ポケットモンスターの伝説のポケモンまとめ
『ポケットモンスター』とは株式会社ポケモン(発売当初は任天堂)から発売されているゲームソフトシリーズの名称である。略称は『ポケモン』。自身がトレーナーになり、「ポケモン」と呼ばれる生物をパートナーとして旅をする。
伝説のポケモンは公式の説明文によると「各地方で滅多に見ることの出来ない貴重なポケモン」のことであり、基本的にゲーム中に1匹しか出現しないポケモンたちの総称である。各世代で複数の伝説のポケモンが登場している。
レジアイスといえばもっとも有名なネタは、ゲーム中の機能「ポケパルレ」での出来事。ポケパルレは『X・Y』で実装されたシステムで、DSのタッチパネルを用いてポケモンを撫でたりお菓子をあげたりして遊ぶというふれあいコンテンツ。遊んで仲良くなったポケモンはバトル中にアイコンタクトをするため振り返ったりと可愛らしい仕草をしてくれる。
この撫でる機能だが、翼が炎でできているファイヤーの翼の部分に触れようとする、ピカチュウの頬の電気袋に触れようとするなど、危険な部位に触ろうとする(カーソルを移動させる)と、手を引っ込めるようにカーソルが強制的に移動するという演出がある。
そんなポケパルレ機能だが、レジアイスは全身が氷でできているため、どの部位に触れることはできない(手が凍ったようなエフェクトとともにカーソルが強制移動する)。
どうがんばっても、どこを撫でようとしても触れないのである(触れられないがお菓子をあげることはできるので、仲良くなることは可能)。
この「全身撫でられない現象」はレジアイスファンにとって落胆極まりないものだった。
レジスチル
全国図鑑:No.379
分類:くろがねポケモン
タイプ:はがね
高さ:1.9m
重さ:205.0kg
特性:クリアボディ/ライトメタル(隠れ特性)
HP:80
こうげき:75
ぼうぎょ:150
とくこう:75
とくぼう:150
すばやさ:50
プレイヤーからは「レジ系」と呼ばれる鋼で出来たゴーレムの様なポケモン。顔に当たる部分には点字のような意匠がある。準伝説に分類される。
名前の由来は、「レジェンド+スチール」だと考えられている。
種族値の合計は580。「ぼうぎょ」「とくぼう」が揃って高いが、「こうげき」「とくこう」の数値が低めで技範囲も広くなく、攻撃性能はあまり高くない。
昔の人々によって封印されたホウエン地方の伝説のポケモン。
体を構成する金属は地球上には存在しない物質で出来ているらしく、どんな金属より硬く傷一つ付かない。
その上その金属は伸縮性にも優れており、そのため手足は自由にぐねぐねと湾曲する。
他の3レジと違い、対戦でもネタ的な意味でもあまり話題にのぼることのなかったレジスチルであるが、ポケモンカードで一躍ネタにされた。
『サン・ムーン』の舞台や登場人物を主軸とした拡張パック「覚醒の勇者」にて、『サン・ムーン』に登場していないにも関わらずなぜかレジスチルが収録されたのである。
しかも、そのレジスチルが登場しているカードの絵柄のシチュエーションがシュールすぎたため、プレイヤーの話題になった。
『サン・ムーン』にレジスチルが登場していないため当然なのだが、ゲーム内でこのようなシーンはない。もちろん、絵柄の人物(モブの職員)とレジスチルに関連性もない。
なのになぜかこの光景が絵柄として描かれている。プレイヤーからは「職務質問されている」「全身金属でできているから施設の金属探知機にひっかかった」とネタにされている。
それだけにとどまらず、なんとこの「職務質問されている」とネタにされた絵柄のシーンの続きと思われる絵柄が別カードにも登場した。
そのカードの絵柄を見る限り、どうやら職員の彼はレジスチルを自分のパートナーにしたようである。
「『職務質問されている』とネタにされた例の絵だけでも相当面白かったのに、まさかその続きとなるものまであるとは」とこのことはプレイヤーたちの笑いを誘った。
ラティアス
全国図鑑:No.380
分類:むげんポケモン
タイプ:ドラゴン/エスパー
高さ:1.4m
重さ:40.0kg
特性:ふゆう
HP:80
こうげき:80
ぼうぎょ:90
とくこう:110
とくぼう:130
すばやさ:110
赤と白を基調としたデザインで、戦闘機のようなシルエットをもつ伝説のポケモン。準伝説に分類される。
ラティオスと同じ造形をた対の存在で、2匹でラティ兄妹とも呼称される。ちなみにラティアスがメスで、ラティオスがオスである。
種族値の合計は600。「とくぼう」が最も高く、次いで「すばやさ」「とくこう」が高い、特殊型のポケモン。対のラティオスと比べると防御よりの性能である。50%の確率で相手の「とくこう」を1段階下げるエスパータイプの専用技「ミストボール」を持つ。
