ズートピア / Zootopia

ズートピア / Zootopia

『ズートピア』とは、2016年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオより公開されたアニメーション映画。第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作品。肉食動物と草食動物が共に暮らす大都会ズートピアを舞台に、新米警察官のウサギのジュディ・ホップスと、キツネの詐欺師ニック・ワイルドの2人が、連続行方不明事件を解決するために奮闘するメディ・アドベンチャー。作品のテーマとして人種差別などの社会問題が描かれている。

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ズートピア(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ズートピア』とは、2016年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオより公開されたアニメーション映画。第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作品。肉食動物と草食動物が共に暮らす大都会ズートピアを舞台に、新米警察官のウサギのジュディ・ホップスと、キツネの詐欺師ニック・ワイルドの2人が、連続行方不明事件を解決するために奮闘するメディ・アドベンチャー。作品のテーマとして人種差別などの社会問題が描かれている。

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ディズニー100 フィルム・フェスティバルのイベント・作品まとめ

ディズニー100 フィルム・フェスティバルのイベント・作品まとめ

『ディズニー100 フィルム・フェスティバル』とは、ディズニー創立100周年を記念して行われる映画の祭典。過去に公開されたディズニー映画の中から厳選された作品が、全国100か所の映画館で1日だけ特別上映される。『アナと雪の女王』、『ベイマックス』、『シンデレラ』、『モアナと伝説の海』、『リトル・マーメイド』、『ズートピア』、『塔の上のラプンツェル』、『ファンタジア』の計8作品を、2023年10月の毎週土日限定で見ることが可能。9月24日には公開直前のイベントも実施される。

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ディズニーの歴代プリンセスまとめ

ディズニーの歴代プリンセスまとめ

ディズニープリンセスとは、これまでに制作されたディズニー作品に登場するプリンセスたちの総称である。白雪姫、シンデレラ、オーロラ、アリエル、ベル、ジャスミン、ポカホンタス、ムーラン、ティアナ、ラプンツェル、メリダ、モアナ、ラーヤがアメリカ公式サイトで発表されているディズニープリンセスだ。その他、ソフィアやヴァネロペ、エレナなどもプリンセスとして扱われることがある。

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【アナと雪の女王】歴代ディズニープリンセスと異なる新しい愛の形【比較考察まとめ】

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『アナと雪の女王』とは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作による2013年公開のアメリカ合衆国の映画である。日本では『アナ雪』の略称でも呼ばれ、大ヒットを記録した。ディズニー史上初のダブルヒロインともなる今作で描かれるものは、従来のディズニープリンセスの映画では描かれてこなかった愛の形がある。アナ雪で描かれる愛の形について、他のディズニープリンセス作品と比較しつつまとめていく。

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トイ・ストーリーシリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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『トイ・ストーリー』シリーズとは、ピクサー・アニメーション・スタジオが1995年から作成した『トイ・ストーリー』をはじめとする長編アニメシリーズ。1999年に『トイ・ストーリー2』。2010年に『トイ・ストーリー3』、2019年に『トイ・ストーリー4』が公開された。人格があるおもちゃを主人公としたストーリーで、1作目である『トイ・ストーリー』は世界初のフルCGアニメーション作品として注目を集めた作品。ここでは、そんな『トイ・ストーリー』シリーズに登場する数々の名言を紹介。

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塔の上のラプンツェル(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

塔の上のラプンツェル(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『塔の上のラプンツェル』とは、2010年11月24日にアメリカで公開された、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが製作の第50作目の長編アニメーション映画である。バイロン・ハワードとネイサン・グレノが共同で監督を務めた。魔法の髪を持つ少女ラプンツェルは幼い頃、魔法の髪を独り占めしようとしたゴーテルにさらわれ、森の中の塔で育てられた。塔から出ることを許されず、誕生日にだけ空に浮かぶ灯りを間近で見るのが夢だった。そんな所に現れた青年フリン・ライダーとその灯りを見に行く旅に出る。

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シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シュガー・ラッシュ』とは、アメリカ合衆国で2012年11月2日、日本で2013年3月23日に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第52作目のアニメーション映画である。監督はリッチ・ムーアが務めた。また、タイトルは作中に登場するアーケードゲームの名前でもある。ゲームの世界で悪役を演じるラルフは、ヒーローになる夢を叶えるため潜り込んだレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界で少女ヴェネロペと出会い、二人は互いの夢のために協力することになる。

