JUDGE EYES:死神の遺言(ジャッジアイズ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『JUDGE EYES:死神の遺言』とは、2018年に発売されたリーガルサスペンス巨編のコンシューマーゲームである。本ゲームは、極道モノのアクションアドベンチャーゲームとして地位を築いている『龍が如く』シリーズ初の派生作品でもある。
主役は木村拓哉が務める。舞台は『龍が如く』でお馴染みの「神室町」で、関東一帯を束ねるヤクザ「東城会」の人間も登場する。猟奇殺人や、現代の日本の課題である「認知症」がテーマとなり、ストーリーを展開していく。

八神からの差し入れを一人で全て食べている城崎。

梶平会長は車椅子に乗り、八神達の元へ近づいてきた。横にはフリーの記者の服部という人物がいた。八神の弱みやらを教えてもらったと梶平会長は言う。
梶平会長には共礼会も逆らえないようで、これ以上八神達を襲うことはしないと、会長自ら約束してきた。その代わりある条件を提示してきた。
先端創薬開発センターはアドデック9の研究が発表される前は、特にめぼしい論文を発表する事もなく、さびれていた。梶平会長はそこに目を付け、再開発を企てて、大金を得ようとしていたのだ。ところが、アドデック9が発表されるとセンターは持ち直し、再開発の話もなくなり、会長としてはハシゴを外され、面白くなかったのだ。
先端創薬開発センターの副所長で端木という男性がいた。ところが、その人物は神室町で殴り殺されてしまったのだ。梶平会長はその事件について、調べてほしいと言ってきたのだ。
端木はセンター副所長かつ梶平グループのスパイでもあり、センターの優秀な研究員を辞めさせたり、センター内の研究内容をよそへ流したりと、裏でよく働いており、突然亡くなったことに納得がいかず、神室町に詳しい八神達に依頼してきた。
八神、海藤、東、杉浦はこの事件について調べると、海藤は「これはプロの殺しによる犯行では?」と疑問を投げかける。端木にトドメを刺してしまうと、警察沙汰になり大事になる。
しかし、トドメを刺さずかつ致命傷を負わせることが出来、時間が経ってから亡くなるとネットニュースにも上がらないのだ。海藤は神室署の綾部に聞こうとしたが、黒岩にマークされ動けないと言われた。
端木は誰かに殴られる前に最後に訪れていたのが、高級クラブだった。八神はその内部にどうしても潜入したいと思い、源田事務所の城崎に1日キャバ嬢を依頼することに決めた。
八神は和菓子の手土産を持ち、源田事務所に行くと城崎にあっという間に食べられた。騙されたような形ではあるが、城崎は八神に協力することにした。
城崎は慣れないながらに接客をしていくと、最後に端木と話をしていたキャバ嬢・ミカと友達になれた。仕事終わりに、八神を呼び、ミカから話を聞いた。端木の他にも開発ユニットリーダーの生野も同席していたという。
端木が木戸センター長の悪口を言い、生野は愛想笑いを浮かべていたという。そこでミカは端木から「木戸は裏社会とつながっている」という話を耳にしたという。ヤクザとは言えないが、八神たちは何か深い闇のようなものを感じた。
城崎がキャバクラでの潜入捜査をした次の日、八神は東京地検へ向かった。泉田検事に呼ばれていたからである。到着すると、泉田検事と森田検事正も着席していた。話の内容は新谷弁護士の件だった。
泉田検事は八神を犯人にしたいようで、八神に質問し続けるが、八神はこれまで調べてきた情報や警察や検察にも共有されていない情報を伝えた。犯人ではないと固まり始めた頃、森田検事正の携帯電話が鳴った。
逮捕状の請求が受理されたと言う。八神はそれは誰かと聞くと思いも寄らない返答だった。
端木を殺したのは、神室署の綾部だという。

chapter8: 親子盃

大久保事件の無罪を勝ち取った時に撮影した写真。(左から松金、八神、源田)

