ファインディング・ドリー(ピクサー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファインディング・ドリー』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した『ファインディング・ニモ』の続編映画であり、その1年後の物語を描いたディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジーアニメーション映画である。極度の忘れん坊のドリーがある事を機に、今まで忘れていた家族を探す冒険を描いている。旅の途中、家族を見つける手掛かりは人間達が海の生物を保護している施設、海洋生物研究所にあると知る。旅の中で親友のニモとマーリンや家族との絆が深まっていく、感動が詰まった映画作品である。

『ファインディング・ドリー』の概要

『ファインディング・ドリー』とは、2016年7月12日に公開されたアメリカのコンピューターアニメーションで、ディズニー / ピクサー作品の1つである。2003年に公開された『ファインディング・ニモ』の続編であり、その1年後を描いた物語となっている。2017年に開催された第43回ピープルズ・チョイス・アワード授賞式では見事に映画賞、ファミリー映画賞、アニメーション映画声優賞の主要3部門を受賞している。

監督は『ファインディング・ニモ』で監督デビューを果たし、見事ピクサーの長編アニメーションにとって初のアカデミー賞をもたらしたアンドリュー・スタントンが務めた。

ドリーとその仲間達はオーストラリアのグレートバリアリーフという世界一のサンゴ礁がある海で暮らしている。ドリーは家族を探す為、アメリカのカリフォルニアにあるモロベイまで旅に出る。この作品の舞台はモロベイにある海洋生物研究所。仲間達に助けられながら、少しずつ家族との記憶を取り戻し家族の元へと向かっていく。

子供から大人まで楽しめる作品になっている為、所々に子供でも楽しめるジョークが沢山組み込まれている。
また、『ファインディング・ニモ』とは異なりそれぞれのキャラクターには欠けている部分がある。彼らが仲間の協力を経ながら困難に立ち向かい、苦手な事を克服していく自身の成長ストーリーも描かれている。
幾度となく襲い掛かるピンチを乗り越えていく度に、キャラクターの個性が明らかになっていく所が今作の魅力である。

『ファインディング・ドリー』のあらすじ・ストーリー

家族の存在

ドリーは幼い頃から忘れん坊だった。ドリーはナンヨウハギの女の子で両親と3人で暮らしていた。ある事がきっかけで両親とはぐれた後、何故はぐれてしまったのかだけではなく、どんな両親であったかも忘れてしまった。両親を探し回り他の魚の群れに声を掛け、助けを求めるが記憶の無い両親の話をするドリーの事を助ける魚はいなかった。

その頃、別の場所ではニモとマーリンはサンゴ礁で穏やかに暮らしていた。この2人はカクレクマノミの親子である。子供のニモはサンゴ礁の外に出たがっていたが、父親のマーリンはまだニモが生まれる前に家族が凶暴な魚に襲われるという経験をしており、ニモを二度と危険な目に合わせないよう守ってきた為猛反対していた。
しかし、ある日ニモは友達と遊んでいる最中に人間に捕まってしまう。ニモを助けるべく、マーリンは大海原へ旅に出た。その旅の途中にマーリンはドリーと出会い、共に大冒険を繰り広げたのだった。

そこから一年後もニモ達と楽しく暮らしていた。ある日、ドリーはニモの通う学校の遠足に付いていったのだが、途中でエイの群れが起こした激流に飲み込まれ気絶してしまう。気絶から目覚めると、幼少期に両親から「激流には近付いちゃダメ」と言われた記憶や自身の故郷は「カリフォルニア、モロベイの宝石」という場所だったという記憶が蘇ってきた。
今まで忘れていた家族を探す為、ニモとマーリンの助けを借りカリフォルニアのモロベイへと向かった。
ドリーの曖昧な記憶を基に大海原を渡っていたが、先に進むにつれ記憶が蘇り興奮が止まらなくなり、周囲の事に目を向けられなくなってしまった。そんな状況下でもなんとかカリフォルニアのモロベイに到着する。ドリーは隠れているヤドカリ達に自分の家族を知っている者はいないか大声で聞きまわっていると、眠っていたイカが目覚め襲われてしまう。なんとか脱出出来たものの、ニモが怪我を負ってしまっていた。マーリンは最愛の息子が怪我をした事に動揺し、「向こうに行って忘れていろ」と悪態をついてしまう。
ドリーは助けを求めるべく、海面に浮上した所で人間達に捕らえられてしまった。
人間達はドリーがゴミの被害にあって負傷した魚だと思い込み、彼女を保護したのであった。

