アイアンマン(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
アイアンマンとは、2008年に公開された「マーベル・コミック」の「アイアンマン」を原作としたスーパーヒーロー映画。監督はジョン・ファヴロー。 トニーはある日、プレゼンのために親友のいる空軍を訪れているところをテロリストに襲撃される。 そこでトニーは自社の兵器が罪のない人間の命を奪っているところを目撃。 トニーは悪に立ち向かうためにスーツを身にまとう。
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アイアンマンとは、2008年に公開された「マーベル・コミック」の「アイアンマン」を原作としたスーパーヒーロー映画。監督はジョン・ファヴロー。
トニーはある日、プレゼンのために親友のいる空軍を訪れているところをテロリストに襲撃される。
そこでトニーは自社の兵器が罪のない人間の命を奪っているところを目撃。
トニーは悪に立ち向かうためにスーツを身にまとう。
アイアンマンとは、2008年に公開された「マーベル・コミック」の「アイアンマン」を原作としたスーパーヒーロー映画。監督はジョン・ファヴロー。 トニーはある日、プレゼンのために親友のいる空軍を訪れているところをテロリストに襲撃される。 そこでトニーは自社の兵器が罪のない人間の命を奪っているところを目撃。 トニーは悪に立ち向かうためにスーツを身にまとう。
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マーベルは2008年公開のアイアンマンを皮切りに、個々のヒーロー映画の世界を全てつなげてひとつの物語にするという試みを開始した。フェイズ1では中心となるヒーローたちのオリジンを中心に構成されていて、長い歴史のあるアメコミを初めて見る人にもわかりやすくヒーローが紹介されている。 MCUフェイズ1の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。
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MCUのフェイズ3では今までの10年間を一区切りさせるということで、大人気の原作を元にしたシビル・ウォーを皮切りにインフィニティ・ウォー以外でもヒーローの大規模なクロスオーバーが描かれている。また、インフィニティ・ストーンの謎が次々に明かされるフェイズでもある。スパイダーマンやドクター・ストレンジなどの新たなヒーローも参入し、フェイズ4に向けた伏線も張られ始める。 MCUフェイズ3の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。
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マーベル作品の個々のヒーロー映画をひとつながりの物語にするMCUシリーズ。フェイズ2ではアントマンやスター・ロードなど新たなヒーローの登場もあるが、既出のヒーローの内面の掘り下げも多く行われている。特にチームの中心となっているアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーの3人についてはアベンジャーズとしてではなく関わった事件について描かれた。 MCUフェイズ2の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。
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マーベルスタジオが制作するスーパーヒーロー映画作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース」。多数の作品が作られているMCUシリーズにおいて、物語の重要なカギとなる存在が、インフィニティ・ストーンである。6つ存在するこの石はすべてを集めたものに絶大な力をもたらすという。それぞれの持つ力と、その6つの力が集まる映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にて、どのような力を発揮したのかについてをまとめる。
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『スパイダーマン』とは、MARVEL COMICS発祥のアメコミヒーローである。 スパイダーマンは、スパイダースーツを着用してヴィランたちと戦いを繰り広げる。これまでスパイダーマンは『サム・ライミ版スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』『MCUスパイダーマン』の3つのシリーズで映画化されてきた。シリーズによってスパイダースーツの形状や能力が異なっている。
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マーベルコミックにおいて連載されている作品が原作であり、マーベルシネマティックユニバースにおいては第3作品目である。2010年公開。前作でアイアンマンとして活動することを宣言してから半年後の世界を描いており、アベンジャーズ計画が本格始動した回。装着した生命維持装置により命の危機に直面するトニーだったが、同時にライバル会社のハマーと組んだ電撃の鞭を操るウィップラッシュの襲撃に遭ってしまう。