綾部は逮捕された。綾部は八神に弁護の依頼をしてきた。八神は事件の真相を暴くべく、二つ返事で依頼を受けた。新谷には銃の線条痕があり、それが綾部の銃だったことから綾部が容疑者に浮上したのだ。
綾部は黒岩と初めて会ったのが「BARテンダー」だが、店を出た後の記憶がなかった。店を出た直後、何者かに頭を殴られ、公園に放置されたのだ。気がついたのは1時間後で、その間に新谷が殺害されていたのだ。
綾部の銃は綾部のポケットにあり、弾数も減っていなかったこと、普段の素行も鑑みて上へ報告をしなかったのだ。八神は綾部は「何者かにハメられた」という前提で調査することにした。
まず、モグラの情報を改めて調べるべく松金組の組長と話すことにした。組長も羽村同様隠れており、ある料亭へ案内された。
組長からは「羽村の件は下りろ。バックにとんでもない奴らが構えてる。それでも言うことを聞かないなら、しばらく動けない体になってもらう」と言い組員を大勢呼び、八神たちに向かわせたのだ。
八神たちが組員を倒した後、組にはもう戻れないと思った八神たちは組長を置いて出て行った。羽村の足取りを追うべく、八神たちは組に盗聴器を仕掛けることにした。
その盗聴した会話を聞くと、ある賭博場に羽村はいることが判明し、すぐ向かった。その賭博場へ行くと羽村たちが博打をしているのが見受けられた。
羽村にモグラのことを聞き、情報を整理していくとあることが八神には引っかかった。生野の存在だ。
羽村に黒幕は「生野か?」と聞くと組員たちが羽村を助けに、賭博場を爆破したのだ。あと一歩のところで羽村には逃げられてしまった。

chapter9: 夢の薬

アドデック9という薬の研究を発表している先端創薬センターの木戸センター長と研究員の生野。

八神と星野は「アドデック9」について深くまで知らなかった。星野がそれに詳しい人物がいると紹介してくれたが、その人物は記者の服部だった。服部はフリーで動いており、一つのことをとことん突き詰める、粘着質な人物でもあった。
大久保事件で八神のことを調べており、八神のことをバッシングする1人でもあった。
服部は陰湿な性格ではあるのだが、性格こそ難あれど突き詰める性格で「アドデック9」についても一般人とは思えないほど、知識を得ていた。それを知った星野は服部に力を借りようと八神に提案したのだ。
八神は服部に貸しを作るのは不本意ながら、現状打破のためにも服部のもとへ出向いた。服部から話を聞くと「アドデック9」は認知症に効果が期待される新薬であったと知る。
それが治験など期間も短いまま、論文発表したこともあり、センター長の端木が欠陥を疑っていたという。
八神はこの話を事務所へ持ち帰り、海藤、星野、杉浦と情報を整理する。3年前の大久保事件の被害者の和久は認知症であった。
そのことから研究のキーマンであった生野が和久に薬を投与し、予想外に副作用が起こり和久が亡くなってしまい、大久保の仕事用のトラックに積んでしまったのではないかと予想する。
それを見つけた大久保は前科もあり、再び逮捕されることを恐れ、やってもいない殺人を隠すため和久を遺棄したのではないかと八神は考えた。このことを大久保に確認すべく、八神は東京地検へ向かった。
大久保は髪がだいぶ伸びていたが、表情は暗いままだった。大久保は3年経った今でも自分は犯人じゃないと言う。大久保との接見後、テンダーへ向かおうとすると神室所の黒岩と会う。
店に入るでもなく帰ったが、刀を持った得体も知れない男が八神に襲いかかってきた。羽村の手下ではないかと思われた。刀の男と争ってすぐ海藤から電話がかかってきた。
生野についてもっと詳しく知りたいなら、共礼会・KJマートに行かないかと誘ってきたのだ。八神は塩屋と争ったことを思い出したが、海藤に諭され向かった。意外にも共礼会のメンバーは八神たちを迎えてくれたのであった。
物証的な証拠はないが八神・海藤・杉浦・星野たちは、生野が黒幕ではないかと思い、センターへ向かい生野を問い詰めた。
生野は自白も何もしなかったが、八神は生野にはまだ何かあると踏み、また大久保のもとへと向かった。
そして、「やっぱり君は殺していない。真犯人を見つける」と約束するのであった。