海洋生物研究所

ドリーはそのまま海洋研究所の隔離練にある水槽に連れて行かれた。ヒレには何かのタグを付けられた。この施設では、傷付いた魚を手当てした後は海に返すが、一部の魚にはタグをつけ施設が運営する水族館へと送られる仕組みになっている。そんな事も知らず、混乱しているドリーに、水槽から逃げ出してきたハンクと名乗るタコが話しかけてきた。彼はドリーを助ける為に来たと話すが、実際には彼女に付けられたタグを目的に近寄って来たのだった。ハンクは過去に海で嫌な思いをした事がある為、海ではなくクリーヴランドの水族館に行きたいと考えていて、ドリーのタグに目を付けたのだった。

ハンクと話しているうちに、現在地の海洋生物研究所がモロベイであるという衝撃的な事実を知る。ここに自分の家族がいると確信したドリーは、ハンクに自分の家族の元に案内するよう取引を持ち掛けた。
取引に応じたハンクはドリーをコーヒーポッドに入れその部屋から連れ出した。この研究所に併設された水族館で生まれ育ったドリーは人間の文字が読める為、壁に貼られた地図を見ながら目的地を探していった。
しかしその途中、こともあろうかドリーは誤ってジンベイザメのデスティニーの水槽に放り込まれてしまった。絶体絶命と思われたドリーだったが、実はデスティニーはかつてのドリーの親友であった。彼女からドリーの家はオープン・オーシャンという展示水槽にあると教えられた。

ピンチに立ち向かう

その頃、マーリンはドリーが人間に捕まったのは自分のせいだと嘆いていた。何とかして水族館の中に潜り込み、ドリーを助けようと考えたが中々良い案が出てこない。諦めかけていた時、フルークとラダーという二頭のアシカからあの施設では傷ついた魚達を治療している事を聞く。二頭のアシカから友人のベッキーという海鳥を紹介してもらう。マーリンはベッキーを信じて良いものかと不安だったが、ニモは信じていた為ニモとマーリンはバケツに入り、ベッキーに水族館の中に運んでもらった。

マーリンの不安は的中し、途中で館内にちらばったポップコーンに目を奪われたベッキーはバケツを落としてし木の枝に引っかかってしまったのにも関わらず、ポップコーンをついばみに行ってしまう。バケツの中に置き去りにされた二人はどうにかしようとバケツを揺すった結果、近くにあった売店の水槽の中に落ちてしまった。絶望的な状況に陥りながらも、二人はドリーを救うためそこから脱出する方法を考える。しかし、良いアイデアが中々出てこず諦めかけていたマーリンはニモに励まされ、いつも困難な状況を乗り越えてこれたのはドリーがいたからだと気付かされる。ドリーは1年前の大冒険の際、マーリンが思いつかない無茶なアイデアを提案し、見事に二人はピンチを乗り越えニモを見つける事に成功したのだった。「こんな時ドリーならどうする?」と考えた結果、広場の噴水を利用して池に飛び込むという大胆な作戦を思い付く。二人は噴水が噴き出るタイミングを見計らって水槽を飛び出し、見事噴き出る噴水の上を飛び跳ねながら渡って行く。最後の噴水の手前で落ちてしまい危うい状況になったが、二人は地面の上を必死に飛び跳ねなんとか最後の噴水にたどり着き、無事池に飛び込むことに成功。

