Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)のネタバレ解説・考察まとめ

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』とは、ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦う物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつである遠坂凛がヒロインにしたルートを脚本としている。
2014年10月から12月にかけて第1期、2015年4月から6月にかけて第2期がそれぞれ13話ずつで放映された。

その後、一成は上着とワイシャツを丸ごと脱がされ、乙女のように恥じらい震えていた。一成の体に令呪がないことを確認して「よかった。いやほんとよかった」と、他人事のように笑顔になる士郎に対し、「ここまでやっておいて何もないとはどういう事だ!!」と、一成は憤慨しながら上着を着なおした。士郎にとっては、一成が令呪を持っていなかった為に親友と事を構える必要がなかったからよかっただろうが、一成にとっては上半身を裸にされて何もなかったということに怒らずにはいられないだろう。

「バーサーカーは、強いね……」

第五次聖杯戦争前のイリヤ。この頃の彼女はアイリはもちろん切嗣のことも純粋に父親として慕っていた。

第15話でのギルガメッシュとの激闘を繰り広げる中、自分の過去を回想する中でイリヤがバーサーカーに向かって優しく言った台詞。アニメオリジナルとして新規に追加されたシーンのひとつで、この彼女の台詞と、彼女の切ない過去がファンの涙を誘う名場面ともなっている。

両親の帰りを待っていたイリヤの前に現れたのは、母の形を借りたアンリマユの残滓だった。

アンリマユ、そしてユーブスタクハイトに唆され、切嗣と士郎への憎悪と殺意を募らせていく。

「Zero」での第四次聖杯戦争の後、アインツベルン城にて聖杯戦争のマスターとして戦いに赴いた父・切嗣と、母・アイリスフィールの帰りを待ち続けていたイリヤ。そんな彼女の前に、「Zero」のラストで切嗣によって聖杯もろとも破壊された、「この世全ての悪(アンリマユ)」と呼ばれる存在の欠片であるアイリの姿形をした黒い怨霊が干渉してくる。
「お前の母親は破壊された…誰より愛した男の手で殺された。私たちはあの男に裏切られた…道具のように捨てられた」と語りかけてくる、黒い母の姿形をしたアンリマユに、この時切嗣を父親として慕っていたイリヤは必死に耳を塞いで「ウソよ!! こんなの全部ウソに決まってる!!」と、反抗する。
しかしそれに追い打ちをかけるように、アインツベルン家の当主であるユーブスタクハイトから切嗣がイリヤとアイリを捨てたという話を聞かされ、さらにアンリマユも「あの男は家族を持った。私以外の家族を」と語りかける形で、士郎の存在を伝えた。そしてこの瞬間からイリヤは、自分を捨て、自分の代わりの家族として士郎を拾い、彼の親へと鞍替えした切嗣と、士郎に対して殺意と執着心を抱くようになる。

聖杯戦争のマスターとなるべく、魔術による調整を受け続けるイリヤ。その度に彼女の顔や体に現れるこの赤黒く輝く傷がとても禍々しく、そして痛々しいものとなっている。

実験に使われ、城の地下に廃棄されたホムンクルスたち。この光景が、イリヤの心の中の絶望と憎しみの炎に油を注いでいく。

その後、イリヤは聖杯戦争のマスターとして、さらに聖杯の「器」となる存在として魔術で体を調整されるという、人ではなく物のように扱われる痛みと苦しみに泣く日々を送ることになる。そんな中、アインツベルン家に仕えるホムンクルスたちが魔術の研鑽とその人体実験に使われ、そのまま死んでいく場面を目の当たりにする中、ホムンクルスはイリヤにこう語りかける。もしもイリヤが負けたら、ユーブスタクトハイトは自分からアインツベルン家を閉じる。聖杯戦争、そして魔術の研鑽の為に道具として使われ続け、死んでいったホムンクルスたちの1000年にわたる犠牲も、色々頑張ったけど何の価値も無かったと自嘲しながら無かったことにするのだ、と。
それにイリヤは激昂し、「そんなのおかしい! みんな生きてるじゃない! 死ぬのは戦いに出る私だけでしょう!?」と、涙ながらにホムンクルスたちに訴えるが、ホムンクルスたちは無価値であっても構わない。救いはなかったが自分たちはこの1000年もの債務から解放されるから悲しむ必要はない、とイリヤを慰める。だがイリヤはさらに怒り悲しみ、涙を流しながら「役目ばっかり! 何がアインツベルンよ!! 私たちには自分なんてもの、一つもなかったんじゃない!!」と、アインツベルン家とユーブスタクトハイトへの怨嗟を叫び続けた。