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『アイアンマン3』とは、マーベルで連載されているヒーローコミックの実写化作品で、アイアンマンシリーズとしては第3作品目。”アベンジャーズ”のNY決戦後の1年後の話で、アイアンマンことトニーがテロと、自身の精神的問題と戦う。1作目からトニーを苦しめている悪の組織、テン・リングスとの最終決戦が今作では描かれていて、シリーズで1番多くのアイアンマンスーツが登場するのも見どころのひとつ。
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『アベンジャーズ/エンドゲーム』とは、2019年に公開されたディズニー配給・マーベル製作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編である。本作は、宇宙最大のパワーを持つ6つの石”インフィニティ・ストーン”を集めたサノスがアベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分を消滅させたところから始まる。人類を守るため、”キャプテン・アメリカ”や”アイアンマン”を筆頭に最強ヒーローたちが再び立ち上がり、史上最凶最悪の敵・サノスに逆襲(アベンジ)する。
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『スパイダーマン:ホームカミング』とは2017年に公開されたアクション映画である。監督はジョン・ワッツ、主演はトム・ホランドが務めている。マーベル・コミックのスパイダーマンを原作とした作品でアクション映画だが超能力を得た高校生の主人公が高校生活とヒーロー活動の両立に悩みながら成長していく人間ドラマも描かれている。
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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(Avengers: Infinity War)」は2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第19作目にして集大成となる「アベンジャーズ」シリーズの第3作。 シリーズ最大のスーパーヴィランのサノスとの闘いが描かれる。舞台は全宇宙のあらゆる場所で、シリーズで最もスケールの大きい闘いが展開。 現在、世界で史上最も成功したスーパーヒーロー映画。
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『ブラックパンサー』とは、2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第18作目。 アフリカの小国ワカンダを舞台に、ヒーローにして国王のブラックパンサーとワカンダの支配を目論むヴィラン・キルモンガーとの闘いを描く。 現在、アメリカで史上最も成功したスーパーヒーロー映画。
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2008年に公開された、マーベルコミックスに登場するヒーローの実写化作品である。『アイアンマン』をスタートとしたMCUシリーズの第2作目であり、型破りなヒーロー・ハルクの誕生の経緯を描いている。ハルクに変身するため軍から追われることになったバナー博士の苦悩が物語の軸。次作から主人公・バナー博士の俳優が変更になっているため、エドワード・ノートン演じるバナー博士を見られるのはこれが最初で最後である。
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『ドクター・ストレンジ』とは、2016年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。日本での公開は翌年2017年1月27日。製作はマーベル・スタジオ、配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ。マーベル・コミックの実写映画の中でも、同一の世界観を共有する「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズとしては第14作品目。不慮の事故により医師の道を断たれ、厳しい修行の末に魔術師として再起した元天才外科医ドクター・ストレンジと、闇の魔術を操る集団との戦いを描く。
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『キャプテン・マーベル』とは、アメリカ合衆国で2019年3月に公開されたスーパーヒーロー映画である。MCUシリーズとしては第21作品目。記憶を失った主人公ヴァースは、惑星ハラで暮らすエリート女性戦闘員である。任務の途中で訪れた1990年代の地球・アメリカでアベンジャーズ結成前のニック・フューリーと出会ったヴァースは、彼と行動を共にするうちに失った真実の記憶を取り戻し、自らの使命に気づくことになる。
