【進撃の巨人】エレン「ど、童貞じゃねぇし!」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。話の流れからつい意地を張って「童貞じゃない」と言ってしまったエレン。しかしその結果話がどんどんややこしいことになっていき…。さらに女子たちの間でも経験済みかどうか話が盛り上がります。
エレン「ど、童貞じゃねぇし!」
1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/31(土) 20:47:49 ID:L6FlSFAA
ジャン「エレン!いつもいつもミカサに世話焼かれやがって!ガキみてぇによ!」
エレン「何だよジャン!ケンカ売ってんのか!?」
アルミン「またか…」
マルコ「ごめんね…」
ジャン「いぃやぁ?事実を言ったまでだ!女にいちいち世話焼かれんのが童貞臭いってんだよ!」
エレン「ど、童貞じゃねぇし!」
2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/31(土) 20:52:22 ID:L6FlSFAA
構想なし、着地点なし、104期を童貞まみれにしていくだけ、よろしければおつきあいください
5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/31(土) 21:04:56 ID:L6FlSFAA
ジャン「はっ!どうだか!」(…おいおい…こいつ非童貞かよ…)
アルミン「えっ!?そうだったの!?エレン!?」(嘘だ…エレンに先こされるなんて…)
エレン「あ、ああ!当たり前だろ?この年で童貞は恥ずかしいって!」(…ぼ、墓穴掘ってる気がする…)
マルコ「…」(え?この年で童貞って恥ずかしいの!?)
エレン「そういうお前こそどうなんだよ!童貞なんじゃねぇの?」
ジャン「はっ!童貞が人をガキだって馬鹿にすると思うか?」(こいつ…鋭い!…ここは…)
ジャン「なぁ!マルコ!一つ上のお前ならオレが童貞じゃないってわかるんじゃねぇか?」
マルコ「あ、ああ…」(僕に振るなよ!僕も童貞だよ!)
エレン「…」(ジャンの口ぶりだとジャンもマルコも非童貞か…くそっ…何だよそれ…!)
7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/31(土) 21:23:14 ID:L6FlSFAA
ジャン「そういやお前はどうなんだよ、アルミン」(こいつは…童貞だろ…見た目からして)
アルミン(僕に振るなよ!この中じゃ僕が一番童貞臭いよ!)
エレン「アルミンが童貞なわけないだろ!いい加減にしろ!」
アルミン(何言っちゃってんの!?君がいい加減にしてよエレン!)
マルコ「で、どうなのさ、アルミン」(違う…違うと言ってくれ…!)
アルミン「…もちろん僕も経験済みさ!」(何意地張っちゃってんだよ!僕!)
エレン「ほらな?言ったろ?」(嘘だ!嘘だ!アルミンが非童貞なんて…!)
マルコ「へ、へぇ…そうなんだ…」(アルミンまで!?そんな…ってことは…)
ジャン「ふーん、ま、どうでもいいけどな」(こいつもかよ!…いや待てよ…そうすると…)
エレアルジャンマル((((この場に童貞ってオレ(僕)だけか!))))
8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/31(土) 21:36:37 ID:L6FlSFAA
コニー「よう!お前ら!何話してんだ?」ヒョコッ
エレン「あ、コニー」(こいつは童貞だろ…どう考えても)
ジャン「なぁに、ただ童貞は恥ずかしいって話をな」(こいつは童貞だな…きっと)
コニー「ふーん、面白いか?そんな話してて」(童貞って何だ!?恥ずかしいものなのか!?)
マルコ「いや…ただ、誰が童貞かそうじゃないか気になってね」(コニーは童貞だろ…おそらく)
アルミン「コニーはどうなんだい?」(コニー…!童貞であってくれ…!)
コニー「え?それは…」(だから童貞って何だよ!?わからねぇけど…恥ずかしいことってんなら…)
コニー「童貞なわけないだろ?そうだったら恥ずかしくて外も歩けねぇよ」(こ、これでいいんだよな?)
エレアルジャンマル((((何でハードルあげるんだよ!…それにコニーも非童貞か!くそっ!))))
