ブラックパンサー(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブラックパンサー』とは、2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第18作目。 アフリカの小国ワカンダを舞台に、ヒーローにして国王のブラックパンサーとワカンダの支配を目論むヴィラン・キルモンガーとの闘いを描く。 現在、アメリカで史上最も成功したスーパーヒーロー映画。
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『ブラックパンサー』とは、2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第18作目。
アフリカの小国ワカンダを舞台に、ヒーローにして国王のブラックパンサーとワカンダの支配を目論むヴィラン・キルモンガーとの闘いを描く。
現在、アメリカで史上最も成功したスーパーヒーロー映画。
『ブラックパンサー』とは、2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第18作目。 アフリカの小国ワカンダを舞台に、ヒーローにして国王のブラックパンサーとワカンダの支配を目論むヴィラン・キルモンガーとの闘いを描く。 現在、アメリカで史上最も成功したスーパーヒーロー映画。
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MCUのフェイズ3では今までの10年間を一区切りさせるということで、大人気の原作を元にしたシビル・ウォーを皮切りにインフィニティ・ウォー以外でもヒーローの大規模なクロスオーバーが描かれている。また、インフィニティ・ストーンの謎が次々に明かされるフェイズでもある。スパイダーマンやドクター・ストレンジなどの新たなヒーローも参入し、フェイズ4に向けた伏線も張られ始める。 MCUフェイズ3の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。
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マーベルは2008年公開のアイアンマンを皮切りに、個々のヒーロー映画の世界を全てつなげてひとつの物語にするという試みを開始した。フェイズ1では中心となるヒーローたちのオリジンを中心に構成されていて、長い歴史のあるアメコミを初めて見る人にもわかりやすくヒーローが紹介されている。 MCUフェイズ1の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。
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マーベル作品の個々のヒーロー映画をひとつながりの物語にするMCUシリーズ。フェイズ2ではアントマンやスター・ロードなど新たなヒーローの登場もあるが、既出のヒーローの内面の掘り下げも多く行われている。特にチームの中心となっているアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーの3人についてはアベンジャーズとしてではなく関わった事件について描かれた。 MCUフェイズ2の作品同士・キャラクター同士の繋がりや時系列的な関係性について深掘りする。
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マーベルスタジオが制作するスーパーヒーロー映画作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース」。多数の作品が作られているMCUシリーズにおいて、物語の重要なカギとなる存在が、インフィニティ・ストーンである。6つ存在するこの石はすべてを集めたものに絶大な力をもたらすという。それぞれの持つ力と、その6つの力が集まる映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にて、どのような力を発揮したのかについてをまとめる。
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『スパイダーマン』とは、MARVEL COMICS発祥のアメコミヒーローである。 スパイダーマンは、スパイダースーツを着用してヴィランたちと戦いを繰り広げる。これまでスパイダーマンは『サム・ライミ版スパイダーマン』『アメイジング・スパイダーマン』『MCUスパイダーマン』の3つのシリーズで映画化されてきた。シリーズによってスパイダースーツの形状や能力が異なっている。
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マーベルコミックにおいて連載されている作品が原作であり、マーベルシネマティックユニバースにおいては第3作品目である。2010年公開。前作でアイアンマンとして活動することを宣言してから半年後の世界を描いており、アベンジャーズ計画が本格始動した回。装着した生命維持装置により命の危機に直面するトニーだったが、同時にライバル会社のハマーと組んだ電撃の鞭を操るウィップラッシュの襲撃に遭ってしまう。
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『アイアンマン3』とは、マーベルで連載されているヒーローコミックの実写化作品で、アイアンマンシリーズとしては第3作品目。”アベンジャーズ”のNY決戦後の1年後の話で、アイアンマンことトニーがテロと、自身の精神的問題と戦う。1作目からトニーを苦しめている悪の組織、テン・リングスとの最終決戦が今作では描かれていて、シリーズで1番多くのアイアンマンスーツが登場するのも見どころのひとつ。