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”Marvel's The Avengers”の続編として、ジョス・ウェドン監督を中心に制作され2015年に公開された。原作コミックでも人気のヴィラン、ウルトロンの人類滅亡の野望を止めるべくアベンジャーズが再び立ち上がった。 20世紀FOXが製作するX-MENの方で出演していたためMCUには出ないと思われていたクイックシルバーが参入し、ファンを驚かせた。
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『マイティ・ソー バトルロイヤル』とは、2017年に公開された、マーベルコミックスのヒーローである雷神ソーを主役としたシリーズの第3作品目。人気ヴィランのロキもソーと共に故郷アスガルドのために戦うことから、トレイラーの公開時から大きな話題になっていた。ソーの姉である死の女神ヘラが復活したことでアスガルドは大きな混乱に陥った。アスガルドを守るため、ソーは無敵の怪物ハルクと自分の弟であるロキと協力して戦いに身を投じる。
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アメリカのMARVELが出版しているコミックスに出てくるヒーロー、マイティ・ソーが主役の映画シリーズの第1作目である。個々のヒーロー映画をクロスオーバーさせたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中では第4作目に当たる。アスガルドの第1王子のソーは、その傲慢さゆえに弟の策略にのり人間界に追放されてしまう。人間たちと関わるうちに感謝の心を学んだソーは、弟を止めるために立ちあがる。
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』とは、マーベルコミックスのヒーローチーム・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが主役の映画の第2弾。前作で瀕死の重傷を負ったグルートがベビー・グルートとして復活し、主人公ピーターの出生の秘密が明らかになる。相変わらずヒーローとはかけ離れた言動のメンバーたちが大暴れする、コメディ色の強いシリーズである。 MCUシリーズとしては第15作目で、2017年に公開された。
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『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』とはマーベルコミックのヒーロー、ソーを主役とした映画シリーズの第2弾であり、2013年に公開された。次元移動のできる橋を壊してしまったソーは、地球にいるジェーンを想いながらも次期国王としての仕事をこなしていた。そんなとき、ジェーンがインフィニティ・ストーンのひとつを吸収してしまうという事件が起きたため、恋人と世界を守るためにソーは再び地球に降り立った。
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マーベル・コミックのヒーロー『キャプテン・アメリカ』を原作に、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の続編として2016年に製作された。 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の後日談で、アベンジャーズの2大巨塔キャプテン・アメリカとアイアンマンが、ヒーローを監視下に置く『ソコヴィア協定』を巡って対立する姿を描く。
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スティーブ・ロジャースは、ある実験の被験体となることで超人的な肉体と力を持つ『キャプテン・アメリカ』となった。彼は国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の一員として正義の為に戦う。 マーベル・コミックのヒーロー『キャプテン・アメリカ』を原作に、2011年に製作された『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の続編として制作。2011年に製作された『アベンジャーズ』の後日談でもある。
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『アベンジャーズ』とはマーベル・スタジオ製作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給で公開された2012年の映画。アメリカン・コミックヒーローのクロスオーバー作品である。 『アイアンマン』『キャプテンアメリカ』などアメリカン・コミックのヒーロー達で結成したアベンジャーズが、地球支配を目論むロキと闘う姿を描く。
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とは、マーベル・コミックの中でもマイナーながらもカルトな人気を誇るコミックの実写映画化作品。トレジャー・ハンターのピーターが、緑の肌の美しき暗殺者ガモーラ、遺伝子操作で生まれたアライグマに似たロケット、樹木型ヒューマノイドのグルート、それに全身イレズミ・マッチョのドラックス等と共に、銀河を舞台に凶悪な敵に立ち向かう痛快スペース・アクション。14年に公開され、全世界で7億ドルを超える大ヒットとなった。
