スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望(SW4)のネタバレ解説・考察まとめ
『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』とは、1977年製作のアメリカ映画。日本公開は1年後の1978年6月。スター・ウォーズサーガの記念すべき第1作目であり、本作はエピソード1~9から成る9部作の4番目、「エピソード4」にあたる。広大な銀河の辺境にある星に育った青年ルーク・スカイウォーカーが、銀河系の運命を左右する一大事件に関わり、平和を取り戻すべくシスの暗黒卿へ立ち向かう姿が描かれている。
『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
スティーブン・スピルバーグ監督は本作の大ヒットを予言
本作の公開前、ジョージ・ルーカスは親しい同世代の監督であるブライアン・デ・パルマやスティーブン・スピルバーグらに、完成前のラッシュフィルムを見せたが、デ・パルマは「ダース・ベイダーは陳腐な悪玉」「フォースという名の都合のよい便利な魔法」「レイア姫の菓子パンのような三つ編み」「冒頭の長すぎるスーパーインポーズ」などと酷評し、この映画は失敗に終わるだろうと指摘した。しかし、すでに『ジョーズ』で全米1位の大ヒットを記録しているスピルバーグは逆に、「いや、この映画は1億ドルは儲かるよ」と後の大ヒットを予言していた。
スター・ウォーズの大ヒットでスティーブン・スピルバーグ監督が大儲け
「エピソード4」製作時、スティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスは、「互いの映画『スター・ウォーズ』と『未知との遭遇』の印税2.5%を交換する」という取引を行った。その後『スター・ウォーズ』は大ヒットし、スピルバーグは後々まで巨額な益を受け取ることになった。
マーク・ハミルが撮影中に血管破裂
「エピソード4」のゴミ処理場のシーン撮影時、ルーク・スカイウォーカー役マーク・ハミルは、長いこと息を止めていた。そのため、顔面の血管が破裂してしまい、残りのシーンはその跡が映らないように撮影されている。
ダース・ベイダーのマスクは独眼竜がモチーフ
映画の公開時から、ダース・ベイダーの衣装は日本の戦国武将の格好と似ているとファンの間で話題になっていたが、その後公式にモチーフにしていることが明らかになっている。
1997年に米国で発行された『Star Wars: The Magic of Myth』によると、仙台市博物館に所蔵されている「黒漆五枚胴具足 伊達政宗所用」の兜を参考にしているとのこと。
不倫関係だったハリソン・フォードとキャリー・フィッシャー
レイア姫役で有名なフィッシャーが、1976年に映画『スター・ウォーズ』(公開は1977年)の撮影中、ハン・ソロ役のハリソン・フォードと3カ月にわたり交際していたと芸能誌『People』で明かした。
当時、33歳だったフォードはメアリー・マーカットと結婚しており、フィッシャーは19歳だった。現在60歳のフィッシャーは、「とても真剣だったの。平日はハンとレイア、週末はキャリーとハリソンだった」と同誌に話している。
レイア姫(キャリー・フィッシャー)は麻薬中毒
フィッシャーは、自分の人生は中毒で定義付けられると語り、精神病院やリハビリ施設に入っていた時期があり、薬物の過剰摂取で緊急治療を受けたこともあるとした上で、「私たちは『帝国の逆襲』の氷の惑星のセットでコカインを摂取した」「私は別にコカインが好きだったわけではないけど、ハイになるためのひとつの手段に過ぎなかった」と語った。
R2-D2(ケニー・ベイカー)とC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)は不仲
2009年のインタビューでベイカーは、「正直、自分はダニエルが好きじゃない。自分だけかと思ってたら彼は誰とも上手く関係を築くことができてなかったよ」と答えている。また、ベイカーがC-3POとR2-D2のキャラクターでツアーを組んで、ひと稼ぎしようと誘った際に、ダニエルズはベイカー氏を冷ややかな目で見下ろしながら言葉少なにベイカーを追いやったとのこと。
ジョージ・ルーカスは黒澤明の大ファン
黒澤明監督の映画の大ファンであるジョージ・ルーカスは、黒澤映画で何本も主役を勤めている三船敏郎にオビ=ワン・ケノービ役を依頼したが、三船敏郎はこれを断った。また、本作に出演するドロイドC-3POとR2-D2のコンビは、黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』に出てくる戦国時代の農民コンビをモデルにしたとジョージ・ルーカスは公言している。最後に主役が姫から褒美をもらうというラストシーンも、本作と『隠し砦の三悪人』に共通する要素である。
幻に終わった邦題「惑星大戦争」
日本での邦題は、当初『惑星大戦争』というタイトルが予定されていたが(本国アメリカで公開される前は、日本の映画雑誌ではこのタイトルで紹介されていた)、全米での大ヒットを受け、原題のまま公開されることになった。「惑星大戦争」のタイトルはその後、本作の影響を受けて製作された東宝映画に流用された。
大工仕事が自身の運命を変えたハリソン・フォード
