岩井宗久(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

岩井宗久(いわい むねひさ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。渋谷の裏通りに店を構えているミリタリーショップの店長。本作の「武器屋」の店主にあたる人物であり、サブ要素・コープ「刑死者」枠を担当してもいる。モデルガンのカスタムが得意で、P5主人公達「怪盗団」が使う銃のカスタムもしてくれる。P5主人公とは、彼が客として店にやってきた時に知り合う。宗久作の改造銃を欲しがるP5主人公を利用し、己の「シゴト」を手伝わせるようになる。

本作の主人公。プレイヤーの分身でもある。他のペルソナ使いには存在しない、複数のペルソナを使いこなせる「トリックスター/ワイルド」と呼ばれる能力を持っており、「心の怪盗団」のリーダー兼切り札として活躍している。ゲーム内での決まった名前は存在しない。ただしコミカライズ版では来栖暁(くるす あきら)、アニメ版では雨宮蓮(あまみや れん)という名が与えられている。怪盗団内でのコードネームは「ジョーカー/JOKER」。傷害の濡れ衣を着せられてしまった事で「保護観察処分」となる。通っていた高校からも退学処分を受けてしまい、故郷にも居づらくなった事から、ほとぼりが冷めるまでと都会に住む両親の知り合いに預けられる事になる。
宗久とは、ダンジョン「パレス」に挑む為に必要な武器を買い揃える為に、客として彼の店に訪れた時に知り合う。後日、ダンジョン攻略の際に手に入れた「お宝」を換金しようとして、再び店に訪れた際に「お宝」を引き取る代わりにと宗久の裏の仕事の手伝いをさせられてしまう。だが、その際に宗久に銃のカスタム技術がある事を知る。その後、パレス攻略の為に宗久の技術が必要だと判断したP5主人公の方から彼に接触を図った事がきっかけで、宗久と関わっていくようになる。

岩井薫(いわい かおる)

画面右、メガネをかけた少年が岩井薫。

宗久の1人息子。都内の高校に通う高校生。口や態度が悪い宗久とは反対に、丁寧な物腰の気の優しい少年となっている。
実は宗久とは血が繋がっていない。薫の両親が死んだ為、自分が彼を引き取り育てたのだと宗久からは教えられている。だがそれは表向きの理由で、本当は薫の母親が借金の代わりに、当時ヤクザだった宗久のところに薫を置き捨てていったというのが事実。薫の事を思い、宗久はその事を告げずに彼を育て続けていたが、コープのシナリオを通して薫にその事がバレてしまう。だが薫は「僕は僕で、お父さんはお父さんだ」と、自分が宗久の息子であり家族である事をはっきりと宗久やP5主人公の前で宣言し、宗久との父子の絆を強める事となる。

津田利光(つだ としみつ)

画面手前、スーツ姿の男性が津田利光。

ヤクザである「羽柴組」の構成員。元羽柴組構成員であった宗久の兄貴分にあたる男。宗久を脅して大量の銃を作らせていた。宗久曰く、昔は人を脅すような真似をする相手ではなく、筋の通った「仁義」ある人物だったという。後に、宗久に銃を作らせていたわけが、自分が失敗した「銃の大量密輸」をごまかす為であった事が判明。その事を宗久に知られた津田は、なりふり構わず宗久を脅し始める。だが、それを見たP5主人公が、怪盗団として仲間達と共に津田を「改心」させる。結果、津田は忘れていた「仁義」を取り戻し、昔の自分に戻る。心を入れ替えた津田が、宗久を脅すのを辞め、彼の前から姿を消す。その後、舎弟のマサの裏切りにあって羽柴組を破門されるも、マサが宗久を脅して銃を手に入れようとしていた為に、再び宗久の前に姿を現しマサを捕らえる。そうしてマサに「落とし前」をつけさせる為、今度こそ本当に彼と共に宗久の前から姿を消す事になる。

マサ

画面右、柄シャツを着た茶髪の男性がマサ。

宗久の兄貴分であった「羽柴組」の津田利光の舎弟。しかし津田の事はあまり慕っていないのか、津田の事を探っていた宗久に「銃の大量密輸」の事をあっさりとバラしたり、津田破門後、彼が手に入れようとしていた銃を一人占めしようとしたりする様が、シナリオ内では描かれている。津田が取引に失敗した事を組長に告げ口したのも彼である模様。悪知恵は働くが、人を馬鹿にしたように見下している部分があり、それ故足もとをすくわれやすいタイプの人物。