オープン・オーシャン

ドリーを探して追いかけてきたハンクはデスティニーの水槽でドリーと合流し、ドリーの家族がいると思われるオープン・オーシャンに向かった。しかし、あろうことか途中で道を間違え子供達の為の触れ合いコーナーに着いてしまった。二人は子供達の手を必死で潜り抜け、無事にオープン・オーシャンに着いた。そこでドリーは約束通りタグをハンクに渡し、ハンクは隔離所へと向かった。
ハンクと別れた後、幼少期に「家がわからなくなったら、貝殻を辿りながら帰っておいで」と家族に言われた事を思い出し貝殻を辿りながら家に着いたのだが、そこに家族の姿はなかった。
唖然としていると他の魚達から、ナンヨウハギ達が別の水族館に送られるべく連れ出された事を聞く。彼らは隔離棟に集められ、翌朝トラックでクリーブランドの水族館に送られることになっていた。水槽の底に住んでいるカニからパイプの先が隔離練だと聞いたドリーは、急いで隔離棟に戻るべく水族館から繋がっているパイプの中に勇気を出して飛び込んだ。

ところが、忘れん坊のドリーはすぐに道に迷ってしまう。必死に助けを求める彼女の声に答えたのは、デスティニーだった。デスティニーは隣のプールに暮らしているシロイルカの友人、ベイリーのエコロケーションの力を借りて誘導してもらいながら迷路のような道を進んで行く。
ところが、パイプの中を何かの影が接近。デスティニー達はドリーが食べられてしまうと慌てふためいたが、その影の正体はマーリンとニモだった。二人も池からパイプの中を進み、隔離棟へと向かっていたのだった。

再会

三人はドリーの家族もいるであろうナンヨウハギの群れを追い、隔離所へと向かった。しかし、そこに家族の姿はなかった。彼らは激流に流されていったドリーの後を追ったが、行方不明になったと聞かされた。ドリーが家族を探すべく隔離所に潜んでいたハンクの手を借りて水槽から出ようとした時、人間達がやってきてハンクは捕らえられ、ドリーは水槽の外へと落ちてしまった。人間に見つかり捕まりそうになったドリーは必死に跳ねながら、何とか海に逃げ込んだ。

再び彼女はひとりぼっちになり、行く当てもなく海草の林の中を彷徨っていた。すると、貝殻が並べられた小さな家に気付く。そこにいたのは、なんと彼女の家族だった。ジェニーとチャーリーは、いつかドリーが帰ってくる事を信じ、貝殻を並べて目印にしていた。
無事に家族と再会したドリーだったが、トラックに残されたままのマーリンとニモを助けに行く事を決意。もう離れないで欲しいと引き止める家族に、ドリーは「あの二人も大切な家族」と伝えトラックに戻った。彼女はトラックに残りたがるハンクを何とか説得し、彼の手を借りて運転手からトラックを強奪し、そのままUターンさせてトラックごと海へと突入させた。こうして、トラックの中にいた仲間達は全員海へと帰ることが出来た。

その後、ドリーと彼女の家族、そしてマーリンとニモは一緒に暮らし始める。ハンクは魚の子供たちを集めて学校を開き、ニモもそこに通った。ハンクを含めたドリーとドリーの家族、ニモとマーリンは幸せな海底での生活を送るのだった。

『ファインディング・ドリー』の登場人物・キャラクター

主要キャラクター

ドリー

CV:エレン・デジェネレス / 吹き替え版:室井滋

ナンヨウハギの雌でこの物語の主人公。
どんな時でも明るく前向きなポジティブな性格。ちょっと前の事を忘れてしまう重度の健忘症持ちだが、人間の言葉やクジラ語を理解出来るほど知能が高い。親友のニモとマーリンと一緒に家族のように暮らしている。
生き別れた両親と再会を果たすために冒険に出た中で、過去の記憶が徐々に蘇ってくる。
一年前にマーリンと出会った時も、両親を探していた事実が発覚する。

