エシディシ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ

エシディシとは、荒木飛呂彦による漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part2『戦闘潮流』に登場するキャラクターで、「柱の男」と呼ばれる生命体の1人である。直情的な自身の気性を理解しており、激昂しそうになると号泣して感情をコントロールする。熱を操る「怪焔王の流法(かいえんのうのモード)」で戦う。一度主人公ジョセフ・ジョースターに敗れたが、脳だけになっても生き延び、仲間の為にプライドを捨ててまで「エイジャの赤石」と呼ばれるアイテムを入手せんとした。

流法・怪焔王(モード・かいえんのう)

エシディシの能力は、熱を操ることである。血管から血管針(けっかんしん)と呼ばれる部位を伸ばし、摂氏500度まで加熱した自身の血液を使って戦う。自らを「炎のエシディシ」と呼び、「相手に灼熱の血液を送り込み、体を内側から溶解させることは朝飯前」だと語る。摂氏500度は煙草の火よりも低いとの指摘があるが、これを体内に流し込まれると爆発してしまう。
血管針も強靭かつ伸縮自在なため、死角というものがなくどこからでも攻撃ができる。

エシディシの関連人物・キャラクター

カーズ

CV:井上和彦(TVアニメ版 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』)

柱の男のリーダーで、闇の一族に突如現れた天才。太陽という唯一の弱点を克服することで、あらゆる生物の頂点に立つ究極生物になることを望んだ。
エシディシは、同胞の中で唯一カーズの考えに賛同し、共に究極生物化の道を探ることとなる。地位は最上位だが、立場はエシディシと同じであり、エシディシはカーズに対し対等に接する。エシディシの死を悼み、命を賭してエイジャの赤石を手に入れようとした彼の為に、ナチスやジョセフらと赤石の奪い合いとなった。

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ワムウ

CV:大塚明夫(TVアニメ版 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』)

柱の男の1人で、カーズ、エシディシらに連れ出された時はまだ赤子だった。風の流法を操る。人間を餌と見なすのはカーズ、エシディシと同じだが、戦うに値する者に敬意を表する武人気質でもある。
自分を挑発してきたジョセフに興味を持ち、その旨をエシディシに伝える。

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ジョセフ・ジョースター

CV:杉田智和(TVアニメ版 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』 / ゲーム『Jスターズビクトリーバーサス』)

Part2の主人公。生まれつき強い波紋の力を持つ。飄々としたお調子者だが、根は強い正義感と情愛の持ち主。騙し討ちや知略に長け、出会った時点での波紋の力はワムウ達を倒せるものではなかったが、ワムウの武人気質を見抜き、彼と再戦を誓う形で命拾いをする。
ジョセフとの再戦を望んだのはワムウだが、エシディシもまた「自分との戦いはないだろうが」と言いながらもジョセフの喉に毒液入りの指輪を埋め込んでいる。
エア・サプレーナ島で柱の男と戦えるだけの波紋の力を得るべく修行をし、最終試練の際師範代のロギンズを倒したエシディシと戦う。波紋を流し込んだ毛糸で結界を張っていたが、それはエシディシに見破られていた。しかし、罠として張っていた別の毛糸から波紋を流し込み、エシディシの肉体を破壊。解毒剤を手に入れた。
その後、脳だけになりスージーQに取り憑いたエシディシのことを「仲間の為、自分のプライドを捨ててまで目的を遂げようとした」と評し、敬意を示した。

シーザー・A・ツェペリ

CV:佐藤拓也(TVアニメ版 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』 / ゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』)

イタリア出身の波紋使い。登場時点でジョセフよりは巧みに波紋を仕えたが、復活した柱の男たちには叶わなかった。エア・サプレーナ島で自身の師リサリサにジョセフ共々師事してパワーアップを遂げる。
女性に取り憑いたエシディシに対し「胸糞の悪い奴」と嫌悪感を露わにした。

renote.net

スージーQ

CV:小林幸子(TVアニメ版)

ジョセフ、シーザーの師リサリサに仕える侍女。肉体を失ったエシディシに取り憑かれる。

エシディシの名言・名セリフ/名シーン・名場面

ダイナマイトを飲み込むエシディシ

えどまち
えどまち
@edono78

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