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マーベル作品と言えば『アイアンマン』と多くの人々が語るくらい、人気の高い作品。これは、物語の主人公のトニー・スタークが、武器商人からアイアンマンというヒーローになるまでの物語です。
最初トニー・スタークは襲撃にあい、拉致されてしまいます。目覚めると自身の胸の中にミサイルの破片があるというところから物語が始まるのですが、最初の捕まってしまってからの脱出するまでは特に見どころ満載。他のヒーロー達とは一味も二味も違うトニー・スタークは、自身の力であるたぐいまれなる頭脳で、アイアンマンというロボットを作るのです。そこから自社が作りだしていた武器がどう使われ、人の命を奪うのかを知ります。
物語の魅力はそれだけでなく、トニー・スタークと秘書のペッパー・ポッツとのラブストーリーも見どころの1つ。トニー・スタークは大変魅力的な男性と描写されていますが、案外子供みたいなところがあり、ペッパー・ポッツとの掛け合いでは、それを感じることができます。
ペッパー・ポッツがトニー・スタークを1人の人として「トニー・スタークにも心がある」という描写があります。この言葉が印象的でペッパー・ポッツがトニー・スタークを大切に思っていることがわかりました。是非、本編を見てからマーベル作品に触れてください。
『アイアンマン』は、ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パウトローなどが出演するアメリカのスーパーヒーロー映画。
巨大な軍事会社社長トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が、自社で開発した武器を売るためにアフガニスタンへ向かうところから物語は始まる。しかし、訪問先でテロ組織から攻撃を受け捕まる。武器製造を強制させられる中、脱出のためにパワードスーツを作り、敵に立ち向かう。
本作の見どころは、3つ。
まずは、ヒーローの誕生だ。主人公トニー・スタークは会社の武器悪用を知り、ここで信念が生まれる。『バットマン ビギンズ』でブルース・ウェインが街を救うために動き出した心情と似たものがある。誰のために戦うか、何のために命を張るかが大きなポイントなのだ。
次にハイテク技術が満載だという点。「敵と戦うには武器が必要になる」と、パワードスーツをどんどん開発するのだ。『ガンダム』のようなハイテクさがありつつも、人が着ることでより身近なメカニックの凄さを感じられ、魅了されること間違いなしだ。
最後に上げるのは、ヒーローアクション。先ほどのパワードスーツを着たトニーが敵と戦う姿は作品最大の見どころ。ハラハラする展開もあるが、ハイテク技術を駆使して戦う姿は格好いい。
ヒーローアクション好きにはお勧めの作品である。
マーベル映画の隆盛を築いた作品として、マーベル映画の歴史に残る「アイアンマン」は、「ダークナイト」のような深みはないが、理屈抜きに、最高に面白い。
コミックスのヒーローだから、不死身で当然だが、ロバート・ダウニー・Jr.が演じるアイアンマンは、天才的な頭脳と最先端の技術の産物である、アイアンマンスーツを着けているから不死身なのであって、その意味では誰でもがなれるヒーローなのだ、といった理屈を構築してある。
若くして才能を発揮し、父親の軍事工場を継いで、次々と新しい武器を発明するスターク社のCEO、トニー・スタークは、イラクへの視察の途中、ゲリラの攻撃を受け、重傷を負う。
気が付くと、武装集団の基地の中で、一命をとりとめたのは、同じく捕虜になっている医師インセン(ショーン・トーブ)が、バッテリー駆動の人工心臓を埋め込んでくれたからだった。
武装集団のリーダー、ラザ(ファラン・タヒール)は、彼らにスターク社の最新兵器を作らせようとするが、トニーは、飛行可能な着脱式のパワード・スーツを作って逃げ出すことを考える。
自動車のバッテリーを抱えながら行動するのは不便なので、まず、彼は、アーク・リアクターなるものを自作し、人工心臓を自動駆動にする。
それを装着したトニーの心臓の部分は、プラズマライトのおもちゃでもつけたように光っていて、こんなものを着けたら、武装集団に怪しまれてしまうのではないかと思うのだが、そうでもないところがコミックス。
やがて、武器ではなく、脱出装置を作っているのがバレてドンパチが始まるが、トニーは、インセンの犠牲的な強力で、パワード・スーツで収容所を脱出。
砂漠に着陸して、彷徨っているのを、スターク社と密接な関係を持つ軍の空軍中佐ドーディ(テレンス・ハワード)が差し向けた捜索隊のヘリに助けられる。
アメリカに英雄的な帰還を果たしたトニーは、マスコミの記者会見で、スターク社が軍事から手を引き、平和産業に転身すると宣言して、最高幹部のオバディア・スティン(ジェフ・ブリッジス)を驚かせる。
彼は、トニーの父親の友だちであり、良き番頭としてトニーにつかえてきた。
スキンヘッズのジェフ・ブリッジスを見るのは初めてなので、これまでのイメージを一新して面白いが、一新したのには理由があり、それがだんだんはっきりしてくる。
軍事産業であるから、当たり前だが、彼は、武装集団にも武器を供給していたのだ。