本作のオーディションが開かれている際、ハリソン・フォードは偶然そのオーディション会場で大工の仕事をしていたため、ハン・ソロ役に起用されることになった。
ミレニアム・ファルコンは当初は違うデザインだった
製作前に、ミレニアム・ファルコンのデザインが、イギリスの人気SFTVドラマ『スペース1999』に出てくるイーグル・トランスポーターという宇宙船に似ているという指摘があったため、これを気にしたジョージ・ルーカスは撮影直前にファルコンのデザインを変更し、元のデザインは映画冒頭でレイア姫ら反乱軍が乗っている宇宙船タンティヴⅣに流用されることになった。
Related Articles関連記事
【スター・ウォーズ】アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに囚われダース・ベイダーになった理由
スター・ウォーズ旧三部作の主人公ルーク・スカイウォーカーの父親であり、シリーズを代表するヴィランであるシスの暗黒卿・ダース・ベイダーでもあるアナキン・スカイウォーカー。 アナキンがダークサイドへ堕ちる理由となった悲劇とは。彼の悲しき人生を紐解き解説する。
Read Article
【スター・ウォーズ】服装から見えるスカイウォーカー家の光と闇【STAR WARS】
スター・ウォーズ シリーズの主人公であるアナキン=スカイウォーカー、ルーク=スカイウォーカーは共にエピソードの進行に伴い暗黒面、闇へと近づいていくかのように服装が徐々に黒く染まっていく。 その両者の内面の光と闇についてを映画の重要なキーワードであるフォースと共に追っていく。
Read Article
スター・ウォーズシリーズ(SW)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『スター・ウォーズ』シリーズとは、1977年に第1作が初公開され、2019年に完結作となる第9作が公開された、共和国と帝国という2つの宇宙国家の対立と、その中で活躍するジェダイの騎士たちの姿を描くSF映画。完結後も派生作品が作られる一大叙事詩である。2022年にはその総価値が推定700億米ドルと言われており何年たっても愛される超大作となっている。 ここでは、そんな『スター・ウォーズ』シリーズに登場する数々の名言を紹介。何年にわたって人々の記憶に残り続ける言葉をエピソード1~6の中から紹介する。
Read Article
スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(SW5)のネタバレ解説・考察まとめ
『スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲』とは、1980年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく、1980年の6月。前作の大ヒットを受けて作られたシリーズ2作目で、9部作からなるスター・ウォーズサーガの5番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国が反乱軍への攻勢を強める中、故郷を出て反乱軍の一員となった青年ルーク・スカイウォーカーが、自らの思いがけない運命に直面するまでを描く。
Read Article
スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還(SW6)のネタバレ解説・考察まとめ
『スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの復讐』とは、1983年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく1983年の7月。凶悪な銀河帝国が再び建設を始めた究極兵器・第2デス・スターの脅威に、帝国の支配に反旗を翻した反乱軍が立ち向かい、ジェダイの騎士の血を受け継いだ青年ルーク・スカイウォーカーらの活躍により、銀河帝国と、帝国皇帝の野望を打ち破り、再び銀河系に平和を取り戻すまでを描く。
Read Article
スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(SW8)のネタバレ解説・考察まとめ
『スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ』とは、2017年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2017年の12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、8番目の物語になる。前作「フォースの覚醒」で銀河新共和国を壊滅させたものの、拠点であるスターキラー基地をレジスタンスにより破壊されてしまった、ファースト・オーダーの猛反撃が始まった。この恐るべき猛攻に対抗する、レジスタンスたちの決死の攻防を描く。
Read Article
スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒(SW7)のネタバレ解説・考察まとめ
