インサイド・ヘッド / Inside Out

インサイド・ヘッド / Inside Out

『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。

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インサイド・ヘッド(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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ディズニーの歴代プリンセスまとめ

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ディズニープリンセスとは、これまでに制作されたディズニー作品に登場するプリンセスたちの総称である。白雪姫、シンデレラ、オーロラ、アリエル、ベル、ジャスミン、ポカホンタス、ムーラン、ティアナ、ラプンツェル、メリダ、モアナ、ラーヤがアメリカ公式サイトで発表されているディズニープリンセスだ。その他、ソフィアやヴァネロペ、エレナなどもプリンセスとして扱われることがある。

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ディズニー100 フィルム・フェスティバルのイベント・作品まとめ

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『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』とは、ディズニー創立100周年を記念して行われる映画の祭典。過去に公開されたディズニー映画の中から厳選された作品が、全国100か所の映画館で1日だけ特別上映される。『アナと雪の女王』、『ベイマックス』、『シンデレラ』、『モアナと伝説の海』、『リトル・マーメイド』、『ズートピア』、『塔の上のラプンツェル』、『ファンタジア』の計8作品を、2023年10月の毎週土日限定で見ることが可能。9月24日には公開直前のイベントも実施される。

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トイ・ストーリーシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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『トイ・ストーリー』シリーズとは、ピクサー・アニメーション・スタジオが1995年から作成した『トイ・ストーリー』をはじめとする長編アニメシリーズ。1999年に『トイ・ストーリー2』。2010年に『トイ・ストーリー3』、2019年に『トイ・ストーリー4』が公開された。人格があるおもちゃを主人公としたストーリーで、1作目である『トイ・ストーリー』は世界初のフルCGアニメーション作品として注目を集めた作品。ここでは、そんな『トイ・ストーリー』シリーズに登場する数々の名言を紹介。

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【アナと雪の女王】歴代ディズニープリンセスと異なる新しい愛の形【比較考察まとめ】

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『アナと雪の女王』とは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による2013年公開のアメリカ合衆国の映画である。日本では『アナ雪』の略称でも呼ばれ、大ヒットを記録した。ディズニー史上初のダブルヒロインともなる今作で描かれるものは、従来のディズニープリンセスの映画では描かれてこなかった愛の形がある。アナ雪で描かれる愛の形について、他のディズニープリンセス作品と比較しつつまとめていく。

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モンスターズ・インク(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『モンスターズ・インク』とは、ディズニーとピクサー製作の長編3DCGアニメーション映画。公開前から、ユニークで愛らしいキャラクターが脚光を浴び、2001年、全米で記録的な大ヒットとなった。夜な夜な子どもたちを脅かすくせに実は子どもが大の苦手というモンスターたち。彼らの世界に小さな女の子が紛れ込んだことから巻き起こる騒動を友情と愛情を織り交ぜてコミカルに描く。ベテランアニメーター、ピート・ドクターの初監督作品。

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マイ・エレメント(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『マイ・エレメント』(原題:Elemental)とは、2023年夏に日本で公開されたファンタジー映画。ウォルト・ディズニー・ピクチャーズと、『トイ・ストーリー』などでお馴染みのピクサー・アニメーション・スタジオが製作した。同スタジオが製作する長編映画は、27作目である。同時上映作品として、『カールじいさんのデート』も公開された。 火・水・土・風のエレメントが住むエレメント・シティを舞台に、火のエレメントであるエンバーと水のエレメントであるウェイドの種族を超えたラブストーリーが繰り広げられる。

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バズ・ライトイヤー(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『バズ・ライトイヤー』(原題:『Lightyear』)とは、2022年公開の3Dアニメーションのスペース・アドベンチャー映画で、1995年公開のディズニー・ピクサー映画『トイ・ストーリー』に登場するバズ・ライトイヤーのルーツを描くスピンオフ作品である。スペースレンジャー・バズが任務の失敗から仲間の大切さを知る物語。本家『トイ・ストーリー』の世界で上映された映画という設定で、宇宙を舞台にロボットと戦うSFの世界観を持つ。ストーリーは本家から独立している一方、作中でバズのお馴染みの台詞が再現される。

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トイ・ストーリー3(Toy Story 3)のネタバレ解説・考察まとめ