ここから、やがて、ドラマの核心は、トニーとオバディアとの闘いへと進んでいく。
アメリカの軍事産業が、直接、中東の武装集団に武器を供給していれば、それは、すぐに問題になるが、蛇の道は蛇で、様々な迂回路を通して、表面的な敵、味方の関係を無視した形で武器が供給されている。
「敵こそ、我が友」のクラウス・バルビーのような奴が、無数に暗躍しているのだ。
さもなければ、中東で起こる、自爆攻撃や自動車爆弾に必要な火薬類が手に入るはずがない。
天才トニーには、友だちはいない。彼を食事から日常的な記憶までの世話をするのが、グウィネス・パルトローが演じるペッパー・ボッツという女性だ。
常に一線を置き、プレイボーイのトニーの女にはならない。
パーティに行くことを命令された時も、あくまで、仕事としてその役を演じきる。
にもかかわらず、双方にちょっとしたきっかけがあれば、一線を越えてしまうであろう緊張感があり、それが、なかなか映画的なロマンスとして、うまいシーンになっている。
そして、セリフも実にしゃれていて、こういう役をやらせると、グウィネス・パルトローは実にうまい。
トニーは、アメリカンで、中東から脱出してアメリカに帰って来た時、パルトローに、チーズバーガーが食べたいと言う。
アメリカ人の多くは、アメリカを離れると、無性にチーズバーガーが食べたくなるらしい。
日本でも、そういう世代は確実に増えているような気がする。
この映画は、エンターテインメントとして、実に良く出来ているが、ロバート・ダウニー・Jr.が演じるトニー・スタークという人物の孤独性、ポジティブに言えば、日常的な面ではダメだが、何でも自分で作るDIY精神の旺盛さが興味を引く。
どのみち、現代人は、彼のような性格を持たざるを得ないのだ。彼は、テーブルの上に置いた2つのモニターに向かい、人工知能と対話しながら作業をする。
彼にとって、対話の相手は、人工知能のロボットなのだ。
モニター画面でシミュレイトした映像を、そのまま空を切ってドラッグして、別のテーブルの上に移すと、そこにホログラムの立体映像が浮かび上がり、先程、モニター画面でシミュレートしたものが立体的なヴァーチャル・オブジェとして姿を現わす。
あとは、それをマシーンとして組み上げるだけだ。
今の技術では、これほど簡単にはできないとしても、ここで描かれていることは、それほど空想的な事ではない。
そのあたりの、まんざら嘘ではないテクノ環境を、あれこれと見せるところが、この映画のうまさであると思う。
映画『アイアンマン』のネタバレなしのあらすじを紹介。
武器商人であるトニー・スタークは、ジェリコミサイルという新型ミサイルのデモンストレーションをしていた。その帰り中にテロリストから襲撃に遭い、心臓に爆発物の破片が入り、命の危機に陥る。
テロリストに誘拐された彼は、別に誘拐されていたイーサンという医者に助けられた。
あと1週間と宣告されたトニーの寿命を延ばすため、行動に移す。
イーサンが作った電磁石で心臓に入った破片をひっぱって血流に流れないようにしているのを参考に、トニーの自社にあるアークリアクターの小型版を製作する。
テロリストにジェリコミサイルを作れと言われていたトニーは、アイアンマンマーク1の作成のため材料をかき集めるようテロリストに指示する。
イーサンと一緒に脱出する予定だったが、彼は時間稼ぎのために1人で出口の方に突っ走り、すぐに撃たれて死ぬ。
トニーはパワードスーツを装着し、反撃に出た。腕の部分に着けてある火炎放射器を使いテロリストを一網打尽にすると、洞窟の外から飛び脱出する。
その後、トニーは会見を開き武器製造から手を引くと宣言。
テロリストのアジトにはスターク社製の武器があり、自分が知らないところで武器をテロリスト流している人物が車内にいることを察知。今後、武器製造と販売をやめると公表した。
これを機にトニーは、アイアンマンとしてテロリストやオバディアと戦っていくのである。
誰もが目にした事のある『アイアンマン』シリーズの初代作。
アメリカ軍事会社スターク・インダストリーズの社長であるトニー・スターク(主人公)は、ミサイルのデモンストレーションで訪れた地でテロリストの襲撃に遭い囚われの身となる。胸に爆弾の破片が残ってしまうが、共に幽閉されていたインセン博士によって延命措置を施される。この延命措置こそが、アイアンマンの動力源である「アークリアクター」だった。
2人は、テロリストからの武器製造の命令を受け入れるふりをしながら、アイアンマンの原型であるパワードスーツを作り出し、敵地からの脱出を成功させる。
命からがら帰国したトニーは、発明した兵器が人々を傷つけていることを知り、新たなスーツの開発とともにテロ撲滅へと動き出す。
これが簡単なあらすじだが、とにかくトニー・スタークが格好いい。
ロバート・ダウニー・Jr演じるトニースタークは実業家、発明家そして億万長者のプレイボーイと誰もが羨むヒーローだ。幼い頃の憧れを凝縮したような破天荒な人物だが、超人ではなくマーベル映画では珍しい身体的には普通の一般人だ。アイアンマンの研究を重ねるシーンは近未来の発明という印象も受けるが、これがリアルに映像化されていて、メカ系が好きな人にはたまらないシーンが目白押しだろう。
マーベル映画の特徴である、「個性的な主人公」「世界観」「最新技術」「伏線」がたっぷりと盛り込まれており、マーベル屈指の名台詞に期待しながら見て欲しい傑作となっている。
