劇場版 コード・ブルー(ドクターヘリ緊急救命)のネタバレ解説・考察まとめ
『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』とは、ドラマが大人気となり、映画化された作品である。乱気流に巻き込まれた飛行機や、フェリーが海ほたるに衝突など、連続して大事故が起きてしまう。フライトドクター達は救助に駆けつけ、傷病者の命を救うため、懸命に処置をする。どんな困難にも立ち向かっていくドクターの奮闘や絆が感じられる内容となっており、最後にはそれぞれの旅立ちが描かれている。
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『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』とは、ドラマが大人気となり、映画化された作品である。乱気流に巻き込まれた飛行機や、フェリーが海ほたるに衝突など、連続して大事故が起きてしまう。フライトドクター達は救助に駆けつけ、傷病者の命を救うため、懸命に処置をする。どんな困難にも立ち向かっていくドクターの奮闘や絆が感じられる内容となっており、最後にはそれぞれの旅立ちが描かれている。
『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』とは、ドラマが大人気となり、映画化された作品である。乱気流に巻き込まれた飛行機や、フェリーが海ほたるに衝突など、連続して大事故が起きてしまう。フライトドクター達は救助に駆けつけ、傷病者の命を救うため、懸命に処置をする。どんな困難にも立ち向かっていくドクターの奮闘や絆が感じられる内容となっており、最後にはそれぞれの旅立ちが描かれている。
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Mr.Children(ミスター・チルドレン)は日本の4人組ロックバンド、通称ミスチル。 デビュー当初はポップな曲が多く、恋愛を描いた作品を多く発表。 しかし徐々に、人の内面の暗い部分を描いたり、社会風刺的な作品が増えていき、多彩な曲がさらに多くのファンを引き付けることに。 1990年代前半から20年以上にわたり日本の音楽界をリードし続け、幅広い世代から支持されていて人気は今も衰えない。
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『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』とは、フジテレビで2008年7月に放送された医療ドラマである。脚本は林宏司と安達奈緒子。主演は山下智久で、新垣結衣や戸田恵梨香などが出演する。救命救急センターにフェローシップ研修でやって来た4人のフライトドクター候補生が、葛藤をしながら救急救命や災害医療に奮闘する作品。事故や病気などで重傷を負った患者の命に真摯に向き合い、仲間たちとぶつかったり支え合ったりしながら成長する姿を描く。本作は最高視聴率が21.2%を記録し、3rdシーズンまで制作された。
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『鎌倉殿の13人』とは2022年にNHKで放送された、平安時代〜鎌倉時代初期を舞台とした大河ドラマである。主演は小栗旬が務めた。 伊豆の地方豪族の次男坊であった北条義時(ほうじょうよしとき)は源頼朝(みなもとのよりとも)に仕え、源平の戦乱の中に巻き込まれていく。そして鎌倉幕府成立後は有力御家人たちとの権力闘争を勝ち抜き、次第に非情な権力者になっていく姿が描かれている。 脚本は今作が大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛けた。 同作品は2023年のエランドール賞特別賞を受賞している。
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『糸』とは、2020年に公開された日本の恋愛映画で、中島みゆきの楽曲『糸』にプロデューサーの平野隆が着想を得て制作された。監督は瀬々敬久。平成元年生まれの高橋漣(たかはしれん)と園田葵(そのだあおい)は、美瑛で出会い恋に落ちる。しかし大人たちの都合で引き裂かれ別々の人生を歩む。出会ってから18年経って平成という時代も終わりを迎えるとき、互いを忘れられなかった漣と葵は再び手を取り合うために動き出していた。この物語は、漣と葵、その周辺の人々の軌跡を「平成」という時代にのせて描く作品となっている。