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ミラベルと魔法だらけの家(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ミラベルと魔法だらけの家』とはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによって2021年に公開されたミュージカルファンタジー映画。南米コロンビアの山奥を舞台に、魔法の力を授かった不思議な一家の絆を描いた作品だ。そんな特別な家族の中で唯一、魔法の力を授からなかった主人公ミラベル。普通である彼女が、家族の危機を救うべく奮闘していく物語だ。自分だけが普通だというミラベルの葛藤だけでなく、家族がそれぞれ抱く悩みなど、登場人物たちの内面がミュージカル調で表現されている点も注目である。

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シュガー・ラッシュ:オンライン(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『シュガー・ラッシュ:オンライン』とは、2012年に公開された『シュガー・ラッシュ』の続編となる長編3DCGアニメーション映画。前作の舞台だったアーケードゲームの世界を飛び出し、おなじみのヴァネロペとラルフの仲良しコンビが広大なインターネットの世界で大冒険を繰り広げる。劇中にはGoogleやTwitterなど実在するIT企業のロゴが登場するなど、インターネット関連のネタが数多く散りばめられている。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作。日本での公開は2018年12月。

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アラジン(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アラジン(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ディズニー製作の大ヒットアニメ映画。 貧しい青年アラジンが王女ジャスミンと出会うことから話は始まる。 願いを三つ叶えてくれるランプの魔人・ジーニーは貧しいアラジンを王子に変身させ、ジャスミンとの恋の成就を後押しする。 しかし、最大の敵であるジャファーの魔の手が忍び寄るのであった。 アラジンとジャスミンが魔法の絨毯で空を舞う際に流れる「ホール・ニュー・ワールド」は珠玉の名曲として知られる。

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ムーラン(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ムーラン(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ムーラン(原題:Mulan)』とは、アメリカのディズニーで1998年に制作された、古代中国を舞台としたディズニー映画である。中国の伝説の人物である「花木蘭」をモデルに描かれている作品。2020年には実写映画化もされたが、こちらの作品は多くの波紋を呼んでいる。古くからのしきたりに従う周囲に求められる女性としての自分、自分らしく振る舞いたいという気持ちを持つ自分とで葛藤をするムーランが、父の代わりに男装して出兵することをきっかけに多くの困難を乗り越える過程と成長する姿を描いた物語である。

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トイ・ストーリー3(Toy Story 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー3(Toy Story 3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ピクサーによる生きたおもちゃの物語3作目です。おもちゃで遊ばなくなったアンディと、遊んでほしいおもちゃたち。大学に同行するカウボーイ人形のウッディ以外は、捨てられたと思い込んで保育園に寄付される道を選びます。そこが、おもちゃの楽園に見せかけた地獄だとも知らずに。容赦ない展開と冒険に手に汗握る、それでいて爽快にして感動の物語です。ジョン・ラセター製作総指揮、リー・アンクリッチ監督。

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Mr.インクレディブル(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

Mr.インクレディブル(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Mr.インクレディブル』とは、ディズニー配給・ピクサー製作、ブラッド・バード監督による長編フルCGアドベンチャー・アニメーション映画。一般市民として暮らしていた驚くべき怪力を持つ元スーパーヒーローが、謎の伝言が届いたことから、再びスーパーヒーローとして同じように特別なパワーを持った妻や子供たちとともに邪悪な敵に立ち向かう。2004年製作・アメリカ作品。

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カーズ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カーズ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「カーズ」は2006年6月9日に公開のピクサーによって制作された長編アニメーション映画作品。第64回ゴールデングローブ賞アニメーション映画賞を受賞。車の世界を舞台にした圧倒的なスケールとスピード感溢れる映像、そして温かい物語のラスト。名曲も多いと話題の映画。期待のレーシングカー、ライトニング・マックィーンが小さな町の住人たちとの出会いをきっかけに大切なものを学び成長していく物語。

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リメンバー・ミー(Coco)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

リメンバー・ミー(Coco)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「リメンバー・ミー(Coco)」とは2017年に公開されたアメリカのフルCGアニメーション映画作品。ピクサー・アニメーション・スタジオの劇場公開長編第19作目。家族に反対されながらもミュージシャンを志す少年が死者の世界に迷い込み、自身の先祖に関する秘密を知っていくストーリー。家族の絆をテーマとしている。

