仮面ライダーアマゾンズ(Amazons)のネタバレ解説・考察まとめ

『仮面ライダーアマゾンズ』とは、2016年から2017年にかけてAmazon Prime Videoで配信された仮面ライダーシリーズのオリジナル特撮ネットドラマである。昭和期に放送された『仮面ライダーアマゾン』のリブート作品で、シーズン1と2が制作された。設定やストーリーはほとんど一新されており、生き死にをテーマに、血しぶきなどもリアルに表現されている。従来の仮面ライダーシリーズとは一線を画す、大人向けのダークでハードな作風が特徴。

ノザマペストンサービス

野座間製薬の子会社。表向きは害虫害獣駆除の会社だが、実態は民間軍事会社。

アマゾン細胞

野座間製薬が研究していたウイルスサイズの人工生命体の集合体。そのまま人間型の大きさにまで成長させたものが実験体のアマゾンである。

アマゾンズレジスター

鷹山仁や前原淳以外のアマゾンたちが腕部に装着している安全装置にして位置情報装置。特殊薬剤を自動的に装着者の体内へ投薬して覚醒を抑える機能を持つ。

『仮面ライダーアマゾンズ』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

鷹山仁「アマゾン、それは食うか、食われるかだ。」

「アマゾン、それは食うか、食われるかだ。」とは、アマゾンの本質を突いたセリフ。弱肉強食の世界で生きるアマゾンの宿命を表している。

水澤悠「俺は…人間として生きたいんだ!」

「俺は…人間として生きたいんだ!」とは、人間としてのアイデンティティを強く求める水澤悠のセリフ。アマゾンとしての自分と人間としての自分の間で葛藤する悠の苦悩が表れている。

『仮面ライダーアマゾンズ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

あえて描かれなかった最後のバトルシーン

出典: img5.futabalog.com

最後のシーンでは千翼が住んでいた隠れ家に置かれている七羽のストールと千翼とイユのネオアマゾンズレジスターが映し出される。

シーズン2の最後では、悠と仁が最後のオリジナルである千翼を殺すために現れる。このような場合、一般的には最後の戦いが描かれるものだが、本作ではあえてその戦いは省かれている。ファンの間では、あえてバトルシーンを描かなかったことを評価することも多い。

完結編は劇場版

仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判 予告編

本作はシーズン2でも物語の最後まで描かれることなく、完結編は映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』として2018年5月19日に公開された。キャッチコピーは「全てを守りたい 全てを殺したい」、「真の仮面ライダーを生きる覚悟はあるか」。

『仮面ライダーアマゾンズ』の主題歌・挿入歌

主題歌:小林太郎「Armour Zone」(シーズン1)

作詩:マイクスギヤマ/作曲:山田信夫/編曲:高橋哲也/歌:小林太郎

シーズン1Episode6、シーズン2Episode8では挿入歌として使用された。

主題歌:小林太郎「DIE SET DOWN」(シーズン2)

2xgibson
2xgibson
@2xgibson

目次 - Contents