映画のみでも楽しめる作品
テレビドラマ版を観て居らず、家族の付き添いという形で映画版を観に行きました。話がわからないのではと不安でしたが、最初にドラマ版の簡単なあらすじもあったし、映画は映画で一つの話で出来ているので違和感なく観る事が出来ました。
スケールの大きさはスクリーンで観ると迫力があります。
ただ、コードブルーのこれまでの人間関係位は把握してから鑑賞した方が良いと思います。メインはドクターヘリとヘリに乗る救命救急センターの医師や看護師達の奮闘ですが、登場人物達の関係性が理解できているほうがわかりやすい部分もありました。ホームページなどで登場人物の相関図は予習した方が良いです。
内容的には泣けるシーンが多かったです。命というものを取り扱っているので人の生と死が身近に感じられます。泣けるポイントは何カ所か有り、悲しく切ないシーンもあれば嬉し泣きで貰い泣きしそうになる場面もありました。映画版のみを観た私でさえ泣けました。ドラマ版からずっと観ている母は後半殆ど号泣していたのでドラマから観ている人は本当に泣けると思います。
そしてコードブルーのドラマ版が観たくなりました。映画に至るまでの主人公5人とフェローの成長を最初から観たくなり、ドラマ版も少しずつ観ようと決心させてくれました。
医療の作品としても魅力的だし、劇場版から新たな作品ファンを作らせる作品だと思いました。