獣神ライガー(Jushin Liger)のネタバレ解説・考察まとめ

『獣神ライガー(Jushin Liger)』とは、1989年にテレビ朝日系列で放送されたSFロボットテレビアニメである。バイオアーマー「獣神ライガー」の力を手に入れた少年・大牙剣が、邪神復活を目論むドラゴ帝国と壮絶な戦いを繰り広げる。筋肉隆々の巨人に主人公が乗りこんで戦うという、これまでにないアイデアが話題を呼んだ。勧善懲悪のヒロイックな子供向け番組であるが、永井豪を原作・原案に迎えた結果、ハードなストーリーや凄惨な戦闘描写、そして過激なお色気・サービスシーンが盛り込まれた。

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片桐

CV:稲葉実
バトルスーツ部隊を率いる隊長。堅物で軍人気質のせいか、生意気ざかりの剣とは反りが合わない。しかしライガーの戦いを見るうちに剣を認めていく。ドラゴ帝国との熾烈な戦いの中、ダンゴやりえら隊員を鼓舞して戦い抜く。最終決戦では死闘の末乗機を失うが、被災した民間人を救助して回る。自暴自棄になった民衆を怒鳴りつけて正気を取り戻させる。その行動はアーガマの力の源である「善き心」を喚起させた。ちなみに最終話で「13歳の少年が邪神と戦っている」と発言しているが、それが剣のことかどうかは不明。

第38話でのみ剣のことを「ボウズ」と呼ぶ場面がある。その時は剣が「おっちゃん」と返していた。

善神アーガマ(ぜんしんアーガマ)

善神アーガマ

CV:沢木郁也
宇宙創生期から存在する慈愛や勇気、献身などの「善き心」を司る神。人馬の姿に翼を生やし肩には竜頭の意匠を持つ。長きにわたりドラゴと壮絶な戦いを繰り広げてきたが、100万年前についに勝利し鬼の岩へ封印した。そしていつか来る邪神復活の日に備え、自らの血肉を材料にして子孫にライガーやその他の「善神アーガマの遺産」を残した。またそれらの遺産は、自らが復活し邪神ドラゴを再び封印するための鍵でもあった。

最終話において、まいがアーガマ復活への最後の鍵となる宝玉を身につけ、サンダーライガーとドルガが融合することにより完全復活を遂げた。作中の描写を見る限り、アーガマそのものが蘇生したというより、分割されていた肉体が元通りになり、アーガマの末裔が魂として宿ることで復活を果たしたようだ。最初は100万年間蓄積した「悪しき心」を湛えたドラゴに圧倒されていたが、絶望の中でも献身や慈愛、勇気を見出した人々の「善き心」を受けドラゴよりも遙かに巨大化、光の矢でドラゴを打ち抜いて再び封印した。

宇宙創生期からの戦い(約138億年)に比べればドラゴ封印の100万年はほとんど一瞬の足止めでしかないと思われる。

ドラゴ帝国(ていこく)

邪神ドラゴを主神として崇拝し、その復活を最終目標とする地底帝国。女帝ザーラを頂点とした完全な独裁国家であり、その価値基準は「強さ」のみである。幹部としてザーラの直下に四天王がおり、陸・海・空の各作戦領域を担当する将軍と、諜報を担う親衛隊将軍が配置されている。しかし武功の競い合いや策謀が蔓延しすぎて将軍間の連携は皆無と言って良く、成り行きで共同作戦になっても隙を見てはお互いを出し抜くことしか考えていない。

リュウ・ドルク

リュウ・ドルク

CV:梁田清之
「魔竜王ドルガ」を召喚することのできるドラゴ帝国最強の戦士。ザーラから特別に寵愛を受けているいわば「プリンス」。しかし後に善神アーガマの血が流れていたことが発覚し、育ての親であるザーラに対して反旗を翻す。単なる美形ライバルキャラを超えて、いわば本作のもうひとりの主人公として描かれていた。当初は剣を「未熟な戦士」と侮ったことで逆襲を許すこともあったが、次第にライバル視するようになり何度も圧倒して窮地に追い込む。