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『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』とは、2006年7月から日本テレビで放送されていたコメディドラマ。韓国映画『マイ・ボス マイ・ヒーロー』のリメイク。脚本は大森美香。主演は長瀬智也で、共演は新垣結衣や手越祐也など。ヤクザの若頭である榊真喜男は、まともに学校に通ったことがなく、勉強が全くできなかった。そのため、ボスである父に組を継ぐために、高校を卒業するよう命じられる。初めは嫌々学校に通っていた真喜男だが、徐々に青春の楽しさを感じていく。本作は平均視聴率が19.1%と高視聴率を記録した。
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『トドメの接物』とは、日本テレビ系で2018年に放送されたテレビドラマ。主人公の堂本旺太郎が、謎の女とキスをする度にタイムリープをする現代ファンタジーである。主演は山崎賢人、共演は門脇麦や新田真剣佑、新木優子、菅田将暉など、人気俳優が名を連ねた。タイムリープのためだけだったキスが、愛のあるものに変化していくところが見どころである。
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『麒麟がくる』とはNHK大河ドラマの59作目として、2020年1月19日から2021年2月7日まで放送された作品である。裏切り者や悪人として描かれてきたことの多い明智十兵衛光秀(あけちじゅうべえみつひで)を主人公にしている。平和な世の中になると現れる「麒麟(きりん)」を呼べる人物を探しつつ足利義昭(あしかがよしあき)や織田信長(おだのぶなが)に仕え、戦のない大きな国を作ろうとする十兵衛の一生が描かれている。定説とは全く正反対の側面から描かれた十兵衛や、戦国武将たちの姿が見どころの1つである。
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『まともじゃないのは君も一緒』とは2021年3月19日に公開されたヒューマンドラマ映画である。人とのコミュニケーションが苦手な数学一筋の予備校教師・大野康臣と、予備校に通う恋愛をしたことは無いが恋愛の知識だけ豊富な女子高生・秋本香住。2人は交流を重ねる中で、「普通」とはなにかについて模索していく。性格が真逆な香住と大野によるテンポの良い思わずクスッと笑える会話劇もこの映画の魅力の1つだ。
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『エンジン』とは、2005年にフジテレビの月9枠で放送された木村拓哉主演のドラマ。レーサーの神崎次郎はヨーロッパのチームに所属していたが、トラブルを起こし解雇されてしまう。その後日本に帰国するも、所属先が決まらず実家である養護施設で暮らすこととなる。挫折を味わい1度はレースを諦めるが、共に施設で暮らす子供達の為レースへ復帰するまでを描いたドラマである。脚本は数々のヒット作を手がけた井上由美子であり、木村拓哉主演の作品は2作目となる。
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『池袋ウエストゲートパーク(IWGP)』とは2000年4月から6月までTBS系で放送された日本の若者の日常をワイルドに描いたテレビドラマ。主演は長瀬智也、脚本は宮藤官九郎。その他渡辺謙や妻夫木聡など、多くの豪華俳優が出演している。池袋を舞台に、主人公マコトが池袋を舞台に友人やギャングたちとケンカや友情に明け暮れるストーリー。原作は石田衣良の小説『池袋ウエストゲートパーク』で、ドラマ以外にも、コミック、ミュージカル、舞台、アニメなど幅広いメディアミックスがなされた。