岩井宗久の名言・名セリフ/名シーン・名場面

「期待してるぜ、手駒くん?」

宗久のもとで働くようになったP5主人公が、宗久から言われた台詞。
銃のカスタムの為に宗久の「シゴト」を手伝う事になったP5主人公は、宗久から「シゴト」にまつわる話をされる。自分が何やら良からぬ事に巻き込まれている事を察しつつも、宗久の言われた通りに「シゴト」をこなしていく。そんなP5主人公の度胸を気に入ってか、最初はどこかつっけんどんだった宗久も、少しずつその態度を軟化させていく。その中でP5主人公に対して述べた台詞が、「期待してるぜ、手駒くん?」というものである。
「手駒くん」とは、もちろんP5主人公をさす言葉だ。一見すると酷い呼び方ではあるが、前述の「期待してるぜ」という言葉や、それを述べる宗久の笑みから察するに、彼なりのP5主人公への信頼が込められている。口の悪い宗久らしい信頼の表し方というべき台詞だ。
なお、コープのシナリオを進めた結果、最終的に宗久は主人公の事を名前で呼ぶようになる。「手駒くん」と呼ばれていた頃と考えると、わかりやすい親密度の変化具合を感じられる。その点をふまえると、本台詞はP5主人公と宗久の絆の深まりを感じる上で大事なフラグ立てとも言うべき台詞だといえる。

「レッテルってのは、簡単にゃ剥がせねぇもんだ。」

津田に脅され、銃の製造を行っている宗久。すると同時に、銃の製造の前後から、宗久の店に客が寄り付かなくなる。その原因は、口コミやレビューに店の悪口が書かれていたからとのこと。明確な犯人はわからないが、宗久はそれが津田によるものではないかと睨んでいた。その事についてP5主人公に話す際に、宗久が述べた台詞が「レッテルってのは、簡単にゃ剥がせねぇもんだ。」である。
口コミやレビューを通して広まってしまった店の悪口。それが嘘のものであろうと、一度広まってしまったものをなかった事にするのは難しい。この時、宗久が述べたのはそういった意味での「レッテル」だ。だが、宗久の極道として歩んできた過去や、その事で薫に迷惑をかけたくないという親心を思い返すと、この台詞がただ「店の悪口」に対してだけ言っているわけではない事も推測できる。話の流れからたまたま出てきた些細な台詞ではあるが、宗久の過去や思いが活きた台詞でもある。

「自分のガキの頃に重ね過ぎて、薫のことをちゃんと見れてなかったのかね。」

コープシナリオ後半、羽柴組の構成員・マサに、息子の薫が人質に取られる事件が発生する。マサの狙いは、宗久が作っていた銃にあった。銃を渡さなければ宗久が隠している「秘密」を薫にバラすというマサ。そんなマサに戸惑うものの、宗久はP5主人公に背中を押された事で自分の口から抱えていた「秘密」を薫に暴露する。宗久や自分の出生に纏わる衝撃の過去に、薫は驚くものの、それを乗り越え、どんな過去があっても自分は宗久の息子であるという事を口にする。予想外の薫の反応に驚いた宗久は、事件が一段落した後に改めて薫の反応を振り返り、その成長に感動する。そして同時に、「自分のガキの頃に重ね過ぎて、薫のことをちゃんと見れてなかったのかね。」と、己の今までの態度を反省する。
クズな親のもとに生まれたが故に、道を踏み誤って極道になってしまった宗久。薫を引き取ったのは、そんな自分と同じクズな親のもとに生まれた彼に同情したからに過ぎなかった。クズな親のもとに生まれる辛さを知っている宗久だったからこそ、薫を引き取り、愛情を持って育てる事が出来たが、同時にだからこそ自然と己の子ども時代と薫を重ね、彼自身の成長に目を向けきる事できなかったのだともいえる。しかしその事に自ら気づけ、息子の成長を受け入れる事が出来た宗久からは、立派な父親としての姿もまた感じられる。宗久の親としての成長、息子である薫への深い愛情を感じられる名台詞だ。