『ルビー・サファイア』で初登場した伝説のポケモン。『サファイア』バージョン限定のポケモンで、『ルビー』バージョンでは、配信アイテムである「むげんのチケット」で行けるようになる「みなみのことう」に出現する。リメイク版の『オメガルビー・アルファサファイア』においても登場する。『アルファサファイア』ではストーリー上でゲットできる。むげんのチケットがあれば『オメガルビー』でもラティアスを入手する事が可能である。
アニメ劇場版『水の都の護神 ラティアスとラティオス』にて主役を務める。
人懐っこい性格で人間の姿に化けることができる。変身した姿はヒロインのカノンにそっくりで、主人公のサトシやピカチュウ達も見分ける事が出来なかった。
この作品のラストシーンに「カノンがサトシにキスをする」というものがあるが、この「カノン」がカノン本人なのか、ラティアスが変身した姿なのか、プレイヤーたちの間で長らく議論になっている。カノン本人もラティアスもサトシに好意的であり、話の流れとしてもどちらともとれる演出であるため、この議論に決着はついていない。
メガラティアス
全国図鑑:No.380
分類:むげんポケモン
タイプ:ドラゴン/エスパー
高さ:1.8m
重さ:52.0kg
特性:ふゆう
ラティアスがメガシンカした姿。準伝説に分類される。
準伝説ポケモンの中ではラティオスと共に初めてのメガシンカポケモンとなる。
種族値の合計は600から100プラスされて700にまで達する。「とくこう」「ぼうぎょ」を中心にバランスよく上昇し、守りの攻めも隙のない能力となった。
デザインの変化はほぼメガラティオスと同様である。モチーフであるジェット機にメガシンカ前よりも近い姿になった。
体色は赤からメガラティオスと同じ薄紫に近い色に変化している。
メガラティオスとほぼ見分けがつかない見た目となってしまったため、プレイヤーからデザインへの評価はあまり良くない。一部では「手抜きデザイン」などと批判されている。
しかし、ラティアスとラティオスはあくまでも「同じ種類のポケモンのオスとメス」という設定があるため、メガシンカ後の姿がどちらも対して変わらないのは仕方ないことだともいえる。
『アルファサファイア』バージョンでは、ファストトラベル機能としてメガラティアスの背中に乗ってホウエン地方中を飛び回ることが可能。
ラティオス
全国図鑑:No.381
分類:むげんポケモン
タイプ:ドラゴン/エスパー
高さ:2.0m
重さ:60.0kg
特性:ふゆう
HP:80
こうげき:90
ぼうぎょ:80
とくこう:130
とくぼう:110
すばやさ:110
青と白を基調としたデザインで、戦闘機のようなシルエットをもつ伝説のポケモン。準伝説に分類される。
ラティアスと同じ造形をしており、対の存在。ちなみにラティアスがメスで、ラティオスがオスである。
種族値の合計は600。対となるラティアスと比べて攻撃的で、「とくこう」が130もある。50%の確率で相手の「とくぼう」を1段階下げるエスパータイプの専用技「ラスターパージ」を持つ。
『ルビー・サファイア』で初登場した伝説のポケモン。『ルビー』バージョン限定のポケモンで、『サファイア』バージョンでは、配信アイテムである「むげんのチケット」で行けるようになる「みなみのことう」に出現する。リメイク版の『オメガルビー・アルファサファイア』においても登場する。『オメガルビー』ではストーリー上でゲットできる。むげんのチケットがあれば『アルファサファイア』でもラティアスを入手する事が可能である。
アニメ劇場版『水の都の護神 ラティアスとラティオス』にて主役を務める。
この映画ではラティアスと兄妹関係にあり、そのためかプレイヤーたちの二次創作などでもラティオス・ラティアスを指して「ラティ兄妹」と呼ぶことが多い。
ラティアスとラティオスにのみ効果を発揮する専用の持ち物「こころのしずく」がある。
効果は「特攻と特防のステータスを1.5倍にする」というあまりに強力すぎるものであるため、公式大会や通常対戦のルールなどでは使用禁止となっていたが、第七世代からは効果が「エスパー技とドラゴン技の威力が1.2倍になる」というものに変更され、公式大会などでも使用できるようになった。
メガラティオス
全国図鑑:No.381
分類:むげんポケモン
タイプ:ドラゴン/エスパー
高さ:2.3m
重さ:70.0kg
特性:ふゆう
ラティオスがメガシンカした姿。準伝説に分類される。
準伝説ポケモンの中ではラティアスと共に初めてのメガシンカポケモンとなる。
『オメガルビー』バージョンでは、ファストトラベル機能としてメガラティオスの背中に乗ってホウエン地方中を飛び回ることが可能。
種族値の合計は600から100上昇して700に達する。ただあまり使用しない「こうげき」が40も増加するなど、その上昇値のバランスはあまり良くない。
メガラティアス、メガラティオスともに見た目上はほぼ変わらないが、メガラティオスの方がやや大きく、速度もはやいという設定となっている。