12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/31(土) 21:59:22 ID:L6FlSFAA
エレン「だ、だよなぁ!童貞なんて恥ずかし過ぎるぜ!」(どんどん墓穴掘ってるな…オレ…)
ジャン「まったくもって同意だな、実力がないならまだしも、ここにいるのは成績優秀者ばかりだぜ?」(自分でハードルあげてどうすんだよ!?オレ!?)
アルミン「僕は別に成績優秀じゃないけど非童貞だよ、自慢じゃないけどね」(自慢じゃないに決まってるだろ!ただの嘘だよ!)
マルコ「僕なんてみんなより一つ上だからね、もし童貞なら恥ずかし過ぎるよ」(実際一番恥ずかしいよ!)
コニー「おう!成績優秀なら童貞なわけないモンな!」(だから童貞って何なんだ!?)
エレン「じゃ、じゃあ逆に経験豊富そうなのは誰だと思う?」(こ、ここは…話題をそらさないと)
ジャン「やっぱ…長身のベルトルトや、年長のライナーとかか?」(まぁ…こいつらは非童貞だろうな…間違いなく)
コニー「聞きに行ってみようぜ!気になる!」(もしかしたら童貞の意味がわかるかもしれねぇしな!)
アルミン「いや、やめた方がいいんじゃ…」(多分非童貞だろうし…聞くのは…)
マルコ「う、うん、僕もそう思う」(そんな自殺行為…)
ベルトルト「僕やライナーの名前が聞こえたけど、何の話をしてるの?」
14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/31(土) 22:12:07 ID:L6FlSFAA
エレン「ぐっ…い、いや、なんでもねぇよ!なぁ!」
ジャン「ああ、なんでもないな」
コニー「実はベルトルトに童貞かどうか聞きたくてな!」
ベルトルト「え?」
エレアルジャンマル((((コォォォォニィィィィ!!!!))))
ベルトルト(えっと…正直に言った方がいいのかな?多分みんなも童貞だよね?)
ベルトルト「み、みんなはどうなんだい?」
コニー「全員童貞じゃないぜ!」
ベルトルト「」
エレアルジャンマル「…」
ベルトルト(嘘だろ!?マルコ以外はみんな僕より年下だろう!?…こ、ここは…)
ベルトルト「いやぁ…そんなに経験はないけどね」
エレアルジャンマル((((なんだよ!その余裕!雰囲気からして非童貞だよ!))))
コニー「や、やっぱりな!」(結局わかんねぇ…何なんだよ…一体)
ベルトルト(う、嘘ついちゃった…ばれたら軽蔑される…助けてライナー!)
15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/31(土) 22:27:24 ID:L6FlSFAA
ベルトルト「こ、この際、ライナーにも聞きにいかないかい?」(こういうのはライナーの得意分野だし…頼れるよね?)
エレン「ら、ライナーか…」
ジャン「あいつは男の中で一番年上だし一番優秀だからな…何人相手にしてることやら…」
アルミン「それになんか大人の余裕っていうか…そういうのまとってるよね」
マルコ「いつも冷静だしがっついてるとこも見たことないしね」
コニー「つまりどういうことだ?」
アルミン「聞くだけ無駄ってことだよ」
ライナー「何が聞くだけ無駄なんだ?」
アルミン「だから童貞かどうか…ってうわぁっ!?」
ベルトルト「ライナー!」
ライナー「そんなに驚くなよ…で?童貞かどうかだって?」
エレン「あ、ああ…」
ジャン(この際聞いとくか…)
マルコ(どうせ非童貞っていうんだろ…わかってるよ)
コニー(ライナーなら詳しく話してくれんじゃ…)
16 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/08/31(土) 22:28:51 ID:L6FlSFAA
ライナー「俺は童貞だ」
全員「え?」
29 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/03(火) 18:16:21 ID:DUJeRCks
ライナー「うん?何をそんなに驚いてるんだ?」
エレン「お、お前…童貞なのかよ…嘘だろ?」
ライナー「おいおい、なんで俺がそんな嘘つかなきゃならん」
コニー「恥ずかしくないのか?」
ライナー「うーん…考えたこともないな、恥ずかしいか?」
マルコ「君は一番年上じゃないか、み、みんな童貞を捨ててるのに」
ライナー「え?お前らみんな非童貞なのか?」
ジャン「あ、ああ…」
ベルトルト「…」
ライナー「…ベルトルト、相手はあいつか?」
ベルトルト「え?ああ、うん…」(あいつって誰だ!?心当たりなさ過ぎてわからない!)