マーベルシリーズはディズニーの枠に入り、海外のみならず日本でも根強い人気シリーズです。その中でも今回ご紹介したい作品は「アイアンマン」です。
一般的な認知度で言えば、スパイダーマンやキャプテンアメリカに並ぶくらいの知名度だと考えております。このアイアンマンですが、マーベル(アベンジャーズ)の中でもメインキャラクターとなっております。
アイアンマンの作品については、ざっくりと言うと悪役との戦いになります。因みにアイアンマンは全三作あるのですが、大体は悪役に勝つというストーリーになっております。恐らくスーパーマン系の映画は全てこのストーリーだと勝手に思っております。さてざっくりとした内容だけじゃ興味がわかないと言う人は多いはずです。そこで何が良いのかをもっと具体的に言います。主演を務めるロバート・ダウニー・Jrがカッコよく役に合っていること。アイアンマンの衣装が重厚感があり、近未来的でカッコいいこと。様々な武器が衣装に備わっていて、正に近未来感のあるロボコップです。皆様どうでしょうか。
少しは興味が湧きましたか。まだ湧かない人には私の1番気に入っているシーンを観ればわかるはず。それはロバート・ダウニー・Jrがアイアンマンのマスクを外す瞬間。これがかなりキュートなんです。ということで長くなりましたが、私からのお気に入り映画の紹介は終わります。では。
マーベルコミックの人気キャラクターであり、その実写版映画になります。本作品は全3部作の作品なので、まずは1作目のこちらから見てください。「アベンジャーズを見たいけど、まず何を見れば分からない」という方も『アイアンマン』から見ていただくと、入りやすいかと思います。簡単なあらすじを説明をすると、軍需産業の経営者兼エンジニアであるトニー・スタークがテロリスト集団に襲撃され、囚われの身になり胸に重傷を負います。そこで敵の目を盗んでパワードスーツを作り、脱出しなんとか帰還します。そんな経験をし、さらに自社兵器で実際に人が死ぬ場面も目の当たりにしたことにより、軍事兵器の開発を止めるとともにパワードスーツをさらに改良して、赤とゴールドの配色のアイアンマンを完成させます。そして、テロリストやのちに地球を脅かす敵(ヴィラン)と自ら戦う道を選びました。見どころとして、アイアンマンを作る場面は男ならロマンを感じること間違いないかと思います。そして、トニー・スタークの相棒でもある人工知能「ジャービス」も男なら誰もが欲しいと感じてしまうことでしょう。
この映画に出てくるハイテク技術に魅力を感じることはもちろんなのですが、ハイテク技術だけでなく、トニー・スタークの生き様や男らしさに見入ってしまう人も少なくはないはずです。
今回レビューさせて頂く映画は記念すべき「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース」第一作、
ロバート・ダウニー・Jr 主演、ジョン・ファブロー監督作、2008年公開の「アイアンマン」です。
私、ヒーローもの苦手でして、よく見る方から「X-MENよかったよ!」とか、「スパイダーマン見ないの?」とか言われたものですが、設定に入って行けず…。
「リアルなヒーローものだったら…」「演技が上手い俳優さんが出てたら…」とかでお茶を濁してきたのですが、
ロバート・ダウニー主演(この時点で「?」です。薬問題で復活は無理と思っていたので…)
古くはチャップリンを完璧に演じきった「チャーリー」でアカデミーノミネート。
TVドラマでしたが「アリー・my Love」のラリーを演じてゴールデン・グローブと、「薬さえなかったらなぁ~」と思い、「もう見れないんやなぁ~」と思ってた矢先でした。
アメコミ・ヒーローものへの出演決定。それも悪役じゃなく!
制作会社は「決してロバートの採用はない!」と言い切る始末。
でも天はダウニーに味方しました。なんと脚本が出来上がってなくアドリブを豊富に入れられる現場だったそう…。
そうなればダウニーの本領発揮!
是非、追い詰められたダウニーの本気と、シリーズとなったMCUの1作目をご覧あれ!
マーベルコミックのヒーローが活躍する映画
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)
の第1作目アイアンマン。2008年に公開されここからマーベル映画の快進撃が始まる。
主人公はトニー・スターク。軍隊の兵器を開発する大企業スタークインダストリーズの社長であり天才発明家。
アフガニスタンでアメリカ空軍へ兵器のプレゼンを行った帰り、テロ組織に攻撃される。しかも攻撃に使われた兵器はスタークインダストリーズ製。驚きつつも爆発に巻き込まれ意識を失う。
テロ組織に拉致され兵器の製造を強要されるが、兵器を作るフリをして戦闘用パワードスーツ(マーク1)を作り脱出。空を飛んだマーク1は壊れ砂漠に墜落。アメリカ軍の捜索隊に保護されてアメリカに帰還した。自分の会社の兵器がテロ組織に悪用されていたことを知ったトニー・スタークは兵器開発を辞め、テロ撲滅のためにパワードスーツを改良し自らアイアンマンとなって戦いを始める。
撃退したテロ組織が兵器開発を辞めたにも関わらず、スタークインダストリーズ社製の兵器を使っていた。それはスタークインダストリーズの副社長オバディア・ステインがテロ組織に横流していたからだった。
オバディア・ステインは砂漠に落ちたマーク1の残骸からパワードスーツ「アイアンモンガー」を作りトニーを襲う。
アイアンマンの2倍は大きいアイアンモンガーにどうやって挑むのか?
