ペルソナファンも必見!女神転生の人気悪魔まとめ【メガテン】
『女神転生』や『ペルソナ』シリーズには悪魔、ペルソナと呼ばれるものが登場する。『女神転生』の悪魔と『ペルソナ』のペルソナは設定が異なるものの、共通するキャラクターも多い。ここでは『女神転生』の人気悪魔を紹介する。もしかしたら『ペルソナ』シリーズには登場しない悪魔もいるかもしれない。
ケルベロス
説明の必要も無いほどに人気と知名度を誇る悪魔。数多くの作品に登場し、主人公の頼もしい仲魔としてその力を振るう。
神話では3つの首を持つ怪物として伝えられている。それを踏まえてか、悪魔絵師の金子一馬氏によると「普段は首はひとつだが戦闘モード時は3つ首になる」との事。デビルサマナーシリーズでは3つ首として登場する。
種族は魔獣に属し、能力値は主に力に秀でるアタッカータイプ。ファイアブレスなどの火炎スキルを所持しているケースが多い。
ジャックフロスト
雪だるまの姿をした無邪気な妖精。ケルベロス同様多くの作品に登場し、その愛くるしさゆえに今ではメガテンのマスコット的悪魔のポジションに落ち着いている。なお本人にもその自覚はある様で、「真・女神転生ストレンジジャーニー」の悪魔会話ではマスコットゆえのイメージにも気を配っている様子が窺える。
一人称は「オイラ」で語尾は「~ホ」という独特の口調(通称ヒーホー口調)を持つ。なおヒーホー口調は元々は悪魔会話における子供系悪魔の口調のひとつにすぎなかったが、いつしかフロストをはじめとするジャック系悪魔の口調として定着した。
ブフ系の氷結スキルが得意で、見た目通り火炎に弱いのも御愛嬌。主にゲーム序盤の低LVの妖精という位置づけだが、ファミコンの「女神転生II」ではその理不尽なまでの鬼畜的強さのためにプレイヤーから嫌われる存在であったのはあまり知られていない。
ピクシー
陽気で悪戯好きな小さな妖精。人間に対しても比較的フレンドリーである。
登場作品ごとにデザインチェンジの多い悪魔でもある。
初級回復魔法のディアを所持しているケースがほとんどであるため、ゲーム序盤の貴重な回復役を務める事が多い。
クー・フーリン
アイルランドの英雄にして太陽神ルーグの息子。彼が手にする魔槍ゲイボルグは師であるスカアハから授かった物であるとされる。
数ある女神転生の悪魔の中でも一、二を争うイケメンであり女性ファンも多いようだ。神話でも妖鳥モリーアンに一方的に惚れられて、それを拒み続けたために半ば逆ギレ的な呪いまで受けてしまう。
種族は幻魔に属す。幻魔という種族が無かったころは妖精に属していた。どの作品も力のステータスが高い傾向にある。
アリス
正体不明の謎の少女。死者の街六本木で赤伯爵と黒男爵(その正体はベリアルとネビロス)に大事に愛されながら暮らしていた。
彼女の魂ははるか後の時代の東京ミレニアムにも出没している。「真・女神転生II」や「真・女神転生if」のアリスのグラフィックを良く見ると、赤伯爵と黒男爵の人形を大事そうに胸に抱えているのが確認出来る。
種族は魔人に属し、「死んでくれる?」という即死スキルを所持する。
オベロンとティターニア
夫婦喧嘩の絶えない妖精王夫妻。シェイクスピアの戯曲「真夏の夜の夢」に登場する。
オベロンは人間の女性としばしば恋に落ちる事もあり、そのたびに妻のティターニアの怒りを買っている。そのティターニアも人間の男好きであり、自分の好みのタイプを見つけては妖精の国に引きずり込んで飽きるまで愛を注ぐという。
両者とも妖精の高位レベル帯に属すが、主にティターニアの方がレベルは高い。
スライム
マグネタイト不足など何らかの原因により実体化に失敗した悪魔の姿。
作品内では低レベルのザコ悪魔と言う位置づけである。とはいえ「真・女神転生ストレンジジャーニー」では(姿の見えないアンノウン状態だった事もあるが)レッドスプライト号の職業軍人たちを血の海に沈めたシーンもある。ザコとはいえやはり悪魔は悪魔である。
種族は主に外道。ダーク悪魔であるため基本的に悪魔会話では仲魔にならない。合体事故でコイツが出来上がる事もある。
「魔神転生II」クリア後のセリフ「実はしゃべれるんだな。これが」が妙に可笑しい。
ネコマタ
歳を経て霊力を持つようになった猫の妖怪。その名前の由来は二股に分かれた尾であると言われる。
「真・女神転生」では一糸まとわぬセクシーな格好だったが、登場作品を経るにつれて露出度合いは減っていった。
種族は魔獣に属し、速さの数値が高い。マリンカリンなどの状態異常スキルを所持しているケースが多い。
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