chapter10: デコイトラップ

本丸園でショーの練習をする共礼会の組員の塩屋。

八神、海藤、杉浦はバンの下で話し合っていた。羽村の居場所をどうしても見つけたかったのだ。盗聴器を仕掛けており杉浦が聞いていると、組から東が出てきたので八神と海藤は尾行することにした。
東が1人になったところで話しかけようとすると全速力で逃げ去った。追うと、建物裏に入っていった。東は二人を撒こうとしたわけでなく、世間の目から逸らそうとしただけだったのだ。
東は二人に、今すぐ街を出るよう忠告したが、八神と海藤は聞かなかった。東と別れ、また神室町を歩いていると今度は松金組の組員に追われた。何人も倒し、1人は逃げたため追うと羽村が銃を構えながら出てきた。
羽村は羽村で組のことを考え、組長にまで銃を向けた。そうすると海藤がその前に立った。羽村は躊躇することなく、海藤の腹を銃で撃った。海藤は倒れた。八神が助けようとすると、杉浦が助けに入ったが、「今は逃げて!」とその場を後にした。
八神と杉浦で立て直そうとしていると、盗聴していると「ソレイユ」という名前がしきりに出てきているのがわかった。神室町のあるビルで、八神はすぐに向かった。中では、松金組が待ち構えていた。
組員を倒すごとに、上の階へ上がると海藤が上半身裸で先程撃たれた傷口にはガーゼが付けられていた。そしてその横に羽村もいた。八神は羽村を倒すことに集中した。羽村が倒れると、組長が出てきた。
ケジメをつけるように銃を差し出してきたが、八神は共礼会のアジトのキャバレー「本丸園」についてくるように言った。

chapter11: バックステージ

放火された本丸園での羽村を助けに来た松金組の組員と、八神、銃を構えている松金組の組長。

共礼会のアジトの本丸園には共礼会の塩屋をはじめ、組員が多くいた。八神は羽村を尋問するべく、個室に入った。その中には松金組の組長と塩屋も同席した。
八神は、初めにモグラの正体を聞いたが、羽村は口を割らなかった。だが、八神の尋問によりだんだんと口を開き始めた。羽村は最初、モグラの「師匠」を情報屋として利用していた。が、その師匠が逮捕され、その後釜になったのがモグラということだ。
師匠よりも仕事が早く情報も確かだったために、羽村はモグラをどんどん利用していった。ある人物から「創薬センターの副所長を目立たないように消せ」と殺しの依頼が入った。この依頼は生野自らではなく、仲介人のイシマツという男性からだったという。
端木の依頼を遂行した羽村だったが、イシマツに気に入られたらしく、また依頼を頼んできた。端木の依頼の報酬は1000万だったが、今度は「共礼会のヤクザを1人さらってほしい」という依頼で、その報酬は1人1億円という破格のものだった。
羽村は怪しいと思い、手をひこうとしたが組のことを考えると引けずにいた。羽村は自身の暴行事件で新谷に弁護を依頼していたのだが、ある時モグラのことを話すと新谷も真犯人探しに躍起になった。
羽村曰く、先輩でありながら八神の影に隠れることは新谷も面白くなかったのではないかという。そしてその犯人は綾部にし、自身は逃げようと考えていた。羽村と八神たちが話をしていると、塩屋が何かに気づいた。羽村の手下たちが火を付けながら乗り込んできたのだ。
その中にはなんと顔は隠れているが、モグラもいた。モグラは羽村に銃口を向け、発泡した。しかし羽村は撃たれなかった。松金組の組長が盾になったのだ。
組長は、「これまで組長らしいことをしてこなかった」と、羽村に責任を押し付け追い込んでしまったことを悔いていた。火の手がだんだん近づいてきたので、八神は逃げようと急ぐと、羽村が叫んだ。
「モグラの正体は、神室署の黒岩だ」と羽村は一言言った。

