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ポケットモンスターの伝説のポケモンまとめ

『ポケットモンスター』とは株式会社ポケモン（発売当初は任天堂）から発売されているゲームソフトシリーズの名称である。略称は『ポケモン』。自身がトレーナーになり、「ポケモン」と呼ばれる生物をパートナーとして旅をする。
伝説のポケモンは公式の説明文によると「各地方で滅多に見ることの出来ない貴重なポケモン」のことであり、基本的にゲーム中に1匹しか出現しないポケモンたちの総称である。各世代で複数の伝説のポケモンが登場している。

全国図鑑：No.801
分類：じんぞうポケモン
タイプ：はがね／フェアリー
高さ：1.0m
重さ：80.5kg
特性：ソウルハート
HP：80
こうげき：95
ぼうぎょ：115
とくこう：130
とくぼう：115
すばやさ：65

『サン・ムーン』に登場する幻のポケモン。
アニメ劇場版『ボルケニオンと機巧のマギアナ』の公式発表にてその存在が明らかにされた。

マギアナは約500年前に稀代の天才科学者によって造られた人造のポケモン。
生体に改造手術を行って作り出したのではなく、機械を組んで生命を宿させたもの。全身が機械であり、戦いの際には腕に当たる部分を変形させて砲とし、ビームを打ち出す。
また防御形態として、下半身にあたる部分を閉じ、そこに上半身をおさめることで球状になる。この形態は防御以外にも、眠る時であったり、また不機嫌な時にこもって不満を示すという用途にも使われる。
胸には「ソウルハート」という器官がおさめられており、ソウルハートはポケモンの生体エネルギーを集めて作り出した人造の命である。

種族値の合計は600。「とくこう」が130と特に高く、それ以外もなかなか高水準。ただし「すばやさ」だけは65と低め。専用技の「フルールカノン」は威力130の大技だが、使用後は自身の「とくこう」が2段階下がる。

マギアナは他のポケモンの気持ち、思考、体調などを感じ取る力を持っており、その痛みや苦しみを感じて傷ついたポケモンを助けるとされている。
名前の由来はラテン語で機械をあらわす「マキナ」と、歯車の「ギア」から。

見た目からか、ファンアートではディアンシーと一緒によく描かれる。
また人の手によって人工的に作られたという設定から、同じ境遇のポケモンともセットで描かれる。

主な入手方法としては、映画『ボルケニオンと機功のマギアナ』の入場者プレゼントがあった。

マーシャドー

全国図鑑：No.802
分類：かげすみポケモン
タイプ：かくとう／ゴースト
高さ：0.7m
重さ：22.2kg
特性：テクニシャン
HP：90
こうげき：125
ぼうぎょ：80
とくこう：90
とくぼう：90
すばやさ：125

『ウルトラサン・ウルトラムーン』に登場する幻のポケモン。
アニメ劇場版『キミにきめた！』の公式発表にてその存在が明らかにされた。

種族値の合計は600。「こうげき」と「すばやさ」が125もある。専用技の「シャドースチール」は攻撃前に相手の能力変化を奪うという一風変わった効果を持っている。
身体は影のように揺らめいており、闘志が高まると燃え上がる炎のように変化する。
影と同化する能力を持っており、潜り込んだ影の主から動きをコピーして自分のものにしたり、影を通じて人やポケモンの精神に干渉する。
警戒心が強く、常に誰かの影に潜み続けており、人前に姿を現そうとはしない。 個体数の少なさもあり、目撃される事すら極めてまれな幻の存在と伝えられている。

専用技「シャドースチール」から発生するZワザ、「七星奪魂腿（しちせいだっこんたい）」はポケモン初の漢字表記の技。
ゲームの表記を「ひらがな」モードにしていても技の演出で「七星奪魂腿（しちせいだっこんたい）」と漢字にルビを振った形で表示される。

ゼラオラ

全国図鑑：No.807
分類：じんらいポケモン
タイプ：でんき
高さ：1.5m
重さ：44.5kg
特性：ちくでん
HP：88
こうげき：112
ぼうぎょ：75
とくこう：102
とくぼう：80
すばやさ：143