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ピクサーによる生きたおもちゃの物語3作目です。おもちゃで遊ばなくなったアンディと、遊んでほしいおもちゃたち。大学に同行するカウボーイ人形のウッディ以外は、捨てられたと思い込んで保育園に寄付される道を選びます。そこが、おもちゃの楽園に見せかけた地獄だとも知らずに。容赦ない展開と冒険に手に汗握る、それでいて爽快にして感動の物語です。ジョン・ラセター製作総指揮、リー・アンクリッチ監督。

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Mr.インクレディブル(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『Mr.インクレディブル』とは、ディズニー配給・ピクサー製作、ブラッド・バード監督による長編フルCGアドベンチャー・アニメーション映画。一般市民として暮らしていた驚くべき怪力を持つ元スーパーヒーローが、謎の伝言が届いたことから、再びスーパーヒーローとして同じように特別なパワーを持った妻や子供たちとともに邪悪な敵に立ち向かう。2004年製作・アメリカ作品。

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リメンバー・ミー(Coco)のネタバレ解説・考察まとめ

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「リメンバー・ミー(Coco)」とは2017年に公開されたアメリカのフルCGアニメーション映画作品。ピクサー・アニメーション・スタジオの劇場公開長編第19作目。家族に反対されながらもミュージシャンを志す少年が死者の世界に迷い込み、自身の先祖に関する秘密を知っていくストーリー。家族の絆をテーマとしている。

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カーズ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

カーズ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

「カーズ」は2006年6月9日に公開のピクサーによって制作された長編アニメーション映画作品。第64回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞を受賞。車の世界を舞台にした圧倒的なスケールとスピード感溢れる映像、そして温かい物語のラスト。名曲も多いと話題の映画。期待のレーシングカー、ライトニング・マックィーンが小さな町の住人たちとの出会いをきっかけに大切なものを学び成長していく物語。

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トイ・ストーリー2(Toy Story 2)のネタバレ解説・考察まとめ

トイ・ストーリー2(Toy Story 2)のネタバレ解説・考察まとめ

ジョン・ラセター監督による、生きたおもちゃたちの冒険を描くアニメ映画の2作目。アンディ少年の親友、カウボーイ人形のウッディは、実はプレミア人形。おもちゃ屋の社長にビジネスの道具として持ち去られた上、オフィスのおもちゃ達からいずれ持ち主から忘れられると聞き、帰るべきか迷います。一方、アンディの部屋では捜索隊が組まれてウッディの救出に向かうのでした。前作以上に見せ場もメッセージも盛り込まれています。

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モンスターズ・ユニバーシティ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『モンスターズ・ユニバーシティ』とは、2013年にディズニーとピクサーによって制作された映画である。略称は『MU』。2001年に公開された『モンスターズ・インク』の続編で、最強の怖がらせ屋のモンスター・マイクとサリーの大学時代が舞台となっている。夢に向かってひたすら努力をするマイクと、才能に頼って努力を怠けるサリーの出会いと成長を描いた冒険物語になっており、マイクとサリーの関係性の変化や、前作とのつながりが描かれている。

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カーズ2(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

カーズ2(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

2011年7月30日公開の大人気カーズシリーズの第2弾。ピクサー映画で「トイ・ストーリー」シリーズ以外で初めての続編長編作。ジョン・ラセターとブラッド・ルイスの共同監督。カーズの主人公「ライトニング・マックィーン」が仲間たちと一緒にワールド・グランプリに出場する。初めてレースについてきた親友の「メーター」がスパイと間違われ悪の組織と闘うことになる。メーターが大活躍する友情がテーマの物語。

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トイ・ストーリー(Toy Story)のネタバレ解説・考察まとめ

トイ・ストーリー(Toy Story)のネタバレ解説・考察まとめ

ピクサー製作、ジョン・ラセター監督による長編アニメ映画。人間の目がない所でおもちゃが動くという設定に、独自の味付けが成されています。古いカウボーイ人形のウッディは、新しくやって来た宇宙飛行士人形バズにより持ち主の「一番のお気に入り」の座を奪われます。その逆恨みが元で様々な困難に見舞われるのでした。厳しい現実をユーモラスに描きつつ、友情や冒険の要素も盛り込んだ、大人も子供も楽しめる作品です。

