アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜(A14)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜(A14)』とは、ガスト(現・コーエーテクモゲームス)により開発されたPlayStation 3用ソフトであり、錬金術をテーマにしたRPGであるアトリエシリーズ作品の第14作目となる。従来のシリーズ同様に明るさのある作風がベースとなるが、物語の舞台はかつて栄華を極めた錬金術が廃れてしまった黄昏の時代。滅びゆく世界の中で薬師の少女アーシャは錬金術を習得し、行方不明になった妹を探し出す物語を描く。

『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜』の概要

『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜』とはガスト(現・コーエーテクモゲームス長野開発部)の開発、発売により2012年に発売されたPlayStation 3用ソフトである。追加要素が搭載されたマイナーチェンジ版の『アーシャのアトリエPlus 〜黄昏の大地の錬金術士〜』は2014年に、PlayStation 4およびNintendo Switchへの移植版は2019年に発売された。
アトリエシリーズは1997年に『マリーのアトリエ』がシリーズ初作品として発売されたが本作はガストがコーエーテクモゲームスの傘下になって以降、新体制で開発された初のアトリエシリーズ作品となっている。ゲームシステムが一新された他にゲーム中に表示される文字のフォントも映画風になったり、ロゴも大幅に改変されたりしている。そしてキャラクターデザインの担当は前シリーズであるアーランドシリーズを手掛けた岸田メルから左になった。音楽担当には阿知波大輔、柳川和樹が続投で起用されている。ちなみに同じく音楽担当の下田祐は本作の前作にあたる『メルルのアトリエ 〜アーランドの錬金術士3〜』のマイナーチェンジ版である『メルルのアトリエPlus 〜アーランドの錬金術士3〜』にも参加しており、アーランドシリーズから音楽陣営はほとんど変更が見られない。
本作の舞台は「黄昏の時代」といって過去の錬金術による栄華が忘れ去られて世界が荒廃し、人類が滅びにむかってゆっくり歩みを進める時代を描く「黄昏シリーズ」の第一部。本作の話は主人公である薬師の少女アーシャはある日、行方不明になった妹であるニオの墓参りに行く所から始まる。彼女はニオの墓がある場所で「光る花」とニオの幻を目撃した。この現場を見ていた錬金術士のキースグリフはアーシャに「妹を助けたければ錬金術を知ることだ」と助言したことからアーシャは錬金術を知り、ニオを救出するための旅に出る。
本シリーズは三部作となっており、『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』が第二部、『シャリーのアトリエ〜黄昏の海の錬金術士〜』が第三部となる。いずれにも本作が伏線となっている要素があったり本作に登場するキャラクターの成長した姿を見られたりする。滅びの時代を描く作品であるがこれまでのアトリエシリーズと同じように明るさを感じられる作風であり、悲壮感は抑えられている。本作もアーランドシリーズに引き続いてマルチエンディングが採用された。プレイヤーの行動や登場キャラクターの固有ストーリーの進行などによってエンディングが変化する。
ゲームジャンルはRPGで主人公であるアーシャを操作してフィールドを探検したり戦闘したりする。アトリエシリーズシリーズならではの重要な行動に「調合」があり、フィールドや戦闘で手に入れたアイテムを錬金術による調合を行う。

『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜』のあらすじ・ストーリー

本作では明確な章立てはされていないが、物語の区切りと思われる場所でパート分けする。ストーリー進行途中で進める順序や、その行動を起こすか起こさないかプレイヤーの任意により行動が委ねられる個所については「〇章第〇節」として区切りを設けた。ストーリー進行はマルチエンディングが採用されているゲームであるため、物語の真相を全て明らかにするルートを掲載する。

1章 物語の始まり

アーシャが行方不明になったニオの幻に初めて立ち会うシーン

物語の舞台はかつて栄華を極めたという錬金術の時代が終焉を迎え、世界は滅びに向かう黄昏の時代。かつての錬金術のことを人々が忘れてしまった時代にアーシャという薬師の少女は祖父と妹と3人で暮らしていた。しかし数年前に祖父が他界し、唯一の家族だった妹のニオも薬草採取の最中に行方不明になってしまい、彼女は天涯孤独の身になってしまった。アーシャは本当にニオが死んだとは思えない釈然としない気持ちと、薬草採取に行かせてしまったという後悔を持ったまま3年過ごす。

