BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣(ブルーリフレクション)のネタバレ解説・考察まとめ

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』とは、コーエーテクモゲームスの系列会社であるガストブランドが開発したヒロイック・ロールプレイングゲームで、『フィリスのアトリエ』『よるのないくに2』に続く「ガスト美少女まつり」の第3弾ゲームタイトルとして発表された。現代日本を舞台にしており、現実世界と、人間の心や感情によってつくられた異世界「コモン」を舞台に15人の少女たちの友情と戦いが主なストーリーとして描かれている。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』の概要

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』とは、「決戦」や「無双シリーズ」でも有名なコーエーテクモゲームスの系列会社・ガストブランドが開発したPlaystation 4・Playstation Vita専用ソフトである。シリーズ構成には時雨沢恵一、五十嵐雄策、夏海公司といった電撃文庫で活躍する作家たちが参加しており、キャラクターデザインと監修は岸田メルがそれぞれ務めている。

このゲームはアドベンチャーパートと戦闘パートのふたつに分かれており、アドベンチャーパートでは学校で生徒たちと会話しながらイベントを発生させ、ストーリーを進めていくことになる。一度仲間になった生徒は会話中に出る選択肢を選ぶ事で交友値を上昇させられ、交友値を上昇させるごとに、その生徒にまつわるさまざまなサブイベントを見ることができる。
ストーリーを進めていく中で深い悩みなどの問題を抱えた生徒が現れる。彼女たちの心や感情や無意識によってつくられた異世界「コモン」に入って探索をし、そこで待ち受ける魔物と遭遇して戦闘パートをこなすことでその問題を解決していく。

こうして学校とコモンのふたつを行き来しながらストーリーを進めていくと、現実世界に「原種」と呼ばれるボスキャラに相当する魔物が襲来し、仲間となった生徒たちの力を借りて共に戦うことになる。仲間にできる生徒は全部で12人おり、メインキャラである白井日菜子、司城夕月、司城来夢でそれぞれ4人ずつサポートメンバーを配置できるため、全員が戦闘に参加できるというボリューム感を誇っている。

『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』のあらすじ・ストーリー

プロローグ〜早苗・凛編(序章・第2章)

久しぶりに高校の門を潜る日菜子。だがその表情はとても暗く沈んだものである。

そんな彼女との出会いを喜んだ早苗は、直後に瞳から光が消え、禍々しいオーラに包まれ、狂ったように笑い続ける。

そして気がついた時、日菜子は見知らぬ世界に飛ばされていた。

主人公の白井日菜子は、かつては天才バレエダンサーとして将来を嘱望されていた少女だったが、事故で受けた膝の怪我の後遺症によってバレエダンサーの人生を絶たれてしまった。日菜子はバレエに自分の全てを捧げていたため、バレエが踊れなくなったことで心が抜け殻同然となり、しばらく学校を休学してしていた。そして、復学することを決めて久しぶりに学校の門を潜るが、バレエという生き甲斐を失ってしまった以上、何をすればいいのかわからない彼女の表情は暗く、足取りも重いものだった。
そんな時、「あの……日菜子ちゃん! 白井日菜子ちゃん、だよね? 学校に来てくれたんだね!」と、嬉しそうに声をかけてきたひとりの眼鏡の女子生徒がいた。彼女の名前は西田早苗。日菜子と同じ中学出身である早苗は、かつてバレエダンサーだった頃の彼女に憧れており、その憧れの彼女が学校に戻ってきたことを子供みたいに喜んでいた。そして同時に、日菜子が足を怪我してバレエを辞め、休学していたことも心配していた。
しかし、同じ中学とはいえ、一度も会ったことのない赤の他人である早苗に声をかけられたことに日菜子は困惑し、さらにバレエを踊れなくなった自分を否定し続けている今、早苗の言葉を素直に受け止められないでいた。「バレエを続けられない私なんて……もう死んでるようなもの」と、自虐的な台詞を口にしてしまう日菜子。しかし「幽霊は学校には来ないよ。日菜子ちゃんと一緒の高校に通えて、ホントのホントに嬉しいんだ〜!」と、早苗が笑顔で受け流した時、突然、彼女の瞳から光が消える。そして、狂ったようにひとり笑い続ける早苗の体を、不気味なオーラが包み込んだ。目の前で起きた、予想だにしない事態に戸惑う日菜子。すると、日菜子は見たこともない場所へと一瞬にして飛ばされ、さらに目の前に、人形のような姿形をした魔物が現れ、日菜子に襲いかかってくる。

