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獣神ライガー（Jushin Liger）のネタバレ解説・考察まとめ

『獣神ライガー（Jushin Liger）』とは、1989年にテレビ朝日系列で放送されたSFロボットテレビアニメである。バイオアーマー「獣神ライガー」の力を手に入れた少年・大牙剣が、邪神復活を目論むドラゴ帝国と壮絶な戦いを繰り広げる。筋肉隆々の巨人に主人公が乗りこんで戦うという、これまでにないアイデアが話題を呼んだ。勧善懲悪のヒロイックな子供向け番組であるが、永井豪を原作・原案に迎えた結果、ハードなストーリーや凄惨な戦闘描写、そして過激なお色気・サービスシーンが盛り込まれた。

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作中最初に登場した移動要塞で、ドル・アーミーが座乗するドラゴ帝国陸戦隊の旗艦。サイの頭骨に牙が生えたような形状をしている。顎部分が開きドラゴナイトが出撃する。第12話で乗艦していたドル・アーミーごとライガーソードで貫かれ爆散した。

空戦要塞（くうせんようさい）ウイングヘッド

空戦要塞ウイングヘッド

空戦将軍ドル・ファントムが座乗するドラゴ帝国空戦隊の旗艦。その名の通りコウモリのような羽が生えている。所属するドラゴナイトに飛行能力があるからか、空中からドラゴナイトを発進させることがほとんどだった。ドル・ファントムが戦死して以降は登場しない。

海戦要塞（かいせんようさい）アクアヘッド

海戦要塞アクアヘッド

海戦将軍ドル・ネイビーの座乗艦。潜水能力を持つ。第3話では強襲揚陸艦のように湾岸部で浮上し海上からドラゴナイト・メガギスを出撃させていた。赤い船体に黄色い角が特徴。移動要塞の中でいちばん出番が少ない。

親衛隊要塞（しんえいたいようさい）シャドウヘッド

親衛隊要塞シャドウヘッド

親衛隊将軍ドル・サタンが座乗する移動要塞。羊のような巻角がついている。隠密行動や諜報活動に有利なように簡易的な光学迷彩を搭載しているようだ。

陸戦要塞（りくせんようさい）ネオ・ラウンドヘッド

ネオ・ラウンドヘッド

新たに陸戦将軍に着任したドル・コマンドのために用意された移動要塞。濃紺色の船体をした初代ラウンドヘッドの同型艦。

空戦要塞（くうせんようさい）メタルヘッド

空戦要塞メタルヘッド

ドル・ファントムの後任として空戦将軍に任命されたDr.ガイストあらためドル・ガイストのために用意された完全新設計の移動要塞。メカニカルなデザインとそびえ立つ角が特徴。

ドラゴ帝国浮遊城

ドラゴ帝国浮遊城

長らくドラゴ帝国の所在は不明であったが、第34話で真の姿を現す。その正体は超巨大な浮遊城であった。周囲に突き出た部分がハッチになっておりドラゴナイトなどが出入りする。第38話では最下部に地上殲滅用の巨大砲が配置されたが、剣とドルクが爆破したことで失われている。最終的には悲願の邪神ドラゴ復活を果たすも善神アーガマに再度封印され浮遊城も沈没した。

鬼虫（きちゅう）

第8話で真一に取り憑いた鬼虫

人間に寄生して身体を乗っ取る特殊なドラゴナイト。四枚の羽根で飛行し、羽を切り離した後は尺取り虫のような動きで移動する。耳から脳に侵入されるとその人間は完全に乗っ取られ性格が豹変する。さらに繭上に変化した後完全なドラゴナイト・メガメノンとして変態する。作中では剣のクラスメイトだった真一が犠牲になっている。また21話で首筋から触手を侵入させ人間のまま操る別のタイプも存在する。キャンプ場の若い男女に寄生し、剣達を襲うように仕向けていた。こちらは太陽光を浴びると逃げ出すようだ。

雑兵（ぞうひょう）

メタルナイト化された雑兵。飛行メカに乗りドラゴ帝国浮遊城の内部を警備している。

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