Fate/stay night [Unlimited Blade Works](UBW)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』とは、ビジュアルノベルゲーム「Fate/stay night」のアニメ作品で、「聖杯」と呼ばれる万能の力を持った杯を巡り7人の魔術師(マスター)と7騎の英霊(サーヴァント)が戦う物語を描いている。本作はその原作のストーリーのひとつである遠坂凛がヒロインにしたルートを脚本としている。
2014年10月から12月にかけて第1期、2015年4月から6月にかけて第2期がそれぞれ13話ずつで放映された。

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』の世界観・用語

聖杯(せいはい)

「万能の釜」や「願望機」とも呼ばれる、手にする者のあらゆる望みを実現させる力を持った杯。本作の重要なキーワードのひとつ。
聖堂教会によるとこの冬木市の聖杯は726個目の「聖杯候補」と呼ばれるものらしく、さらに本物か偽物かどうかの判断もできていないことになっているが、あらゆるもの全てを物質化させることができる「天の杯」と呼ばれる強大な魔法を再現するために作られたものであるとの判定ができている。

「杯」と名付けられてはいるが実体を持たず、魔術も含めた異能を扱える力を持った人間を「器」という名の憑代にして、聖杯戦争で倒れたサーヴァントたちの魂を「器」に取り込み、溜めさせることでその存在を実現させることができる。
しかし、第三次聖杯戦争において召喚されたあるサーヴァントが原因で「人を殺す」という方向性を持った、黒い泥の形をした呪いの魔力を溜め込んだ渦と化すようになり、それ以降、冬木の聖杯は全ての願いを叶えると引き換えに「人を殺す」という結末に導く(例えば大金を願えば、金持ちを殺し尽くしてその富を奪う)という欠陥品となってしまった。

聖杯戦争(せいはいせんそう)

聖杯によって選ばれた7人の「マスター」と呼ばれる人間が、「サーヴァント」と呼ばれる英霊たちを使役して戦いあう行為である。本作の重要なキーワードのひとつ。
200年前、「御三家」と呼ばれる魔術の名門の中の名門で、アインツベルン・遠坂・マキリ(後の間桐家)が聖杯の再現を目的にして協力しあったことが始まりとなった。元々は召喚された7騎のサーヴァントの魂を全て「器」に注ぎ込めば済むことでマスターが戦いあう必要はなく、「聖杯戦争」と呼ぶには程遠い平和的な儀式だったが、その最初の儀式(現在でいう第一次聖杯戦争)で完成した聖杯を見てその権利を独占しようとした儀式の参加者たちの間で殺し合いが始まってしまい、失敗に終わった。それ以降の2回目の儀式からは、円滑に儀式が進められるよう権利争奪を兼ねた「聖杯戦争」という形となった。

また、聖杯戦争では「出場者以外の人間に見られてはならない」というルールが存在し、部外者や一般人に戦いを見られた場合は何者であっても速やかに口を封じ抹殺しなければならないことになっている。そのため、序盤の学校でアーチャーとの戦いをまだ一般人である士郎に目撃されてしまったランサーは、衛宮家まで彼を執拗に追撃した。

マスター

サーヴァントと契約して聖杯戦争に参加する人間のことを呼び、聖杯がマスター候補者として選別した人間が、召喚したサーヴァントと契約することでその資格を得る仕組みとなっている。
マスターとサーヴァントとの間には見えないつながりが築かれ、サーヴァントを現世に繋ぎ止めるためのための憑代の役割も併せ持っており、サーヴァントを支配・制御するために必要な令呪が与えられる。また、召喚者には人それぞれで最も認識しやすい形でサーヴァントの詳細を確認できる能力と、自分と契約するサーヴァントも含めた英雄に関する知識が与えられ、さらにこの見えないつながりによってお互いの過去を夢などで見ることもある。

ちなみに召喚者以外の人間がマスターとなる場合もあり、その際は死亡・戦闘放棄などで脱落した召喚者が使い残した令呪が与えられる。ただし、聖杯が認めるマスターの絶対条件は魔術も含めた異能を扱える力があるかどうかにあり、それ以外の方法でマスターになった人間を聖杯はマスターと認めず、令呪を与えることはない。
また、マスターとなった人間には「令呪」と呼ばれる聖杯により与えられるマスターの資格にして象徴である刺青のような紋章が付与され、マスターはこの令呪で自分と契約するサーヴァントに対して3回までの絶対命令権の行使が可能となる。令呪は腕のどこかに3画で構成された刺青のような紋章として現れ、1画ごとに1回で計3回まで、サーヴァントがどんな意思を持ってしてでも絶対に行わせることができる命令を発動させられる。

個人によって形状の差異はあるが、使用するたびに1画ずつ消えていくと言う共通点を持ち、いずれもどんな強力なサーヴァントを強制的に従えさせることができるほどの魔力が込められている。また、令呪を3画とも使い果たしたとしてもサーヴァントが裏切らなければ契約自体は維持できるが、もし裏切れば自分のサーヴァントにその時点で殺害されることもあるので、基本的に使い果たすのは推奨されない。