魔物に襲われる日菜子。この後攻撃を受けて大きく吹っ飛ばされ、命の危機に身を丸める。

しかし直後にリフレクターとして覚醒。訳がわからないまま魔物へ立ち向かい、これを撃破する。

そして現実世界に戻った時、早苗はまだ笑っていたが、普通の様子に戻っていた。

死の恐怖を感じ、怯える日菜子。その時、「大丈夫。その指輪をしているあなたは、戦えるはずだよ」と、見知らぬ少女の声がどこからともなく語りかけてくる。それに気づいた日菜子が右手を見ると、いつの間にか見知らぬ指輪が右の人差し指に嵌められていた。そして、「その指輪に願いを込めて。それがあなたの力になる」という声に導かれるまま、日菜子は自分の中の「生きたい」という願いを指輪に込めた。すると、青く美しい光が日菜子の身体を包み込み、バレエのチュチュのようなドレスに身を纏い、青く輝く水晶の剣を手にした「リフレクター」と呼ばれる戦士に変身した。その外見の変化はもちろん、足が怪我をする前と同じように動くことに日菜子は驚く。そして無我夢中になって魔物に立ち向かい、見事これを撃退する。
その後、日菜子の前にひとつの輝く球体が現れる。首をかしげながらその球体に触れた瞬間、「うふふ……嬉しいなぁ。日菜子ちゃんが高校に来てくれた。また一緒の学校に通える……一緒の時間が過ごせる。これから楽しみだなぁ」という早苗の声が球体の中から聞こえてきた。これを聞いた日菜子は、この早苗の嬉しそうな声は早苗の気持ちそのものだと気づいた。そして同時に、初めてバレエの舞台に出た時、立場は違うが自分もこんな感じで活き活きとしていたことを思い出した。
気がつくと日菜子は、学校に戻ってきていた。目の前にはまだ笑顔でいるが、普通の様子に戻った早苗がいる。さっきのは夢だったのかと、戸惑う日菜子だったが、右手の人差し指に、あの指輪がはめられており、夢ではないことに気付かされる。日菜子が早苗にとりあえず「ありがとう……これから、よろしくね」とだけ言うと、早苗はさらに笑顔になりながら「早苗でいいよ! 私も勝手に日菜子ちゃん、って呼んでるし」と、頷いた。