岩井宗久の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

名前の由来は戦国時代の商人・今井宗久

戦国時代の商人・今井宗久(いまい そうきゅう)の自画像。

1215chika
1215chika
@1215chika

Related Articles関連記事

ペルソナ5(P5・Persona 5)のネタバレ解説・考察まとめ

ペルソナ5(P5・Persona 5)のネタバレ解説・考察まとめ

心の力「ペルソナ」を召喚する能力に目覚めた主人公たちの活躍を描く「ペルソナシリーズ」の第5弾。 腐った大人たちにより未来を奪われようとしている主人公達は、ターゲットを改心させるべく「心の怪盗団」を結成し、暗躍する。 システム面においても従来のシリーズ作品より強化されており、やり込み要素も豊富。 スタイリッシュに綴られる学園ジュブナイルは中毒性抜群で何度もプレイしたくなる作品に仕上がっている。

Read Article

ペルソナ5(P5)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

ペルソナ5(P5)のペルソナ使い・ペルソナ能力まとめ

『ペルソナ5』とは、株式会社アトラスの大人気ジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズの5作目にあたるゲーム作品である。「悪人の『改心』を行う怪盗団」の活躍を描く物語となっており、従来の『ペルソナ』シリーズがもつ「ジュブナイル」の要素に「ピカレスクロマン」の要素を足した作品となっている。 怪盗団のメンバーはそれぞれ「ペルソナ」と呼ばれる力を用いて「悪人」やダンジョン内をうろつく敵と戦う。この「ペルソナ」とは、自分の中に眠る「もうひとりの自分」が神や悪魔の姿となって出現したものである。

Read Article

芳澤かすみ(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

芳澤かすみ(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

芳澤かすみ(よしざわ かすみ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目、そのリメイク版の『ペルソナ5 ザ・ロワイル』(P5R)にて追加されたキャラクターである。物語序盤、P5主人公と共に都内の高校「秀尽学園(しゅうじんがくえん)」に転入してくる。美しい容姿と新体操選手としての優秀な成績がある事から、人々に将来を期待されている。物語後半、ペルソナ使いに覚醒してからは心の怪盗団の協力者となる。「3学期中」に起こる騒動の際は、心の怪盗団と共に黒幕の目論見を止めに向かう。

Read Article

丸喜拓人/アザトース(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

丸喜拓人/アザトース(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

丸喜拓人(まるき たくと)/アザトースとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目、そのリメイク版である『ペルソナ5 ザ・ロワイル』(P5R)にて追加されたキャラクターである。物語序盤、とある事件がきっかけで、非常勤スクールカウンセラーの拓人がP5主人公の通う高校「秀尽学園(しゅうじんがくえん)」に赴任する。アザトースの方は拓人の持ちペルソナであると同時に、『P5R』で追加された時間軸「3学期」の中で起こる事件の黒幕にあたるキャラクターとして、物語終盤に登場する。

Read Article

明智吾郎(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

明智吾郎(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

明智吾郎(あけち ごろう)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』に登場するキャラクターである。巷で人気の高校生探偵であり、数々の事件を解決してきた実力をもつ。初めて登場した際は警察と共に主人公達「心の怪盗団」を追いかける側のキャラクターであったが、後にペルソナ使いであった事が判明し、「心の怪盗団」のメンバーとして主人公達と共に行動するようになる。怪盗団仲間入り時のコードネームは「クロウ」。

Read Article

イゴール(ペルソナ)の徹底解説・考察まとめ

イゴール(ペルソナ)の徹底解説・考察まとめ

イゴールとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』に登場するキャラクターである。『ペルソナ』シリーズ全作品に登場しており、ペルソナ使いである主人公達の活動を手助けしていく役を担っている。1・2ではフィレモンと呼ばれる人物に従っている存在だったが、『ペルソナ3』以降では、不思議な青い部屋・ベルベットルームの主として登場するようになる。長い鼻が特徴のキャラクターとなっており、公式にてネタとしていじられてもいる。

