グレンダイザーU(Grendizer U)のネタバレ解説・考察まとめ
『グレンダイザーU』とは、世界的に高い人気を誇るロボットアニメ『UFOロボ グレンダイザー』のリブート作品。総監督に福田己津央、キャラクターデザインに貞本義行、脚本に大河内一楼、音楽に田中公平と豪華絢爛なスタッフで話題となった。キャッチコピーは「宙と大地よ、思い出せというのか?」。2024年放送予定。
故郷フリード星を滅ぼされ、地球へと逃げ延びたデューク・フリード。その地球に仇敵たるベガ星連合軍が迫っていることを知ったデュークは、フリード星の守護神グレンダイザーに乗ってこれを迎え撃つ。
『グレンダイザーU』の概要
『グレンダイザーU』(グレンダイザーユー)とは、1975年から1977年にかけて放送された永井豪原作のロボットアニメ『UFOロボ グレンダイザー』(ユーフォーロボ グレンダイザー)のリブート作品。2024年放送予定。キャッチコピーは「宙と大地よ、思い出せというのか?」。
原作は世界的に非常に高い人気を誇り、フランスでは最高視聴率100%を記録。現在も海外のアニメファンを中心に語り草となっている、伝説的なヒット作である。制作は日本のダイナミック企画株式会社とサウジアラビアのマンガプロダクションズ(Manga Productions)が担当しており、2020年代以降徐々に増えつつある「海外資本によるアニメ作品」の1つとしても注目された。
総監督に『機動戦士ガンダムSEED』シリーズの福田己津央、『新世紀エヴァンゲリオン』や『サマーウォーズ』でも活躍した貞本義行がキャラクターデザインを勤め、シリーズ構成と脚本は『コードギアス 反逆のルルーシュ』や『機動戦士ガンダム 水星の魔女』で高い評価を受けた大河内一楼、音楽は『ONE PIECE』や『サクラ大戦』で知られる田中公平と豪華絢爛なスタッフをそろえており、そのすさまじいばかりの力の入れ具合で制作発表されると同時に大きな話題となった。
フリード星の王子デューク・フリードは、ベガ星連合軍に故郷フリード星を滅ぼされ、地球へと逃げ延びる。身分を隠して平穏な日々を送るデュークだったが、仇敵たるベガ星連合軍が次なる標的として地球を選んだことを知り、第2の故郷となったこの地を守ることを決意する。
地球に来る時に乗ってきたフリード星の守護神グレンダイザーを駆り、地球で出会った仲間たちと共に、デュークはベガ星連合軍の魔手から地球を守るため戦い続ける。
『グレンダイザーU』の登場人物・キャラクター
デューク・フリード
フリード星の王子。優しく高潔な人物で争いを好まないが、「そうする以外にない」と判断した時は勇猛果敢に敵を討つ。
ベガ星連合軍にフリード星を滅ぼされた後に地球へと逃げ延び、その美しい自然を愛して「第2の故郷」と呼ぶまでになっていく。その地球がベガ星連合軍に狙われていることを知ると、グレンダイザーに乗って戦うことを決意する。
兜甲児(かぶと こうじ)
かつてスーパーロボットマジンガーZを駆り、世界征服を目論む邪悪な者たちの野望を2度に渡って打ち砕いた青年。戦いの中で祖父や父譲りの知力を少しずつ見せ始め、やがて宇宙に興味を持ち独自の研究に打ち込んでいった。
歴戦の英雄としての能力は衰えておらず、デュークの正体とベガ星連合軍の脅威を知ってからは彼の心強い仲間となる。
『グレンダイザーU』の登場メカ・兵器・ロボット
グレンダイザー
フリード星の科学技術を結集して作られた巨大ロボ。その圧倒的な戦闘能力から、フリード星では「守護神」として崇められていた。しかしベガ星連合軍の物量の前にフリード星を守り切れず、デュークを乗せて地球へと逃げ延びる。
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