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「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(Avengers: Infinity War)」は2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。マーベル・スタジオ製作。2008年の『アイアンマン』から続くマーベル・シネマティック・ユニバース作品の第19作目にして集大成となる「アベンジャーズ」シリーズの第3作。 シリーズ最大のスーパーヴィランのサノスとの闘いが描かれる。舞台は全宇宙のあらゆる場所で、シリーズで最もスケールの大きい闘いが展開。 現在、世界で史上最も成功したスーパーヒーロー映画。
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2008年に公開された、マーベルコミックスに登場するヒーローの実写化作品である。『アイアンマン』をスタートとしたMCUシリーズの第2作目であり、型破りなヒーロー・ハルクの誕生の経緯を描いている。ハルクに変身するため軍から追われることになったバナー博士の苦悩が物語の軸。次作から主人公・バナー博士の俳優が変更になっているため、エドワード・ノートン演じるバナー博士を見られるのはこれが最初で最後である。
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『ドクター・ストレンジ』とは、2016年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。日本での公開は翌年2017年1月27日。製作はマーベル・スタジオ、配給はウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ。マーベル・コミックの実写映画の中でも、同一の世界観を共有する「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズとしては第14作品目。不慮の事故により医師の道を断たれ、厳しい修行の末に魔術師として再起した元天才外科医ドクター・ストレンジと、闇の魔術を操る集団との戦いを描く。
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『キャプテン・マーベル』とは、アメリカ合衆国で2019年3月に公開されたスーパーヒーロー映画である。MCUシリーズとしては第21作品目。記憶を失った主人公ヴァースは、惑星ハラで暮らすエリート女性戦闘員である。任務の途中で訪れた1990年代の地球・アメリカでアベンジャーズ結成前のニック・フューリーと出会ったヴァースは、彼と行動を共にするうちに失った真実の記憶を取り戻し、自らの使命に気づくことになる。
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”Marvel's The Avengers”の続編として、ジョス・ウェドン監督を中心に制作され2015年に公開された。原作コミックでも人気のヴィラン、ウルトロンの人類滅亡の野望を止めるべくアベンジャーズが再び立ち上がった。 20世紀FOXが製作するX-MENの方で出演していたためMCUには出ないと思われていたクイックシルバーが参入し、ファンを驚かせた。
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『マイティ・ソー バトルロイヤル』とは、2017年に公開された、マーベルコミックスのヒーローである雷神ソーを主役としたシリーズの第3作品目。人気ヴィランのロキもソーと共に故郷アスガルドのために戦うことから、トレイラーの公開時から大きな話題になっていた。ソーの姉である死の女神ヘラが復活したことでアスガルドは大きな混乱に陥った。アスガルドを守るため、ソーは無敵の怪物ハルクと自分の弟であるロキと協力して戦いに身を投じる。
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アメリカのMARVELが出版しているコミックスに出てくるヒーロー、マイティ・ソーが主役の映画シリーズの第1作目である。個々のヒーロー映画をクロスオーバーさせたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中では第4作目に当たる。アスガルドの第1王子のソーは、その傲慢さゆえに弟の策略にのり人間界に追放されてしまう。人間たちと関わるうちに感謝の心を学んだソーは、弟を止めるために立ちあがる。
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』とは、マーベルコミックスのヒーローチーム・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが主役の映画の第2弾。前作で瀕死の重傷を負ったグルートがベビー・グルートとして復活し、主人公ピーターの出生の秘密が明らかになる。相変わらずヒーローとはかけ離れた言動のメンバーたちが大暴れする、コメディ色の強いシリーズである。 MCUシリーズとしては第15作目で、2017年に公開された。
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『アベンジャーズ/エンドゲーム』とは、2019年に公開されたディズニー配給・マーベル製作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編である。本作は、宇宙最大のパワーを持つ6つの石”インフィニティ・ストーン”を集めたサノスがアベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分を消滅させたところから始まる。人類を守るため、”キャプテン・アメリカ”や”アイアンマン”を筆頭に最強ヒーローたちが再び立ち上がり、史上最凶最悪の敵・サノスに逆襲(アベンジ)する。