chapter12: ダーティワーク

先端創薬センター研究室で、黒岩が八神に銃口を向けている。

松金組の組長の葬儀は東城会本部で行われた。参列者はさほどいなかった。源田事務所の源田は組長とは40年来の親友だった。綾部の裁判がもうすぐ開廷ということで、八神は綾部に接見した。
黒岩がモグラの犯人だったというとさほど驚いた様子でなはく、納得したような表情だった。というのも、黒岩の先輩で東城会に便宜を図っていた警察官がいたのだが、黒岩も一緒についていたのだ。
その事実を密告しようとした人物がいたのだが、首をつった姿で発見された。公には自殺と言われているが、他殺の可能性もあるらしい。ある事件で先輩は逮捕されたが、黒岩はその後釜となりモグラにまでなったのだ。
事務所へ戻ると記者の服部がいた。梶平グループの会長が八神に会いたいということで、服部はその言付けを言いにきたのだ。場所はあの菊野屋だ。八神は海藤とともに向かった。
入ると会長は部屋でもう酒を飲んでいるようだった。松金組へ献杯をしてから話をした。共礼会の会長から「モグラを始末しろ」とせっつかれていると言ったが、本来の目的は八神たちへ端木の「喧嘩に巻き込まれ亡くなってしまった運の悪い人」というレッテルを剥がしたお礼を言うためだったという。
話をどんどん進めていくと、大久保新平の死刑執行が近いということを知った。梶平グループの会長があるツテを使い、聞いたことだから確かだという。
アドデック9と生野の人体実験、大久保新平は無実ということを立証したい八神は冷静ながらも心は熱くなっていた。まず、木戸を呼びつけようと試みた。彼は女好きで知られるので、ハニートラップで呼びつけようということになった。
城崎さおりに依頼し、八神のサポートもあり、なんとか神室町のシャルルにまで木戸を呼びつけた。木戸を問い詰めると、生野の人体実験は木戸たちが記者会見した後に知らされたということ、そして、生野から「大久保は無実。殺したのはアドデック9だ」とも告げられたという。
木戸は事実を報告しようとしたが、失うものの大きさを鑑み、生野に従うしかなかったのだ。そして、黒岩と羽村は厚労省の一ノ瀬事務次官によって雇われたのだった。
神室町にはその人体実験をしている「秘密のラボ」があるらしいが、木戸は場所まで知らされていなかった。「イシマツ」なら知っているかもしれないと木戸は言った。八神と杉浦はイシマツを尾行し、ラボへ向かうよう仕向けた。古いラブホテルにイシマツは入った。ラボにはうってつけの場所だった。
八神は何かあると思い、海藤へ連絡を頼んだ。「真冬と警察を呼んでくれ」と言ったが、海藤は疑問に思いながらも従った。中へ入ると一ノ瀬に手懐けられたホームレスや筋肉隆々の男たちが襲ってきた。倒して進むと、怪しい部屋があり、中には生野がいた。
生野を問い詰めようとすると杉浦が口を開いた。「僕の本当の名前は寺澤文也。梶平グループの社員は嘘だった」と言い。生野に刃物を向けた。その瞬間、銃声が響いた。真冬と検事正たちが来たのだ。
八神は検事正に鑑識に入ってもらうよう頼んだが、聞き入れてもらえなかった。すぐ後、一ノ瀬事務次官も入ってきて、検事正とも話し、その場にいる者すべて立ち去るように命令した。
八神たちはせっかく掴んだ証拠を最後まで握ることができなかったのだ。