Read Article

ジョーカー/P5主人公(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

ジョーカー/P5主人公(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

ジョーカー/P5主人公とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の第5作目の主人公である。ゲーム内での決まった名前はない、ネームレスキャラクター。ただしコミカライズ版では来栖暁(くるす あきら)、アニメ版では雨宮蓮(あまみや れん)という名が与えられている。コードネームは「ジョーカー/JOKER」。様々なペルソナを自由自在に使いこなしながら、「心の怪盗団」のリーダー・切り札として、悪人の心を盗み「改心」させている。

Read Article

モルガナ(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

モルガナ(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

モルガナとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の第5作目に登場するキャラクターである。P5主人公達がペルソナ使いになる前からその能力を覚醒させ、認知世界で怪盗業に従事していた。猫の姿をしているが、本人曰く「ニンゲンである」とのこと。とある事件で生身を失い、それを取り戻すべくダンジョン「パレス」内にあるオタカラを求めているのだという。P5主人公達と出会ってからは、「心の怪盗団」の先導役として現実世界の悪人の「改心」を行っていく。怪盗団内でのコードネームは「モナ」。

Read Article

佐倉双葉(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

佐倉双葉(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

佐倉双葉(さくら ふたば)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場する女性キャラクターである。「心の怪盗団」のダンジョン探索、戦闘時のサポート役を担うペルソナ使い。人間離れした計算能力と天才的なプログラミングスキルを持つハッカー。世界的ハッカー集団「メジエド」の創始者でもある。母を亡くした事をきっかけに、引きこもりとなる。母亡き後は、P5主人公の居候先「喫茶店ルブラン」のマスター佐倉惣治郎(さくら そうじろう)に引き取られ暮らしている。コードネームは「ナビ」。

Read Article

高巻杏(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

高巻杏(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

高巻杏(たかまき あん)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公が通う「私立秀尽学園高校」に通う高校2年生。アメリカ系クォーター。学業の傍ら、読者モデルもしている。「悪人」な大人によって親友が傷つけられた事をきっかけに、ペルソナ使いに覚醒。その後、同時期にペルソナ使いとなったP5主人公達と共に「心の怪盗団」を結成し、ペルソナ使いの力を使い、悪人の「改心」を行っていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「パンサー」。

Read Article

聖杯/ヤルダバオト(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

聖杯/ヤルダバオト(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

聖杯/ヤルダバオトとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。本作の一連の事件の黒幕・元凶として、ボスキャラクターを務めている。元は大衆の願いを叶える為に存在していた「聖杯」であったが、大衆が「誰かに全てを任せて、自分は特に何もせず何も考えず生きていきたい」という怠惰な願いを抱くようになった事で歪んでしまい、統制の神・ヤルダバオトになってしまった。人間を管理する存在となり、現実世界をサブダンジョン・メメントスのような世界にする事を目論む。

Read Article

新島真(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

新島真(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

新島真(にいじま まこと)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目の女性キャラクターである。「私立秀尽学園高校」の生徒会長。検事の姉、新島冴(にいじま さえ)と2人で暮らしている。当初は校長からの指令により、「心の怪盗団」の調査を命じられ、怪盗団であるP5主人公とその仲間達の行動に目を光らせていたが、後にペルソナ使いとして覚醒。「心の怪盗団」の作戦参謀役として、P5主人公達と共に悪人の心を盗み「改心」させていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「クイーン」。

Read Article

喜多川祐介(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

喜多川祐介(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

喜多川祐介(きたがわ ゆうすけ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。日本画家、斑目一流斎(まだらめ いちりゅうさい)の下で住み込みの門下生として暮らしている。しかし実は斑目が悪人であった事から彼を「改心」させようとしているP5主人公達「心の怪盗団」と関わるようになる。その結果ペルソナ使いとして覚醒。「心の怪盗団」に加入し、P5主人公達と共に悪人の心を盗み「改心」させていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「フォックス」。

Read Article

吉田寅之助(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

吉田寅之助(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

吉田寅之助(よしだ とらのすけ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。渋谷駅前で街頭演説をしている政治家の男。『ペルソナ5』のサブ要素・コープの「太陽」枠を担当している。過去に何度も不祥事を起こしており、7回連続で選挙に落選している。だが本人は過去の事を悔やんでおり、それ故に真剣に国の未来と向き合おうとしている。P5主人公とは街頭演説中に知り合う。自分の演説を訊いてくれたP5主人公を見込んで、演説の手伝いを頼むようになる。

