【ジョジョの奇妙な冒険】第2部『戦闘潮流』登場人物・キャラクター&スタンド名の元ネタ解説

名作漫画『ジョジョの奇妙な冒険』には、人物名やスタンド名に多くの元ネタがある。有名どころは洋楽のアーティストや曲名だが、小説のタイトルなども元ネタになっている。ここでは第2部『戦闘潮流』の元ネタをまとめている。

第2部も魅力的なキャラクター(とその元ネタ)たちが続々登場!!

舞台はイギリスからアメリカ、その後ヨーロッパと移ります。
前作から50年くらい経っています。

出典: iso-labo.com

主人公はジョセフ・ジョースター

Part1の主人公であったジョナサンの孫にあたります。

彼もまた「ジョジョ」というわけです。

ジョセフの名前はスーパーマンから?

音楽とは関係ないのでわかりませんが…。

13歳のジョセフですが、アメリカのコミック『スーパーマン』を読んでますね。

スーパーマンの地球での名前はクラーク・ケント。
ミドルネームはなんと『ジョセフ』。

偶然にしては出来すぎている気も…。

スーパーマン(Superman)

出典: ja.wikipedia.org

Part1のキャラクターも再び登場

出典: blog.livedoor.jp

スピードワゴンとエリナ・ジョースター

すっかりじじいとばばあになっています。

二人の由来はPart1で紹介しましたが
アメリカのロック・バンド『REOスピードワゴン』
そしてThe Beatlesの『Eleanor Rigby』です。

REOスピードワゴン

出典: ja.wikipedia.org

エリナー・リグビー

出典: ja.wikipedia.org

一部は味方だったのに

老いたストレイツォ

「バクッ」されてるのはスピードワゴンのじいさんです。

出典: www.geocities.jp

吸血鬼になって若返ります

50年たっても容赦はしてくれません。

元ネタは『ダイアー・ストレイツ(Dire Straits)』
イギリスのロックバンドです。

ダイアー・ストレイツ

出典: ja.wikipedia.org

新登場のキャラクターはここから

黒人の少年 スモーキー・ブラウン

最初にジョジョの財布を盗んだときはもっとゲスい顔をしています。

後に故郷ジョージアで黒人初の市長に。

名前の元となったのは『スモーキー・ロビンソン』
そして『ジェームス・ブラウン』でしょう。

ブラックミュージック界の大御所スモーキー・ロビンソン(William 'Smokey' Robinson, Jr)

出典: ja.wikipedia.org

www.nicovideo.jp

ファンクの帝王ジェームス・ブラウン

出典: ja.wikipedia.org

出典: www.gtv.com

ちなみに

ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガーでは
10位に『ジェームス・ブラウン』
20位に『スモーキー・ロビンソン』が選ばれています。

1位が黒人女性歌手の『アレサ・フランクリン』となってることから見ても、現代洋楽史における黒人シンガーの影響力の大きさが伺えます。

ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー

出典: www.rollingstone.com

アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)は、アメリカ合衆国の女性ソウル歌手

出典: ja.wikipedia.org

柱の男 その名の意味は「メキシコに吹く熱風」

出典: renote.net

サンタナ

Part2の敵となる「柱の男」の一人です。

名づけ親の名前を呼んでいます。

彼はアメリカのロックバンド、ずばり『サンタナ(Santana)』から

サンタナ(Santana)は、アメリカ合衆国のラテン・ロック・バンド。

出典: ja.wikipedia.org

putimasu0515
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@putimasu0515

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