エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(A15)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜(A15)』とはガスト(後のコーエーテクモゲームス)開発の、錬金術をテーマにしたRPGである『アトリエシリーズ』作品の第15作目にして『黄昏シリーズ』の第2部作目にあたるPlayStation 3用ソフトである。今作の主人公は「エスカ」という少女と「ロジー」という青年の2人の錬金術士で、選んだ主人公によって視点が異なるストーリーが描かれる。

『エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜』の概要

『エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜』とはガスト(後のコーエーテクモゲームス長野開発部)の開発、発売により2013年に発売されたPlayStation 3用ソフトである。追加要素が搭載されたマイナーチェンジ版の『アーシャのアトリエPlus 〜黄昏の大地の錬金術士〜』は2015年に、PlayStation 4およびNintendo Switchへの移植版は2019年に発売された。本作は黄昏シリーズ第二部作品であり、『アーシャのアトリエ 〜黄昏の大地の錬金術士〜』の続編の位置づけとなる。そのため世界観は前作に引き続き、世界がゆるやかかつ着実に破滅に向かっていく「黄昏の時代」となる。時間軸は『アーシャのアトリエ』から4年後。登場人物のうちの数人は前作からの引き続きで登場しており、彼らの成長した姿が見られる。本作のゲームジャンルは「旧約錬金術RPG」である。
主人公は「エスカ」という少女と「ロジー」という青年の2人の錬金術士だが、性別が男性と女性であること以外にも、経歴、錬金術士の流派、物事の見方など、総じて対照的な2人となる。そのため、ストーリー進行はどちらの主人公を選んでも変わりはないが、それぞれの視点や出来事への関わり方が異なって描かれる。なお、マナケミアを除いて「○〇のアトリエ」という「アトリエ」のタイトルを冠するシリーズでは、本作のロジーが初の男性主人公となる。主人公が2人いるという設定も2008年発売の『マナケミア2』以来5年ぶりとなった。制作陣営は前作に引き続き、ディレクターは岡村佳人、イラスト担当は左(ひだり)が務めている。なお音楽は下田祐、阿知波大輔、柳川和樹、菊田裕樹に加えた木下英幸と浅野隼人の6名が担当している。音楽も前作に引き続き哀愁ある雰囲気の音楽が採用されているが、映画風フォントは廃止された。
前作の『アーシャのアトリエ』の続編だが舞台が異なる。本作は空に浮かぶ錬金術の遺跡である「未踏遺跡」を調査するためにできた「コルセイト」という辺境の街がストーリーの中心。ここに住む人々は未踏遺跡に到達することを夢見ており、未踏遺跡を踏破するために様々な職業や立場の人々が協力し合う様子が描かれる。
本作はアニメ化しており2014年に放送された。アニメーション制作はStudio五組。ゲーム本編の大筋とほぼ変わらないシナリオとなっているが、一部アニメオリジナルストーリーが展開されている。最終回ではゲストキャラクターとして次回作の『シャリーのアトリエ~黄昏の海の錬金術士~』より、主人公のシャリステラとシャルロッテが1カット登場している。

『エスカ&ロジーのアトリエ 〜黄昏の空の錬金術士〜』のあらすじ・ストーリー

ストーリーの舞台は、かつて錬金術が栄えた国だった「黄昏の大地」からはるか西にある場所。ここに住む人々はいつか来る「黄昏の終わり」に備えて錬金術の技術の再生と発見に心血を注いでいた。再生された錬金術の技術は「中央」という都市に集結されて、黄昏の進行を食い止めるための研究がされている。ロジーという青年は中央で錬金術を学び、人手不足の街で役立ちたいと移籍を願い出て「コルセイト」という辺境の地に派遣されてきた。ここで古流の錬金術士にして現地の役人の少女エスカと出会い、2人で錬金術を使って街の役に立つ約束をする。

本作では明確な章立てはされていないが、物語の区切りと思われる場所でパート分けする。ストーリー進行途中で進める順序や、その行動を起こすか起こさないかプレイヤーの任意により行動が委ねられる個所については「〇章第〇節」として区切りを設けた。ストーリー進行はマルチエンディングが採用されているゲームであるため、物語の真相を全て明らかにするルートを掲載する。
また、主人公が2名いるので、物語に差異がある場合は1つの章に対して「エスカ編」と「ロジー編」の2編をテキスト分けの上、並行して掲載する。