サーヴァント

聖杯の助けによって現世に召喚され、聖杯戦争の駒としてマスターに使役されることになった英霊たちのことを呼び、本作も含めた「Fate」シリーズのキャラクター説明では使い魔とも表現されている。
サーヴァントは一度の聖杯戦争につき、「セイバー(剣兵)」「アーチャー(弓兵)」「ランサー(槍兵)」「ライダー(騎乗兵)」「キャスター(魔術師)」「アサシン(暗殺者)」「バーサーカー(狂戦士)」と用意された7つのクラスに該当する属性や能力を持った英霊として形作られ、さらに人としての形と人格を再現することで初めて召喚できる仕組みとなっている。

また、生前が人類史や神話などに名を連ねた英雄がほとんどである彼らは、基本的に人間がまともに戦って敵うような相手ではなく、現代の人間より遙かに強い力を持った存在であり、さらに本来の力に加えて生前に築き上げたその伝説の知名度や信仰による恩恵を得て超人的な力を振るうことができる。
よって、人間はもちろん、使役する立場であるマスターよりも遥かに強力な存在のサーヴァントだが、現世に存在するための絶対条件として令呪の縛りが課せられており、マスターは3度だけサーヴァントを絶対に従わせる命令を下すことができる。さらにサーヴァントらは現世に留まるための力をほぼ自給できず、マスターも含めてその力を得るための憑代が必要となるため、基本的にマスターとの協力関係を余儀なくされている。

さらにサーヴァントには、生前築いた伝説や神話に登場した武器、魔術や能力から再現された武装として「宝具」があり、その宝具は武具の形を持っているものもあれば、身体能力として常時発動するようなものも含まれている。そして、ひとりのサーヴァントが持つ宝具の数は、そのサーヴァントの伝承の数や種類によって異なる。

『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「開口一番それか。とんでもないマスターに引き当てられたものだ」

アーチャーの初登場シーン。「開口一番それか。とんでもないマスターに引き当てられたものだ」という台詞と共に振る舞われたこのキザそうな笑みは多くのファンの印象に残った。

「あなたが私のサーヴァントで間違いない?」と、訝しがる凛に対し、アーチャーも「君こそ私のマスターなのか?」と、返すほど自分のマスターがこんな年端もいかない少女であることを疑問に思っている。

第0話での凛とアーチャーの初対面のシーンで「アンタ誰?」と尋ねてくる凛に、アーチャーがやれやれとばかりにそう言った台詞。この台詞と、凛とアーチャーの初めての出会いであるこのシーン自体が、原作の凛ルートと同じく最初の名場面となっている。
聖杯戦争のサーヴァントの中でも、「最優」と名高いクラスであるセイバーを狙って召喚の儀式に臨んだ凛。そして儀式を終え、「間違いなく最強のカードを引き当てた」と手応えを感じたが、魔法陣からサーヴァントが現れる様子がない。不審に思った瞬間、上からものすごい音が聞こえた。それでとんでいって見てみると、倒れた家具の山にアーチャーが座っていた。

「それじゃ私を後悔させて、アーチャー」と、不敵に言う凛。

「忘れるなよ、マスター」と、アーチャーも不敵な笑いで返す。

その後、アーチャーのクラスを聞いて落胆し、さらにキザっぽくて自分を子供扱いしてくるアーチャーの態度に逆上して令呪を一画使ってしまった凛だが、第0話のラストでは拗ねた感じで自分への暴言を悔やませると言ってきたアーチャーに対し、必ず自分を後悔させて、と、不敵な笑みを浮かべながら返した。こうして、一時はどうなるかに見えたが、毅然とした姿勢で聖杯戦争に臨んでいく凛とアーチャーの姿に、グッとなったファンも多いことだろう。

「今日から私もここに泊まるから。それじゃあ奥の座敷を使おうー!」

「あの子ずっとついてくるわよ?」昼間に見かけたセイバーが、なぜか帰り道もついてきていることに、さすがに不審がらずにはいられない大河。

士郎からセイバーの話を聞いた途端、一瞬でこう詰め寄る大河と桜。

第4話にて聖杯戦争で士郎のサーヴァントになったのに伴い、衛宮家に同居することになったセイバーの話を聞くや否や、対抗意識を燃やした大河が桜を巻き込んで衛宮家への居候を決め込んだ場面とその台詞。大河、そして桜が士郎に対して抱いている思いの丈がありありと描かれている場面である。
第4話で大河に弁当を届けに行った先、他のマスターとサーヴァントの襲撃を警戒して同行してきたセイバー。最初はただの士郎の知り合いだと気にも留めなかった大河と桜だが、そのままセイバーが帰りも付いてきていることに不審に思い、士郎に尋ねてみたことからこの場面は始まる。

「同居ってこと!?」と、血相を変え、胸ぐらを掴んで問い詰めてくる大河。

そして士郎に想いを寄せている桜も、ショックと動揺を隠しきれない。

「今日からしばらくうちで暮らすからよろしくしてやってくれ」そう言った士郎に、文字通りに血相を変える大河と桜。「同居ってこと!?」「セイバーさんの滞在を許可するんですか!?」と、驚きを隠せず縋り付いてくる二人だが、士郎はさらにセイバーが養父である切嗣とも知り合いだと付け足す。自分も切嗣に世話になったことから大河も「ホームステイだと思えばいいか」と、仕方なしに同意したが、桜だけはどうも納得がいかない様子で、次の衛宮家の場面に切り替わるまでその場にひとり立ち尽くしていた。

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