マーリン

CV:アルバート・ブルックス / 吹き替え版:木梨憲武

カクレクマノミの雄でニモの父親。
極度の心配性に加え、神経質で臆病な性格。しかし、最愛の息子ニモの為ならどんなことでもする優しくて勇気ある一面も持ち合わせている。当初はドリーの両親を探す旅にも消極的だった。だが、ドリーには今まで助けられてきたのでその恩を返そうと、再び冒険へと歩み出す。時折、自らがトラブルメーカーになることもある。

ニモ

CV:ヘイデン・ローレンス / 吹き替え版:菊地慶

マーリンの息子。エイ先生の学校に通っている。孵化する前に別の魚に襲われたせいで生まれつき片方のヒレが小さく、上手く泳ぐ事が出来ない。この小さなヒレは「幸運のヒレ」と呼ばれている。
ドリーの事が大好きで、一番の理解者かつ親友。彼女が何かすぐに忘れた時は欠かさずフォローをする。今作ではドリーの両親を探す冒険に出るために父親であるマーリンを説得するという優しさを持つ。

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「アナと雪の女王」はアメリカ合衆国の3Dコンピュータアニメーション・ミュージカル・ファンタジー映画。 日本ではアナ雪の略称でも呼ばれる。 王家の娘、2人の主人公アナとエルサを待ち受ける過酷な運命を描く。 大人から子供まで楽しめるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作。

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シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シュガー・ラッシュ(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シュガー・ラッシュ』とは、アメリカ合衆国で2012年11月2日、日本で2013年3月23日に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第52作目のアニメーション映画である。監督はリッチ・ムーアが務めた。また、タイトルは作中に登場するアーケードゲームの名前でもある。ゲームの世界で悪役を演じるラルフは、ヒーローになる夢を叶えるため潜り込んだレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界で少女ヴェネロペと出会い、二人は互いの夢のために協力することになる。

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ズートピア(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ズートピア(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ズートピア』とは、2016年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオより公開されたアニメーション映画。第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞作品。肉食動物と草食動物が共に暮らす大都会ズートピアを舞台に、新米警察官のウサギのジュディ・ホップスと、キツネの詐欺師ニック・ワイルドの2人が、連続行方不明事件を解決するために奮闘するメディ・アドベンチャー。作品のテーマとして人種差別などの社会問題が描かれている。

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美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

美女と野獣(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

フランスの民話を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。魔女の呪いによって醜い野獣に姿を変えられた古城の王子と美しく聡明な街の娘ベルとの奇跡の愛の物語。ロマンティックな音楽と美しい映像が全編を彩り、信じ合うことで起こる不思議な奇跡が深い感動を呼び起こすファンタジー・ラブストーリー。アニメ作品として初のアカデミー作品賞にノミネートされ、さらに作曲賞と歌曲賞を受賞した。

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プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『プリンセスと魔法のキス』とはウォルト・ディズニー・スタジオが制作した2Dアニメーション・ファンタジー・ミュージカル映画。原題は『The Princess and the Frog』。日本では2010年に公開され、ディズニー初のアフリカ系アメリカ人のプリンセス映画として知られる。アメリカ合衆国ニューオーリンズを舞台に、主人公ティアナと王子ナヴィーンを蛙に変えた魔法と、それを解く「プリンセスのキス」をめぐる冒険を描く。

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ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ポカホンタス(ディズニー映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ポカホンタス』とは1995年に公開されたディズニーアニメ映画33番目の作品。ディズニー映画史上、初めて実在の人物を扱った歴史的映画である。映画中盤の挿入歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors of the Wind)」はアカデミー賞で受賞するほど評判が高い。舞台は17世紀初頭のアメリカ、インディアンのポカホンタスが植民地開拓するためにアメリカ大陸に上陸したジョン・スミスに出会い、お互いに恋に落ちる。人種の壁を越えたロマンスは、ディズニーでは異例ともいえる作品だ。

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