ライナー「そうか…よかったな」(アニとそこまで進んでたとは…やるじゃないか、ベルトルト)
アルミン「…えーと…僕らが君より先に…その…経験があると知って、惨めだとか悔しいだとか思ったりしないの?」
ライナー「なんでそんなこと思うんだ、まぁ、少し寂しいってのはあるがな」
全員「…」
30 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/03(火) 18:39:37 ID:DUJeRCks
コニー(少し整理するか…童貞ってのは何かを経験することで捨てられる、そんでもって相手が必要)
コニー(それで、捨ててる可能性が高いのは歳食ってる奴や、大人っぽい奴、それに童貞であることで恥ずかしがる奴とそうでない奴がいる)
コニー(ライナーは恥ずかしくないけど寂しいって言ってた…なるほどな)
コニー(…わからん!!)
ライナー「しかしな、ベルトルトやマルコはともかくコニーやアルミンまでとは」
ライナー「相手はやっぱり訓練兵の誰かか?…いや、言いたくないなら言わなくてもいいが」
アルミン(訓練兵になる前はライナーですら14歳…やっぱり女子の誰かって言った方が無難か…)
アルミン「うん、そうだよ」
エレン「!!…ああ、オレもだ!」
ジャン「オレも…な」
マルコ「え?…ああ、僕もだよ」
コニー「オレもだ!」(みんな言ってるし、これであってるよな?)
ベルトルト「え?え?ぼ、僕も…」
ライナー「知ってる、さっき言ってたろ?」
ベルトルト「え?」(だ、誰のこと言ってるんだよ!?)
31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/03(火) 19:47:05 ID:DUJeRCks
ライナー「お前ら全員彼女がいるのか、よかったな」
コニー「え?」
ライナー「うん?童貞を捨てたってことはそう言うことだろ?」
アルミン「!!…ああ、もちろんさ!」
エレン「い、いるに決まってんだろ!」
ジャン「あ…ああ、当たり前だろ!」
マルコ「え?う、うん…」
ベルトルト「え?え?…ぼ、僕も…いる」
コニー(…は!そうかわかったぞ!彼女がいないとできないってことは、童貞ってのは…)
コニー(母ちゃん以外とキスしたことない奴のことだな!)
コニー(…でも、オレもしたことないけど…今更ほんとのこと言うのも癪だし…)
コニー「オレだっているぞ!」
ライナー「そうか…なんだか寂しさが一段と増したな…ま、仕方ないか」
ライナー「さて、色気のある話もこれでおしまいだ、さっさと寝るか」
33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/03(火) 20:10:13 ID:DUJeRCks
・
・
ミカサ「…」
アニ「…」ペラッ
ミーナ「ふわぁ…」アクビー
サシャ「…」ウトウト
クリスタ(ユミル遅いなー…どこ行ったんだろ?)
ミカサ「…私は!」
全員「」ビクッ
ミカサ「非処女だ」
全員「…は?」
34 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/03(火) 20:37:26 ID:DUJeRCks
アニ「…いきなり何なの?あんた…」
クリスタ「そ、そうだよ!いきなりそんなこと口にするなんて…///」
ミーナ(どうしよう…どんなリアクションすればいいのかわからない…)
サシャ「…?」
ミカサ「私は非処女、相手はエレン」(…嘘だけど)
サシャ「な、何が言いたいんでしょう?」
ミーナ「多分だけど…エレンと自分はそういう関係だって言いたいんじゃない?」
クリスタ「///」
アニ「…やっぱり私、あんたのこと苦手だよ」(くそっ…!こんな猪女に負けるなんて…!)