『スター・ウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』とは、2015年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2015年12月。全9部作からなるスター・ウォーズサーガの、7番目の物語に当たる。凶悪な銀河帝国の衰退後、平和な時代の続いていた銀河新共和国時代に、新たな脅威ファースト・オーダーが出現。この脅威に対抗すべく立ち上がった、レジスタンスたちの活躍を描く。
Read Article
スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(SW1)のネタバレ解説・考察まとめ
『スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス』とは、1999年製作のアメリカ映画。社会現象にまでなった「旧3部作」の完結より16年の時を経て製作された、スター・ウォーズサーガ「新三部作」の第一作目。旧三部作を通して「悪の主役」であったダース・ベイダー=アナキン・スカイウォーカーの幼少時の物語を描く。
Read Article
スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(SW2)のネタバレ解説・考察まとめ
『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃』とは、2002年製作のアメリカ映画。日本公開も同じく2002年の7月。スター・ウォーズサーガ・エピソード4~6から成る「旧三部作」に続く、「新三部作」の第二作目。前作「エピソード1 ファントム・メナス」で描かれたアナキン・スカイウォーカーの幼少時から10年後、ジェダイの騎士として青年に成長したアナキンの姿を描く。
Read Article
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(SW3)のネタバレ解説・考察まとめ
「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(Star Wars: Episode III Revenge of the Sith)」とは、2005年に公開されたアメリカ映画。エピソード4~6からなる「旧3部作」完結後、12年の時を経て製作された「新3部作」、エピソード1~3の完結編である。アナキン・スカイウォーカーがフォースの暗黒面に落ちダース・ベイダーとなり、長年に渡り平和を維持して来た銀河共和国が陰謀により銀河帝国へと変わるまでを描く。
Read Article
レイダース/失われたアーク《聖櫃》(インディ・ジョーンズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』とは1981年にアメリカ合衆国で公開されたアクション・アドベンチャー映画。主演はハリソン・フォード、監督にはスティーブン・スピルバーグ、原案と制作総指揮にジョージ・ルーカスが務めた。超常的パワーを秘めた聖櫃(アーク)を巡り、冒険家インディ・ジョーンズはナチス・ドイツを相手に争奪戦を繰り広げる。
Read Article
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』とは、2018年製作のアメリカ映画。日本公開は2018年の7月。スター・ウォーズシリーズのスピン・オフ作品で、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」に続く第二弾。旧三部作(エピソード4~6)で主役の一人であった、ハン・ソロの若き日の姿を描く。ソロの愛機であるミレニアム・ファルコン号や、長年の相棒であるチューバッカとの出会いなどに関する秘話が明かされる。
Read Article
ブレードランナー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブレードランナー』とは、フィリップ・K・ディック作のSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の映画化作品。監督はリドリー・スコット、脚本はハンプトン・ファンチャーであり、1982年に公開された。 レプリカントと呼ばれる、人間と区別がつきにくい人造人間6名が火星から地球へと逃亡してくるのをきっかけに、主人公リック・デッカードがレプリカント狩りのため復職につく。すべてのレプリカントを狩れるのか。人間と機械の違いとは何か。SF映画「禁断の惑星」や「メトロポリス」に次ぐSF映画の金字塔。
Read Article
アデライン、100年目の恋(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『アデライン、100年目の恋』とは、2015年にアメリカ合衆国で製作された恋愛ファンタジー映画である。ある日、突然起きた事故により老化が止まったヒロイン「アデライン・ボウマン」は、100年の長い年月を若い容姿のまま過ごすことになる。以後、その年齢に伴わない美貌に疑問を抱いたFBIから目をつけられてしまう。その事をきっかけにアデラインは、一切の素性を隠し、長い逃亡人生を送ることになる。しかし、大晦日のパーティーで出会う男エリスと交際することになり、アデラインの人生に光が見えてくるのであった。
Read Article
スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』(Star Wars Jedi: Fallen Order)とはRespawn Entertainment(リスポーン・エンターテインメント)社が2019年に発売したアクションゲーム。 高難易度のアクションと、美麗なグラフィック、豪華な音楽で『スター・ウォーズ』の世界を疑似体験できる一作で、映画のストーリーを知らないゲームファンも楽しめる。 ジェダイ騎士の生き残りであるカルが、強大な帝国軍と戦う様子を描く。
Read Article
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』とは、2016年に映画監督ギャレス・エドワーズによってアメリカで制作された実写SF映画。スター・ウォーズサーガの本編では語られなかった物語を描く、スピン・オフシリーズの第一弾。シリーズ1作目『エピソード4/新たなる希望』に登場した、銀河帝国軍の誇る究極兵器「デス・スター」の設計図を盗み出すため、決死の作戦に挑む戦隊「ローグ・ワン」の熾烈な戦いを描く。
Read Article
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』は1984年5月23日にアメリカで公開されたアクション・アドベンチャー映画。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォードであり、前作『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の続編にあたる。 富と名声の象徴である伝説の「サンカラ・ストーン」を巡り、冒険家インディ・ジョーンズが恐ろしい邪教集団「サギー教」と熾烈な争奪戦を繰り広げる。
Read Article
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は1989年5月に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの3作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。「原点回帰」をテーマに胸躍る冒険活劇は健在で、主人公インディの父役としてショーン・コネリーが演じ話題となった。 キリストの血を受けた「聖杯」を巡り、冒険家インディとその父ヘンリーが宿敵ナチス・ドイツと争奪戦を繰り広げる。
Read Article
逃亡者(1993年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『逃亡者』とは、1993年にアメリカ合衆国で制作されたサスペンス映画である。妻殺害の罪を着せられた著名な外科医キンブルは死刑判決を受けるが、護送中の事故に乗じて脱走する。決死の逃亡を続けながら、妻殺害の真犯人を見つけ出していくスリリングなストーリーが展開する。逃亡を続ける外科医をハリソン・フォードが、キンブルを執拗に追う連邦保安官補ジェラードをトミー・リー・ジョーンズが演じている。監督は『チェーン・リアクション』、『守護神』、『沈黙の戦艦』などを手掛けたアンドリュー・デイビス。
Read Article
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』とは2008年に公開されたアメリカ合衆国のアクション・アドベンチャー映画で、大ヒットアドベンチャーシリーズの4作目にあたる。 監督はスティーブン・スピルバーグ、制作総指揮はジョージ・ルーカス、主演はハリソン・フォード。前作より19年後を舞台に、映像技術の進歩による描写と壮年となったインディの変わらぬパワフルさが特徴。 謎の結晶体「クリスタル・スカル」に秘められた謎を巡り、インディは新たな敵「ソビエト連邦」と争奪戦を繰り広げる。
Read Article
42~世界を変えた男~(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『42~世界を変えた男~』とは、2013年にアメリカで制作された野球映画。白人選手だけで構成されていたブルックリン・ドジャースに黒人選手として初めて入団したジャッキー・ロビンソンがチームメイト、観客、マスコミ、審判を敵に回す中、渾身のプレイを続けて周囲を変化させていく姿が感動的に描かれていく。 ジャッキー・ロビンソンを『ブラック・パンサー』で知られるチャドウィック・ボーズマンが演じ、ブルックリン・ドジャースのゼネラルマネージャーのブランチ・リッキーをハリソン・フォードが演じた。
Read Article
「機動戦士ガンダム」と「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の共通点・相違点まとめ
1979年、『機動戦士ガンダム』のテレビ放映がスタートしました。その前年、『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』(公開当初のタイトルは『スター・ウォーズ』)が日本で公開されています。ほぼ同時期に制作されたこの2つの作品にどのような共通点や相違点があるのか、ガンダム制作スタッフの発言内容をもとにまとめました。これを読めば、さらに作品を楽しめるかもしれません。