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レミーのおいしいレストラン(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

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『レミーのおいしいレストラン』とは、2007年に公開されたディズニー/ピクサー制作のハートウォーミング・コメディな長編アニメーション映画である。監督はブラッド・バード。物語の舞台はフランス・パリ。料理を愛し、フランス料理のシェフになることを密かに夢見るネズミのレミーと、料理が苦手な青年リングイニが出会い、かつて5つ星だったが星を2つ失ってしまったレストラン「グストー」に新風を巻き起こしていく。自分に自信がもてないネズミと人間の成長と友情が描かれた、子どもから大人まで楽しめる作品。

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トイ・ストーリー4(Toy Story 4)のネタバレ解説・考察まとめ

トイ・ストーリー4(Toy Story 4)のネタバレ解説・考察まとめ

『トイ・ストーリー4』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、ディズニーの大人気シリーズ『トイ・ストーリー』の第4作目である。ある少女のおもちゃ・ウッディとその仲間たちが新しく加わった、プラスチック製フォークで作られたおもちゃ・フォーキーと一緒に冒険するという物語。キャッチコピーは「あなたはまだ─本当の『トイ・ストーリー』を知らない。」。『トイ・ストーリー2』を最後に登場が無かったボー・ピープとウッディたちの再会なども描かれている。

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ファインディング・ニモ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ファインディング・ニモ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。

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カーズ/クロスロード(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

カーズ/クロスロード(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

2017年7月15日に公開されたピクサー映画。ブライアン・フィーの初監督作品。大人気カーズシリーズの第3弾。ベテランレーサーとなったライトニング・マックィーンがシーズン最後のレースで最新テクノロジーを追及した次世代レーサーたちのスピードに圧倒され大クラッシュをしてしまう。「人生の岐路(クロスロード)」に立たされ仲間や新しい相棒に支えられながら運命の決断を迫られる物語。

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インクレディブル・ファミリー(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

インクレディブル・ファミリー(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インクレディブル・ファミリー』とは、2018年に公開されたディズニー/ピクサー製作の長編アニメーション20作目となる映画である。また、アカデミー賞で長編アニメーション賞、音響編集賞を受賞した『Mr.インクレディブル』の続編映画となっている。主人公はMr.インクレディブルの妻であるイラスティガール。ヒーロー活動が禁じられひっそりと暮らしていたが、ある事をきっかけにパー一家は再びヒーローとして活躍を遂げる。それぞれ違った才能を持つヒーロー達の活躍を見て、家族で楽しめるコメディ映画作品である。

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ファインディング・ドリー(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ファインディング・ドリー(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファインディング・ドリー』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した『ファインディング・ニモ』の続編映画であり、その1年後の物語を描いたディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジーアニメーション映画である。極度の忘れん坊のドリーがある事を機に、今まで忘れていた家族を探す冒険を描いている。旅の途中、家族を見つける手掛かりは人間達が海の生物を保護している施設、海洋生物研究所にあると知る。旅の中で親友のニモとマーリンや家族との絆が深まっていく、感動が詰まった映画作品である。

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私ときどきレッサーパンダ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

私ときどきレッサーパンダ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『私ときどきレッサーパンダ』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオが2022年3月11日に公開した、ティーンエイジャーの成長を描く3DCGアニメーション映画である。思春期を迎え自分らしくあるべきか、母の期待に応え続けるべきかに迷う少女の姿をコミカル、かつ丁寧に描いている。頑張り屋の主人公メイは母の期待に応えるために努力する優等生だったが、赤くて巨大なレッサーパンダに変身してから生活は一変する。時にはぶつかり合いながらもお互いに成長する母娘や、親友たちとの関係性が見どころ。

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アラジン(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

アラジン(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ディズニー製作の大ヒットアニメ映画。 貧しい青年アラジンが王女ジャスミンと出会うことから話は始まる。 願いを三つ叶えてくれるランプの魔人・ジーニーは貧しいアラジンを王子に変身させ、ジャスミンとの恋の成就を後押しする。 しかし、最大の敵であるジャファーの魔の手が忍び寄るのであった。 アラジンとジャスミンが魔法の絨毯で空を舞う際に流れる「ホール・ニュー・ワールド」は珠玉の名曲として知られる。

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インサイド・ヘッド / Inside Outのレビュー・評価・感想