ミカサ「私はやっぱり女として見られてる、少なくともエレンには」(妄想だけど…)
アニ「…で?」
ミカサ「15過ぎて処女だなんて…女としての魅力が皆無なのに違いない」(私はまだ14、問題ない)
アニ「」イラッ
ミーナ「」
サシャ「…」
35 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/03(火) 20:56:37 ID:DUJeRCks
アニ「…興味ないね」イライラ
ミーナ「ふ、ふーん…ミカサはそう思うんだぁ…」
サシャ(私には…女としての魅力が皆無…)
クリスタ(私は14だし…まだ大丈夫だし…)
ミカサ「…もしかしてあなた達…処女なんてことは…」
アニ「そんなわけないでしょ、ロストヴァージンしてるに決まってるでしょ」(…ああ…やっちゃった…)
ミーナ「わ、私もだよ、うん…」(…勢いで嘘ついちゃった…)
サシャ「えーと…私も…です」(もう…なるようになれ…)
クリスタ(え?み、みんな…そうなんだ…)
ミカサ「…なるほど…クリスタ以外は…」
クリスタ「わ、私も!」(何意地張ってるの!?私!?)
ミカサ「なら、ここにいるみんなが…」(これは想定外…)
アニ(私以外みんな…)
ミーナ(ばれたら…笑われるね…これは)
サシャ(なんでこんな事言っちゃったんでしょう…)
38 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/03(火) 21:23:46 ID:DUJeRCks
アニ「ちなみにあんたが引っ付いてるあいつなんて眼中にないよ、私の相手はもっと大人っぽい男だから」(こうなればとことん張り合ってやる)
ミカサ「そう、それを聞いて安心した」(アニはエレンに手を出すつもりはない…)
ミーナ「へ、へぇ…アニは大人っぽい人が好みなんだ」(まぁ…アニもどこか大人びたところがあるしね…)
サシャ(こ、この手の話は苦手なんですよね…)
ミーナ「サシャの相手はどんな人なの?」
サシャ(ひぃぃぃ!?こっちに振らないでください!)
サシャ「えーと…えーと…」
ミーナ「あ、言いたくないならいいよ、うん」
サシャ「すいません…」
ミカサ「それにしても…クリスタが経験済みとは…意外」(まさかクリスタに先を越されてたなんて…)
アニ「そういえばそうだね…」(ミカサはともかく…この子にまで負けたなんて)
ミーナ「ミス・純潔って感じだもんね」(実際は私が純潔なんですけどね…)
サシャ(クリスタだけはと思ってたんですけど…)
クリスタ(あぁぁ…嘘なんてつかなきゃよかった…)
40 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/03(火) 21:35:38 ID:DUJeRCks
クリスタ「わ、私は…そんな…えーと」
ミーナ「あ、でも、ユミルがいつも一緒にいるしね」
クリスタ「え?」
ミカサ「ああ、なるほど…」
アニ「確かに…あんな貞淑さと無縁の存在の近くにいれば毒されるよね」
クリスタ「あう…」(…否定できない)
サシャ「もう雰囲気からして百戦錬磨ですもんね」
ミーナ「帰ってきたら聞いてみない?何人相手にしたか」
ミカサ「うん…」
アニ「いいんじゃない?私も興味ある」
サシャ「決定ですね」
クリスタ「うう…やめた方がいいんじゃ…」
ガチャ
ユミル「ただいまぁ!私のこと待ってたか?クリスタ!」
全員「」ビクッ
41 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/03(火) 21:42:03 ID:DUJeRCks
ユミル「どうしたんだよ、部屋の隅にかたまって」
クリスタ「えっとね、ユミル…あの…」
サシャ「そのですね…ちょっと聞きたいことが…」
ユミル「何だよ、はっきりしねぇな」
アニ「…」
ミーナ「あー…」
ユミル「何なんだよ、早く言えよ」
ミカサ「じゃあ、単刀直入に聞くけど、あなた処女?」
アニクリサシャミナ「!!」
ユミル「当たり前だろ、結婚もしてねぇのに」
全員「え?」
ユミル「え?」
48 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/04(水) 21:52:44 ID:twtPCnZQ
ユミル「え…その…普通そういうのは結婚してからじゃないか?」
ミカサ「いやいや…」(まさか…ユミルが…)
アニ「なにそれ…古臭い」(この中で一番貞淑だったなんて…)
ユミル「ふっ…!?」
ミーナ(なんだろ…負けた気分)
サシャ(あのユミルが…)
ユミル(もしかして…昔とは価値観が変わっちまってるのか…いや、待てよ…ってことは)
ユミル「く、クリスタ…お前…もしかして」
クリスタ「?…なに?」
ユミル(い、いや…聞いちゃダメな気が…)
アニ「それにしても律儀に純潔守ってるのがユミルだけだなんてね」(…今更私も純潔なんて言えない…)
ユミル「」
クリスタ「あれ?どうしたのユミル?」
ミーナ(あっ…)
サシャ(これは…)