Final chapter: トカゲの尻尾

綾部の裁判を後にし、先端創薬センターに向かう八神、海藤、杉浦、東。

シャルルにいた海藤と東は黒岩にやられ、命に別状はないが大怪我を負っていた。木戸は黒岩に連れ去られてしまった。八神と杉浦は事の顛末を2人に話した。
森田検事正もアドデック9の一味だということ、そして今まで杉浦として接してきた人物は、殺害された寺澤絵美の弟の文也であるということだ。
杉浦は初め、八神に姉のことを思い出してほしい一心で八神に近づいたが、八神はその事件で過去の自分に捕らわれていることや真犯人を追う姿勢に気持ちを改め、力を貸すことにしたのだ。寺澤絵美の事件の真犯人は生野だということがわかり、新薬の開発者として世界から感謝されるような人間はありえないと杉浦はいう。
そんな中、真冬から八神へ連絡が入る。10年前にある事件が起きたのだが、それが森田検事正のターニングポイントになるということで、その資料をある元刑事からもらうので八神にも来てほしいというものだった。
待ち合わせ場所の神室町の児童公園へ行き、真冬と八神は資料を確認した。森田検事正の兄は母親の首を絞めて殺害していた。母はアルツハイマーを発症しており、介護殺人であった。兄は翌年自身も首をつってこの世を去った。情報を整理するため、八神は源田事務所へ向かった。
綾部の裁判を担当するのが星野だったが、レベルの高い裁判になる可能性が高いということで八神が弁護することになった。大久保事件依頼の弁護を担当することになった八神には不安要素が多くあった。
綾部の無罪を証明すると共に、アドデック9や創薬センターの闇についても明かそうと考えていたのだ。その時、真冬から連絡をもらった。泉田検事から連絡をもらったが、八神に行ってほしいとの連絡だった。八神が待ち合わせ場所の喫茶ミジョーレに行くと、泉田検事はとても驚いた様子だった。
綾部の裁判での検察側は、泉田検事が担当している。八神は、綾部の裁判に一ノ瀬を証人として出廷させられないかと相談を持ちかけた。森田検事正がアドデック9の一味だということも分かり、泉田は八神に協力的になった。
裁判では争う弁護士と検事だが、政治の闇を暴くことで目的は一致しているから話は早かった。そして、ダメ元ではあるが木戸にこちら側の証人なってもらうべく、創薬センターへ行った。アポイントは取らなかったが、木戸のセクハラビデオのこともありすんなり会うことができた。
八神は木戸へ証人へ立ってもらいたいと言ったが、断られた。木戸は勝てない試合には臨みたくないのだという。八神はその場を後にした。源田事務所へ行くと、泉田検事がいた。一ノ瀬を出廷させられると報告しに来たのだ。アドデック9の説明をしてもらう形で了承を得た。
八神に、真冬から連絡が入った。綾部が使っていた鯉女房という釣り堀の地下カジノがガサ入れされているというのだ。悪徳警官が情報を流すために使っていたとすると心証はとても悪くなる。八神はすぐ向かった。中に黒岩がおり、八神は松金の組長の仇を取るべく立ち向かった。
力は五分五分だったが、黒岩が銃を八神に向けたその時、森田検事正が仲裁に入った。カジノから出ると野次馬が多くいた。その中に黒のレインコートの人間が八神たちに気づくと足早に去っていった。八神と海藤は追いかける。ひと月後、綾部の裁判が開廷した。一ノ瀬も出席し、アドデック9の説明を行う。
弁護人側の意見を述べる際に、八神は大久保事件の大久保新平は冤罪で、寺澤絵美を殺害した真犯人は生野だと言った。一ノ瀬は驚いた様子だったが「証拠はあるのか?」と言ったので、八神はある音声データを流した。
これは先日黒のレインコートの人物からもらったのだが、その人物は羽村だったのだ。組長を殺され、葬式にも出席したかったが、黒岩の目が怖く出られなかったのだ。羽村は、羽村と一ノ瀬が電話でやり取りをしていたのだが、そのデータを八神に渡し、何らかの役に立ててほしいと言い、立ち去った。
一ノ瀬はその音声データを聞き「もう何も出来ない」と悟ったか、傍聴席にいたイシマツに何か指示を出した。八神は海藤に追いかけるよう指示し、自身も追いかけようと急いだ。同席していた星野に弁護を引き継ぎ、八神は急いで外に出た。
イシマツには「モグラを始末しろ」と命令した一ノ瀬だった。間もなく、神室町の劇場前で銃で3人撃たれる事件があった。八神はその被害者に話を聞くとモグラを始末しようとしたが、返り討ちにあったという。八神、海藤、杉浦、東は創薬センターへ向かった。
入口に入ると警察が妨害してきたが、海藤と東に任せ、八神と杉浦は上の階へ急いだ。天井の高さまであるガラスのある部屋までいくと、銃を突きつけられた生野が出てきた。背後にいるのは黒岩だった。八神は黒岩に立ち向かった。
お互い体も限界を迎えていたが、八神は黒岩を突き飛ばし、その拍子にガラスが割れ黒岩は姿を消した。倒したと思ったが、黒岩は這い上がり自身に注射器で何かの液体を注入した。そしてまた八神に向かってきたのだ。八神は最後の力を振り絞り、見事黒岩に膝をつかせることが出来た。
創薬センターの入口で妨害されていた海藤たちも上がってきた。黒岩は再起不能に思われていたが、手首から刃物を出し生野に刺そうとしたところ海藤に椅子を投げ飛ばされ、妨害された。危険人物とみなされたのか、警察官から黒岩は銃撃を浴びた。
生野は黒岩に近づき、もう勝てないと思い、自身の手で完成したというアドデック9を自分に首に注入したのだ。そうすると目が青くなり、やがて動かなくなってしまった。同時刻、木戸は綾部の裁判に出廷しており、アドデック9のことを述べていた。
「あの薬には人間の毒性を消すことはできない。何人もの人を実験体として殺しておいて効果がないとはいえなかった。」と言った。創薬センターを後にし、数日経った後、八神は弁護士の依頼が引く手数多となった。真冬も「弁護士に戻って欲しい」と言ったが、八神は断った。
「弁護士をやめて探偵になったから大久保事件の冤罪も晴らすことができた。何になるかが問題ではない。大事なのはその後だ」と言った。電話が鳴った。飼い猫がなくなったので探してほしいという依頼だった。