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『バトル・ロワイアル』は高見広春原作の小説を映画化作品で、アジア某国で施行の「BR法」により選ばれた中学生達のサバイバルゲームを描き、2000年に劇場公開。監督は映画『仁義なき戦い』シリーズ等の巨匠・深作欣二監督。また、藤原竜也や柴咲コウといった俳優が作品を彩り、演技を競う。この作品のキャスト・スタッフは「第24回日本アカデミー賞」「第43回ブルーリボン賞」等を受賞した。2001年には、『バトル・ロワイアル【特別篇】』が、2010年には3D映画版『バトル・ロワイアル3D』が劇場公開された。
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『あなたの番です』とは、日本テレビ系にて2019年4月から9月まで放送された全20話のミステリードラマである。キウンクエ蔵前というマンションに引っ越してきた新婚夫婦が「交換殺人ゲーム」に巻き込まれる姿を描いたミステリードラマで、企画・原案は秋元康。第1章、第2章で構成された2クール半年間に渡って放送され、テレビ放送と連動して、『扉の向こう』というスピンオフがHuluにて独占配信されている。
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『LIAR GAME』とは2005年より甲斐谷忍が『週刊ヤングジャンプ』で連載していたサスペンス漫画、およびそれを原作としたテレビドラマ作品。「バカ正直のナオ」と呼ばれる女子大生・神崎直(かんざきなお)が、巨額の金を賭けた騙し合いのゲーム「LIAR GAME(ライアーゲーム)」に巻き込まれ、天才詐欺師・秋山深一(あきやましんいち)とともにライアーゲームを戦い抜く姿を描いている。2007年4月にフジテレビ系列でドラマ化され、2009年11月にシーズン2が放送された。
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リーガルハイとは、古沢良太の脚本によるテレビドラマ。裁判で無敗の最強弁護士・古美門研介と正義感が強い新米弁護士・黛真知子が繰り広げるコメディータッチの弁護士ドラマである。裁判に勝つためなら何でもする古美門と依頼者の気持ちに寄り添う黛との噛み合わないやり取りは見ものである。また、登場人物のキャラが濃く仕上がっていて見所満載である。
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「銭ゲバ」とは、ジョージ秋山の漫画を原作したテレビドラマ。幼い頃、母親の桃子と貧しい生活を送っていた風太郎。父親の健蔵は働きもしないで女と酒に溺れ、桃子に暴力を振るうようになる。優しい母だけが風太郎にとって心の支えだった。しかし貧乏生活ゆえ、桃子は身体を壊してしまい、薬を買うお金さえなかったため帰らぬ人となってしまう。お金がなかったから母は死んだと子供ながら理解した風太郎は金に取りつかれていく。
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『リバース』とは、2017年4月から6月まで放送された湊かなえのミステリー小説が原作のテレビドラマである。主人公の深瀬和久は、10年前に大学時代の友人たちと卒業旅行に行った際、親友・広沢由樹が失踪し、遺体となって発見された。10年前の事件について深瀬たちに何者かが告発文を送りつけられ、その犯人を突き止めていくミステリー。現在と過去を交互に描いていくストーリーが、人気を博した。
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『あまちゃん』は2013年上半期にNHKで制作されたテレビドラマ。 高視聴率を記録し、主人公、天野アキがよく使う「じぇじぇじぇ!」は流行語大賞に選ばれ、社会現象となりました。 ストーリーは北三陸で海女になることになった天野アキがアイドルとして活躍していく姿を描いた成長物語となっています。
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『流星の絆』とは、東野圭吾の同名小説『流星の絆』が原作となったミステリードラマである。子どものころに両親を殺された三兄妹が復讐を誓い、真犯人にたどり着くまでを描く。2008年10月から12月に、TBS系22時からの金曜ドラマ枠で放送された。脚本は宮藤官九郎が手掛け、基本のストーリーは守りつつも青春ドラマ的な要素やコメディー的な要素が加わったことで、原作とは大きく異なる世界観となっている。主役の三兄妹を二宮和也、錦戸亮、戸田恵梨香が演じる。