バーサーカーを召喚したイリヤ。この頃の彼女は、バーサーカーをただの聖杯戦争の駒としか見ていなく、その接し方に現在のような愛情は欠片もなかった。

森の中で狼に襲われるイリヤ。その後、狼に寄ってたかって噛まれ続け、傷だらけになりながらひとり泣き叫ぶ。

その後、聖杯戦争にマスターとして参戦するにあたり、召喚したバーサーカーに対しては「サーヴァントなんてただの道具よ。令呪がなければすぐ裏切る。私はもう誰も信じないんだから」と、吐き捨ててきつく当たり、言葉通り使い捨ての道具として扱わなかった。
だがそんな時、マスターの最終試験として「生きて城に帰れば聖杯戦争のマスターとして冬木に行くことを許す」という条件で、ユーブスタクトハイトによって狼と怨霊にいる吹雪の森にバーサーカー共々放り込まれる。そんな中、バーサーカーを見捨ててきたことで微かに胸を痛めるが、「いいよね別に…次はもっと痛くなくて怖くないサーヴァントを…」と、自嘲する。そんな中、狼たちが襲ってきて、寄ってたかってイリヤを噛み殺そうとしてきた。傷だらけになり、泣き叫びながら、もはやこれまでかと死を覚悟したその時、バーサーカーが現れてイリヤを庇った。

そんな中、死を覚悟したイリヤの前に現れたのがバーサーカーだった。身を挺してイリヤをかばい、一瞬にして狼たちを薙ぎ払った。

「どうして…? 私はあなたを見捨てたのに。何で戦わないの…? 私のため…?」自分を庇い、寄ってたかって狼に噛まれ続けるバーサーカーを見て、呆然とした表情でそう問いかけたイリヤ。しかしすぐに、言葉には出さなかったが、バーサーカーが明らかに自分を守ろうとしていると理解し、ついにバーサーカーを受け入れたイリヤは、静かに攻撃の命令を下した。
そして、その命令に従い、バーサーカーは狼たちを一瞬にして殲滅した。狼たちの死骸の中、自分の前に堂々と佇むバーサーカーを見上げ、イリヤはこう語りかけた。「やっとわかった。あなたはサーヴァントだから私を守っていたんじゃなくて、自分の意志で私を守ってくれたんだね」その語りかけの後、イリヤはバーサーカーの大きな手にそっと自分の手を当て、感謝の気持ちを込めてこう言った。「バーサーカーは、強いね……」と。

「聖杯が欲しいのだろう? ならばくれてやろう。大事なものは、二度と手放さないようにな」

「くそぉ……! どいつもこいつも、僕の邪魔しやがってぇ……!!」情緒不安定に陥り、表情を醜く歪めてひとり悪態をつき続ける慎二。

第21話でギルガメッシュがついに慎二に見切りをつけ、彼を聖杯を顕現させるための「器」とする際に言い放った台詞。この場面はギルガメッシュが本格的にラスボスとして君臨するというインパクト溢れるものとなっている。
そして一方、今までサーヴァントの力に物を言わせて好き放題やってきた慎二が因果応報の憂き目を見るところから、ファンの中にも「ざまあみろ」「自業自得」と、拍手する声が多い。

そんな中、何食わぬ顔でギルガメッシュがふらりと現れる。

ギルガメッシュに食ってかかる慎二。この時彼はまだ自分がギルガメッシュのマスターだと思っており、不幸にもギルガメッシュからはただの引き立て役程度にしか思われていないことに気づいていない。

綺礼に裏切られ、ランサーに手痛い反撃を喰らい、そして凛を手に入れることができず、情緒不安定になった慎二は、アインツベルンの森でひとり悪態をつき続けていた。そこへギルガメッシュが悠々と現れて「傷を負ったのか? 奮戦したな慎二」と、何食わぬ顔で声をかけてくる。それに慎二は逆上して、「誰のせいだと思ってるんだ……!! お前がマヌケだから、ランサーなんかにやられたんだぞ!!」と、食ってかかる。
それに動じず、ギルガメッシュが言峰はどうしたのかと聞くと、「とっくにくたばっちまったよ!! お前も神父もグズなんだから、遠坂を逃がすことになったんだろ!?」と、慎二は開き直る。そして、それは残念だ、と言いながらも、ギルガメッシュは自分の手の上にイリヤの心臓を召喚した。

「依代になるマスターなら、もう一人ここにいるではないか」その台詞と共に、ギルガメッシュはついに慎二に牙をむいた。

やがて、その体は醜い肉塊へと包まれていき、慎二は醜い悲鳴をあげることしかできなくなる。

「安心しろ…聖杯は作り出せる」と言うギルガメッシュに、器になる人間、つまり生贄がないと聖杯は動かない。それでどうやって聖杯を作るんだと訝しげになる慎二。すると次の瞬間、「問題ない。依代になるマスターなら、もう一人ここにいるではないか」と、ギルガメッシュがそう言い放ったかと思うと、慎二の体にイリヤの心臓を叩きつけた。
驚愕と激痛に目を見開き、顔を歪め、その場にうずくまる慎二。そして慎二の体にイリヤの心臓がするりと入っていったのを見届けて「聖杯が欲しいのだろう? ならばくれてやろう。大事なものなら、二度と手放さないようにな」と、ギルガメッシュは見下したように言い放つ。そして、慎二の体がおぞましく膨れ上がり、服を突き破って毒々しい肉塊が次々と現れる様を見届け、ギルガメッシュは嘲笑いながら去り際にこう言い残した。「……醜いな。まあ、ゲテモノの方が味は良い。なによりお前ならば相応しい泥を吐き出すだろう。慎二?」

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