Read Article
スター・ウォーズサーガ ストーリー復習 エピソードIV編
12月18公開の『スターウォーズ フォースの覚醒』に先駆けてスターウォーズサーガについて復習!「エピソード4新たなる希望」旧三部1作目であり記念すべきスターウォーズサーガで初めて公開された映画! 皇帝に支配された銀河帝国とルークたちのいる反乱同盟軍との争いがはじまる
Read Article
スター・ウォーズサーガ ストーリー復習 エピソードVI編
12月18公開の『スターウォーズ フォースの覚醒』に先駆けてスターウォーズサーガについて復習! シリーズ完結編!ジェダイとなったルークは父と知ったダース・ベイダーとその師のパルパティーンを倒しに向かう、一方同盟軍は破壊したデススターに変わる新たな脅威を壊し永遠に帝国を終わらせるために作戦をたてるのであった。
Read Article
可愛い上に陰の功労者。隙がないドロイド、R2-D2の魅力
新たなるサーガが始まったスター・ウォーズですが、「六部作」時代のすべてに登場したこのドロイド抜きには語れませんね。見た目プリティ、声もプリティ、でも性格は勇敢で忠実。たまにどじっ子な部分もあるのに何だか「隙がない」。そんなR2-D2について語っていきます。
Read Article
『スター・ウォーズ』のグリーヴァス将軍には仲間になってほしかった(ネタバレあり)
『スター・ウォーズエピソード6』に登場した「悪役」グリーヴァス将軍。スピンオフアニメでも「敵キャラっぷり」が描かれていた彼ですが、戦士としての誇りはあるし、ヴィジュアルもそれなりにかっこいいしで、敵にしとくのがもったいないキャラだと思うのです。『少年ジャンプ』のごとく「敵キャラが仲間になる」パターン、アメリカにはそうそうないんでしょうかね…。
Read Article
萌えるドロイドC-3POについて
いよいよ今年、「スターウォーズ」最新作が公開されますね。そこで、新旧6部作すべてに登場したプロトコル・ドロイド、C-3POについて語りたいと思います。「ああ、あのやかましい金ぴかね…」なんて思う方もいるでしょう。相棒のR2D2が勇敢な分「ダメな奴」「臆病もの」思われがちですが、彼だって結構できるドロイドですし、なにより萌えるドロイドなのです。
Read Article
【スター・ウォーズ】ライトセーバーの7つの型(フォーム)まとめ【豆知識】
『スター・ウォーズシリーズ』に登場する武器ライトセーバーには、7つの型(フォーム)があるのはご存じだろうか。これらのフォームはライトセーバーを使う者同士の戦いに大きく影響する。 ここでは『スター・ウォーズシリーズ』の7つの型(フォーム)についてまとめた。
Read Article
スター・ウォーズ初期三部作のメカ10選
エピソード7が公開され話題の、「スター・ウォーズ」。その前の時代を描く、エピソード4、5、6は、1977年より1983年にかけ公開され、後のSF映画のみなず、日本のアニメや特撮にも大きな影響を与えている。そんな初期三部作の、10のメカニクスを人気や活躍度などの観点から選んで紹介したい。
Read Article
サソリベイダーってなんだ……? FC版スターウォーズ!
スターウォーズのEP7も公開されましたが、ここでゲームにおけるスターウォーズを振り返ってみましょう。 日本で発売されたEP4モチーフのファミコン版スターウォーズ。 しかし、そこには恐るべき改変が……紹介したいと思います。
Read Article
スター・ウォーズの雑学&トリビアまとめ【STAR WARS】
ここではSF映画の金字塔、スター・ウォーズシリーズの雑学・トリビア・豆知識・裏話をまとめた。公開順に掲載している。構想初期の設定や、作中の歴史、演出の裏話など、ファンには嬉しい情報を紹介している。
Read Article
スター・ウォーズシリーズに登場する「ジェダイの騎士」をまとめて紹介!
1977年に第1作が発表され、アメリカの国民的映画にして世界的大ヒット作品となった『スター・ウォーズ』シリーズ。本作に登場する重要な組織が、宇宙の秩序の維持のために活動する「ジェダイの騎士」である。 ここでは、『スター・ウォーズ』シリーズに登場した「ジェダイの騎士」たちを個別に紹介する。
Read Article
世界での評価も高い日本のCM カップヌードル編
1971年に販売が開始された、日清のカップヌードル。世界80カ国以上累計販売数300億食を超える日本を代表するロングラン&メガヒット商品です。 そんなカップヌードルですが、なんとCMは世界的な賞や使用曲が人気を博すなど話題に事欠かないのであります。 今回は、そんなカップヌードルのCMをその時代と共に紹介していきたいと思います。
Read Article
これだけはやっておけ!絶対にプレイしたいPS4超大作タイトル(FPS、RPG、オープンワールド)
発売当初の価格から現在は1万円引きの定価となったPS4。近年では有名メーカーから海外のカンパニーなどから、様々なジャンルのゲームが制作・発売されており、その画像の綺麗さや操作性の良さなど、納得のできるものばかりです。そんな数多く存在するPS4タイトルの中から、ゲーム好きなら絶対にプレイしておきたいオススメタイトルをまとめてみました。
Read Article
スターウォーズファンが作る動画のクオリティが高すぎる!