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トイ・ストーリー2(Toy Story 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

トイ・ストーリー2(Toy Story 2)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ジョン・ラセター監督による、生きたおもちゃたちの冒険を描くアニメ映画の2作目。アンディ少年の親友、カウボーイ人形のウッディは、実はプレミア人形。おもちゃ屋の社長にビジネスの道具として持ち去られた上、オフィスのおもちゃ達からいずれ持ち主から忘れられると聞き、帰るべきか迷います。一方、アンディの部屋では捜索隊が組まれてウッディの救出に向かうのでした。前作以上に見せ場もメッセージも盛り込まれています。

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美女と野獣(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

美女と野獣(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『美女と野獣』(原題:Beauty and the Beast)は2017年にアメリカで制作された映画。1991年に制作された、ディズニーアニメーション不朽の名作を完全実写化。魔女の呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまった王子と、孤独を抱えながらも前向きに生きる美しい娘ベルが出会い次第に惹かれあっていく模様を描く。愛すること、信じ抜くことを描くファンタジーロマンス。

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魔法にかけられて(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

魔法にかけられて(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『魔法にかけられて』とは、2007年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズが製作したミュージカル映画。ディズニー伝統のアニメーションと実写を融合し、過去のディズニー作品からのセルフパロディや楽しいミュージカルナンバーを随所にちりばめて描いたファンタジック・ラブ・コメディ。王子との結婚式の日に魔女に騙されて現代のニューヨークへと送り込まれたおとぎの国のプリンセス・ジゼルは、見知らぬ世界の中で困り果てていた時、弁護士の男性・ロバートと出会い、やがて彼に惹かれていく。

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モンスターズ・ユニバーシティ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

モンスターズ・ユニバーシティ(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『モンスターズ・ユニバーシティ』とは、2013年にディズニーとピクサーによって制作された映画である。略称は『MU』。2001年に公開された『モンスターズ・インク』の続編で、最強の怖がらせ屋のモンスター・マイクとサリーの大学時代が舞台となっている。夢に向かってひたすら努力をするマイクと、才能に頼って努力を怠けるサリーの出会いと成長を描いた冒険物語になっており、マイクとサリーの関係性の変化や、前作とのつながりが描かれている。

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カーズ2(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

カーズ2(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2011年7月30日公開の大人気カーズシリーズの第2弾。ピクサー映画で「トイ・ストーリー」シリーズ以外で初めての続編長編作。ジョン・ラセターとブラッド・ルイスの共同監督。カーズの主人公「ライトニング・マックィーン」が仲間たちと一緒にワールド・グランプリに出場する。初めてレースについてきた親友の「メーター」がスパイと間違われ悪の組織と闘うことになる。メーターが大活躍する友情がテーマの物語。

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モンスターズ・インク(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

モンスターズ・インク(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『モンスターズ・インク』とは、ディズニーとピクサー製作の長編3DCGアニメーション映画。公開前から、ユニークで愛らしいキャラクターが脚光を浴び、2001年、全米で記録的な大ヒットとなった。夜な夜な子どもたちを脅かすくせに実は子どもが大の苦手というモンスターたち。彼らの世界に小さな女の子が紛れ込んだことから巻き起こる騒動を友情と愛情を織り交ぜてコミカルに描く。ベテランアニメーター、ピート・ドクターの初監督作品。

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ムーラン2(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ムーラン2(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ムーラン2(Mulan II)』とは、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ製作、ディズニーの人気作品『ムーラン』の続編である。『ムーラン』の物語から1ヵ月後、主人公のムーランとシャン将軍が新たな任務を受け、旅に出る物語である。そのため、前作とリンクする部分も多々見受けられる。2005年にアメリカで公開された。日本では劇場での公開は無かったが、2004年に先行してビデオで販売された。一方で、主要キャラクターの中には今回新たに登場する者もおり、新しい『ムーラン』を見せることにも成功している。

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ノートルダムの鐘(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ノートルダムの鐘(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ノートルダムの鐘』とは、1996年に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ作品で、容姿が醜いことで周囲から酷い扱いを受けるカジモドが1人の女性に恋をする物語である。ディズニー作品といえば、プリンセスとプリンスが結ばれるストーリーで、年齢問わず楽しめるテーマが多い。一方で、今作は社会問題の1つである「差別」をテーマとした描写が見られ、歴史上差別対象となった「ジプシー」と呼ばれる民族が登場することからディズニー映画の中でも大人向けで異質なストーリーとなっている。