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『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』とはマーベルコミックのヒーロー、ソーを主役とした映画シリーズの第2弾であり、2013年に公開された。次元移動のできる橋を壊してしまったソーは、地球にいるジェーンを想いながらも次期国王としての仕事をこなしていた。そんなとき、ジェーンがインフィニティ・ストーンのひとつを吸収してしまうという事件が起きたため、恋人と世界を守るためにソーは再び地球に降り立った。
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マーベル・コミックのヒーロー『キャプテン・アメリカ』を原作に、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の続編として2016年に製作された。 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の後日談で、アベンジャーズの2大巨塔キャプテン・アメリカとアイアンマンが、ヒーローを監視下に置く『ソコヴィア協定』を巡って対立する姿を描く。
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スティーブ・ロジャースは、ある実験の被験体となることで超人的な肉体と力を持つ『キャプテン・アメリカ』となった。彼は国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の一員として正義の為に戦う。 マーベル・コミックのヒーロー『キャプテン・アメリカ』を原作に、2011年に製作された『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の続編として制作。2011年に製作された『アベンジャーズ』の後日談でもある。
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とは、マーベル・コミックの中でもマイナーながらもカルトな人気を誇るコミックの実写映画化作品。トレジャー・ハンターのピーターが、緑の肌の美しき暗殺者ガモーラ、遺伝子操作で生まれたアライグマに似たロケット、樹木型ヒューマノイドのグルート、それに全身イレズミ・マッチョのドラックス等と共に、銀河を舞台に凶悪な敵に立ち向かう痛快スペース・アクション。14年に公開され、全世界で7億ドルを超える大ヒットとなった。
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『アベンジャーズ』とはマーベル・スタジオ製作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給で公開された2012年の映画。アメリカン・コミックヒーローのクロスオーバー作品である。 『アイアンマン』『キャプテンアメリカ』などアメリカン・コミックのヒーロー達で結成したアベンジャーズが、地球支配を目論むロキと闘う姿を描く。
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マーベル・コミックのヒーロー『キャプテン・アメリカ』を原作に、2011年に製作された劇場公開作品。 ひ弱な青年だったスティーブ・ロジャースは、ある実験の被験体となることで超人的な肉体と力を持つ『キャプテン・アメリカ』となり、世界征服を企てる組織ヒドラのレッド・スカルと戦うことになる。アベンジャーズのリーダーであるキャプテン・アメリカのデビュー作。
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アイアンマンとは、2008年に公開された「マーベル・コミック」の「アイアンマン」を原作としたスーパーヒーロー映画。監督はジョン・ファヴロー。 トニーはある日、プレゼンのために親友のいる空軍を訪れているところをテロリストに襲撃される。 そこでトニーは自社の兵器が罪のない人間の命を奪っているところを目撃。 トニーは悪に立ち向かうためにスーツを身にまとう。
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マーベルコミックを原作とするヒーロー達が構築する世界「マーベルユニバース」の一端であり、壮大なヒーロー絵巻のひとつとして制作された本作は、アフリカの架空の国「ワカンダ」が舞台のスーパーヒーロー映画!
かつて飛来した隕石の力で超技術を保持しつつも、世界にはその存在を隠し、貧困国として認識されているワカンダの王子「ティ・チャラ」が真の王となる戦いを繰り広げます。
アクション映画として優れたものである上に、これまでにほとんど見られなかった、アフリカ系アメリカ人が主人公を務めるという、文化的にも意味のある作品であることも付け加えておかなければならないでしょう。
超技術によって制作された様々なガジェットは、一つ一つの目新しさは、SF映画、アニメ、ゲームなどに慣れ親しんだ人間からすると、それほど感じなかったのですが、ビジュアルや表現技術が圧倒的に優れているので、一つ一つがクール!
部族によって戦い方が違うスタイルも個性があって良かったし、個人的にスキンヘッドの将軍「オコエ」(ウォーキング・デッドのミショーンを演じるダナイ・グリラ)率いる女戦士たちがかなりかっこよくてツボでした。吹き替えで見たのですが、主人公の妹役の百田夏菜子さんをはじめ、違和感なく楽しめました!
私はMarvel作品が大好きで、ほとんどすべてのMarvel映画を見ました。Marvelの最高なところと言えば、すべての作品がどこかでつながっていることや、ストーリー性、そしてなんといってもアクションシーンです。超人的なパワーを持つヒーローたちが迫力のある戦いをする姿はとてもかっこいいです。役者さんもイケメンばかりなので、さらにかっこよく「キャー!♡」と声をあげたくなります。
そんなMarvel大好きな私がおすすめするヒーローはたくさんいますが、中でも一押しのヒーローがブラックパンサーです。彼はCivil Warで初登場しました。私はCivil Warを見る前までは、断然アイアンマン推しだったのですが、初めてブラックパンサーを見て「最っ高にかっこいい!」と思い、今では大ファンです。