50 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/04(水) 22:15:23 ID:twtPCnZQ
ユミル「…そんな…クリスタが…」
クリスタ「?」
ミカアニサシャミナ「…」
ユミル「…もう…寝る…」モソモソ
クリスタ「そう?おやすみユミル」
ユミル「おやすみ…ううぅ…」
ミカサ(今になってこんな話を始めた自分を呪いたくなってきた)
アニ(どうしたんだろ…自分だけ処女ってのがそんなにショックだったの?)
ミーナ(そりゃね…好きな子(?)が目の前で経験済み宣言されたらね)
サシャ(…明日が休日でよかったです…こんな調子で訓練したら、ユミル怪我しちゃいます)
クリスタ「わ、私たちも寝ようか、いくら明日が休みだからって夜更かしはいけないよね」
ミカサ「え、ええ…」(もうこの話は封印しよう…)
アニ「そうだね…」(や、やっと終われる…)
ミーナ「う、うん…」(心労が半端じゃないよ…)
サシャ「お、おやすみなさい…」(ユミル…明日おきれるでしょうか…)
54 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/07(土) 21:24:20 ID:VMwdm5gQ
―翌日―
ライナー「おい、お前ら!起きろ!休みだからって怠けるなよ」
エレン「…お…おお…」(…気まずい)
アルミン「お、おはよう…」(ろくに顔も見れないよ…)
ジャンマルコニ「…」
ライナー「どうしたんだお前ら、浮かない顔して?」
ベルトルト「ちょ、ちょっとね…ぼ、僕たちは先に食堂の方に行くから…」
ライナー「?…おう、わかった」
・
ユミル「…」
クリスタ「お、おはようユミル」
サシャ「げ、元気出してくださいよ!早く食堂に行きましょうよ!」
ミカアニミナ「…」
ユミル「…悪い…先に行っといてくれ」
クリスタ「え…そう…ユミルがそういうなら」
56 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/07(土) 21:40:10 ID:VMwdm5gQ
・
・
ユミル「…はぁぁぁぁぁぁ…」スタスタ
ユミル「そんなことってありかよ…天使が手垢付きだって…」
ユミル「60年の間にこんなに貞操観念について認識の差がついてたなんて…」
ユミル「…あいつが訓練兵になる前はそんなことしてる暇無かったろうし…ここに来てからだな、年齢的にも…」
ユミル「…誰だ…」
ライナー「よう、こんなとこで何してんだ?」
ユミル「…お前か?」
ライナー「何だ、藪から棒に」
ユミル「…はっ…絵面的に犯罪だな」
ライナー「…一体なんなんだ?」
57 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/07(土) 21:54:59 ID:VMwdm5gQ
ユミル「お前に言ったって仕方ねぇよ、それより食堂行かないのか?他の奴はみんなそろってるぞ」
ライナー「それはお前もだろう…いや、俺もそうしたいのはやまやまなんだが…どうにもな」
ユミル「どうした、仲間外れにでもされたか?」
ライナー「…まぁ…似たようなもんだ」
ユミル「そうか、私もだ」
ライナー「そうか」
ユミル「そうだ」
ライナー「…なら、今日は時間もあるし、年寄り同士愚痴りあってみるか?」
ユミル「…年寄りっていうなよ…まぁ、私も暇だし付き合ってやるよ」
ライナー「なら飯を取ってくるか、パンだけでも腹に詰めないとな」
ユミル「私のぶんも取ってこい、ここで待っといてやるよ」
・
・
59 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/07(土) 22:06:01 ID:VMwdm5gQ
―休憩所的な場所―
ライナー「…」
ユミル「…」
ライナー「…クリスタが?」
ユミル「そうだよ…はぁぁぁ…」
ライナー「…誰だ?」
ユミル「相手か?知らねぇよ…というか何人なのかもわからねぇ」
ライナー「…なるほどな…」
ユミル「おう…」
ライナー「…」
ユミル「…」
ダズ「何あの二人怖い」
62 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/07(土) 22:22:50 ID:VMwdm5gQ
ユミル「クリスタの他にも私以外の奴は全員貫通済みでよぉ…」
ライナー「…うん?」
ユミル「なんだ、お前も私が未貫通だって馬鹿にすんのか?」
ライナー「…いや…確かに驚きはしたが悪いことじゃないだろう、それに俺だって未経験だしな」
ユミル「…え?」
ライナー「仲間はずれってのもそのことだ、昨日の晩そういう話をしてな、俺以外皆非童貞だった」
ユミル「…いやいや…お前一番年上だろ?甲斐性ねぇな」
ライナー「お前もな」
ユミル「…」
ライナー「…」
ダズ「あいつらこんなとこでなんつう話をォロロロロロロロロロロ」
64 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/07(土) 22:46:30 ID:VMwdm5gQ
