「機動戦士ガンダム」と「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の共通点・相違点まとめ

1979年、『機動戦士ガンダム』のテレビ放映がスタートしました。その前年、『スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望』(公開当初のタイトルは『スター・ウォーズ』)が日本で公開されています。ほぼ同時期に制作されたこの2つの作品にどのような共通点や相違点があるのか、ガンダム制作スタッフの発言内容をもとにまとめました。これを読めば、さらに作品を楽しめるかもしれません。

「もともとは『スター・ウォーズ』を見たときに『こんなものを自分で作りたい』と思ったのが一番最初だと思うんですよ。その『スター・ウォーズ』の直後に『機動戦士ガンダム』を見て『これだ!』と。『アニメなら日本でもあれを作れるんだ』と思ったんです。だから『ガンダム』という作品は僕のなかでは金字塔のような作品なんですよね」

出典: news.mynavi.jp

『スター・ウォーズ』の日本公開は1978年夏。『機動戦士ガンダム』の放映スタートは1979年4月。神山氏が12~13歳だったときの出来事だ。現在でも多大な支持を得るふたつの映像作品が、当時の神山少年に与えたインパクトは想像するに余りある。

ただし、ガンダムは日本以外の地域では基本的に人気がない。その理由は、戦争を扱いながら、極めて日本人的な想像の範囲でしか、戦争が行われていないからだろう。戦争は、ほとんどが軍閥による地域紛争で、戦国時代を彷彿とさせる。世界全体を硬直的な官僚主義によって支配している地球連邦政府は、江戸時代の徳川幕府そのものだ。

出典: agora-web.jp

一方で、「スターウォーズ」や「スタートレック」には、必ず宇宙人が登場するが、ガンダムにはそれがない。様々な肌の色の人物が登場はするが、結局、日本人の延長線上でしかない。「多数の民族を抱えている国家の物語」とは決定的に違う。

そして、物語には、日本的な「甘えの構造」が随所に出てくる。「エピソード4」では、ガンダムに乗る主人公は大量破壊兵器のロボットに乗り込んだ少女が無差別攻撃を行い続けることを、説得を通じて中止させようとする。その方法として、選んだのが、ロボットのコックピットを開け、生身の身体を少女にさらし、無防備な状態の自分が攻撃を受けても構わないという姿勢を示す。少女はそれに主人公の本気さに感動して、攻撃を一時停止する。日本人のロジックらしく、少女は主人公の気持ちを「察した」のだ。

出典: agora-web.jp

それは作った人々の世代というものもあったかも知れませんが、なんといってもビームサーベルがスターウォーズ(ライトセイバー)に強い影響を受けたからでしょう。
スターウォーズの公開は1977年(日本公開は1978年)。ガンダムはご存知1979年放送。
どこかのインタビューで、富野監督がライトセイバーを先に出されたのは悔しいというような発言をしていたように思います。

出典: highlandview.blog17.fc2.com

そもそも、スターウォーズ自体が黒澤明のサムライ映画(「隠し砦の三悪人」)を下敷きにしているので、
黒澤明(日本刀)→スターウォーズ(ライトセイバー)→ガンダム(ビームサーベル)
というのが、スペースチャンバラの系譜になっているわけですね。

岡田:現実に、「ガンダム」で人生、戦争、世界といったものを認識してしまっている人がいる。責任者として富野由悠季は、何かしなきゃいけないって考えるでしょう。でも、これを単なる社会現象として見てどう思われるのか、あえてその「責任」を外して意見をうかがいたいのです。

出典: blog.freeex.jp

富野:ロボット・アニメで戦闘シーンを描いて、それを「戦争を描いている」とか言われた時は、僕は理解不能だったのよ。こんなおもちゃ以下のもので、何でそんなことを言うんだ、と驚きました。なぜこういうふうに考える人がいるのかについては、1~2年と言わず真剣に考えましたね。

出典: blog.freeex.jp

富野:そうやって自分が無手勝流に勉強したことを一生懸命「ガンダム」に入れただけのことで、それで「戦争論だ」と言われでも困る、と思っていました。
だけど、その後、ちょっと待て、リアルに戦争している人たちの方がもっとバカかもしれない、と思うようになってきた。戦争はいまだ、なくならないからね。

出典: blog.freeex.jp

岡田:「スター・ウォーズ」はローマ帝国論をストーリーに取り込んでいるから、グローバル・スタンダードの道を行けたな、と思うんです。
でも、さっきおっしゃったように「ガンダム」は西洋人にわかり易いお話ではないですね。

出典: blog.freeex.jp

「ガンダム」のストーリーのお家騒動って、アジア人の感覚ですよね。

富野:そうなんでしょうね。
それから、結局、ニュータイプ論というのは多神教なのよ
(注・ニュータイプとは、「ガンダム」のストーリーの根幹を成す概念。物事を全方位的に深く理解する能力、またはその能力をもっ人間を指す)。
北京に行った時に「ガンダム」の人気に驚いたけど、多神教信仰を共有しているからここまで人気があるのかもしれない、とは思いましたね。

出典: blog.freeex.jp

岡田:富野さんは、「ガンダム」を観て戦争を語るというのは、やっぱり変だと思うかもしれません。でも、僕は自分の実感として覚えているんですが、「ガンダム」を観た時に、ここから幾らでも、どとにでも行けるというようなすごい自由を感じたんですね。
それまでのアニメもすごかったんだけど、「アニメなんだけど案外いいよ」という言い方に、なっていました。
でも、「ガンダム」が出てきた瞬間に、ここを起点としてどんどん伸びていって、やっと「スター・ウォーズ」に勝てるじゃんみたいな、それまでにない自由を感じたんです。

出典: blog.freeex.jp

富野:あ、実は、「スター・ウォーズ」に関しては言いたいことがあるのよ。
「スター・ウォーズ」と「ガンダム」はほとんど同時スタートなのね。
「ガンダム」の企画の段階では、僕は「スター・ウォーズ」を知らなかった。

岡田:そうなんですか。

富野:だから、企画は同じ頃にスタートしていたのに、半年だけ放映されたのがこちらが後発だったということが、今日に至るまで響いていて、気に入らない(笑)。

出典: blog.freeex.jp

一つ思い出したのは、この本の中で出てくるけれど、ビームサーベルのことで、僕は「スター・ウォーズ」をコピーしたなんていう言い方はしたことないよ(本書93頁)。
「スター・ウォーズ」のライトサーベルではだめなんだよ。
あんなにピカピカに光ってるっていうことは、自分の刃先が見えるわけだから、あれで人を倒せるわけがない。
敵に武器とか必殺兵器を見せてどうするのよ。
ビームサーベルっていうのは、いつも出てるんじゃないの。
ポスターでは出ているから、いつも発振しているように見せているだけで、本当は切る瞬間に出すんだよ。
それまで刃先なんか絶対見せてない。

出典: blog.freeex.jp

富野由悠季 安彦良和 語る 2-6

富野由悠季 安彦良和 語る 1-6

富野由悠季 安彦良和 語る 6-6

富野由悠季 安彦良和 語る 3-6

富野由悠季 安彦良和 語る 5-6

富野由悠季 安彦良和 語る 4-6

ガンダム者 発動編 富野由悠季インタビュー - YouTube

ガンダム者 だから僕は... 富野由悠季インタビュー - YouTube

ガンダムのデザインも、元々はスター・ウォーズのメカに触発された「白一色」というものだった
が、おもちゃ会社が“これでは売れない”とクレームを付け、“ならば”とヤケクソで赤、黄、青
という「信号機カラー」にしたのだった。

出典: kajipon.sakura.ne.jp

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