ある日、錬金術士であるキースグリフは行商人のアーニーの車に乗せられてアーシャがいる地方に遺跡調査に来ていた。アーシャのアトリエ近辺まで来るとキースグリフは土地の調査のため、アーニーはアーシャとの取引のために別れる。アーニーはアーシャと取引を完了させると、アーシャに帰り際にお菓子を渡して去って行く。そしてその後アーシャは墓参りとしてニオが失踪したという現場の遺跡に立ち入り、アーニーからもらったお菓子をニオの墓に供える。するとそこで行方不明になったはずのニオの姿と光る花を見つける。ところがアーシャが見たニオは幻だった。現場でこの一部始終を見ていたキースグリフが現れ、ニオが生きている可能性があると告げる。彼いわく、ニオの幻の発現は錬金術によるもので救出できる時間は残り3年が限度とのことだった。アーシャはキースグリフにニオの救出を懇願するも、キースグリフは「自身で救うべきである」と発言して彼女の願いを却下する。それはアーシャに錬金術士としての資質が眠っていることを感じ取ったためであった。「錬金術を学び、ここにある花を理解しろ」と言い残して去ってしまったキースグリフの言葉に従い、アーシャには何も手掛かりがない中で彼に言われたように錬金術を学び、ニオの救出に向かうために旅立つことになる。彼女は旅立ちに際し、取引をしていたアーニーに宛てて薬師業を休業する旨の置手紙をして家を出ていく。

2章 アーシャのアトリエ~フィルツベルクまで

フィルツベルクまで荷物を運んでほしいとお願いするレジナ

アーシャは飼牛と共に郊外にある家を出発。手がかりがないまま、まずはリーゼンガングという隣村を訪れることにする。ここでアーシャは知人の女性発掘家であるレジナと遭遇する。しかしレジナは一度仕事のため立ち去り、彼女と別れたアーシャは村の散策をすることになる。その最中にアーシャは中央からの派遣役人であるマリオンと発掘現場の親方が言い争う場面を見かける。マリオンは遺跡の調査をしたいという旨を申し出ていたが、親方に断固拒否され出直すこととなった。その後アーシャはレジナの家でレジナと合流。場を改めたことによりアーシャは旅の事情を話すと、レジナは「光る花を知ってそうな人物に心当たりがある」と発言。ハリーというフィルツベルクの有力者の男を紹介をし、会うことを提案した。そのついでアーシャの牛であるパナに荷物を載せてもらい、フィルツベルクまで行きたいとお願いする。アーシャはこれを了承し、レジナと共に行動することになった。こうして2人はフィルツベルクの街へ向けて出発。街に到着するとアーシャは迷子になってしまう。そこに魔法使いのウィルベルがやってきて彼女がアーシャを魔法使いと勘違いしたことから2人は知り合う。その後アーシャはレジナを通してハリーと彼の部下であるメリエッタと対面。ハリーの力添えによってアーシャはフィルツベルクに拠点を設け、新たにアトリエを構えられるようになった。アーシャは再び街を散策するとウィルベルと再会。2人は顔見知りとなっていたことでウィルベルが仲間になる。

3章 フィルツベルク~アルトゥール薬草園の調査まで

アルトゥール薬草園で遺跡調査をするマリオン

川沿いの街道へ行くとアーシャはマリオンと再会。ここでマリオンの護衛を務めるリンカとも知り合い、マリオンがリーゼンガングの遺跡に入りたがっていたのは役人としての仕事であったからと知る。マリオンの話では、彼女は遺跡調査をするためにアーシャがいる地方まで出向してきたというのだった。事情を話したマリオンはアーシャに遺跡の調査の手伝いとしてアルトゥール薬草園の道案内を依頼する。3人は薬草園に入っていくと、マリオンはニオの墓を見つける。アーシャはその墓が「とりあえずの墓」であり、実際は「神隠しに遭ってしまった」とマリオンに説明。マリオンはそれを調べるために遺跡に来たと発言し、彼女が持つ情報では各地の遺跡で同様の神隠し事件が発生しているというのだった。マリオンが提供した情報にはアーシャも聞き覚えがあり、ニオ以外にも被害者がいることを認識していた。遺跡の調査に協力してもらったアーシャに礼を言い、マリオンらはフィルツベルクへ帰っていく。そしてアーシャはマリオンらを遺跡に案内、協力したことをきっかけにフィルツベルクにあるマリオンのオフィスへの出入りの許可をもらう。
再びフィルツベルクへ向かう最中に牛飼いの一族であるナナカ、ユーリスの兄妹と遭遇し、彼女らとアーシャは顔見知りとなる。フィルツベルクへ戻りマリオンのオフィスを訪問すると、アーシャは村の住人たちが消えてゴーストタウンになってしまったハロスという村があるという話を聞かされる。マリオンが言うにはニオと関係があるのではないかと推測しているようで、アーシャは調査協力者として現場に向かう。そしてマリオンはアーシャの護衛としてリンカを任命し、リンカと共に村の調査に行くことになった。