ドラゴ帝国幹部の中でも四天王とは別枠のポジションにおり、裏切りや足の引っ張り合いが常態化しているドラゴ帝国の中に置いてその実力で一目置かれている。人間を苦しめるためなら手段を選ばない他の将軍とは一線を画し、名乗りを上げて正面から切り結ぶなど、戦士としての誇り高さを示していた。ザーラにドラゴ帝国の英才教育を施されたにもかかわらず、目の前の弱者に手を差し伸べずにはいられない。その時折見せるやさしさと優れた容姿が合わさり、人間の女性「アキ」や冷酷無比なはずの親衛隊将軍「ドル・サタン」が恋に落ちる。その正体は剣や神代姉妹と同じ善神アーガマの末裔であり、生まれてすぐにドラゴ帝国に連れ去られ、ザーラがみずから育てエリート教育を施していた。おそらくは来たるアーガマの末裔との戦いに備えてカウンターとして用意していたと思われる。

第2話より登場し、ドラゴナイト・ブルドックスを撃破したライガーに戦いを挑む。戦士としての練度の違いを見せつけてライガーを追い詰めるも、怒りのパワーでファイヤーライガーに変身したライガーに手傷を負わされて撤退する。その後何度もライガーと対戦しその圧倒的な技量とパワーで常に優勢となる。やがて「ドルガ・ブリザード」を手に入れて決定的な有利を得るとライガーを葬る寸前まで追い込む。しかしその後、空戦将軍「ドル・ファントム」の謀略で記憶を失うと、人間の女性アキに助けられて恋に落ちる。アキと死別した後はみずからの出自に疑念を持ち始める。その後神代姉妹の生き別れた兄である事が発覚し、ついにドラゴ帝国と決別しザーラに反旗を翻す。追放されたドル・サタンと共謀し、ザーラを騙し討ちしようとするが失敗し逃走、剣達と合流する。剣に以前の所業を責められていたがやがて和解し、共に戦うようになる。ドルガとライガーを合体させることによりアーガマを復活させ、見事邪神ドラゴを討ち果たす。最期は剣との再会を約束し、妹ゆいを救うためドラゴが放つ断末魔の怨念をその身に全て受けて共に封印された。

女帝ザーラ(じょていザーラ)

女帝ザーラ。写真は聖杯から神酒を飲んで変異した姿

CV:有馬瑞香
封印されている邪神ドラゴの代理人として、ドラゴ帝国を支配している半人半蛇の禍々しい鬼女。人間が発する死の恐怖と苦痛をエネルギーとして、邪神の封印を解こうと画策している。祈祷によってドラゴの魂を宿し、その言葉を伝える巫女のような役目も果たしている。生まれて間もないリュウ・ドルクを拉致し、ドラゴ帝国の戦士として育て上げて寵愛していた。

みずからは玉座の間にある血の池から動かず、四天王に指令を下して人間界を襲撃させている。その性格は残忍で冷酷であり失敗した部下へは辛らつな言葉で責め立てる。しかし即座に処断することなく休養を促したり、何度も功績を挙げる機会を与えたりなど、寛容さは持ち合わせている模様。また「ドル・ガイスト」の野心に気づきつつも登用する度量を見せる。第24話で「ドラゴの聖杯」から湧き出した神酒を飲み干したことで変貌し、ヘビの頭から胴体が生えているような姿になった。

終盤までは自身が戦うことはほとんど無かったが、第40話で剣とドルクに肉薄され、3つ首の翼竜という真の姿を現した。その戦闘能力は桁外れで、サンダーライガー渾身の一振りを指1本で受け止め、サンダーライガーとドルガの合体技すら簡単にかわしてみせた。さらにサンダーライガーの影に潜み剣の心身を乗っ取るという回避不能の特殊能力まで発揮する。挑んできたドルガをねじ伏せ、謀反を起こしたドル・ガイストを返り討ちにするなど無敵の強さを見せつけた。首尾良くゆいを生け贄に捧げついに邪神ドラゴ復活を成し遂げる。今までの功績と引き換えに全能の力を授けてほしいと懇願するも、悪しき心の権化たる邪神ドラゴの無慈悲さはザーラの想定をはるかに超えており、「全てを捧げる」と訴えてしまったことで、握りつぶされた挙げ句に喰い殺されてしまう。