ライナー「…まぁ…クリスタのことに関しては俺達が口出しすることじゃない」(内心、クルものがあるが…)
ユミル「それはわかってるんだが…何より、クリスタと私が違うってのが一番嫌だ」
ライナー「…確かに…こんな事で疎外されるのはかなわないな」
ユミル「…なぁ」
ライナー「なんだ?」
ユミル「お前、今から私の相手しろよ」
ライナー「は?」
ユミル「お前も私も仲間外れは嫌、ウィンウィンだろ?」
ライナー「うーん…お前はそれでいいのか?」
ユミル「クリスタが私に合わせられないなら、私がクリスタに合わせるだけだ」
ライナー「つまり相手は誰でもいいのか…なら俺じゃなくても」
ユミル「ヤリチン相手なんてゴメンだ」
ライナー「…」
ライナー「…期待はするなよ?」
ユミル「お前もな」
73 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/07(土) 23:31:43 ID:VMwdm5gQ
―数時間後、どっかの部屋―
ユミル「あ``あ``ぁぁぁ…まだ痛むぜったく…」
ライナー「すまんな、どうにもやり方がわからなくて」
ユミル「謝んなよ、私も望んだ結果だし」
ライナー「…」
ユミル「これで私もお前もあいつらの仲間入りってわけだ、早速あいつらに言いふらすか」
ライナー「…言いふらすのか…」
ユミル「じゃないとヤッた意味ないだろ?お前だって男どもに言うんだろ、お互い様だ」
ライナー「まぁな…」
ユミル「ほら、さっさと行くぞ、肩貸せ」
ライナー「ああ…」
・
・
74 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/07(土) 23:50:06 ID:VMwdm5gQ
―食堂―
エレン「…ライナーの奴来なかったな…」
アルミン「あそこまであからさまに避けたらこうなるよ」
ベルトルト「ライナーって意外と繊細だし、きっと落ち込んでるんじゃないかな」
コニー「何!?ライナーに嫌なことしちまったのか!?あいつ来たら謝らねぇと…」
ジャン「…オレには関係ない…うん」
マルコ「…」
クリスタ「ユミル…どこに行ったんだろ…」
サシャ「待ってれば来ますよ…きっと」
ミカサ(…いまだに罪悪感が…)
アニミナ「…」
ダズ「おいお前ら、面白い話があるぜ」
・
・
75 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/08(日) 00:16:57 ID:iP4s.39c
ライナー「着いたぞ、多分まだ全員ここにいると思うが」
ユミル「ならいいんだけどよ、ほら開けろ」
ライナー「はいはい」
ガチャ
全員「あ…」
ライナー「…よぉ」
ユミル「クリスタ!いるか?」
クリスタ「…」
ユミル「実はな…私も…」
クリスタ「…」プイッ
ユミル「あれ…?」
76 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/08(日) 00:18:26 ID:iP4s.39c
ライナー「お前ら!俺もな実は今しがた…」
エレン「…気に病んで損した」
ライナー「え?…」
アルミン「…馬鹿馬鹿しい…」
ミカサ「なんで罪悪感なんて感じてたんだろう…」
ユミル「これは…どういう…」
サシャ「さぁ?自分で考えたらどうですか」
ライナー「おい、ベルトルト…」
ベルトルト「悪いけど、話しかけないでくれないかな?」
アニ「…」
ライユミ「え?」
コニー「ライナー、実はオレお前に謝ろうと…」
おわり
78 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/09/08(日) 00:19:49 ID:iP4s.39c
ごめんよ、着地点が思いつかなかった
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進撃の巨人の厳選面白SSまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『進撃の巨人』に関する名作SSを厳選してまとめています。シリアスな本編に辛くなったら、たまにはクスっと笑える面白いSSをお楽しみください。中にはキャラ崩壊・ネタバレしているものもあるかもしれないのでご注意ください。
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北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!
北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