4章 グラス工房跡の調査

ガラスの花と共に現れたニオの幻

ハリー商会の店である黒猫の散歩道に入ったアーシャはハリーの依頼でハロス村の調査をする前に「グラス工房跡」という遺跡を調査することにした。彼女は遺跡の最深部で光る花とニオの幻を再度目撃する。キースグリフの花を調べろという言葉を思い出したアーシャは調査のために光る花の1種である「ガラスの花びら」を1輪採取した。アーシャが遺跡調査を終えてフィルツベルクに戻ってきた頃、アーニーはフィルツベルクを訪問していた。黒猫の散歩道で取引中であり、店員のメリエッタとの商談中に遺跡調査から戻ったアーシャが報告に来る。こうしてアーニーはアーシャが薬師業を休業し、旅に出てきた理由を知る。アーシャとアーニーは以後も旅をしながら度々顔を合わせるようになっていく。

5章 ハロス村の調査

消えたはずの村人たちの幻を見つけるアーシャ

アーシャは再びフィルツベルクを出発し、ハロス村へ向かう最中に行き倒れたラナンという吟遊詩人の青年を発見。食料を恵むと彼は礼を言って去っていく。ハロス村に到着するとアーシャはキースグリフと再会する。ニオが失踪したことと村の住人が全員消えてしまったことは何らかの関係があるのではないかとアーシャは彼に問うが、それを調べるのは自身の役目であると発言し何も答えずに去ってしまう。アーシャは村の調査を続行。しばらくしていると光る花が見つかり、そこには消えたはずの大勢の住人が幻となって現れていた。さらにニオの幻も一瞬だけ目撃する。そして、ここでも光る花の1種である「彼岸の花びら」を入手した。さらに調査を続けるとフラスコのような器具を発見する。調査のため持ち帰ろうとすると、そこにキースグリフが現れてそれを持ち去ってしまう。その代わり、彼はアーシャに「この村はアルトゥール薬草園と一時的に繋がっている」と助言をした。
フィルツベルクに帰るとマリオンにハロス村の調査報告し、アーシャはアトリエに戻る。そして今までに手に入れた「ガラスの花びら」と「彼岸の花びら」についてどういったものであるのか考え込む。錬金術に詳しい人はいないか思い返し、マリオンから参考書をもらったことからマリオンを再度訪ねると「ハリーから参考書を受け取ったのでハリーを訪ねてはどうか」と提案を受ける。(ストーリーの状態によってはウィルベルに訪ねるが、ハリーを訪ねることを勧められる。)こうしてハリーを訪ねるが、彼は錬金術に関する本は全て人に譲ってしまったという。しかしホルンハイムという都市の近くで膨大な本と共に暮らす人がいるので、会ってはどうかと情報をもらう。

6章 弐番館訪問1

アーシャが求める分野の本がある方向を示すオディーリア

ハリーに言われた通り、ホルンハイムへ向かう道の分かれ道をたどり「弐番館」という世界最大の錬金術の図書館を訪問する。ここでアーシャは弐番館の女主人であり司書を務めるオディーリアという女性と出会う。彼女は錬金術で作られた機械人形であり、図書検索システムを搭載されていた。そのため、弐番館の図書にアクセスして内容を読み上げることができるというので、アーシャは錬金術と花に関する図書の検索を依頼。しかしオディーリアのシステムに不具合が生じたことで、図書の原本を読むように勧められる。オディーリアに示された道を通り、アーシャは錬金術の本の原本がある本棚へ向かう。するとキースグリフが先客として読書をしており、今のアーシャにとって必要な本を勧めてくる。オディーリアに本の貸し出しを依頼し、本を一度フィルツベルクのアトリエへ持ち帰る。そして本を読み進めていくと光る花である「百年に一度咲く花」「雨を待つ花」「陽を避けて咲く花」の3種類の花についての情報を入手。百年に一度咲く花は果てしなく広がる大草原に、雨を待つ花はリーゼンガングとアーシャのアトリエの近くに、陽を避けて咲く花は大きな湖の湖畔にあると記述を発見。

7章 光る花収集1

弐番館から借りてきた錬金術の本を頼りに光る花を収集することにしたアーシャ。旅をしながら光る花についてより詳しい情報を集めていく。

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