『JUDGE EYES:死神の遺言』のゲームシステム

八神“探偵”事務所ということで、依頼受注をして解決していくのがミッションだ。様々で多彩なアクションを駆使して、謎を解き明かすのが本作の醍醐味である。

調査アクション

サーチモード

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君たちはどう生きるか(ジブリ映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『君たちはどう生きるか』とは、義母を救うために不可思議な世界を旅する少年の姿を描いた、宮崎駿によるアニメ映画。宮崎が「これで本当に最後」と明言して制作した作品で、宣伝も無く、公式HPも無く、一切情報を隠したまま公開されるという独特の手法で話題となった。 太平洋戦争が激化する最中、牧眞人は父と共に郊外へ引っ越し、そこで叔母で新たに自身の義母となるナツコと再会。どう接すればいいのか互いに戸惑う中、ナツコはいずこかへと姿を消し、眞人は彼女を連れ戻すために謎のアオサギに導かれて異界へと旅立っていく。

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ロングバケーション(ロンバケ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ロングバケーション(ロンバケ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ロングバケーション』とは、1996年4月から6月まで毎週月曜日21:00から、フジテレビ系の「月9」枠で放送された日本の恋愛ドラマ。主演は木村拓哉と山口智子で、その他松たか子や竹野内豊など、人気俳優が脇を固める。ピアニストを目指す瀬名秀俊と、モデル崩れの葉山南がひょんな事から一つ屋根の下に住むことになり、互いに惹かれていくストーリー。脚本は人気脚本家の北川悦吏子。略称は「ロンバケ」。最高視聴率36.7%を記録し、第34回ギャラクシー賞選奨にも選出された。