突然現れた夕月と来夢に笑顔で会釈される日菜子。日菜子が席に着く数十秒前までは、この二人が座っている席は空っぽだった。

苛立った日菜子に突き放される物言いをされ、凛の瞳から光が消える。そして直後、悲鳴と共に早苗と同じように感情を暴走させてしまう。

そして再び飛び込んだ異世界で、夕月と来夢はリフレクターとしての姿を現した。

その後、日菜子が授業に参加するために教室に向かい、自分の席に着いた時、誰もいなかったはずの日菜子の両隣の席に、見知らぬ双子の姉妹が座っていた。「おはよう、ヒナちゃん!」「これからよろしくね」と、いきなりそれぞれ声をかけてきた少女たちに驚く日菜子。その双子の姉妹の名前は、司城夕月と司城来夢。ふたりとも、日菜子が経験した先ほどの出来事のことを知っている口ぶりで、さらにその出来事の中で語りかけてきた謎の声によく似ているということに日菜子は気付かされた。しかもふたり揃って、日菜子と同じ指輪をはめている。そこで昼休み、夕月と来夢に誘われて屋上へ向かった日菜子は、ふたりに問い質そうとするが、そこへひとりのポニーテールの女子生徒が現れる。彼女の名は真田凛。日菜子と同じクラスでテニス部に所属している彼女は、ずっと片思いをしている中学時代のテニス部の先輩にどう告白するべきかを悩んでいた。
夕月と来夢に付き合わされる形で、日菜子も凛の恋話の相談に乗ることになる。しかし、思い切って告白しようと決めたものの、想いをどう伝えればいいのか悩んでおり、夕月と来夢から「電話をしてみよう」「メールを送ろう」などあれこれアドバイスをもらっても煮え切らないでいる凛に、日菜子は苛立ちを募らせる。そこで自分の番が回ってきた時、日菜子は普通に直接言うのはダメなのかと聞いてみると、凛はそれは恥ずかしいし、緊張して離せそうにないと、口ごもる。それに対して来夢が、そんなままじゃいつまでたっても告白できないと言うと、「そんなのわかってるよ……だから悩んでるんじゃん……」と、またも煮え切らない態度を見せる。それについに日菜子は苛立ちを爆発させ、「そんなの知らないよ! そういうのは、自分でなんとかするしかない! 他人に頼るのは間違ってる!!」と、突き放すようなに厳しい言葉をぶつけてしまった。
すると「私……私が……うわああああ……!」と、悲痛な叫びをあげて、凛はその場うずくまってしまう。そして早苗の時と同じように、凛の瞳から光が消えたその瞬間、彼女の体を禍々しいオーラが包み込んだ。これを見て「暴走が始まった」と叫ぶ夕月と来夢にせっつかれる形で、日菜子は指輪を凛にかざした。
こうして再びあの見たこともない場所へと向かった日菜子の前に、同じリフレクターに変身した夕月と来夢の姿があった。夕月と来夢はこの場所は全人類の感情で作られた「コモン」と呼ばれる異世界で、人間の強い感情の結晶「フラグメント」があると語り、凛と早苗に起きた異変は、ふたりの感情の高ぶりに呼応してそのフラグメントが暴走したことにあることを明かす。そしていつか現れる「原種」と呼ばれる強大な敵と戦うべく、フラグメントの暴走を食い止め、フラグメントの力を集めることがリフレクターの役目だとも語ったのだった。
いまいち話が追いつかない日菜子だったが、夕月と来夢に導かれるがままに魔物を倒しながら進んでいき、その先にある輝く球体、凛のフラグメントの元に辿り着く。苛立ちのあまり突き放す言葉を投げかけ、凛の感情を暴走させてしまったことに負い目を感じる日菜子は、彼女の気持ちを受け止められるかを不安に駆られる。「さっき、私のせいで凛は……それなのに、理解することなんて……」と、弱音を吐く日菜子に、「それだとリンリン(凛のあだ名)と気まずいままで、ずっと避けていくことになるよ」と、夕月は手厳しくしながらも日菜子の背中を押す。