しかしゲーム中でメガラティオスに騎乗する時に(『アルファサファイア』バージョンでメガラティアスに騎乗したときよりも)移動速度が速いわけではなく、メガラティアス、メガラティオスともに同じ速度である上にステータスとしてもそう素早さが高くないため、「速度がはやい」という設定はあまり生かされている場面はない。
禁止伝説・禁伝のポケモン
グラードン
全国図鑑:No.383
分類:たいりくポケモン
タイプ:じめん
高さ:3.5m
重さ:950.0kg
特性:ひでり
HP:100
こうげき:150
ぼうぎょ:140
とくこう:100
とくぼう:90
すばやさ:90
『ルビー』とそのリメイク作品である『オメガルビー』のパッケージを飾る伝説のポケモン。禁止伝説に分類される。
二足歩行の恐竜のような姿をしたポケモン。 体色は赤色で、腹部の方は灰色。ところどころに黒い模様がある。
種族値の合計は670。中でも「こうげき」「ぼうぎょ」はそれぞれ150、140と並外れた数値を持っている。専用技は『オメガルビー・アルファサファイア』で獲得した「だんがいのつるぎ」。じめんタイプの技で、120もの威力を誇る。
『ルビー・サファイア』『エメラルド』の舞台であるホウエン地方の伝説のポケモン。陸地を生み出したポケモンとされ、同じく神話に出てくるカイオーガと長きにわたって戦いを繰り広げて、死闘の末、火山の底で眠りについたとされる。
ただしこれは神話上のもので、実際にグラードンが陸地を作り出したわけではない。ポケモン開発元であるゲームフリークの増田氏は「ポケモンの世界の陸地と海は天変地異によって形成された」「二匹の戦いは古代人の創作」と断言している。
『ルビー・サファイア』『エメラルド』のシナリオ上において、非常に重要な役割をしているポケモン。
火山を噴火させ陸地を広げたというグラードンの力を利用して陸を広げようと画策するマグマ団にその存在を狙われている。
火口の底で長い眠りについていたが、マグマ団のリーダーであるマツブサの手によって目覚める。直後、世界中に日照りを起こし、異常気象を発生させてしまう。
さらに『エメラルド』バージョンでは、同時期に目覚めたカイオーガとの対決も描かれる。
しかしこの対決シーンが非常にネタになった。
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目次 - Contents
- 『ポケットモンスター』の概要
- 伝説のポケモンとは
- 伝説のポケモンの分類
- 準伝説・準伝
- 禁止伝説・禁伝
- 幻のポケモン
- 『赤・緑』『青』『ピカチュウ』バージョンでの伝説のポケモン
- 準伝説・準伝のポケモン
- サンダー
- ファイヤー
- フリーザー
- 禁止伝説・禁伝のポケモン
- ミュウツー
- メガミュウツーX
- メガミュウツーY
- 幻のポケモン
- ミュウ
- 『金・銀』『クリスタル』バージョンでの伝説のポケモン
- 準伝説・準伝のポケモン
- ライコウ
- エンテイ
- スイクン
- 禁止伝説・禁伝のポケモン
- ホウオウ
- ルギア
- 幻のポケモン
- セレビィ
- 『ルビー・サファイア』『エメラルド』バージョンでの伝説のポケモン
- 準伝説・準伝のポケモン
- レジロック
- レジアイス
- レジスチル
- ラティアス
- メガラティアス
- ラティオス
- メガラティオス
- 禁止伝説・禁伝のポケモン
- グラードン
- ゲンシグラードン
- カイオーガ
- ゲンシカイオーガ
- レックウザ
- メガレックウザ
- 幻のポケモン
- デオキシス
- ジラーチ
- 『ダイヤモンド・パール』『プラチナ』バージョンでの伝説のポケモン
- 準伝説・準伝のポケモン
- ユクシー
- エムリット
- アグノム
- ヒードラン
- レジギガス
- クレセリア
- 禁止伝説・禁伝のポケモン
- ディアルガ
- パルキア
- ギラティナ
- 幻のポケモン
- ダークライ
- フィオネ、マナフィ
- シェイミ
- アルセウス
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- 準伝説・準伝のポケモン
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- テラキオン
- ビリジオン
- トルネロス
- ボルトロス
- ランドロス
- 禁止伝説・禁伝のポケモン
- ゼクロム
- レシラム
- キュレム
- 幻のポケモン
- ビクティニ
- ケルディオ
- メロエッタ
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- 『バイオレット・スカーレット』バージョンでの伝説のポケモン
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