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龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く OF THE END』とはアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズのスピンオフ作品で、2011年6月9日に発売されたPlayStation3用ゲームソフト。キャッチコピーは「伝説の男達、最後のケジメ」。本作は「龍が如く4 伝説を継ぐもの」後の神室町を舞台にしており、バイオハザードが発生した神室町を舞台に桐生一馬ら主人公たちが銃を手に戦いながら、事件の真相を追う姿を描いている。

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マスカレード・ホテル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

マスカレード・ホテル(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『マスカレード・ホテル』とは、東野圭吾が書いた人気小説『マスカレード・ホテル』を原作とした大ヒット映画である。木村拓哉主演の映画で、長澤まさみや小日向文世、渡部篤郎など豪華キャストがそろっている。物語は予告連続殺人事件の捜査のために、警視庁の刑事たちがホテル・コルテシア東京に潜入捜査をする。エリート刑事の新田はフロントクラークとして同じホテルの仕事をする山岸と共に、次々とホテルに来る怪しい宿泊客の対応をしていく。誰が殺人事件を起こそうとしている犯人なのかを突き止めていくミステリー映画。

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グランメゾン東京(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

グランメゾン東京(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『グランメゾン東京』とは、2019年に放送された、天才シェフが東京で三ツ星レストランを目指すテレビドラマ。尾花夏樹は経営するパリの店で事件を起こして全てを失ってしまう。そんな中、女性シェフ早見倫子に出会い、共に「グランメゾン東京」を開店させ、三つ星獲得を目指すストーリー。『グラグラメゾン♥東京 〜平古祥平の揺れる思い〜』というスピンオフドラマも放送された。

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HERO(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

HERO(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『HERO』とは、第1期が2001年に、第2期が2014年にフジテレビ系で放送された、検察をテーマにした日本のテレビドラマシリーズ。木村拓哉が主演を務め、自身の正義と価値観で捜査を行う型破りな検事・久利生公平と彼を支える検察事務官、同僚検事たちの活躍を描いている。その他、2006年にドラマ特別編が、2007年には劇場版がそれぞれ制作され、2015年には劇場版第2作が制作された。第28回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞を受賞した。

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HERO(2015)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

HERO(2015)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「HERO」とは2015年7月18日に公開された日本の映画作品。2001年に第1期、2014年に第2期としてフジテレビ系で連続ドラマとして放送された同作の劇場版2作目。監督は鈴木雅之。脚本は福田靖。2015年の日本映画興行収入第3位 (実写映画では第1位) を記録 (46.7億円)。木村拓哉演じる主人公・久利生検事が不審な交通事故を通して大使館の疑惑に関わることになる。

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Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜(ビューティフルライフ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜(ビューティフルライフ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』とは、2000年1月にTBS系列で毎週日曜に放送された日本のテレビドラマ。腕はあるが人気のない美容師・沖島柊二と、病に侵され車椅子で生活する図書館司書・町田杏子の出会いと別れを描いた、切ないラブストーリー。平均視聴率32.3%、最高視聴率41.3%を記録。第26回放送文化基金賞本賞受賞し、主演の木村拓哉と常盤貴子の演技が高く評価された、平成中期の最大のヒット作である。

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風間公親−教場0−(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

風間公親−教場0−(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『風間公親−教場0−』とは長岡弘樹の小説『教場シリーズ』を原作としたサスペンスドラマであり、本作の放送以前にはスペシャルドラマとして『教場』『教場II』が放送されている。 本作の主人公である風間公親(かざまきみちか)が様々な事件を通して犯人と指導していく新人刑事たちの本質を見抜いていくものであり、風間が新人刑事たちとどう向き合うかが注目となっている。 適性のない人間を容赦なく切り捨てる最恐の教官はなぜ誕生したのか、風間公親の刑事時代と過去が描かれる。