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アナと雪の女王(アナ雪)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

アナと雪の女王(アナ雪)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「アナと雪の女王」はアメリカ合衆国の3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画。 日本ではアナ雪の略称でも呼ばれる。 王家の娘、2人の主人公アナとエルサを待ち受ける過酷な運命を描く。 大人から子供まで楽しめるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作。

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ズートピア / Zootopiaのレビュー・評価・感想

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ズートピア / Zootopia
7

野生動物、希少動物の個性がユーモアたっぷりのコメディに!

うさぎ、狐、象に、ナマケモノ、野生動物や希少動物として人間に扱われているアニマルたちが個性豊かにキャストに並ぶので面白い映画です。アニマルの社会ではうさぎの婦警さん、ナマケモノである窓口係、毒づく狐などが社会的役割を持って社会が構成されている世界観は動物好きには楽しいはず。
ズートピアのキャストはただの動物ではない、ブラックユーモアに長けているゆえに大人こそが異世界への興味と共に共感を得られます。たとえばうさぎの婦警、彼女は可愛いと言われおちょくられることを嫌う、立派な精神を持ち、ちょいワルの狐とやりあうことができる取引もお手の物。つまり一筋縄にはいかない、ちょい悪にも向かってゆくことのできる、所謂、仕事ができるうさぎ婦警。そんなうさぎ婦警の、悪にへこたれない精神を見て清々しい気持ちになります。そんなキャストの個性が光っている映画。もしも人間社会であれば、若さゆえ、無知ゆえ、世間知らずのお嬢様で片付けてしまっているところを、人間社会の複雑さから逃れて、ありのままにエンジョイできる世界がズートピアの魅力。ストーリーはもちろんのこと、キャスト同士のやりとり、個性がみどころです。

ズートピア / Zootopia
9

映画「ズートピア」の魅力を解説!

私が大好きなディズニー映画「ズートピア」の魅力をお伝えしていこうと思います。主人公のウサギ、ジュディ・ホップスが立派な警察官を目指し、様々な困難に立ち向かっていくお話です。"誰でもなんにでもなれる"というズートピアに上京し、ウサギ初の警察官として仕事を始めるジュディですが、思い描いていたものとはかけ離れた、駐車違反の取り締まりという仕事を任されてしまいます。しかし、ジュディは諦めずに困っている人を助けようとします。そんなジュディの姿に元気をもらえますし、応援したくなってしまいます。また、詐欺師であるキツネのニック・ワイルドも好きなキャラクターです。はじめはジュディを騙しますが、ジュディの事件解決を手伝う中で、本当は心の優しい、友達思いな一面を見せます。度々ジュディの前で見せる表情も、何とも言えず愛おしいです。そして、ズートピアはストーリー自体がとても面白いです。子供向けの作品であるにも関わらず、ストーリー展開がしっかりしていて、予想外の展開に驚かされます。登場するキャラクターも個性豊かで、可愛らしいです。映像もCGを使用しているのでとても綺麗ですし、臨場感が楽しめハラハラ・ドキドキしながら見ることが出来ます。お子さんがいる方も一緒に楽しめる作品です。

ズートピア / Zootopia
9

動物たちが現実の動物っぽい

とても面白かったです。動物の種類ごとにその動物らしいところがあって、動物好きにも楽しい映画だと思います。ネズミの街があったり、特急列車のドアが大、中、小があって、それぞれから大きさの違う動物が出てきたり、現実の動物たちに限りなく近い動物の街って、今までなかった気がします。人間でも差別とか偏見とかいろいろありますが、動物の世界でもそういうのがあるんだなと思いました。きつねだから、意地悪だろうとか、そんなこと言われたら、そりゃあ悪の道にも進むよねと思います。子ども向けのアニメだけど、そういう風刺も効いてて面白いなと思いました。キャラクターで、わたしが好きなのは、やっぱりナマケモノかなあ。あのいつでも混んでてなかなか進まない役所というのを、ナマケモノの職員で表すのとかってナイスだと思いました。ベタな演出ですが、やはりあの喋り方とか笑ってしまいます。もちろん、主役の2匹も素敵です。ジョディはかわいらしいし、まっすぐな感じで応援したくなるし、ニックは皮肉屋だけど、優しいし、かっこいいなと思います。2人はすごく気が合ってるみたいでほっこりします。ニックとジョディにはいい相棒としてこれからも活躍して欲しいものです。