『ウルトラサン・ウルトラムーン』から登場する幻のポケモン。でんきタイプとしては初めての幻のポケモンである。

稲妻の模様がある黄色い二足歩行の虎猫のような姿をしており、モチーフは雷獣と推測されている。純粋なでんきタイプでありながら身体に発電器官を持たず、外部から取り込んだ電気エネルギーを身体にため込み自らの電気エネルギーとして使う事に長けている。両手両足には肉球があり、そこから電流を放って強力な磁場を作り出し、落雷に匹敵するスピードで空中できるという。

種族値の合計は600。「すばやさ」が143もあるのが特徴的。専用技の「プラズマフィスト」は使用したターンの間、ノーマルタイプの技をでんきタイプにするというもので、でんきタイプの技を無効化する特性「ちくでん」と相性が良い。

劇場版21作品目『みんなの物語』に出演する他、アニメでも登場してアクジキングと戦った。

『ソード・シールド』バージョンでの伝説のポケモン

準伝説・準伝のポケモン

ダクマ、ウーラオス

ダクマ
全国図鑑：No.891
分類：けんぽうポケモン
タイプ：かくとう
高さ：0.6m
重さ：12.0kg
特性：せいしんりょく

ウーラオス
全国図鑑：No.892
分類：けんぽうポケモン
タイプ：かくとう／あく（いちげきのかた）、かくとう／みず（れんげきのかた）
高さ：1.9m
重さ：105.0kg
特性：ふかしのこぶし

『ソード・シールド』のDLC「鎧の孤島」から新たに登場する伝説のポケモン。準伝説に分類される。
ダクマはマスタードという老人が師範を務めている、マスター道場の試練を達成した者だけに授けられる「秘伝のヨロイ」とされるポケモン。性別が存在しているが、タマゴは生まない。真面目な性格で、心身の鍛錬に励んでいる。

ダクマが進化することでウーラオスとなるのだが、「双拳の塔」という建物のどちらを踏破したかによって「いちげきのかた」、「れんげきのかた」に分かれる。「悪の塔」を踏破したダクマは「いちげきのかた」のウーラオスへと進化し、あくタイプが追加される。「水の塔」を踏破したダクマは「れんげきのかた」のウーラオスへと進化し、みずタイプが追加される。

どちらのウーラオスも大柄な熊の獣人の姿をしており、白と黒の「鎧」を着込んだかのような屈強な肉体を持つ。性格は型によって異なり、「いちげきのかた」は情け容赦のない戦い方を好み、激情すると見境なく相手を追い詰め叩きのめすが、「れんげきのかた」は冷静沈着で相手の敵意や攻撃をかわしながら様子を探り、実力を測って戦う。

種族値の合計は進化前のダクマが385、進化後のウーラオスがどちらのフォルムでも550。伝説としては控えめながら配分が良く、相手に接触する技を使ったとき相手の身を守る技を無効化する特性や、必ず急所にあたる専用技「あんこくきょうだ」、「すいりゅうれんだ」もあって強力。「あんこくきょうだ」は「いちげきのかた」の専用技で威力が高い。「すいりゅうれんだ」は「れんげきのかた」の専用技で3回攻撃である。

また『ソード・シールド』の新システムであるポケモンが巨大化する現象「ダイマックス」の内、特定のポケモンに確認される特殊なダイマックス現象「キョダイマックス」もでき、まもる系の技の効果を貫通して攻撃ができる「キョダイイチゲキ」「キョダイレンゲキ」が使用可能である。

サンダー（ガラルのすがた）

全国図鑑：No.145
分類：けんきゃくポケモン
タイプ：かくとう／ひこう
高さ：1.6m
重さ：58.2kg
特性：まけんき

『ソード・シールド』のDLC「冠の雪原」から登場する伝説のポケモン。準伝説に分類される。
第一世代に登場したサンダーのリージョンフォルムで、サンダーの「ガラルのすがた」である。ガラルサンダーとも呼ばれる。リージョンフォルムとは第七世代から追加された従来のポケモン達の新しい姿で、言わば亜種と言うべきポケモンのことを指す。それぞれが持つ独自の自然環境に適応し、ほかの地方とは異なる姿とタイプを有している。伝説のポケモンのリージョンフォルムが登場するのはサンダー、ファイヤー、フリーザーは初。