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『愛がなんだ』とは、角田光代による恋愛小説、およびそれを原作とした今泉力哉監督による実写映画作品。 映画作品では、岸井ゆきのが主役のアラサーOL・テルコを、成田凌がテルコの片思い相手であるマモルを演じ、独立系の低予算作品としてはあまり例を見ないロングランヒットを記録した。テルコはマモルに一目惚れをしてからマモル一筋の毎日を送るが、マモルはテルコのことを都合のいい女と思っている。テルコとマモルのどうしても埋まらない距離感がリアルに描かれている。
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『ランチの女王』とは、2002年にフジテレビ系の月9枠で放送されたドラマ。主演は竹内結子。その他、妻夫木聡、山下智久、山田孝之などが出演している。ランチタイムに洋食店を訪れた麦田なつみが、ひょんなことからその店で住み込みで働くことになる。洋食店を舞台に、なつみと男四人兄弟の恋愛模様や交流を描いたラブコメディ。脚本は『カバチタレ』や『青天を衝け』を担当した大森美香などが手掛けている。第34回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀作品賞や主演女優賞などを獲得した。
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『貞子 vs 伽耶子』とは2016年に公開された日本のホラー映画。共に一世を風靡したジャパニーズホラー映画『リング』シリーズの「山村貞子」と『呪怨』シリーズの「佐伯伽耶子」の最恐二大ヒロインが共演を果たした。監督は白石晃士。女子大生の倉橋有里の親友・夏美は偶然手に入れた「呪いのビデオ」を見てしまう。一刻も早く「見たら二日後に死ぬ」呪いを解かなければならない。一方「呪いの家」が気になって仕方ない女子高生・高木鈴花。蔓延してゆく強力な呪いを解くためにはバケモンとバケモンをぶつけるしかないのだった。
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『逃げるは恥だが役に立つ』とは、海野つなみによる同名コミックスを原作に作られ、2016年にTBS系「火曜ドラマ」枠で放送された恋愛ドラマである。星野源演じる津崎平匡と、新垣結衣演じる森山みくりが「契約結婚」という結婚生活のあり方を描いた社会派ラブコメディ。「逃げ恥」の愛称で親しまれ、最終回後も「逃げ恥ロス」など社会現象を引き起こした。また、2019年には朗読劇として舞台化されている。
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『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』とは、超能力などを使った特殊な事件を捜査するために設立された、未詳事件特別対策係を舞台にした刑事ドラマ及び原作をもとにした映画である。IQ201の天才刑事と警視庁特殊部隊 (SIT) 出身の捜査官が特殊能力(SPEC)を持つ犯人と対決する姿が描かれている。ドラマ初期にはミステリーなストーリーが繰り広げられ、後半になるとSPECに関わる陰謀劇が中心となっている。2人の刑事の個性的なキャラクターも見どころのひとつだ。
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ドラマとメインの登場人物は変わらない。
メインキャストが指導することになる研修医役として、新木優子、成田凌、有岡大貴(Hey!Say!JUMP)が登場する。
原作が漫画である場合、賛否両論が多いが本作も同様である。
本作はドラマの1stシリーズから10年後の設定となっており、メインの登場人物が研修医から成長した姿が見られる。
全体として、大規模災害医療、臓器提供をはじめとする命を繋ぐこと、がんの終末期医療について描かれている。
大規模災害の現場では、空港において完治することのない感染症に冒された可能性があるというシーンもある。
感染症予防に対する医師の危機管理能力や判断力が非常に問われるだろう。
天才外科医となった藍沢、リーダーシップを取る白石、盛り上げ役の藤川、じゃじゃ馬ながらも万能な緋山、ナースとしてフォローする冴島。