インサイド・ヘッド / Inside Out
7

テーマは人の感情と家族愛!家族と観たい作品

私が大好きな竹内結子さんが声優を務めている作品ということで鑑賞しました。ピクサー作品とあって映像はカラフルで美しく、見て楽しい作品には間違いありません。小さいお子さんには少し難しい内容かなとも思いますが、可愛いキャラクターやカラフルな世界観は小さいお子さんが観ても楽しめるなと感じました。
主人公ライリーが直面する転校、新しい環境での悩みや葛藤は誰もが人生で似た経験をするのではないでしょうか。私はとても共感しながら観ることができました。ライリーの頭の中にいる感情、ヨロコビやカナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリには少しハラハライ、ライラさせられながらも、最終的にはどの感情も生きていく上で大事な感情なんだなと改めて考えさせられました。感情達のやり取りを見ていると、職場にいる色んな性格の同僚達のようで、「どこにでも合わない人っているよね」と感じさせられます。わが家の中学生の子ども達に感想を聞くと、息子は新しい環境になかなか馴染めないライリーに共感したのか「少し観ていてしんどかった」と言っていました。娘は「感情達のドタバタ劇が面白かった」と言っていました。是非お子さんと観ていただきたい映画です。

インサイド・ヘッド / Inside Out
10

大人にもおすすめ!人の複雑な感情を子どもにもわかりやすく描いた作品

ディズニーとピクサーによるアニメーション作品である本作。一言で表すと、感情を擬人化した作品となります。

人間誰しも持っている感情である、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリ。
ライリーという11歳の少女の中にもこの5つの感情が存在しています。

本作の主人公であるヨロコビを中心に、感情たちはライリーの頭の中にある司令部という場所でライリーの幸せのために頑張っています。
そんなライリーだけれど、ある日住んでいたミネソタの田舎町から大都会であるサンフランシスコに引っ越すことに。
これまで慣れ親しんできた環境が変化したことで、司令部の感情たちも大騒ぎ。そんな新しい環境でライリーや感情たちにとって重大な出来事が起こっていきます。

この作品で感じたことは、思い出は感情と密接に関係しており、その思い出は必ずしもヨロコビである必要はないんだよということです。
実はもう1人の主人公としてカナシミがいます。なぜヨロコビとカナシミを主人公としているのかというと、カナシミの後には必ずヨロコビがあるということを伝えたかったからではないでしょうか。
幸せにはヨロコビだけでなくカナシミも必要だということが本作のテーマだと感じました。

感情を擬人化することで、子どもにも大人にもわかりやすく幸せについて教えてくれます。
興味のある方は、是非でご覧ください。

インサイド・ヘッド / Inside Out
10

映画『インサイド・ヘッド』は大人が観るべき傑作!楽しむポイントも解説

ディズニーピクサーの映画『インサイド・ヘッド』を観てみたいけど、変なキャラクターがいっぱいいるし、大人は楽しめるのか気になりませんか?
ずばり、インサイド・ヘッドは、ストレス社会で生きる現代人が観るべき映画だと自信を持って言えます!
この記事では、ディズニー映画をほぼ全て鑑賞してきた筆者が、インサイド・ヘッドのあらすじと大人がインサイド・ヘッドを楽しむための押さえるべきポイントをご紹介します。

舞台は、ライリーというかわいい少女の頭の中。
ライリーを安全に成長させるために奮闘する、5つの感情を擬人化して描いています。
5つの感情とは、ライリーを常に笑顔にすることが目標の「ヨロコビ」、怒ると頭から火を噴く怒りの感情の「イカリ」、ライリーを嫌いなものから守る「ムカムカ」、最悪の事態に備えて回避行動をとる「ビビリ」、ライリーを悲しませるだけの存在?悲しみの感情の「カナシミ」。