大体のあらすじは、父を殺され復讐を心に掲げ、ワカンダ王国を内部から壊そうとする敵キル・モンガーに立ち向かうお話です。
このブラックパンサーの映画の見どころはやはり戦闘シーン。アイアンマンであるトニー・スタークよりも頭が良いとされるティ・チャラ(ブラックパンサー)の妹・シュリが作る最新の道具が最高にかっこいいです。例えば、車や飛行機を遠く離れた秘境の地にあるワカンダから遠隔操作できるようにするものや、ブラックパンサーに変身するためのネックレスなど!シンプルだけど機能もしっかりとしていて素晴らしいものばかりです。
私がブラックパンサーにこれほど燃える理由はその最新の道具もありますが、彼の戦い方も好きです。ブラックパンサーの武器は、ヴィブラ二ウムというワカンダが原産国の貴重な金属で作られた爪です。キャプテンアメリカのシールドもこの金属で作られています。映画の中では剣を使うシーンもありますが、基本的にはその爪と体術で戦います。かっこいいと思いませんか?必要最低限の武器と自身の力で着実に敵を倒す姿はとてもかっこいいです。
そしてさらにもう一つ、私がブラックパンサーを勧める理由は、役者さんです。役者のほとんどが黒人で今とても注目を浴びています。黒人差別がまだ完全に消えたとは言えない現在ですが、こうして黒人ヒーローが誕生し、世界が注目しているのです。もちろんブラックパンサー役であるチャドウィック・ボーズマンもかっこいいのですが、敵のキル・モンガー役であるマイケル・B・ジョーダンはとてもかっこいいです!この映画を見たという男の人が口をそろえて言っていますね。
そのほかのワカンダの勇敢な女戦士たちの方もとても強くたくましく素敵です。ぜひ興味が少しでも湧いたなら見ていただきたい一作です。
かつてブレードランナーを契機に「近未来的仮想アジア」というべき世界観が誕生し、様々な作品の背景となってきました。それに対する呼び方をするとこの映画ブラックパンサーの舞台は「近未来的仮想アフリカ」です。ワカンダ王国と呼ばれる主人公たちの故郷は、超科学を持ちながらその真の姿をかくすことによって長年の平和を保っています。街中にはリニアが走り、医学は脊椎損傷を一瞬で治し、王が身にまとう「ブラックパンサー」のスーツは銃弾を通さず、受けた攻撃をエネルギーとして溜め込む事ができる。しかしそのデザインは全てアフリカの民族意匠が生きたもので、王が即位するときには滝の上で野蛮な「決闘」を行うのです。
ストーリーはこのワカンダが持つハイテクノロジーが外国に漏れ、その犯人である男が王国に帰還する事で進んでいきます。王と犯罪者、2人のブラックパンサーの対決がこの国の行く末を決めることになる…と書くとヒーロームービーというより大河ドラマのようですが、中盤以降はまさにこの「国取り」の物語が主軸になっていくので、予想を裏切られる人も多いかもしれません。個人的には、王である主人公の敗北から復活があまりにあっさりしていて、後半はまとめに入ったなという感が否めませんでした。衣装、舞台は斬新。ストーリーは…という事で、見る価値はありますが評価は5でした。
マーベル映画の中で、ブラックパンサーの初登場は単独作品ではありませんでした。キャプテンアメリカ シビルウォーが初登場です。その為、単独作品で主人公ポジションだった他のヒーローに比べると、印象が薄かったです。
ですが、今回の「ブラックパンサー」は、期待以上に面白く、格好良い作品でした。
主人公は、キャプテンアメリカ シビルウォーで父親を亡くしてしまうのですが、物語はその後のお話です。どんな環境で育ち、どんな家族が居て、どんな背景が在るのか。分からなかった部分が分かってくる話の構成となっており、どんどんと引き込まれていきます。
ワカンダと言う国が出身なのですが、この国がまたスゴイ。大自然に溢れた国かと思えば、超先進国。メカメカしているアイアンマンシリーズが大好きな人は、ニヤニヤして観れるシーンも沢山です。ヒーローのスーツもハイテクノロジーだし、医療技術や乗り物、一般兵の武器もハイテクノロジーです。きっと、トニースタークもビックリだと思います。
そして、ヴィランも魅力的でした。ヴィランにも背景があって、好きになってしまいます。敵もブラックパンサーです。ブラックパンサー同士の戦いは、本作だけでしょう。
最後、一番引き込まれたのは音楽です。ワカンダの大自然とマッチした壮大な音楽。初めてマーベル映画でサントラを買いました。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーの為に一応観ておくかと考えていた作品ですが、本当に観て良かった作品となりました。
私は『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズが好きで、その数ある中でも特にブラックパンサーをおすすめします。
ブラックパンサーのストーリーは、 アフリカの秘境にあるワカンダ国が舞台で、この国は発展途上国として知られています。しかし実際は鉱石ヴィブラニウムが採掘でき、その鉱石は膨大なパワーを持っており、そのおかげでワカンダは超文明国として栄えていました。歴代の王は、悪用されないように鉱石の存在を極秘にしており、若くして王になったティ・チャラ(ブラックパンサ―)が、国の秘密を守るため世界中の敵と戦う。というものです。
ブラックパンサーが『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズで一番最初に登場したのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』です。その時は、彼の設定等多くは語られず、映画中で父をテロにより亡くし敵に復讐する復讐者として描かれていました。
しかし、この映画では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の後の話が描かれており、ブラックパンサーの設定が詳細に語られています。
彼が父の後を継ぎ王になった後の成長が描かれており、とても感動する内容でした。