サンダー（ガラルのすがた）は何十年かに一度、「カンムリせつげん」にやって来る渡り鳥で、長らくサンダーと考えられてきたが、最近では従来のサンダーと同種であるという説が揺らいでいる模様。非常に発達した後ろ足を持ち、時速300キロの速さで走ることができる。飛ぶこともできるようだが、あまり得意ではない様子。気性が荒く好戦的で、自分より強そうなポケモンを見かけると戦いを挑まずにはいられない。

種族値の合計は580。原種のサンダーと比べると物理方面によった配分となっている。専用技は「らいめいげり」。かくとうタイプの技で、相手の「ぼうぎょ」を1段階下げる効果を持つ。

作中では「ダイ木の丘」でのイベントが発生した後に「ワイルドエリア」に出現する。プレイヤーに気づくと物凄い速度で逃げていくため、面食らったプレイヤーも多い。追いかけ続けるとスピードが落ちてくるため、根気よく追いかけることが必要である。

ファイヤー（ガラルのすがた）

全国図鑑：No.146
分類：じゃあくポケモン
タイプ：あく／ひこう
高さ：2.0m
重さ：66.0kg
特性：ぎゃくじょう

『ソード・シールド』のDLC「冠の雪原」から登場する伝説のポケモン。準伝説に分類される。
ファイヤーのリージョンフォルムで、ガラルファイヤーとも呼ばれる。何十年かに一度、「カンムリせつげん」に姿を現す渡り鳥で長らくファイヤーであると考えられていたが、最近では従来のファイヤーと同種であるという説が揺らいでいる模様。

赤黒く燃え盛る炎のようなものに身を包んだ非常に禍々しい姿をしており、原種とはかけ離れた見た目をしている。タイプもあく複合となり、性格も傲岸不遜なものへと変化。
種族値の合計は580。原種と比べて「とくこう」は125から100へと下がるが、「とくぼう」は125に上昇。火力が控えめなため、HPが半分以下になると「とくこう」が1段階上がる特性「ぎゃくじょう」などをうまく利用していく必要がある。専用技の「もえあがるいかり」は「燃え上がる」という名前に反してあくタイプの技で、相手を怯ませる効果を持つ。

作中では「ダイ木の丘」でのイベントが発生した後に「ヨロイ島」まで飛んでいく。マップ上を周回するように動き回るため、待ち伏せしてエンカウントするのが楽な方法である。

フリーザー（ガラルのすがた）

全国図鑑：No.144
分類：れいこくポケモン
タイプ：エスパー／ひこう
高さ：1.7m
重さ：50.9kg
特性：かちき

『ソード・シールド』のDLC「冠の雪原」から登場する伝説のポケモン。準伝説に分類される。
フリーザーのリージョンフォルムで、ガラルフリーザーとも呼ばれる。何十年かに一度、「カンムリせつげん」に姿を現す渡り鳥で長らくフリーザーであると考えられていたが、最近では従来のフリーザーと同種であるという説が揺らいでいる模様。

黒い仮面をつけているかのような目元が特徴的で、パワーを使う際はその仮面部分と翼の羽先が水色に発光する。「れいこくポケモン」という文類だけあって性格は冷淡で冷徹だが、立ち振る舞いには品がある。生き物の細胞に作用する強力なサイコパワーを操ることができ、そのパワーで体を浮かせている。

種族値の合計は580。原種と比べると「とくこう」が125まで上昇して特殊アタッカーらしい配分となっている。専用技は「いてつくしせん」。こおりタイプではなくエスパータイプの技で、相手を1割の確率で凍らせる追加効果がある。なおフリーザー（ガラルのすがた）はこおりタイプの技は覚えられない。

作中では「ダイ木の丘」でのイベントが発生した後「カンムリせつげん」に留まる。特定のポイントまで追いかけるか偶然その辺りで接近すると移動を止め、自身の分身を作り出しシャッフルしてプレイヤーを錯乱させてくる。偽物にぶつかると本物は逃げてしまうが、何度も間違えるとシャッフルのスピードが下がっていく。

レジエレキ

adaken661
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@adaken661

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