最近公開されるスターウォーズ最新作。 待ちきれないファンが作るファンメイドの動画が話題となっている。 かなりのクオリティの動画を集めてみた。
Read Article
【SW】ディズニー作品を一覧で紹介!アニメ映画だけじゃない!【MCU】
子ども向けのアニメ映画だけでなく、ファミリー向けや大人だからこそ楽しめる映画も多く擁するディズニー映画。ここではディズニー・プリンセスやピクサー作品、アメコミヒーローの活躍を描くMCUやスペースオペラの名作スター・ウォーズシリーズ、名作の実写リブート作品などを一覧にまとめました。各作品、登場人物やあらすじなどの作品情報を紹介していきます。
Read Article
目次 - Contents
- 『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の概要
- 『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』のあらすじ・ストーリー
- 銀河に訪れた危機
- ジェダイの騎士を目指すルーク
- ハン・ソロとの出会い
- レイア姫の救出
- 反乱軍と帝国軍の戦い
- 『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ルーク・スカイウォーカー(演:マーク・ハミル)
- ハン・ソロ(演:ハリソン・フォード)
- レイア・オーガナ(演:キャリー・フィッシャー)
- ジェダイの騎士
- オビ=ワン・“ベン”・ケノービ(演:アレック・ギネス)
- 主要人物の関係者
- チューバッカ(演:ピーター・メイヒュー)
- C-3PO(演:アンソニー・ダニエルズ)
- R2-D2(演:ケニー・ベイカー)
- 反乱軍/反乱同盟軍
- ウェッジ・アンティリーズ(演:デニス・ローソン)
- 帝国軍
- ダース・ベイダー(演:デヴィッド・プラウズ、声:ジェームズ・アール・ジョーンズ)
- グランドモフ・ウィルハフ・ターキン総督(演:ピーター・カッシング)
- ボバ・フェット(演:ジェレミー・ブロック)
- 『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の用語
- フォース
- ジェダイの騎士
- ライトセーバー
- 反乱同盟軍
- 銀河帝国
- シスの暗黒卿
- デス・スター
- ストームトルーパー
- 『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 見る者を圧倒したオープニングシーン
- 興奮度満点の敵機撃墜シーン
- 反乱軍「フォースと共にあれ」
- ルーク・スカイウォーカー「嫌な予感がする」
- ハン・ソロ「外見はボロだが中身で勝負だぜ!」
- レイア・オーガナ「助けて、オビ=ワン・ケノービ。あなただけが頼りです」
- ダース・ベイダー「技術で築いた恐怖を過信するな」
- オビ=ワン・ケノービ「フォースは君と共にあるのだ。いかなる時も」
- 『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スティーブン・スピルバーグ監督は本作の大ヒットを予言
- スター・ウォーズの大ヒットでスティーブン・スピルバーグ監督が大儲け
- マーク・ハミルが撮影中に血管破裂
- ダース・ベイダーのマスクは独眼竜がモチーフ
- 不倫関係だったハリソン・フォードとキャリー・フィッシャー
- レイア姫(キャリー・フィッシャー)は麻薬中毒
- R2-D2(ケニー・ベイカー)とC-3PO(アンソニー・ダニエルズ)は不仲
- ジョージ・ルーカスは黒澤明の大ファン
- 幻に終わった邦題「惑星大戦争」
- 大工仕事が自身の運命を変えたハリソン・フォード
- ミレニアム・ファルコンは当初は違うデザインだった
- 幻に終わった「ブルー中隊」が約40年後に復活
- 『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):ジョン・ウィリアムズ「スター・ウォーズ メインテーマ」
- 挿入曲:ジョン・ウィリアムズ「スカイウォーカーのテーマ」