第一章 エスカとロジーの出会い

エスカ編

初めて顔合わせをするエスカとロジー

エスカは辺境の地コルセイトに住む少女であり、幼い頃に亡くした母親から錬金術を教わっていた。錬金術を駆使して「町の人の役に立ちたい」という思いからコルセイトの役人となった。役人としての初出勤日にオフィスで今後の相棒となるロジーや上司となるマリオン、先輩にあたるリンカと出会い、早速マリオンから仕事を課される。

ミッションの内容はエスカの実家のリンゴ園にある風車の修理である。マリオンにより整備班の人員が既に派遣されており、「彼と協力するように」と言われて現場に向かうことになった。エスカはコルセイトにやってきて間もないロジーに町の紹介をしながら実家へ向かい、現場に着くと整備班の男性に対して「お兄ちゃん」と声をかけた。彼はアウィンという青年で、エスカのいとこであり整備班に所属している。アウィンはエスカとロジーの研修担当をマリオンから任されており、今後もエスカたちの手助けをするように頼まれていた。エスカたちに先んじてリンゴ園の歯車をチェックしていたアウィンは「依頼主のクローネに報告したいことがある」といい、彼女を探すことになる。

酒場のマスターであるデュークから「クローネが気球発着場にいるかもしれない」という情報を聞きつけるが、気球発着場にはアウィンの上司であるヘイジマンしかいなかった。エスカたちは仕方なくオフィスに戻ろうとし、その道中でクローネと会えたため、アウィンが風車修理についての状況報告をした。彼が言うには「風車のパーツが古くなっているため、修理するには取り換える必要がある」とのことであり、エスカたちはそのパーツの材料となる素材を町の外に出て探すことになった。無事に歯車のパーツを見つけたエスカたちはオフィスで部品を作り、依頼主のクローネに納品する。

ロジー編

ロジーは中央で働く錬金術士であり、役人である。訳があって中央からコルセイトにやってきた彼だったが、コルセイト支部長のコルランドをはじめとし、上司のマリオンや今後相棒となるエスカ、先輩にあたるリンカに歓迎される。オフィスに到着して早速、ロジーはマリオンに町のリンゴ園の歯車を修理するという仕事を与えられた。マリオンの話では整備班のアウィンも先に現場に向かっているようで、ロジーたちは3人で協力して今回の仕事を進めるように指示される。現場には先にアウィンがおり、ロジーたちは風車の修理には歯車を取り換える必要があるという話を聞かされる。

風車に使う歯車を作ることを研修内容として3人は町の外で素材を集めるところから歯車作りに取り組む。集めた素材を使ってエスカが錬金術で歯車の作成に成功させ、今回の仕事の依頼主であるクローネに納品して仕事を終わらせた。

第二章 レイファーとスレイヤとの出会い

口論するスレイアとレイファー&ハリー

エスカたちはマリオンから南方の遺跡の調査を依頼される。今回のミッションは2つあり、1つは中央から派遣された専門家の研究状況確認、もう1つは最近現れる遺跡荒らしの正体を明かすことだった。2人は現場に向かうと、口論を繰り広げている3人の人物たちを見かける。その様子を遠くから見ているエスカとロジーには女性(歴史研究家のスレイア)か男性(トレジャーハンターのレイファー)か、どちらが専門家かわからないと困惑してしまった。
※ここで選んだ方の人物が今期仲間になる

男性の方(レイファー)を選択した場合
エスカとロジーは女性と争っていたトレジャーハンターの男たち(ハリーとレイファー)に声をかける。トレジャーハンターを自称する彼らは遺物調査をしているだけだと弁明するが、コルセイト支部の協力者の証となる証明書を持っておらず、引き上げていく。その後エスカたちも支部へ戻るとレイファーがおり、マリオンから正式にレイファーを協力者として迎え入れると発表があった。

スレイアを選択した場合
エスカたちは男たちと口論していた女性に声をかけると、彼女こそがマリオンが言っていた専門家のスレイアであり、歴史学者として遺跡の調査をしている人物だったことがわかる。スレイアの状況報告を受け、任務を果たしたエスカたちはコルセイトに戻った。2人がオフィスに戻ると、マリオンからスレイアには開発班協力者になってもらうという発表があった。