Read Article

奥村春(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

奥村春(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

奥村春(おくむら はる)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。大手ハンバーガーチェーン「オクムラフーズ」の社長令嬢であり、P5主人公達が通う「秀尽学園高校」の3年生。父、奥村邦和(おくむら くにかず)が「悪人」であった為、彼の「改心」を行おうとしていたP5主人公達「心の怪盗団」と知り合う。父の一件をきっかけにペルソナ使いに覚醒。以降は怪盗団に加わり、「悪人」の「改心」を行っていくようになる。怪盗団内でのコードネームは「ノワール」。

Read Article

ジュスティーヌ&カロリーヌ/ラヴェンツァ(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

ジュスティーヌ&カロリーヌ/ラヴェンツァ(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

ジュスティーヌ&カロリーヌ/ラヴェンツァとは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公の手伝いをする不思議な青い部屋・ベルベットルームの住人。本作のベルベットルームは「監獄」がテーマの為、ジュスティーヌ&カロリーヌは「双子の看守」としてP5主人公の「更生」を手伝っていく事となる。元はラヴェンツァという1人の少女であったが、本作の黒幕・聖杯/ヤルダバオトによって、ジュスティーヌ&カロリーヌの2人に分断されてしまう。

Read Article

坂本竜司(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

坂本竜司(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

坂本竜司(さかもと りゅうじ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公が通う「私立秀尽学園高校」に通う高校2年生。P5主人公が最初に仲良くなる親友、または悪友ポジションのキャラクターとなっている。P5主人公と共に「心の怪盗団」を発足させたペルソナ使いでもある。「怪盗団の切り込み隊長」を自称している。怪盗団内でのコードネームは「スカル」。

Read Article

東郷一二三(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

東郷一二三(ペルソナ5)の徹底解説・考察まとめ

東郷一二三(とうごう ひふみ)とは、株式会社アトラスのジュブナイルRPGシリーズ『ペルソナ』の5作目に登場するキャラクターである。P5主人公の仲間であるペルソナ使い・喜多川祐介(きたがわ ゆうすけ)と同じ高校に通う、女子高生棋士。『ペルソナ5』のサブ要素・コープの「星」枠を担当している。棋士の腕前と美麗な容姿が認められ、「美しすぎる棋士」として人々の注目を集めている。そんな一二三の棋士としての戦術の腕前に興味を持ったP5主人公が、彼女に声をかけた事から2人の交流が始まるようになる。

Read Article

PERSONA5 the Animation(ペルソナ5・P5A)のネタバレ解説・考察まとめ

PERSONA5 the Animation(ペルソナ5・P5A)のネタバレ解説・考察まとめ

『PERSONA5 the Animation』とは、アトラス製作のゲーム『ペルソナ5』を原作とするアニメーション作品。全26話+特番2話で、原作に忠実にストーリーが展開される。 転校生の雨宮蓮は学校へと向かったが、着いた場所は異形な城「パレス」だった。そこで“ペルソナ”使いとして覚醒した蓮は、新たに出会った仲間達とともに「心の怪盗団」を結成し、悪しき欲望に塗れた大人達の“歪んだ欲望”を盗んで改心させていく。 原作通りのスタイリッシュさが健在で、高評価を得ている作品。

Read Article

【ペルソナ5・P5】モルガナの正体と事件の真相のネタバレ解説・考察まとめ

【ペルソナ5・P5】モルガナの正体と事件の真相のネタバレ解説・考察まとめ

ATLUSのRPGシリーズ「ペルソナ」の五作目にて、主人公らと共に「怪盗団」の一味として活躍する謎の黒ネコ・モルガナ。主人公らに怪盗としてのノウハウを教えつつ、日常生活にも溶け込み、悪人を改心すべく活躍する。怪盗団として彼が見つけ出した自身の正体と、真相について解説する。

