニオが現れてフラメウの声を聞いたと話した。クローネいわく、この現象は管理素体同士で通信ができるといった記録に由来するものであるという。ジェオシスの管理素体となるのは血統が登録された錬金術士であり、フラメウもそのうちの一人だったのだ。つまりニオの家系もフラメウと同じく、ジェオシスに関わりがあった家系であると考えられるということである。エスカとロジーはフラメウの解放を目的としてクローネに相談すると、ジェオシスの管理装置からフラメウの身体を引き離せば実現できるかもしれないと話した。それと同時に、フラメウはジェオシスの管理素体として長く生きたため、記憶が著しく退化している可能性が高いともいう。クローネはフラメウの解放に対して後ろめたさを感じている様子も見せていたが、エスカたちと共にジェオシスへ向かった。

第一節 スレイアエンドフラグイベント2(エスカ編・ロジー編共通)

ある日、エスカとロジーは酒場からマリオンが大声で話しているのを聞く。酒場の中ではスレイアの論文完成を祝ってスレイアとマリオン2人で祝賀会が行われていた。その様子を見たエスカとロジーは「今度は2人でスレイアを祝う」という話をしながらその場を去った。

第二節 レイファーエンドフラグイベント(エスカ編ロジー編共通)

ある日エスカとロジーはレイファーとスレイアが口論しているのを見かける。口論の原因は遺跡に対する価値観であり、トレジャーハンターと歴史研究家という立場上、衝突しあっていたのだった。事情を理解したエスカ、ロジー、スレイアはレイファーの提案で遺跡調査に向かうことにする。

後日、レイファーとスレイアの口論の原因となっていた遺跡に行くと、レイファーは隠し部屋につながるスイッチを発見した。しかしそれは隠し部屋につながるスイッチでありながらトラップでもあり、エスカ、ロジー、レイファーは隠し部屋の通路から退却する。トラップが解除された後で隠し部屋に入った4人は出土品の像を見つけた。この像に対してどういった扱いをするのかということでスレイアとレイファーは口論となりかけるが、エスカが割って入る。エスカの提案では出土品はコルセイト支部で買い取ってもらうことであり、お金を手に入れたいレイファーにとっても調査をしたいスレイアにとっても利があると説いた。

エスカの提案により遺跡からの出土品はコルセイト支部で高額で買い取られた。レイファーはエスカとロジーに発見者として分け前のお金を渡しにきたのだが、スレイアにも同じことをして断られてしまう。こうした行為は歴史研究家であるスレイアの価値を蔑む行為であり、彼女の価値観を尊重しないレイファーにロジーは苦言を呈する。それでもレイファーは自身の意見を曲げなかった。レイファー自身にも譲れない価値観があり、過去の錬金術をもってしても人類が滅びたことから、彼にとって錬金術は人類を救えないものであるのだという。

第十二章 『はちどりひめのだいぼうけん』の終結

フラメウに寄り添うクローネ

エスカとロジーはジェオシスの落下先が見つかったという報告を受ける。開発班は現地に向かうが以前の姿はなく、ジェオシスの中心部が花に占拠されていた。フラメウの言う「春を咲かせる」ということは、彼らが目の当たりにしている光景ではないかと推測しながら調査を始める。遺跡の内部に入るとフラメウが姿を現し、ニオは通信を試みた。しかしクローネの予想通り、フラメウの記憶はおぼろげになってしまっていた。そんな中でもエスカの苗字である「メーリエ」には聞き覚えがあるようで、エスカに対して恨みを述べる。そして人間には絶望しきっている旨のことを話して消えてしまう。こうしたフラメウの様子を見たクローネは何をしても無駄だと悟り、その場を立ち去った。それでもエスカやロジーはフラメウと接触しようとさらに奥へ進んでいくと、フラメウとの再接触に成功する。しかしフラメウはエスカたちを邪魔者とみなして攻撃を仕掛けてしまった。

エエスカたちはフラメウを倒して暴走を落ち着かせたが、フラメウがこれまでに言っていた「約束」とは彼女自身も思い出せないでいるようであった。そこにちょうどニオがクローネを呼び戻し連れてくると、クローネの姿を見てフラメウは過去の記憶を少しずつ取り戻す。フラメウは思い出したことを少しずつ言葉にしていき、彼女は人間やクローネが彼女を裏切ったと思い込んでいたということが明かされる。実際はフラメウが人間やクローネを見捨ててジェオシスと共に空に飛び発ったのだが、クローネからその説明を受けて動揺してしまう。しかし少しずつ記憶が戻ってきたことから、徐々にクローネの話や現状に至るまでの過程を受け入れ始めたのだった。

フラメウがジェオシスと共に空に来たのは、人間が荒廃しかけていく大地を見ても無関心で対策をしなかったからだった。しかし実際は人間も個々でジェオシスも大地の枯渇を食い止める力はなく、成す術がなかっただけなのである。そこでクローネはみんなで協力する重要性を説き、かつてフラメウと交わした約束を語り始めた。彼女たちの約束は「クローネは地上で仲間たちとリンゴを栽培している間、フラメウが大地の枯渇の原因を特定し、原因が分かったらクローネたちが育てたリンゴを一緒に食べる」ということだった。

フラメウは肉体も記憶も完全に取り戻し、過去のことを思い返す。クローネとの約束は完全に果たすことはできなかったが、親友と再会できたことを改めて喜んだ。そしてフラメウはエスカに「大切な友達の存在のおかげで長い時を耐えられ、再びその友達と会わせてくれてありがとう」と感謝を述べて消えてしまう。彼女が消えたことに動揺するエスカたちに対し、クローネは落ち着いていた。クローネの話では各地にジェオシスのような遺跡があり、フラメウはそのうちのどこかへ転移したのではないかという。つまり、ジェオシスが生き続ける限りフラメウはどこかにおり、クローネはいつか彼女と再会できると確信していたのだ。

エスカたちが未踏遺跡からコルセイトに戻ると、リンゴ園にフラメウがいた。フラメウはクローネから「現在のリンゴ園はフラメウからもらったリンゴの木から人間のみんなで育てた」ということを聞かされており、人間に対して見方が変わったという。そして「今度は一人ではなく、友達や仲間と一緒に頑張れることがある」と言ってエスカとロジーに何かを託して消えていった。

後日、コルランドはエスカとロジーの2人を開発班の目ざましい進展に大きく貢献したとねぎらいの言葉をかける。そして中央からの伝令としてエスカには特別名誉賞が送られ、ロジーには中央の技術研究所での特別顧問としての勤務(昇進)が発表された。しかしロジーへの辞令は強制的に中央に帰る命令ではなく、どうするのか考えてから返答をするようにコルランドから告げられる。

マルチエンディング

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