この5人のチームが結束力や技術ともにレベルアップ&パワーアップされており、その姿には安心感すら感じられる。
ドラマの映画化ともなるとドラマを見ていないとついていけないことが多いが、導入部分で振り返りがあるため万人が安心して観られる作品である。
また、チームの成長もさることながら、役者としての成長が見られるのもドラマから通して見る楽しみの一つだろう。
劇場版コードブルーは、大人気ドラマのコードブルーの劇場版として公開されました。
主演の山下智久さんを始め、新垣結衣さん、戸田江梨香さん、浅利陽介さん、比嘉愛未さんが映画でも大活躍されます。
主となる5人はもちろんですが、そのほかに出演している役者さん達の迫力のある演技や、医師としての成長物語は興味深く見る事が出来ます。
この映画は、フライトドクターがと救命病棟が題材となるドラマで、医療現場に医師が向かうというコンセプトでストーリーが進んでいきます。
常に出会う患者さんは生きるか死ぬかの瀬戸際の患者さん達で、いろんな方法で目の前の患者さんを助ける姿はとても感動します。
そして、この映画は幾つかのストーリーが並行して流れていきます。
どの話もとても心に響くものがありとても興味深い内容となります。
必死に医療現場で戦う医師たちは本当にすごいなと思います。
映画の中での医療現場は、人であふれかえっていて災害が起こるとこんな風になるんだなと少し怖い部分もあります。
ヘリコプターの躍動感とスケールの大きさには見ていて胸が高鳴ります。
クライマックスに向けて感動する場面も多くあるので、この映画はとてもおすすめしたい映画だと思います。
段々とシリーズが進むにつれて、スケールが大きくなってきて、スタッフや現場は大変だろうけど、見ている側はそれだけ感動が得られて面白かったです。今や、山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介の後輩にもチームが出来上がり、後輩を指導することにも、それぞれの個人個人の指導の仕方が個性的で面白い。また、後輩側から見た、山下、新垣といった先輩・上司のすごさを痛感しているのも面白い。
東京湾・海ほたるを舞台にしているスケールなので、山下世代医療スタッフ、新木優子後輩スタッフが一致団結して、対応しないと立ち向かえないほどのスケールだった。
映画の予告では10年の集大成という売り込みだったけど、また続編をやってほしい。映画の中で、浅利陽介と比嘉愛未は病院の外で結婚式をみんなからサプライズされ、二人ともハッピー状態でした。山下智久と新垣結衣の関係を予告では、さんざん宣伝していたので、この二人の将来を映画に期待しすぎていました。戸田恵梨香と緒方さんの関係も気にはなっていたけど、料理人だったのに手足不自由の男と女医で料理が苦手な二人の関係は、所々気まずい感じがあるものの、微笑ましさもあり、人間のお互いを思う温かさがあって良かったです。映画では集大成と言いつつ、番組的にはこれで終らせるのはもったいない、視聴者としては続編を期待しています。
テレビドラマ版を観て居らず、家族の付き添いという形で映画版を観に行きました。話がわからないのではと不安でしたが、最初にドラマ版の簡単なあらすじもあったし、映画は映画で一つの話で出来ているので違和感なく観る事が出来ました。
スケールの大きさはスクリーンで観ると迫力があります。
ただ、コードブルーのこれまでの人間関係位は把握してから鑑賞した方が良いと思います。メインはドクターヘリとヘリに乗る救命救急センターの医師や看護師達の奮闘ですが、登場人物達の関係性が理解できているほうがわかりやすい部分もありました。ホームページなどで登場人物の相関図は予習した方が良いです。
内容的には泣けるシーンが多かったです。命というものを取り扱っているので人の生と死が身近に感じられます。泣けるポイントは何カ所か有り、悲しく切ないシーンもあれば嬉し泣きで貰い泣きしそうになる場面もありました。映画版のみを観た私でさえ泣けました。ドラマ版からずっと観ている母は後半殆ど号泣していたのでドラマから観ている人は本当に泣けると思います。
そしてコードブルーのドラマ版が観たくなりました。映画に至るまでの主人公5人とフェローの成長を最初から観たくなり、ドラマ版も少しずつ観ようと決心させてくれました。
医療の作品としても魅力的だし、劇場版から新たな作品ファンを作らせる作品だと思いました。
同じキャストさんで、10年追いかけてドラマを撮る、というのは大変贅沢なことだと思います。