Read Article

ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

ペルソナシリーズの音楽・BGMまとめ

『ペルソナ』とは、株式会社アトラスより発売されているジュブナイルRPGシリーズである。全世界累計売上本数が1300万本越えの大人気ゲームとなっている。その人気の理由の1つにあるのが、ゲーム本編を彩る楽曲達の存在がある。魅力的な楽曲で多くのファンの心を掴んでいったペルソナの音楽は、人気が高まった結果両国国技館を舞台にライブを行ったり、リズムゲームまで発売するまでに至っている。ペルソナの魅力を語る上で外せない要点である。

Read Article

ペルソナ5主人公・ジョーカーの魅力とは?【P5解説・考察】

ペルソナ5主人公・ジョーカーの魅力とは?【P5解説・考察】

『ペルソナ5』の主人公は困っている人を放っておけない性格の持ち主だ。しかし本作の物語が始まる前、道路で酔っ払った男に絡まれていた女性を助けた結果、冤罪をかけられてしまう。そのような苦い経験をした後でも彼の正義感が鈍ることはなく、窮地に陥った人々を「心の怪盗団」として救い出していく。

Read Article

高評価多数!PlayStation 4のおすすめソフトまとめ!『ペルソナ5』『ドラクエ11』など

高評価多数!PlayStation 4のおすすめソフトまとめ!『ペルソナ5』『ドラクエ11』など

ソニーから発売されている「PlayStation 4」は、技術の進歩によってグラフィックスやサウンド性能が以前の機種よりも格段に上昇しており、よりリアルにゲームを楽しむことができるようになっている。さらにVRシステムに対応している為、ゴーグルや専用コントローラーを使用すればさらにゲームの楽しみ方の幅が広がるのだ。本記事では特にユーザーからの評価が高かった、おすすめの「PlayStation 4」ソフトを厳選して紹介する。

Read Article

ペルソナ5主人公の初期ペルソナはアルセーヌ!そこからわかる主人公の人物像は?【解説・考察】

ペルソナ5主人公の初期ペルソナはアルセーヌ!そこからわかる主人公の人物像は?【解説・考察】

『ペルソナ』において、主人公たちが召喚する「ペルソナ」の姿かたちには当人の思いや考えなどが反映される。『ペルソナ5』主人公の初期ペルソナは「アルセーヌ」だった。アルセーヌはフランスの小説家モーリス・ルブランの小説に登場する怪盗である。それを踏まえ、主人公がどのような人物であるのか考察してみた。

Read Article

【ペルソナ5】世界観が特徴的なPS4用ソフトを大特集!シュールさがクセになる!【風ノ旅ビト】

【ペルソナ5】世界観が特徴的なPS4用ソフトを大特集!シュールさがクセになる!【風ノ旅ビト】

ゲーム選びの際に重要視するポイントとして、ストーリーの面白さやキャラクターデザインにこだわっているというプレイヤーは多い。しかし「たまには一味違ったゲームを楽しみたい」という時には、世界観に注目して選んでみてはいかがだろうか。PS4には「シュールさにハマる!」とプレイヤーから評価された作品が多数あるのだ。本記事では世界観が特徴的なPS4用ソフトを、厳選して紹介する。

Read Article

ペルソナシリーズ歴代主人公の不幸な要素まとめ

ペルソナシリーズ歴代主人公の不幸な要素まとめ

『ペルソナシリーズ』では、主人公や仲間が困難に立ち向かい、成長していく様子が描かれる。主人公はストーリーの導入として序盤から不幸な目に遭っている場合が多い。中でも『ペルソナ2』の周防達哉は最後まで報われないことで有名である。 ここでは『ペルソナシリーズ』歴代主人公の不幸な要素をまとめた。

Read Article

ペルソナシリーズのシャドウとは?由来・元ネタとなったユング心理学を交えて解説!

ペルソナシリーズのシャドウとは?由来・元ネタとなったユング心理学を交えて解説!

『ペルソナシリーズ』に登場する重要な用語である「ペルソナ」や「シャドウ」は、ユング心理学に由来する言葉だ。ペルソナ4では仲間たちが自身のシャドウと向き合うことでペルソナを獲得するという流れになっており、これらの語句がストーリーと密接に関わっている。 ここではユング心理学ではどのように説明されているのかを交えて、「ペルソナ」や「シャドウ」について解説を行う。

Read Article

目次 - Contents