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進撃の巨人の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『進撃の巨人』とは、巨人たちに立ち向かう人類の戦いと世界の謎を描いた、諫山創による漫画作品。人類を守る壁を破壊し侵入した巨人によって両親を喪った少年エレン・イェーガー。巨人を滅ぼすためエレンは調査兵団に参加し、巨人との戦いに身を投じる。作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目も高まって、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。巨人という死に直結する敵が常に存在する世界での物語は、数々の名言を生み出した。
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進撃の巨人の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『進撃の巨人』とは諫山創によるダークファンタジー漫画及びそれを原作としたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。この記事では、『進撃の巨人』のアニメに使用された歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、実写映画、アニメ映画などの主題歌を紹介する。
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ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ユミル・フリッツは『進撃の巨人』の登場人物で、「始祖ユミル」とも呼ばれている。エルディア人こと「ユミルの民」の始祖となった女性で、光るムカデのような生物と接触したことで彼女は「始祖の巨人」の能力を得たとされている。マリア・ローゼ・シーナという名前の3人の娘達がおり、パラディ島の3重の壁は彼女達の名前から名付けられた。ユミルの死後、巨人化能力は3人の娘達に引き継がれ、さらに子々孫々に脈々と継承されることとなった。
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ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ジーク・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの異母兄。「獣の巨人」の継承者として調査兵団の前に立ちはだかり、高い投擲能力で多くの兵士を殺傷した。「九つの巨人」の継承者で組織されるマーレの戦士部隊のリーダーであり、多くの戦場でマーレに勝利をもたらしてきた。しかしその真の目的はエルディア人の救済であり、全てのエルディア人から生殖能力を奪うことで巨人の力を巡るこれ以上の悲劇を起こらないようにしたいと考えている。
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リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
リヴァイ・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団に所属する兵士長。1人で1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとされ、「人類最強の兵士」として名高い。三白眼と刈り上げた髪型、小柄な体格が特徴で、ブレードを逆手に持って回転しながら巨人の肉を切り刻む戦闘スタイルを好んでいる。性格は冷静沈着で無愛想。スラム出身ということで言動も粗暴である。神経質で潔癖症だが、部下の最期を看取る際には汚れを気にせず手を握るという仲間想いの一面もある。
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エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。9つの巨人の1つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。
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アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。
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フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。
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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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