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龍が如く8(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く8(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く8』とは、株式会社セガが販売するドラマティックRPGで『龍が如く』シリーズのナンバリング8作目。2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』以来、4年ぶりのタイトルである。キャッチコピーは「世界一、運が悪くて世界一ハッピーなヤツらの物語」。 どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最後の戦いに挑む伝説の極道「桐生一馬」の2人の主人公を軸にシリーズ最高のドラマが繰り広げられる。2人の主人公が織りなすストーリーの濃密さと、サブストーリーの豊富さが魅力の作品。

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龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『龍が如く7外伝 名を消した男』とは、セガより2023年11月に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。 2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』の外伝作品である。 愛する人を守るため、自らの死を偽装した、主人公・桐生一馬。しかし、謎の覆面集団に襲われたことがきっかけで、再び極道の抗争に巻き込まれることになる。 本作は、『龍が如く7』での桐生一馬の「空白の時間」を埋める作品であり、「桐生一馬」という人間の魅力を前面に押し出している作品となっている。

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龍が如く2(極2)の必殺技・ヒートアクションまとめ

龍が如く2(極2)の必殺技・ヒートアクションまとめ

『龍が如く2』とはSEGAから発売された裏社会を舞台とするアドベンチャーゲームである。主人公の桐生一馬は、堂島の龍と呼ばれた伝説の極道であり、極道組織東城会に所属している。『龍が如く2』のヒートアクションとは、ゲーム内で敵と戦う時に使用可能な攻撃の種類のことである。ヒートゲージが溜まった状態で、コマンド△を押すと発動可能。通常攻撃では見ることのできないムービーが流れるのが特徴で、中にはムービー中にコマンドを選択するアクションもある。

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龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

『龍が如く』とはSEGAから発売された裏社会を舞台とするアドベンチャーゲームである。主人公の桐生一馬は、堂島の龍と呼ばれた伝説の極道であり、極道組織東城会に所属している。100億円をめぐる事件を彼なりの方法で解決していく。 『龍が如く』のヒートアクションとは、『龍が如く』で敵と戦う時に使用可能な攻撃の種類のことである。ヒートゲージが溜まった状態で、コマンド△を押すと発動可能。通常攻撃では見ることのできないムービーが流れるのが特徴で、中にはムービー中にコマンドを選択するアクションもある。

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SMAP(スマップ)とは【徹底解説まとめ】

SMAP(スマップ)とは【徹底解説まとめ】

SMAPとは、1988年に結成され、2016年まで活躍してきた国民的アイドルグループ。中居、木村、香取、稲垣、草彅、森の六人で当初は結成され、スマスマなどのバラエティなどで人気を獲得してきた。シングルは56作、オリジナルアルバムは21作品にまで及ぶ。また、ユニバーサルスタジオジャパンの大使や東日本大震災による災害復興などの慈善活動も積極的に行ったことでも知られている。そして、ラジオやテレビなどのすべてのメディアを含めると現メンバーが全員レギュラーを務めているというのも特徴的なグループである。

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【週刊誌】熱愛、不倫、流出、スキャンダル!事件・事故の特ダネ記事を徹底紹介

【週刊誌】熱愛、不倫、流出、スキャンダル!事件・事故の特ダネ記事を徹底紹介

新聞やテレビのニュースが正確な情報を売りにしている一方、「いかに衝撃的な記事であるか」に主眼を置いて読者の購買意欲を煽るのが週刊誌である。芸能人の熱愛報道、不倫報道、流出画像、様々なスキャンダルなど、驚きの事件や事故に第一に飛びつくのは週刊誌が主で、世間に大きな反響を与えてきた。 ここでは、そんな週刊誌の特ダネ記事について紹介する。

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