その間、山下智久さん、新垣結衣さん、戸田恵梨香さん、比嘉愛未さん、浅利陽介さん、そして彼らを取り巻く翔北救命センターの面々は、ぞれぞれにいろんな分野、そして作品を通してご活躍されており、その上でドラマのサードシーズンを製作、満を持しての劇場版公開となりました。
現代っ子の新人フェローたちというキャラクターを得て、藍沢らの成長ぶりと貫禄、その仕事ぶりがより一層際立ち、また、畳みかけるように巻き起こされる危機的状況に陥りながらも、懸命に踏ん張る強さを身につけたフライトドクターたち、そしてナースらの人間ドラマとして、その『群像劇』はみごとにまとめられ、歪むことなく私たちに投げかけられた、と思っています。
ドクターヘリのフライトシーンや事故現場での描写に体感が加わり、さらなる迫力を感じることができ、大変興味深いものとなっていました。
しかし、本質は極めて上等な人間ドラマであったと思います。
そのラストを締めくくるにふさわしい、素敵な言葉や想いがちりばめられた二時間でした。
何より山ピーがカッコ良すぎます。あんなお医者さんがいたらいいですよね。
そして第1シリーズからの5人の成長ぶりが見れて、長年のファンにはたまりません。この映画では様々なテーマがぎゅっと凝縮してあり、盛りだくさんの内容になってます。
感動する場面が何度もあり、会場からは何度もすすり泣く声が聞こえ、自分も1人でわんわん泣いてしまいました。それでいてクスクスっと笑える場面もあり、本当に2時間があっという間です。
特にガンに侵された若い女性が相手のことを想い婚約を破棄したにも関わらず、婚約相手が病室まで何度も来てくれる場面は涙が止まりませんでした。そして相手とも寄りを戻し、無事結婚式を挙げたにも関わらず、また病院に戻ってきてしまいます。真っ白なドレスが血で真っ赤に染まっている場面は、この映画で1番心に残っています。
エンディングはミスチルのハナビが流れるのですが、涙あり、笑いありで最後の最後まで楽しませてもらいました。もう一度見たいと思える、本当にいい映画だと思います。
コードブルーと言えば、山Pこと山下智久さん主演の大人気医療ドラマ。それの劇場版がこの夏、満を持して公開されました。
ドクターヘリに乗り、患者が病院に来るのではなく、医者(フライトドクター)が現場に直接出向き、一早く治療に当たるという、救急救命の中でもより高い技術や冷静な判断力が必要とされる様子が視聴者たちにハラハラさせてくれます。また、登場人物も超豪華で、よくもこのメンバーが同じドラマに揃ったなと言った感じ。これまでにサードシーズンまで放送されている人気のドラマです。その劇場版ということで、かなり期待して公開日当日に劇場に足を運んだのですが、う〜ん、感想としては正直イマイチでした。
まず脚本家がサードシーズンより変更になり、これまでの病院を舞台とした登場人物一人一人にスポット当てるスタイルから、病院を中心として働く医者やナースの群像劇に変わってしまったという印象があります。当然3シーズン目ですから、個別のキャラクターにスポットを当てるのはもういいでしょと言った意見もあるかと思います。ですが、個性的な登場人物が多いドラマですから、個別のキャラクターの過去や未来、登場人物同士の絡みを深く掘り下げてくれる様子がおもしろいと感じていたファンからしてみれば、物足りない部分が多かったです。
そして私が特にあまりいい評価をできなかった理由としては、全編を通して、治療に当たる場面や現場での治療シーンが少なすぎる!これに尽きます。
ドクターヘリで現場に向かう場面も2回あったかなぐらいで、現場での治療判断の難しさや葛藤、大変な手術を必死に行う様子というのが少なく、とにかくどれも主要人物とのエピソードと絡めたいといった下心が見え隠れして、それがかなり中途半端。とにかく病院が好き、仲間が好きといった表現が多く、これほんとに医療モノなのか?と疑ってしまうレベルでした。
このような理由から評価は6とさせていただきましたが、やっぱり原作ドラマの設定やキャラクターはとても魅力的で、続編を期待せざるを得ません。劇場版の最後ではこれまで10年間苦楽を共にした仲間がそれぞれ新しいステージに進んでしまった様子も描かれていますので、最集合してまた同じ職場で働くといったことは厳しいような気がしますが…。
家族や友人、恋人など、みなさんの大切な人と一緒に観て欲しい映画です!ちなみに私は一人で見ました(笑)。