ドル・アーミー

ドル・アーミー

ドル・アーミーのドラゴナイト形態

CV:郷里大輔
ドラゴ帝国四天王のひとりで初代陸戦将軍。作中最初に登場して人間界を襲撃した将軍である。配下のドラゴナイトに号令し力押しの戦法を多用する。反面みずからが危機に陥るとひたすら逃走する戦法をとる。作中最初に「バイオアーマー」という単語を口にした人物でもある。

四天王の内でも特に単細胞で手柄を焦る傾向があり、他の将軍に利用されたり裏切られたりすることが多い。普段は1本角の子鬼のような姿だが、出撃時は巨大化しタテガミの下のつり上がった口角と右手の鉄球が特徴のドラゴナイト形態になる。右手の鉄球は実は巨大ヒル状の生物であり、逃走する際に囮として投げつけることにより敵の視界を奪ったり爆発させたりする。これによりリュウ・ドルクの手からすら逃げ切っていた。左手のひらには顎が出現して相手に噛みつく。配下のドラゴナイトは陸戦タイプのパワー系が多いが、中には分身したり大車輪と化したりと特殊能力のあるタイプがいる。

第1話から登場し、ドラゴナイトに命じて街で破壊の限りを尽くした。その後もたびたびライガーを襲撃するが返り討ちにされ、徐々に立場を無くしていく。11話でドル・サタンに謀られて生け贄にされそうになるも、突然ザーラが祈祷を中断した隙に脱走する。その後ライガーへの恨みを晴らすべく、剣の目前で龍造を撲殺する。さらに逃走を図るも最期はファイヤーライガーに座乗艦「ラウンドヘッド」ごと刺し貫かれて爆死した。

ドル・ファントム

ドル・ファントム

ドル・ファントムのドラゴナイト形態

メタルナイトに改造されたドル・ファントム

CV:中村秀利
ドラゴ帝国四天王のひとりでドラゴ帝国空戦隊を率いる初代空戦将軍。基本的に空戦要塞「ウイングヘッド」から空中発進させたドラゴナイトによる空挺作戦を展開する。配下のドラゴナイトはほとんどが飛行能力を持っており、機動力を活かしたヒットアンドアウェイを多用する。

普段は複眼が額にある神経質そうな細面だが、ドラゴナイト形態ではひれ状の腕をもつ昆虫のような姿になる。すぐに激昂するドル・アーミーに対して冷淡な皮肉家。他者を出し抜いて漁夫の利を得ようとする策謀家の一面もあるが大抵の目論見は破綻して結果が出ない。

第2話から他の将軍とともにザーラに謁見している姿があるが、デビュー戦は第7話のドル・アーミーとの共同作戦と四天王の中では最も遅かった。その際初戦からさっそくドル・アーミーを陥れようとするなど、作戦の成功よりも他を蹴落とすことを優先する性格が露呈していた。その後も一騎打ちに干渉しリュウ・ドルクの逆鱗に触れるなど、うまく立ち回っているつもりが裏目に出る場面が目立つ。29話にてメタルナイト開発に成功したDr.ガイストへの対抗心からドラゴナイト・フリーザスを出撃させるもサンダーライガーに撃破され、後がなくなり自ら出撃するがDr.ガイストの妨害もあり敗死する。その後遺体の頭部だけが回収され蘇生・改造されてメタルナイトとして生まれ変わった。その姿を嘲笑したリュウ・ドルクを事故に見せかけて殺そうとするが結局は反撃を受け、最後まで墓穴を掘る形で死亡した。

ドル・ネイビー

ドル・ネイビー

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