ミネソタという田舎町で、元気に育っていたライリー。
ある日、父親の仕事の関係で引っ越しをすることになりました。
今まで、喜びの感情で溢れる毎日を送っていたライリーにとって、ミネソタを離れることは不安でしかありません。
引越し先の新しい学校で、自己紹介をするライリー。
ライリーはミネソタでの楽しかった思い出を話していましたが、カナシミの影響で特別な思い出が悲しい思い出に変わってしまいます。
新しいクラスメイトの前で泣き出してしまうライリーをなんとかコントロールしようとしますが、カナシミが邪魔してうまくできません。
そしてカナシミとヨロコビは、誤って思い出の玉を吸い込むチューブに吸い込まれて司令塔から飛ばされてしまうのでした。
取り残されたイカリ、イライラ、ビビリの3人でライリーをコントロールしなければならない司令塔。
ヨロコビとカナシミは、司令塔に戻るために力を合わせて行動を開始します。
新しい環境に不安でいっぱいのライリーと、ライリーの脳内の司令塔でのトラブルで混乱する5人の感情たち。
はたして、もとの元気なライリーに戻ることができるのでしょうか?

・映画を楽しむポイント
5つの感情
人間の5つの感情が擬人化され、うまく描かれています。
ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの5つの感情がライリーの行動に影響を与える様子は、感情による行動の変化をわかりやすく表現しています。

思い出の玉
作中では、たくさんの思い出が「思い出の玉」となって作り出されます。
記憶がなくなっていく様子も、玉を使うことによりうまく表現されています。

特別な思い出
人生の中で、特に印象に残った思い出は「特別な思い出」として他の思い出よりも強く光り輝く思い出の玉として作り出され、他の記憶とは別の場所に保管されます。

人格を形成する島
特別な思い出により、作られる島のこと。
ライリーには、おふざけの島、家族の島、友達の島といった島が作られています。
特別な思い出によって作られた島が、その人の人格を形成します。

頭の中はなんでもあり
舞台はライリーの頭の中なので、とにかくなんでもあり!
幼少期に、ライリーが空想で作った生き物のビンボンも登場します。
夢制作スタジオが作中で出てきますが、夢を作り出す様子が面白いです。

・悲しみの役割とは?
この作品の中で、重要な鍵を握るキャラクターのカナシミ。
ただ、ライリーを悲しませているだけのような存在のカナシミを、ヨロコビも少し煙たく感じているようです。
そんなカナシミですが、泣きわめくビンボンの感情に寄り添い、元気づけるといったほかの感情にはない特別な力を発揮します。
一見、嫌われがちなカナシミという感情は、どうして存在するのでしょうか?
その意味は作中の最後にわかります。

・家族との絆
新しい環境にストレスが溜まり、家族と衝突をするライリー。
本当はミネソタを離れた寂しさを理解してほしかっただけなのに…。
家族の絆を深めるときにもカナシミが重要な役割を果たします。

・まとめ
ここまで映画のあらすじと楽しむためのポイントをお伝えしてきました。
映画『インサイド・ヘッド』の魅力が伝わりましたでしょうか?
特にカナシミの存在についての答えは、私達の人生においても大変学びになる部分でもあり、大人が観ても涙してしまうこと間違いなしです。
ディズニーピクサーが贈る、心温まる感動の映画『インサイド・ヘッド』。
是非ご覧になってみてください。

インサイド・ヘッド / Inside Out
10

感情さんたちの物語

引越し先でうまくいかない女の子の頭の中の喜び・悲しみ・怒り・嫌悪・おそれの5つの感情の話です。喜びさんが、悲しみさんがいると女の子が辛いからと彼女を抑えようとするんだけど、それも大事な感情だと気づくみたいなことがメーンストーリーです。女の子が思春期に突入、急な引越しなどで悩み、気持ちが沈んで頭の中の家族の島とか趣味の島とかが崩れているのがリアルだなと思いました。たしかに沈んでくると、もう何も考えられなくなって、他人の声が聞こえなかったり、趣味とかも楽しくなくなりますから。頭の中の感情を擬人化するというファンタジーな話ですけど、すごい現実の頭の動きとリンクしていたと思います。あと、メインの女の子だけでなく、たまに他の人の頭の中の感情さんたちも出てきて、それが面白かったです。大人になるとメーンの感情さんが人それぞれ違うみたいで、なるほど、それが性格を決めてるのねと思いました。わたしの感情さんは何がメインでしょうか。嫌味っぽい嫌悪かなとか考えてしまいます。頭の中の話と聞くと、ちょっととっつきにくいと思われるかもしれませんが、とてもわかりやすく子どもの気持ちの移り変わり、成長を描いていてとてもいい作品です。オススメです。

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