凛のフラグメントに手をかざし、彼女の感情と気持ちを読み取ろうとする日菜子。

そうして現実世界に戻った時、自分の言葉を反省した日菜子に改めてアドバイスをもらったことで、凛は告白の決意を固めることができた。

そして、日菜子が凛のフラグメントに手をかざした瞬間、「どうして自分で決められないんだろう……。決めるのが怖い……決めたらもう、戻れない……」という悲しそうな凛の声が聞こえてきた。自分のことだから自分で決めて、自分でどうにかしなければいけないとは頭ではわかっていても、怖くて先へ進めないという凛の気持ちに触れて、日菜子はまた脳裏に過去の記憶をフラッシュバックさせる。日菜子も膝を怪我して、バレエを諦めなければいけないという現実と決断に迫られた時、その後の人生はどうするのかを決められなかった。立場こそ違うが、凛もあの時の自分と同じ、どうすればいいのかわからない気持ちでいたと理解したその瞬間、日菜子は凛のフラグメントを補強・修復化する能力「固定化」を施すことで暴走を鎮め、凛の異変を食い止めることに成功した。
現実世界に戻っても、凛は落ち着いたがまだ悩み続けていた。そこで日菜子は「先輩と会うところから始めるしかないと思う。どんなに緊張するとしても、まずは踏み出さないと何も変わらない」と、自分のアドバイスを素直に伝えた。それに同意し、感心した夕月と来夢からも後押しを受けた凛は我に帰り、ついに真っ向から言葉での告白を決意する。
その後、凛は来夢から日菜子と同じ指輪をお守りとしてもらって、先輩への告白のための計画を考えるためにその場を後にする。さらに早苗にも同じ指輪を渡してあると夕月から聞かされた日菜子は、なんで凛と早苗まで巻き込むんだと驚き憤る。そこで来夢は、指輪をつけた人間はリフレクターと心のつながりを得ることができ、リフレクターの力をさらに引き出せると言った。そして、この指輪も使っていかないとリフレクターの力を強めることができず、フラグメントの固定化も思うようにできなくなる。さらに原種とも戦うこともできず、このままだと世界は原種によって滅ぼされてしまうという。あまりもスケールが大きすぎる話に日菜子は途方に暮れるが、来夢が不意に「戦ってくれたら、報酬はあるのに?」と言う。その言葉にさらに驚く日菜子に、来夢は「リフレクターとして戦って全ての原種を倒すことができれば、たったひとつだけ「心からの願い」を叶えることができる」と述べた。

更紗・圭・亜子編(第3章・第4章)

かつてのライバルと再会し、感情的になる更紗。ここから更紗の感情はさらに高ぶっていくことになる。

更紗に一方的に詰られるような物言いをされ、日菜子も感情的になり、自分の悲痛な胸の内をぶつける。

そして感情の高ぶりが頂点に達したことで、更紗の瞳からも光が消え、暴走を始めてしまった。

日菜子は自宅でバレエの練習をしようとするが、足に痛みが走ってすぐに崩れ落ちてしまい、思うように動かせない。コモンでは嘘みたいに動かすことができたのに、現実に戻ればまたいつものように痛みで動かなくなってしまう。そんな事実と、そして来夢の言葉に、日菜子の心は揺らいでいた。
その翌日、学校で日菜子の前にひとりの赤髪の女子生徒が現れる。彼女の名は森川更紗。かつて日菜子がライバルとしてバレエダンサー時代に競い合った、現在でもバレエダンサーとして名を馳せている若き天才である。「日菜子!? なんであなたがここに!? あれ以来、どのコンクールでも見かけないし、何してたのよ!?」と、出会い頭感情的に食ってかかってくる更紗に困惑する日菜子。そして、その場に居あわせた夕月と来夢から、日菜子はもうバレエダンサーじゃないと聞かされ、動揺しながらもさらに感情的になる更紗。そんな彼女に、日菜子は苦い表情で夕月と来夢の言葉を肯定した。
放課後、日菜子は屋上へと場所を変えて、更紗に全てを打ち明けた。事故で膝を痛めてバレエをもう踊れなくなったこと。当初は自分も復帰できると全然疑ってなかったこと。そして、どれだけリハビリを頑張っても全然痛みが引かず、医者にも「バレエみたいな激しい運動はもう膝が耐えられない」と言われたこと。しかし、そんな日菜子の苦い告白を聞いても、更紗は納得ができずますます感情的になる。「なんでなの!? そんなことで諦めたっていうの!?」と叫ぶ更紗に、日菜子もついに感情を爆発させる。「私だって諦めたくなかった!! ずっとバレエを踊りたかった!! 今でもまだ思いっきり力をかけると痛いし、使えば使うだけ悪くなる!!」と、涙ながらに叫び返す日菜子。すると次の瞬間、更紗の瞳から光が消え、彼女の体が禍々しいオーラに包まれた。驚きに目を剥く日菜子の前で更紗は頭を抱え、髪を振り乱しながら、「なんで……なんで……!? なんでっ!!」と、光のない瞳と生気のない表情で叫び続ける。更紗の感情が暴走してしまったのだ。

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