ドラゴンボール(DRAGON BALL)の神様まとめ
『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画及びそれを原作とするアニメ作品である。七つ集めるとどんな願いでも叶えるドラゴンボールを巡り、主人公・孫悟空の冒険が始まった。悟空は強い者との戦いを求め、次々現れる強敵と戦うことになる。迫力のバトルシーン、魅力的なアイテム、キャラクターで今なお世界中を魅了する作品。「神様」と呼ばれる存在も、魅力あるキャラクター達である。基本的に神々の戦闘描写はないが、彼らは時に悟空の師となり、時に目標となってストーリーや世界観に広がりを持たせている。
声:織田優成
第1宇宙の界王神。人間レベルが最高の宇宙を担当している。やや上から目線的な発言もあるが、真っ先に消された第9宇宙を「必要な犠牲」と評するシビアな一面を見せた。漫画版によると、第1宇宙には精神だけの生命体がいるらしい。
名前の由来はウガリット神話の女神・アナト。
ペル
声:塩屋浩三
第2宇宙の界王神。初めて喋った時は体力や筋肉、戦闘力重視の発言をし、第3宇宙のエアに「筋肉馬鹿」と呼ばれた。本戦の時には女性戦士の活躍を見守り、「愛の宇宙」の界王神として乙女戦士を応援。破壊神のヘレスと相まって、若干少女趣味的な性格となっていた。「乙女にはナイトがつきもの」と、男性戦士のジーミズらも応援しており、ジーミズがフリーザに痛めつけられた挙げ句脱落した時も責めることなく労をねぎらった。
第6宇宙の戦士、カリフラとケールがポタラ合体をし、全王がポタラの使用を許可したことから自分のポタラを投げ込むが、破壊されている。
全戦士の脱落により一度消滅するが、復活している。
名前の由来は、ギリシャ神話に登場する女神・ペルセポネ。ペルセポネはギリシャ神話の神の王ゼウスと豊穣の女神デメテルの娘であり、冥界の主ハデスにさらわれ妻となったとの伝説を持つ。
エア
出典: dragonball-t.com
声:成瀬誠
第3宇宙の界王神。自分たちの宇宙の知的レベルを自慢に思っている。第3宇宙の戦士は機械生命体のような者が多く、科学文明の発達具合はおそらく12の宇宙で一番と言える。自分の宇宙の改造戦士たちに期待をかけていた。敗北決定時には運命を受け入れて消滅。
名前の由来は水や知性を司るバビロニア神話の神・エア。
クル
出典: legend-anime.com
声:西村知道
第4宇宙の界王神。神として強い意識を持ち、尊大な性格。キテラを「キテラ殿」と呼ぶなどやや古風な話し方をする。公式サイトでは「語尾に『おじゃる』をつけて話す」と記されているが、作中ではそんな描写はなかった。キテラとは違い、取り乱すことなく消滅した。
名前の由来はシュメール神話の怪物・クル。神というより、神と敵対する存在。冥界の川を見張るとの伝説を持つ。
オグマ
出典: legend-anime.com
声:浦和めぐみ
第5宇宙の界王神。力と知性のバランスを重視し、第5宇宙の成熟度は高いものとなっている。
力の大会で次々宇宙が消されていく中、「第5宇宙がもし参加していたらと思うと恐ろしい」と観戦どころではなく目を覆っていた。
名前の由来は戦いや言語などを司るケルト神話の神・オグマ。神話上のオグマは怪力とされており、意志を持つ剣を見つけるといった説話を持つ。
フワ
出典: legend-anime.com
声:増谷康紀
第6宇宙の界王神。第7宇宙との格闘試合の時は、老界王神と互いに皮肉を言い合っていた。力の大会の際は選手選びをシャンパに託すなど、心配性な半面どこかものぐさな一面を見せる。何かとあくびをし、マイペースにも見えたがケフラ(第6宇宙のカリフラ、ケールがポタラで合体した姿)が悟空を追い詰めた時はエキサイトするあまり感情をあらわにする「裏の顔」(シャンパ談)を見せた。
第6宇宙の消滅時、「これも運命」と受け入れて消えた。
名前の由来はメソポタミア神話に登場する巨人。一説には森の守護神でもある。
イル
声:森田成一
第8宇宙の界王神。自らの計画を遂行することに情熱を傾ける。
人間レベルが7を超えている為力の大会参加は免除されている。消滅の危険がない為観戦は比較的冷静にできており、第2宇宙の戦士について破壊神のリキールと会話をする余裕すらあった。
漫画版では招集がかけられた際トイレに行っていたためで遅れる原因になった。
名前の由来はウガリット神話の神の王イル。イェールと称されることもある。神話の上ではイルとアナトは夫婦だが、『ドラゴンボール超』ではハイレベルな宇宙を担当する界王神という共通点以外接点はない。
ロウ
出典: dragonball-t.com
声:増谷康紀
第9宇宙の界王神。他の宇宙を見下す性格。未来から来た全王に見せる為の全覧試合で褒美を期待する人間臭い面を持つ。贔屓にしている戦士はトリオ・デ・デンジャーズ。他にもアイアンスキンバトラー、デンジャーズ・トライアングルなど、戦士の特徴や技に「ダサい」と表現される微妙な名前を付けている。
品性にも欠けており、全覧試合の際ビルスやウイスから「下品な界王神」「第9宇宙の程度が知れる」と酷評された。
ほぼ全ての戦士が悟空やベジータ潰しにかかってしまい、全員脱落(あまり真面目に戦っていなかった戦士や、フリーザに怯えて自ら武舞台の外に逃げた戦士もいた)。全王に助命を願うような素振りを見せたが、無慈悲に消された。
漫画版では比較的慈悲心を持っているようで、更生の見込みがない、破壊の決まった星を「何とか助けられないか」と言っていた。
名前の由来は不明。
ゴワス
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目次 - Contents
- 『ドラゴンボール』の概要
- 『ドラゴンボール』シリーズの神とは
- 『ドラゴンボール』シリーズの神の一覧
- 地球の神仙
- カリン
- 地球の神
- 神様 / カタッツの子
- デンデ
- 先代の神(せんだいのかみ)
- あの世の神
- アンニン / 太上老君(たいじょうろうくん)
- 閻魔大王(えんまだいおう)
- 界王(かいおう)
- 北の界王
- 南の界王
- 西の界王
- 東の界王
- 大界王(だいかいおう)
- ザマス
- 界王神(かいおうしん)
- シン / 東の界王神
- 老界王神(ろうかいおうしん)
- 南の界王神
- 西の界王神
- 北の界王神
- 大界王神(だいかいおうしん)
- アナト
- ペル
- エア
- クル
- オグマ
- フワ
- イル
- ロウ
- ゴワス
- カイ
- アグ
- 破壊神(はかいしん)
- ビルス
- イワン
- ヘレス
- モスコ / ミュール
- キテラ
- アラク
- シャンパ
- リキール
- シドラ
- ラムーシ
- ベルモッド
- トッポ(破壊神候補)
- ジーン
- 全王(ぜんおう)
- 現在の全王
- 未来世界の全王
- その他の神
- 龍神ザラマ