天才トニー・スタークの戦いぶりは突飛で観ていて気持ちがいい。トニー・スタークの最後のセリフはアドリブらしく、そのためその後の予定していた物語が変わったとか。
何と言ってもトニー・スタークがアイアンマンスーツを装着して飛び立つ姿はかっこよく見応えあり。
MCUシリーズ(MARVEL CINEMATIC UNIVERSE)の第一作です。アイアンマン役のロバート・ダウニーJRの演技力が圧巻です。ディズニー側は過去に薬物問題があったため、主演を任せるつもりはなかったらしいのですが、それを演技力で勝ち取ったのですから凄さが伝わります。
武器商人であった主人公「トニー・スターク」が新製品の発表会へ移動中に、自身が開発した武器でテロに遭い拉致されます。脱出するために最初のアイアンマンスーツを作り、帰還後自身の行いを清算するために武器商人を辞め、悪と戦うストーリーです。この作品ではアイアンマンスーツは3つ出てくるのですが、制作するたびに欠点をしっかり改善していっている点や、スーツの着用シーンの細やかさなど、男心をくすぐるシーンが盛りだくさんです。
トニー・スタークという人物はあくまでも女の子好きのただ人間。ただし正義に目覚めるきっかけがあり、そのための力(アイアンマンスーツ)さえあれば、自分もヒーローになれると思わせてくれる作品です。また作品の中にすでにMCUシリーズを展開していくための伏線を多数盛り込んでいるのが後々分かっていくのでそういう点でも面白い作品です。
MCUといえば、様々な映画、ストーリー、そして、世界観が一緒になり壮大な一つの物語になっていますが、アイアンマンはその原点とも言える作品だと思います。後のMCUの話と直接的な繋がりは薄いですが、土台とも言える作品ではないでしょうか?
まず、トニーはなぜアイアンマンになったのか。そもそも論になりますが、スタークインダストリーズというトニーの会社、実はトニーに内緒でテロリストと繋がっていたのです。そこで、アイアンマンの原型とも言えるスーツを作り上げ見事脱出。
そこからは、今までのような軍事産業に熱を入れるのではなく現実をみて、世界平和のためにアイアンマンを作り始めます。
右腕で優秀な助手的存在のペッパーや軍隊の友達、ローディに心配されながら硬い決意でテロリストを倒しますが、そこで初めて自分の会社の武器がテロリストに流れていることを知ります。
本当の敵が身内にいると知り、最後にはアイアンマン対ロボの激しい対決になり目が離せない展開に。最終的にはもちろんアイアンマンであるトニーが勝ちますが、後に全てを背負い込んでしまうような責任感を持ったアイアンマンとなる大元という姿を最後のシーンで見られると思います。
マーベルコミック原作による映画「アイアンマン」シリーズもので、やはり外せないのが一番最初のアイアンマンでしょう。
セレブな主人公は自社の武器開発がテロリストの手にわたっていることを知り、自らがその責任を負うべくして最新科学を駆使した鋼鉄のヒーロー「アイアンマン」となった。
正義が悪を裁くといった内容ですが、近未来的な武器やテクノロジーの数々に心がウキウキします。近い将来こんな技術が可能なのでは…!と思わせるようなもので、それをもちいて悪者を圧倒的な力でバッタバッタと倒していく主人公の姿にストレスが発散されていきます!