第三章 北部の村の救援

コルセイト北部にある集落から開発班に救援を求められる。この村の近くにある水源が涸れたことにより食料が不足しているようであり、エスカたちは彼らを救うために村へ向かった。エスカとロジーは食料を届けることはできたが、集落の村長から「近い将来村を捨てなければ生きていけないだろう」と聞かされてしまう。

第四章 水源枯渇の原因調査

エスカとロジーは先日訪れた村の水が枯れた原因を調査する。今回の調査からはエスカらの後輩となるルシルが班に加わり、ルシルも共に水源に向かった。開発班は水源に到着するが既に荒廃しきり、水も涸れかけ、モンスターも蔓延っていた。調査の最中、開発班メンバーは巨大なモンスターに遭遇し、これを撃退してオフィスに戻る。エスカらが倒したモンスターは水源が荒廃してしまう原因となった張本人ではなかったが、集落周辺の作物を荒らしていた犯人であり功績を称えられた。

第五章 未踏遺跡到達に向けての転機

開発班会議の様子

開発班で大規模遺跡のスラグ墓所を調査することになり、これについての会議をしていた。そこにコルランドが現れ、マリオンを呼び出してしまう。コルランドの話では中央から調査隊が派遣されてくるとのことで、マリオンはこれについて猛反対する。これまでに支部で行ってきた事業のことはコルランドも理解しているため、本心では反対したいと複雑な心境を語るが、決まってしまったことは仕方ないと調査隊を迎え入れる準備を始める。これに伴って開発班も緊急会議を開くことになった。

そもそものコルセイト支部としての目標は「未踏遺跡への到達」である。「中央にも未踏遺跡へ到達する算段があるとは限らないのであれば、誰がそこに到達してもいいのではないか?」とエスカが切り出すと過半数がこの意見に賛成し、開発班の今後の方針が決まった。開発班として本当に未踏遺跡に到達するのであればこれまでの移動手段の気球では不可能であり、アウィンの協力を仰いで飛行船の製造に着手することになった。

第六章 ロジーのトラウマ

エスカ編・ロジー編共通

エスカの父親であり、リンゴ園の園主であるファウルは「リンゴの収穫量を増やしてほしい」と開発班に依頼を出す。彼の依頼に応えるためエスカたちは錬金術で道具を作り、ファウルに納品した。

その後日、エスカは気球発着場でミーチェとロジーが話しているのを見かける。ミーチェはロジーが中央にいた頃に飛行船研究に携わっていたことを知っており、ロジーが爆発事故と深く関わっていたことに言及する。これを見たエスカはロジーの知識を褒めに行くが、ロジーは足早にその場を去ってしまう。

ロジーは一人でアトリエに行き、過去のことを思い返していた。エスカもその後を追ってアトリエに来たため、ロジーは自身が起こした事故について語る。ロジーは中央で飛行船のエンジン製造・開発に携わっていた一人だったが、当時、錬金術でエンジンを作れる自分が誰よりも偉いと勘違いしていたという。飛行船製造は整備士と開発者が協力しなければ成り立たず、一人で暴走するロジーを見ていた飛行士であるロジーの友人が整備士と協力するように忠告した。しかしロジーはその忠告を聞き入れず、飛行船の爆発事故を起こしてしまう。これに巻き込まれたロジーの友人の飛行士は二度と仕事ができない身体になってしまい、ロジーは責任とトラウマを感じるようになったのだった。

こうした過去をエスカに打ち明けると、エスカは「それは間違いだ」とロジーに泣いて訴える。エスカにとって未踏遺跡の到達は昔からの夢であり、彼女はそれを叶えるために飛行船の製造に協力してくれるロジーに感謝しているという思いを伝えた。

思いをぶつけあった2人はお互いのことを理解しあい、その後現状における飛行船製造の課題を開発班会議で提起する。ロジーの見解ではエンジンが最大の問題であり、製造が非常に難しいという。さらに補強資材も必要としており、貴金属を必須材料であるのだった。そのためにはホムンクルスの協力と資金調達のためにソールの説得が不可欠であり、彼らへの交渉はマリオンが引き受ける。エンジンの調合はエスカが、レシピと設計の確認はロジーが担当し、飛行船製造に向けて各々ができることを引き受けた。

第一節「はちどりひめのだいぼうけん1」

oshimoon8
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