ズートピア / Zootopia
9

うさぎときつね

警察官になったうさぎが、動物が仲良く暮らすズートピアで働くことになったら、ここでもやはり偏見があってあまりうまくいかなかったり、自分の偏見に気付かされたりという話でした。最初からうまくいくのかなと思いきや、最初刑事ではなく、駐車違反係に回されたり、他の同僚と違う扱いを受けたり、悲しい思いをします。それでも、ならたくさん違反を見つけてやるとがんばるうさぎはすごいなと思いました。やっぱ、そういう頑張りが大事だよなと思います。ディズニーらしく、夢は叶うだけではなく、現実的なところも描いていて興味深いなと思いました。そして、それが説教くさいとか見ていて辛すぎるとかいうことはなく、とてもユーモラスでおもしろいし、子どもも安心してみれます。それでいて、差別とか思い込みとか考えさせられるんだから、ディズニーは優秀だと思いました。うさぎのホッブスときつねのワイルドのコンビは、恋人とも違う、友人というか仲間というか、対等なかんじでありながら、ワイルドがホッブスを守っていたり、キュンキュンするかんじでした。またこのコンビを、見たいです。また、でてくる動物も、その動物らしさもあってかわいらしいです。ナマケモノの出てくるところなんて爆笑モノでした。

ズートピア / Zootopia
9

ディズニーアニメ定番のドタバタコメディー

『ズートピア』という映画はサファリが都会になったような、動物達が高度な社会で共存する世界での物語です。ミッキーマウスから繋がるディズニー映画の定番的なテーマになっています。2017年にはアカデミー賞も獲得しています。鑑賞後の談話で「この映画の見所はナマケモノだよね」という意見がありました。とにかくスピード重視のうさぎの警察官ジュディ・ホップスとナマケモノの絡みは何度見ても面白いシーンでした。とにかく「夢を信じる」ことを諦めないジュディとキツネで詐欺師のニック・ワイルドのコンビネーションも最高です。ジュディはうさぎなので当然草食動物です。対してズートピアには肉食の動物が多くおり普段は社会的なモラル(コモンセンス)を守って生活しているのですが、隔離施設で秘密裏に研究されているのは、「肉食動物達を野生化させる」というものでした。この一件の真相を突き止めるために、犯人のアジトを突き止めるジュディですが詐欺業で生計を立てるニックとの凸凹コンビは以外にも良い感じで捜査は無事犯人を突き止めるに至ります。そしてラストは警察官として働くジュディにニックが正式に任命されます。ニックは詐欺師という過去を捨て去りジュディの良き相棒として新しい人生を送り始めたのです。ディズニーらしいアニメならではのアクションや世界観が観る人を引きつけるハッピーエンドの物語です。

ズートピア / Zootopia
9

タイトルなし

あらすじは、ウサギの新人警察官と相棒となるキツネ詐欺師が連続行方不明事件を解決していくというストーリーです。ウサギの新人警察官ジュディ・ホップスは間違ったことが嫌いで、困った人がいるとすぐに助けてくれる優しい警察官です。その一方でキツネ詐欺師ニック・ワイルドはお金を稼ぐためには誰であろうと騙すことをする悪い詐欺師ですが、物語の中盤でジュディ・ホップスと連続行方不明事件を一緒に解決していきます。無事に事件を解決して、ホップスは記者会見を開きますが、そこでニックに警察官になることを勧めますが、ホップスのある一言でニックは怒って帰ってしまいます。一旦2人は別れますが、ホップスはニックに謝りもう一度事件を解決することになり、ニックは警察官になるのでした。

ウサギは草食系動物、キツネは肉食系動物で一緒になることのない2人が力を合わせて事件を協力し解決していくというストーリーに感動しました。
ホップスが記者会見を開いた時に、悪気なくニックや肉食系動物に向けて言ってしまった一言がありましたが、謝りまたニックと事件を解決したいという揺るがない意思が素敵だなと思いました。
ズートピアの世界観も小さい動物から大きい動物の生活をしている様子も描かれていて可愛いなと思いました。

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