この主人公がまた女ったらしで、キザというかなんというか。しかしそれを嫉むことが出来ないくらいのセクシーさ。カッコ良さ。圧倒的なセレブ感。
この他にアイアンマンが参戦するアベンジャーズシリーズの作品でもアイアンマンはやはり異彩を放っています。癖のあるヒーロー?達に、こじゃれたアメリカンジョークをかましつつ、決めるとこはびしっと決める。そこがまた素晴らしいです。
このアイアンマンは日本人が憧れるアメリカンなヒーローだと思います。日本人がみてスカッとするような爽快で何気に重厚なストーリーは、見ていて飽きのこないワクワクした内容となっています。
夢が詰まった作品。これは洋画ファンだけでなく邦画ファンも必見の映画。
主人公のトニースタークは社長ならではといえる子どものような横暴さ、自由奔放さがあり、現実離れしているもののあこがれを感じる。
また、何といってもアイアンマンができるまでの工程も見どころ。
どのように作られ、進化していくのか。そこにもわくわくは止まらない。
トニースタークがアイアンマンスーツを使って、今まで自分が築き上げてきた正義(武器)を壊していく爽快感も感じる。
1作目はスーツに搭載された武器は少ないが、2作目3作目に連れてどんどん進化していき、新しい装備も増えていく。
アベンジャーズシリーズにもつながっていくので、ほかのシリーズキャラクターとの絡みも見どころ。
そしてなんといっても一番熱いのはアクションシーン。
鋼鉄のスーツを着て戦うシーンは、迫力しかない。アイアンマンのパワーやスーツの重量感も感じられる。
普段は一般人並みの力しかないトニー。しかし、戦いの中で一番の武器と言っても過言ではないほどの頭脳、頭の良さを存分に発揮して戦うところは、ロバートダウニーJrが出演したシャーロックホームズを思い出させる。
ロバートダウニーJrのファンとしては、こういった頭脳明晰な役を演じてくれていることは、歓喜でしかない。
どの年代にも受け入れられるであろう作品。
ぜひ見ていただきたい。
イケメン・金持ち・頭脳明晰と全てを兼ね備えた男トニー・スターク。
ユーモアもあり、自由奔放ながら憎めない男、順風満帆の生活を送っていたトニーがある事件をきっかけに考え方が変わりヒーローになる物語です。
見所は、捕まっている中で天才的な発明をするシーンや、その後のトニーの豪華なラボ、そしてアイアンスーツが出来上がっていく工程や、トニーが初めてアイアンマンとなるシーン等色々とあります!
特にアイアンスーツ作製の所はテンポも良く、見ていてワクワクすること間違い無しです。
アイアンマンシリーズは男のロマンをくすぐる作品ですが、このアイアンマン1(シリーズ物なので1と表記します)では特に0から作っていくので一層ロマンの世界に引き込まれる作品になっています。
ロボットものは…と思っている女性の方でも、トニー役のロバート・ダウニーjrの大人な男のフェロモンを感じれる作品になっていますし、アイアンマンのシンプルな造形美にはまると思います!
またマーベル作品『アベンジャーズ』の原点となる作品ですので、『アベンジャーズ』に興味がある方はまずこの作品から見るのがおススメです。
マーベル作品の中でも超常的な能力ではなく、天才的な頭脳と発明で戦い抜く人間味あふれるヒーロー『アイアンマン』を是非ともご覧ください!
「アベンジャーズ」や「スパイダーマン」でその名を世界中に広めたマーベルスタジオという会社の映画です。
このアイアンマンの映画の魅力は、トニー・スタークという主人公の人物像、そしてハリウッドのVFX技術がふんだんに盛り込まれたバトルアクションとなります。
まずトニー・スタークという人物ですが、金と名誉のことが頭の中を占めており、綺麗な女性にはすぐ手を出してしまうプレイボーイっぷりが特徴です。ヒーロー映画として、このような人物が主人公になるのは非常に珍しいのではないでしょうか。
このトニー・スタークが超高性能スーツを自分で作り出し、世界の犯罪行為をつぶしていくにつれて正義とは何かを考え始め、人間的な成長をしていく過程もとても感動的です。
もう1つの魅力である戦闘シーンですが、アイアンマンは体の各部分に様々な兵器を内蔵していたり、超高速で空を飛ぶことが出来るので戦闘に様々なバリエーションが生まれて、観客の私達を非常に楽しませてくれます。
またなんといってもファンに非常に人気なのが、アイアンマンスーツの装着シーンです。ガチャガチャと音を立てながら様々なギミックが展開し、精巧なプラモデルのようにトニースタークの体に装着するスーツを見ると、これを見るだけでもお金を払う価値があると思う程です。メカ好きの人には本当にお勧めの映画です。